菅野 洋充(宅建士・リフォームスタイリスト)
社会に必要とされ人に役立つ企業を目指します
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最終更新日:2023年1月4日
公開日:2023年1月3日
あけましておめでとうございます。菅野です。
2023年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
早速ですが、年明けすぐの土日となる1月7日、8日に山手線運休です!
しかも、大崎から池袋までと、これはえらいことです。
これは、渋谷駅のホーム改良工事によるもので、2018年5月の埼京線ホーム移動から始まる一連の工事の4回目となります。
今回の工事で、今まで山手線外回り・内回りのホームが別だったのが、一緒の島式ホームになります。
前回もたしかそうだったと思いますが、宮益坂側のアンダーパスが通行止めとなります。
また、埼京線・湘南新宿ラインの線路を利用して、大崎-恵比寿-渋谷-新宿に止まる臨時列車が走るそうです。(ちょっと乗ってみたい)
詳しくは以下のリンクをご参照ください
渋谷駅 山手線外回り線路切換工事(内・外回り同一ホーム化)に伴う列車の運休について(PDF注意)
公開日:2022年12月20日
菅野です。
日銀が事実上の利上げとなる、YCC(イールドカーブ コントロール)の変動幅拡大(±0.25%⇒±0.5%)を行い、市場は案の定な反応となりました。
東証の日経平均は一時800円超の下落、外為市場は1ドル133円台までの急激な円高となり、大混乱の様相です。
イールドカーブ・コントロール(YCC)の見直し/日本銀行(PDF注意)
夕方に日銀の黒田総裁は記者会見で火消しに走り、「金利引き上げではない」などといったようです。
しかし、利上げですよね、これは。
年明け早々、住宅ローンは長期固定金利上昇となるでしょうね。
変動金利より固定金利のほうがいい!という方、できるだけ早く住宅ローンを組んだほうがよいでしょう。
実は、住宅ローン金利は「固定金利」のほうが市場の動きに敏感です。
なぜかというと、後で上げられないからです。(当たり前といえばそうですが)
変動金利は、貸している最中にいくらでも(とまでは言わないけど)上げられるので、固定金利よりもゆっくり上がります。
もうあと10日ほどしかありませんが、年内に固定金利でローン実行できた方は幸運かもしれませんね。
今後は、どんどん金利が上がっていくかもしれません。
東京オリンピック後に不動産価格の暴落を狙っていた方がもしいたとしたら、ちょっと買うタイミングを逸してしまったかもしれません。
2011年以降は、できるだけ早く買った方が得をする状況が続いています。
金利も上がる、不動産価格も上がる、という状況で、値下がりを待っているのは得策とはいえないでしょう。
また、売却に関しては今後、利上げに伴い円高基調となるかもしれず、外国人需要が潮が引くように落ち着いてくることが予想されます。
そして住宅ローン金利が上がり、国内の購入検討者については、同じ収入でも買える価格のレンジが下がっていくことが予想されます。
今年も市況はよかったとは言えない状況ですが、このままだと来年はさらに悪くなるのではないでしょうか。
こんな暗い市況予想をしてしまい恐縮ですが、ご購入もご売却も、REDSを利用して少しでも費用を抑えて取り組んでいただければ幸いです。
こちらが昨年12月に今年の市況予想をした記事です。
年末に帳尻合わせのように金利上昇が当たってしまいました。
また在庫減少、投資不動産のだぶつきなど、結構いいこと言っていたかもしれませんね。
ただ、2021年に比べれば、2022年は少し上向きだったように思われます。
2022年もご愛顧くださりありがとうございます。
2023年もどうぞ、不動産流通システムREDSをよろしくお願い申し上げます。
最終更新日:2022年12月5日
公開日:2022年11月9日
菅野です。
前回のブログです。
こちらのブログを書く前後に、「限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地」作者の吉川祐介さんに連絡をとり、「不動産のリアル」に記事を一本書いていただきました!
「限界ニュータウン」の本を読んだあとに、吉川さんの楽待の動画をみたり、他のサイトの記事などを読んだりしたのですが、
まさに「プロ顔負け」な情報量なんですよ、これが。
吉川さんが、最近の記事一覧をTwitterにあげていらっしゃいましたので、貼ります。
これまでのお仕事です。
楽待不動産投資新聞https://t.co/T1DEnuSk3b
プレジデント・オンラインhttps://t.co/6DrP8ljDi4
アーバン・ライフ・メトロhttps://t.co/pjdtadpO4J
横須賀ぷらから通信https://t.co/NGGnSGFDDM
不動産のリアルhttps://t.co/2fpRiZkmvn
— 吉川 祐介 (@yuwave2009) November 4, 2022
個人的には「アーバン・ライフ・メトロ」の東京東部について書いた記事が好きです。
「下町をベースキャンプとして再定義」
これは素晴らしいと思います。
※Twitterのリンクがうまくつながらないようなので、アーバン・ライフ・メトロのリンクを貼ります。
吉川さんは、ブログ、YouTube、Web記事、出版と、色々な活動をされていて肩書はなんだろう?と思ったのですが
ジャーナリスト?ブロガー?YouTuber?
