資産価値が気になる方は、「マンションの管理の良否」に注目しましょう!

将来の資産価値を支えるポイントを現役マンション管理士が解説!注目したいのはマンション管理の良否 将来の資産価値を支えるポイントを現役マンション管理士が解説!注目したいのはマンション管理の良否

REDS特命PR担当のパックンです。
マンションを購入する際、将来の資産価値は気になりますよね?

そこで、REDSエージェントでマンション管理士の資格も保有する
津司徳義が、将来の資産価値を支えるポイントを解説いたします。

将来の資産価値を支えるポイントは複数存在し、物件により異なる場合もあります。
しかし、今回注目したいのは
マンションの管理の良否」です。
これは全てのマンションの資産価値維持の土台となる重要な要素となります。

それでは、津司さん。よろしくお願いいたします!

マンション管理士 津司

はい。まず、リセールバリューを重視する方は、
ぜひ「マンション管理の良否」も考慮してみてください。

購入時には「路線、最寄り駅」「駅距離」「築年数」「間取り、専有面積」「眺望、日当たり」等、考慮すべきポイントは多くあります。

それぞれが大切なポイントで、その優先順位はお客様のライフスタイルによって異なることでしょう。

私からの提案は、「マンション管理の良否」を注目していただきたい、ということです。

管理の良否を少しでも考慮するだけで、将来の後悔を大幅に防ぐことにつながります。

なるほど。もう少し詳しく「マンション管理の良否」について、教えてもらえますか?

パックン

マンション管理士 津司

かしこまりました。
次に、「マンション管理の良否」を外部から判断することの難しさについてご説明いたします。

point01

「マンション管理の良否」を
外部から判断することの難しさ

区分所有者(マンションの住人)でない人が管理の良し悪しを判断するのは 決して容易なことではありません。

理事会に出席するか、専門委員会に参加するか、総会に参加する必要があるでしょう。

しかし、これらの場は関係者以外の参加や出席は原則として許されていません。

だからと言って、将来の資産価値維持に大きな影響を及ぼす「管理の良否」の判断を 諦めてしまってはいけません。

見切り発車的な購入は誰もが避けたいものです。今回は、可能な限り外部から「マンション管理の良否」を見極めるための注目ポイントを、 マンション管理の専門家である「マンション管理士」の視点からご紹介させていただきます。

わかりました。
では、その良否を見極める
「注目ポイント」とは何になりますか?

パックン

パックン

マンション管理士 津司

マンション管理士 津司

それでは、「マンション管理の良否」を外部から判断する注目ポイントについて ご紹介させていただきます。

point02

「マンション管理の良否」を
外部から判断する注目ポイント

以下の判断材料を用いることで、「マンション管理の良否」を外部からある程度推測することが可能となります。
管理の良否が全てではないことも理解してください。管理が不十分でも、他の要素が優れている場合があります。
そうした場合は、「管理の弱点を理解した上で」購入を検討していただきたいと思います。

なぜなら、購入後は「マンションの区分所有者」になるからです。

マンションの将来を左右する選択について議決権を持つことになり、
管理体制を「優良なもの」へと改善する権利を得ることになるからです。

実際に、私のクライアントの中には、購入後、「管理体制の改善」について 助言を求めてくる方も少なくありません。

管理の改善は、資産価値を上昇させるため、周囲からの賛同も得やすいと言えます。

管理状況を把握し、それを基に購入を決めることは非常に重要なステップとなります。

だんだん理解が深まってきましたので、具体的な「判断材料」を知りたいです!

パックン

パックン

マンション管理士 津司

マンション管理士 津司

承知いたしました。「マンション管理の良否」を見極める具体的な判断材料を まとめましたので、ご覧ください。

具体的な判断材料

理事会の開催回数 (総会ではない)
理事会の開催回数は、住民のマンション管理への関心の度合いを測る重要な指標になります。 平均値は約3回で、その数値からの乖離が管理の良否を判断する材料となります。
理事の選出方法
多くの方(不動産営業担当者も含む)が注目しない項目ですが、 管理の良否を左右する要素となることがあります。
大規模修繕工事の履歴
これまでに何回実施されたか?実施サイクルはどれくらいか?
次回の大規模修繕工事までの期間と、
現在の修繕積立金の額
修繕積立金の積立額(最新のもの)が十分にあるか否かは、 最も重要な判断材料です。
総戸数
一般的に総戸数が多いほど管理は良好とされますが、 必ずしも多ければ良い、少なければ不安、というわけではありません
共用部分の状態
ゴミ置き場の管理状況、掲示物の内容、清掃の状態などを確認します。
修繕積立金、管理費の平米単価
特に修繕積立金が適正か?また、管理費が過剰でないか?などは 管理の良否を判断するための重要な材料となります。
外部専門家の利用 (理事会)
大規模な物件では、マンション管理士などの外部専門家の助言を受けて 理事会が運営されていることがあり、それは良好な理事会運営を期待できる指標です。
玄関ドア、窓枠などの交換履歴
(築30年以上の物件)
これらが交換されていることは、計画的な修繕計画があり、 豊富な資金に基づく運営が行われている証拠と言えます
長期修繕計画の有無
国土交通省の指導の下、計画を作成する物件が増えています。 その有無は良否の判断材料の一つとなります。

マンション管理士 津司

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
以上が、主な判断材料の一覧となりますが、
これらをお客様一人で確認し、判断するのは困難なことです。

信頼できる知識、そして豊富な経験を持つ専門家のサポート
不可欠といえます。

そのような時には、
ぜひ我々REDSにご相談ください。

皆様の期待に応えるプロのチームが、皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

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