菅野です。

巷で問題となっている「スルガ銀行」ですが、皆さんはあまり関係のないことと思っていらっしゃるかもしれません。

でも影響は、あります!!

不動産関係にはさまざまな形で悪い影響を及ぼしている「スルガ銀行」問題。

一体どんな影響があると思われますでしょうか?

 

1、住宅ローンについて

これは「審査の厳格化」という影響が生じています。

いままでなら普通に提出していた書類のコピーが「偽造」されていたことが明らかになっています。

ですので、原本確認を厳格化して行っているようです。

また、金融庁の指導に基づくさまざまな追加の確認事項が生じ、審査事務に時間がかかるようになっているそうです。

住宅ローンの事前審査は、以前は早ければ当日おりることもありましたが、現在は1日以上、3日かかることも少なくない模様です。

さらに、これは私の体感ですが、審査が通らない方や減額される方が増えているように感じます。

 

2、投資ローンについて

「スルガ銀行問題」は投資不動産に対する融資のずさんさから起こった問題です。

ですので、投資不動産へのローンは非常に厳しい状況に置かれています。

以前は、フルローンや諸費用までローンを組む「オーバーローン」なども盛んに融資されていて、投資不動産の取引は活況を呈していました。

しかし、現在ではほとんどそういったローンは審査を通らず、自己資金を持たない方は投資不動産を買えなくなっています。

今回の問題が起こり、金融庁から各金融機関への指導や引き締めが行われた結果、投資不動産への融資を銀行は積極的に行えなくなりました。

 

3、不動産価格への影響

前項からの続きとなりますが、そうなると投資不動産は供給過剰となり、売れにくくなってきています。

今まで低い利回りでも売れていた物件が、利回りを上げないと売れなくなってきています。

利回りを上げる、ということはすなわち「値下げ」です。

この影響は単にワンルームマンションやアパート等にとどまらず、ファミリータイプのマンションや一戸建て等を投資用として購入されていた方もいることから、現状ではワンルーム等にとどまらず全ての不動産へ値下がりの影響が波及していきます。

 

4、不動産業者に対する影響

高値で売れなくなれば、現状で売るのは止めようという所有者も増えると思われます。

そうすると需要と供給のバランスは取れてくるかもしれませんが、買う人も売る人も減って、不動産取引の総量が減るという事態になり、今後不動産業者の倒産、破綻が増えてくるものと思われます。現に投資不動産を主に取り扱ってきた業者がここ数カ月でバタバタと倒れてきている状況です。

 

以上、流れでとりとめもなく書いてしまったようにも思いますが、私の周辺では影響は大きい、とまで言えないものの、あちらこちらでその影響によるマイナスを感じている最近です。

日銀の金融緩和で溢れた資金は、一昨年くらいまでは不動産が一手に引き受けていたのです。

資金は一時期、仮想通貨に流れましたが、不安定さとリスクの高さでまた不動産に戻りつつありました。

しかし、この事態で溢れた資金はどこに向かうのでしょうか?

私は、不動産の価格は物価や景気に大きく影響すると考えております。

来年の消費増税は確実、と言われていますが、経済は大丈夫でしょうか?

非常に不安です。

 

 

●ご存じですか? 不動産売買の仲介手数料は半額以下になることを

東証一部上場企業グループの不動産流通システム(REDS)は、不動産売買の仲介手数料を半額から最大無料としつつも、お客様からの満足度の高いサービスを実現しています。

広告宣伝費などのコストを徹底的にカットしつつ、資質と経験を兼ね備えたベテランスタッフの運営でサービスの質は高め、お客様に利益を還元しています。

業界の常識を覆すREDSの新たなビジネスモデルは、「ワールドビジネスサテライト」「とくダネ!」などのテレビ番組をはじめ、各メディアでも紹介されています。    平日・土日祝日も営業中(10:00-19:00)です。お気軽にお問い合わせください。フリーダイヤルはこちら0800-100-6633


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る