どれも違う気がするというか、どれも当てはまるというか、なんですよね。
こういったマルチチャンネルな発信というのは本当に現代的、令和的だなと感じますね。
再生回数が110万回を超えたYouTube動画です。
これを見ると「限界ニュータウン」から都心への通勤はやはりキツイよなって実感できます。
この動画以外にも、越後湯沢のリゾート分譲物件の特集を4回にわたって行っている
は必見です。(第1部にリンクを貼っておきます。)
本当にすごいなぁと思うので、推させてもらいます!
公開日:2022年8月2日
菅野です!
先月7月23日および7月30日の土曜日、REDSエージェントの二人がウェビナー(オンラインセミナー)を開催、どちらも大盛況でした!
7月23日は
ドラマ「正直不動産」で現場監修を行ったREDSエージェント「堤 延歳」が、正直不動産のエピソードテーマとなった「ペアローン」「タワーマンション」「建築条件付き土地」について徹底解説いたしました。
7月30日は
マンション管理士の資格を持つREDSエージェント「津司 徳義」が、「マンションは管理を買え!」という格言からどのように高値売却を目指すべきかというテーマで、「管理を売る」エージェントの見分け方を徹底解説いたしました。
アンケートのご意見として、傾向が2つに分かれました。
一つは、既知の事柄が多く目新しさがない、というご意見。
もう一つは、興味深い内容で大変参考になった、というご意見。
どちらもありがとうございます!
お話しする内容についてですが、「意外と知らなかったりすること」を丁寧にお伝えしたいと思っております。
ただ、既に当社をご利用いただいているご参加者も多く、担当エージェントからもうこのお話しは聞いてますよ、というご意見ににつきましてはまことに申し訳ございません!
今後は物件探しの方法や一戸建ての売却についてなど、どんどん有用な情報を発信できたらよいと思っております。
なお、今回のウェビナー動画につきましては、編集してYouTubeのREDSチャンネルにアップいたします。
リアルタイムでご視聴できなかった皆様、ぜひ、ご覧くださいましたら幸いです。
最終更新日:2022年7月6日
公開日:2022年7月5日
菅野です。
当社の取り扱いエリアから外れておりますが、熱海です。
ゴールドクレストさんが販売している新築の駅前タワーマンション
「ザ・クレストタワー熱海」の分譲最終1邸がなんと
で売り出されています。
坪当たり約1179万円でございます!!
最上階ペントハウスの155.62㎡、熱海の花火もバッチリ見えるようです。
いやーすごいですねー
バブルの再来ですかねー
じつは、別の向きの部屋がこれまた6億円で出ているんですよー
リンクは貼りませんのでお探しください。
誰が買うんだろー???
公開日:2022年6月21日
菅野です。
2022年5月29日と6月5日の2日にわたって、当社代表の深谷が講師として初めての不動産ウェビナー(オンラインセミナー)を開催しました。
この後、ウェビナー特設ページを作成しますが、それまでにこちらでYouTubeにアップしたアーカイブ動画を公開させていただきます。
時間が合わずにご覧になれなかった方、ご興味のある方、よろしければ御覧ください。
公開日:2022年6月13日
菅野です。
とうとう、Internet Explorerのサポート終了です。
公共機関のウェブサイトで、ギリギリまでIE推奨だったところも、だいたいがGoogle Chrome推奨に変わりました。
(正直、これが一番の問題でした。役所のWebサイトは頑なにIEを推奨していたので、わざわざIEを立ち上げてURLをコピペして見る、という非常に面倒かつ反セキュアなことをやらされていたわけです。)
しかしながら実際、まだまだ使っているひとはたくさんいるようで、最近のブラウザシェアランキングでも依然として6位に入る状況です。
2月デスクトップブラウザシェア、Chrome急増とEdge減少の日本/TECH+
未だに、日本でパソコンからネットを見ている人の1%以上がInternet explorerを使用しているのですねぇ。
でも、それももう少しで終わりです!
Web製作者の一番厄介だったIE対策ももう、終わりだ!!
ということで皆さん、IEは終了です!
もう使うなよ!!危ないぞ!!
公開日:2022年4月28日
菅野です。
今年の4月は寒暖の差が激しかったですね!
そんな中、全国的に「感染性胃腸炎」が流行っているそうです。
外来でも救急車でも胃腸炎の人やたら来るなと思ってたけど、やっぱ多かった pic.twitter.com/r9x911BFOC
— 医ー者んてん@COVID-19の日々 (@H3fxBmh4nIIxjUA) April 27, 2022
【感染症情報】感染性胃腸炎が3週連続増加 手足口病も2週連続増、プール熱は横ばい
4月11日から17日の間で、1万1100例もの症例報告が国立感染症研究所にあったそうです。
皆様、ご注意ください!
