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菅野 洋充(宅建士・リフォームスタイリスト)

社会に必要とされ人に役立つ企業を目指します

4.9

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公開日:2021年4月27日

菅野です。

先週、また緊急事態宣言が出ると聞き急いで観光してきました。

行き先は「亀戸天神」です。

今、流行りの「マイクロツーリズム」ってやつです。

昨年から「鬼滅の刃」が流行っていることもあり、今年は藤の花を見にいこうと思い、最初は「あしかがフラワーパーク」に行ってみようと思ったのですが、

 

遠かった!

 

ので、近い亀戸天神さんに行きました。

ライトアップされていると聞いたので、夕暮れ前に行き、夜のライトアップを見て帰ろうと考えました。

夕方だと、こんな感じが

亀戸天神1

 

夜はこのようになります。

亀戸天神2

 

 

 

夕方は

亀戸天神3

亀戸天神4

つつじもきれいに咲いてました。

亀戸天神5

亀戸天神6

 

 

夜は「鬼滅の刃」っぽい雰囲気が存分に味わえました。

亀戸天神7

亀戸天神8

怪しいライトアップの橋

亀戸天神9

天神さんの扉は17時で閉まります。

亀戸天神10

てっぺんから光線発射しそうなスカイツリー

平日でしたので、それほど混みあっているわけでもなく、雰囲気良かったです。

 

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公開日:2021年4月23日

菅野です。

4月21日に国土交通省令により「賃貸不動産経営管理士」が国家資格となりました。

「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」により、賃貸管理業の登録を受けた業者には、事業所・営業所毎に「業務管理者」を置くことが義務となります。

その「業務管理者」の要件として「賃貸不動産経営管理士」の資格が必要となります。

 

当社の営業担当では3名が本資格を取得しています。

 

大沢 孝一

樋口 義昭

中村 剛毅

 

当社では賃貸管理は行っていませんが、賃貸不動産の購入、売却についてもぜひご相談ください。

 

アパート

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最終更新日:2021年4月16日
公開日:2021年4月15日

菅野です。

先週「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の街区名称が「東京ミッドタウン八重洲」に決まった、と三井不動産からニュースリリースがありました。

八重洲にも東京ミッドタウンができるんですね!とウキウキしたんですが、見渡すと東京駅八重洲口のある東側にはたくさんの再開発事業が現在、行われています。

 

①八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

こちらは先ほどの「東京ミッドタウン八重洲」のすぐ南側の再開発事業になります。

三井不動産とヒューリック、鹿島建設が事業協力者になっています。今年度中に組合を設立し、2028年度完成を目指しています。

日本の超高層ビル 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

 

②東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業

こちらは当社REDSからすぐのところ、八重洲通りの北側の再開発事業です。

A地区、B地区に分かれており、A地区は11階建ての店舗事務所ビル、B地区には51階の超高層ビルが建築される予定です。
現在、絶賛解体中で、付近は通行止めやらなんやらで結構大変です

東京建物、都市再生機構、大林組、大成建設で2025年竣工を目指して事業中です。

国際都市東京に新たな陸の玄関口が誕生 ~東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業を国土交通大臣が認定~国土交通省

 

③八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

現在、みずほ信託銀行の本店がある場所になります。

日本橋川沿いと併せての再開発事業となり、首都高速道路都心環状線の地下化も絡む大事業のようです。

2030年完成を目指しているそうです。

日本橋川沿いエリアに大規模施設等を整備 「(仮称)八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」都市計画決定 2025年度本体工事着工予定※東京ガス

 

④TOKYO TORCH

三菱地所が日本橋口に作る地上63階の超高層ビル「Torch Tower」を含む再開発です。

2027年完成予定で、完成すると高さ390mとなり「あべのハルカス」を抜く、高さ日本一のビルとなります。

その隣には先に今年完成する「常盤橋タワー」があり、こちらも地上40階のビルとなっています。

さすが三菱、すごいですなあ。

TOKYO TORCH 東京駅前常盤橋プロジェクト | 三菱地所

 

他にも日本橋1丁目に2か所

・日本橋一丁目1,2街区

日本橋周辺5地区再開発(東京都中央区)/首都高地下化で検討進む/準備組合 [2017年8月9日4面]日刊建設工業新聞

・日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業

地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)」 現地に建築計画のお知らせ掲示!東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行

日本橋を渡った「日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業」

日本橋室町一丁目再開発 三井不動産 | Simple is best

旧ブリヂストン本社のあった「京橋彩区」など、たくさんの再開発が行われています。

京橋彩区|KYOBASHI-SAIKU

 

八重洲が閑散としているのは、コロナ禍だけの影響ではなく、こういった再開発で一時的にオフィスが移転し人が少なくなっている影響もあるのでしょう。

早く人が戻ってくると良いなと思います。

まずは来年度の「東京ミッドタウン八重洲」の完成で、八重洲にも活気が戻ってくるのではないかと思います。

あと1年か、待ち遠しいなぁ~!