公開日:2022年4月20日
菅野です。
どうやら20年ぶりの水準の円安だそうです。
本日4月20日には1ドル129円台をつけたそうです。
4月のはじめに5万円ほどドルで外貨預金したのが、今は52000円になっています!
半月ほどで4%って、さすがに円の価値大丈夫か?って心配になるレベルです。
この円安ですが、不動産にとっては現状、あまり良いことのようには思えないんですよね。
もしインバウンドが復活するようであれば、この円安は海外からの資金を呼ぶことができる材料になると思います。
しかし、ウクライナ戦争の影響もあり、世界は原材料・エネルギーの取り合いの様相です。
こういったときに自国通貨が弱くなるというのはかなりのマイナス要素となります。
現に、不動産の価格高騰は需要拡大によるものではなく、新築物件においては木材や設備資材の価格上昇の影響が非常に大きいです。
木材も住設機器も、輸入に頼る部分が非常に大きいため、調達時に円安となるのは価格上昇にさらに追い打ちをかけてしまいます。
そして需要が大きくないときに、価格が上がるのは余計に需要を縮小させてしまいます。
首都圏のマンション価格はバブル時代を超えたそうです。
しかし、不動産ばかり値段が上がっていっても、買える人が増える状況でないと、私たちは商売あがったりになってしまいます。
実質的な景気の上昇と、皆さんの賃金が上がってくれることで、不動産市場も大いに活気が出てくるのだと思います。
公開日:2022年4月5日
クローズアップ現代では、
若い世代に広がる
不動産投資のワナについて
取材を進めています。その一つが、本来は投資に使えない
住宅ローン「フラット35」の
不正利用です。
体験や内部情報をお寄せください ? https://t.co/yaKU6jbDo9#クロ現 #不動産投資#フラット35不正利用#情報募集 pic.twitter.com/RfkrBCf2Dn— NHK「クローズアップ現代」公式 (@nhk_kurogen) April 3, 2022
菅野です。
先日、フラット35の不正利用について取材を受けました。
私がブログでこのような記事を書いていたことをご覧になったそうで、ご連絡をいただきました。
電話での取材だったのですが、私はディレクターさんに結構、厳しめな話をお伝えした記憶があります。
ルールを犯していれば、ペナルティを受けるのは致し方ないこと。
投資というのは事業であるから、当事者は事業者であって消費者ではないということ。
事業者であれば、自己判断での損失はやむを得ないこと。
私のところにも住宅ローンを投資に利用したいという話はあったが、お断りしたこと。
明確に住宅ローンを投資につかうとは言わないがセカンドハウスとしてローンを利用したいという方に、いろいろ突っ込んで話を聞くとやはり投資目的であった、というような案件がしばしばあったこと。
こんなことを話した気がします。
REDSは基本的に、当社から営業をかけるということはいたしません。
ですので、お客様より依頼をもらって動くということがほとんどであり、フラット35の不正利用について聞かれると、顧客から持ち掛けられた話ばかりになってしまいます。
当社で見かけたそういった方が一括返済を求められたとしても、これは自業自得です。
しかし、先日のブログ内でも書いていますが、悪徳業者が何もしらない一般個人を唆し、相場より高い価格で不動産を購入させ、挙句は不正な融資利用のために書類を改ざんしたりするのは犯罪ではないでしょうか。
この犯罪には、不動産業者と金融機関(もしくは代理店)が共謀して行っている可能性が高く、しかも、明るみに出たあとに会社を清算したり倒産させたりして逃げている業者もいます。
某アパート建築会社は同様のことを行っているにも拘らず、名前を変えて現在も上場継続中とか。おかしいよね。
冒頭に貼った「クローズアップ現代」のツイートの動画で、マッチングアプリで知り合った者に不動産投資を勧められたとありましたが、これはいわゆる「デート商法」というやつです。
また、相場より高い価格の物件を購入させられたとありましたが、これはいわゆる「三為」契約の可能性があります。
もし「三為」での契約などで、売主が不動産業者などの法人だとすると「消費者契約法」が適用となり、虚偽の説明を受けて契約するなどした場合、契約の解除が可能になることもあります。
こういった事態に陥った場合、自分でなんとかしようと思っても難しいですので、弁護士に相談するのが肝要です。
もし、お困りの方がこちらのブログを見ることがあれば、相談に応じます。
ただ具体的な解決に関しては弁護士にご依頼いただくことになると思います。
また、自分のケースはどうなのか?と考えておられる方は、匿名でもお話をください。
もしNHKに話を聞いてほしいという方がいらっしゃったら、こちらから繋ぐことも可能です。
もちろん、直接お話を冒頭のTwitterアカウントにダイレクトメッセージでご連絡してもよいかと思います。
不動産業界に身を置くものの一人として、詐欺まがいの悪質業者はとにかくいなくなってほしい。
こういった行為が詐欺として認められるのであれば、法執行機関において適切な捜査と処罰がなされることを期待したいです。