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最終更新日:2021年4月9日
公開日:2021年4月8日

菅野です。

昨日4月7日、米国の材木先物が最高値を更新しました。

アメリカでは、サブプライムローンが流行った2000年代を超える住宅ブームとなっているそうで、昨年から木材の需要が急激に高まっているとのこと。

昨年8月にいったん落ちた木材価格は、その後ぐんぐん上昇を続け、3月17日に1ロット1045ポイントの高値となりました。

(取引単位の1ロット=110ボードフィート、1ポイント=110$。ボードフィートというのは木材の体積の単位で、1ボードフィート=1フィート×1フィート×1インチ となります。)

そしていったん落ち着くかに見えた価格は4月に入りまた急上昇し、昨日1075ポイントまで上昇しました。

 

実は、日本では丸太をアメリカとカナダから輸入しており、その割合は昨年度で総輸入量の8割となります。

ですので、この米国の材木価格の高騰は、即、日本の木材価格へ影響するものと考えられています。

丸太

また、合板についてはアジアからの輸入が多いようで、マレーシア、インドネシア、ベトナムからの輸入で総輸入量の92%を占めています。

しかし、マレーシアで製材をする労働者はインドネシア人なのだそうですが、このコロナ禍で移動が制限され労働者が確保できなくなってしまったそうです。

また昨今のコンテナ不足で運賃も上昇しており、商品不足と相まってこちらも価格が高騰しているとのこと。

 

昨年より新築戸建の着工件数は減少していて、その原因はコロナ禍の影響だけかと思っていたのですが、こちらの木材不足・価格高騰も原因のようです。

コロナ禍による一戸建ての需要の高まりは東京周辺でも感じられており、新築住宅減少の影響として、新築戸建以外の住宅についても当面、一都三県では価格上昇が続くものと見込まれます。

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公開日:2021年4月1日

菅野です。

令和3年第一四半期の日銀短観が4月1日に出ました。

前回(令和2年10-12月)から好転しているということで、午前中は株価も大きく上がった模様です。

でも、良くなってる良くなってきたっておっしゃいますが、正直、エイプリルフールの冗談じゃないかと訝しく思ってしまいました。

こちらが日銀短観へのリンクです。

日本銀行>統計>短観

 

中身をみると、確かに前回よりは良くなっている、とはいえると思いますが、大企業の製造業以外(非製造業の大企業、業種問わず中堅企業・中小企業)は未だ業況判断がマイナスのままです。

製造業のうち「繊維」「造船・重機等」、非製造業の「運輸・郵便」「対個人サービス」「宿泊・飲食サービス」は大企業中堅企業中小企業の別なくボロボロの業況判断となっています。

大企業製造業については、昨今の円安による輸出の伸びが好影響となっている様子です。

面白いのは、非製造業「電気・ガス」で、大企業が悪く、逆に中堅・中小は良いというところです。

これは、先日のLNGの供給不足と円安による仕入れ価格高騰の影響が見て取れます。

円安は輸出企業にはもちろん好材料ですが、輸入には(当たり前の話ですが)マイナスです。

建築に関して、昨年は設備資材の輸入ストップによる工期への影響がありましたが、今年は輸入木材の価格が現在高騰しているようで、今後影響を及ぼしそうです。

 

設備投資のところを見ると、ソフトウェア投資額の伸びがすごく、土地投資額はものすごくマイナスとなっています。

これはDX、テレワーク等の影響が見て取れるかと思います。

また、先日の公示地価で商業地が軒並みマイナスとなったことにも整合していると思います。

雇用の部分は未だ厳しく、大企業製造業が変化なし以外はすべてマイナスです。

 

全体で見れば、まだまだ景気は「悪い」に傾いている様子です。

日銀名古屋支店さんは「新型コロナウイルス感染症拡大前の水準に回復した」とおっしゃっていますが、そうすると2019年10-12月って景気良くなかったんですね。

 

緊急事態宣言が解除されて間もないにもかかわらず、もうコロナ第4波などと言われていて、景況感の低い規模業種の皆様は息をつく暇もないでしょう。

宿泊・飲食業については今後も厳しい道が続きそうです。

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