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小野田 浩(宅建士・リフォームスタイリスト)

「安心・安全」なお取引をご提供します。

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公開日:2021年7月30日

こんにちは。

不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】【REDS】の小野田(おのだ)です。

 

新型コロナウイルスの新規感染者数、大変な状況ですね・・・

インド型の変異株に対しては、3回目の接種も必要になりそうなニュースも出ていますし、新型コロナとの戦いは、当初の想定よりも長期戦になりそうですね。

(ワクチン接種がどれだけ迅速に出来るかにかかっているのに、そのワクチンがないという・・・)

 

ところで、中古マンション市場についてのレポートが発表されました。

2020年下期における既存マンション売出価格と取引価格を比較した「価格乖離率」に関する調査結果

((株)東京カンテイ 2021年7月29日)

 

 (株)東京カンテイは2021年7月29日、2020年下期における既存マンション売出価格と取引価格を比較した「価格乖離率」に関する調査結果を公表しました。

このプレスリリースの内容を見ると、市場の需給がひっ迫している事から下記の様になっている事が分かりました。

・売出価格(販売開始価格)が上昇傾向にある中で、強気の値付けにも買い手がついていること。

・首都圏では、売却期間 1ヵ月以内で、全体の3分の1以上が成約していること。

 

新型コロナで経済的に苦しい方も増えている筈なのですが、いまのところその影響は首都圏の不動産市場にはあまり出て来てはいない様です。

 

他方で同時に発表された近畿圏と中部圏の中古マンションの市況を見てみますと、両市場とも販売期間が若干長期化している様です。

また中部圏では、売出価格・成約価格ともに下記の様に下落が顕著となっています。

(首都圏と近畿圏では売出価格、取引価格ともに上昇傾向にあるので、たまたまなのかも知れませんが・・・)

 

◆首都圏

平均売出価格:3,884万円(前期比+2.1%)

平均取引価格:3,649万円(前期比+3.3%)

◆近畿圏

平均売出価格:2,858万円(前期比+3.5%)

平均取引価格:2,635万円(前期比+3.3%)

◆中部圏

平均売出価格:2,434万円(前期比-5.6%)

取引価格:2,248万円(前期比-5.1%)

 

今まで不動産市況は上昇傾向が続いておりましたが、アメリカやヨーロッパでは、コロナ対策が一段落したこともあり、「テーパリング」(量的緩和の縮小)についてのアナウンスが出始めました。

世界的な金融緩和による低金利が不動産市場を牽引してきた側面は否めませんし、

新型コロナ対策の補助金が切れれば、おそらく売り物件が市場に出始めて、現在の様な需給のひっ迫は解消されて行くと思いますので、いつまでも不動産価格の上昇は続かないと思われます。

 

株価と同様に不動産も「いつが一番高く売れる時期(売り時)だったのか」は、正直、後になってみないと分かりませんが、

個人的には「そろそろじゃないのかな」と感じているところです。

 

★ 弊社(REDS)では、経験豊富な営業マンが仲介手数料【無料・割引】にて、不動産の売買をお手伝いさせて頂いております。不動産の売買をお考えの方は お気軽にお問合せ下さい。

 

では、また。

 

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最終更新日:2021年8月5日
公開日:2021年7月22日

こんにちは。

不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】【REDS】の小野田です。

 

先日、ご売却でお預かりしていた 柏市しいの木台の中古戸建のご売却を  仲介手数料【無料】にて、お手伝いさせて頂きました。

通常の仲介会社では70万円以上かかる仲介手数料が、弊社のご利用で【無料】となり、70万円以上お得にお取引となりました。

 

お預かりしてから、ご売却からおよそ1ヶ月での早期のご売却となりました。

 

U様、誠におめでとうございます。

(U様は、弊社で2度目のお取引となります)

 

お引渡しまで、しっかりサポートさせて頂きます。

 

次にお得に不動産の売買を行うのはあなたの番かも知れません。

不動産の売買をお考えの方は、弊社【REDS】までお気軽にお問合せ下さい。

経験豊富なスタッフが対応させて頂きます。

では、また。

 

 

 

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公開日:2021年7月17日

こんにちは。

不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】【REDS】の小野田(おのだ)です。

 

今日電車の車窓から空を見ると、真っ青な空に真っ白な入道雲がモコモコと浮かんでいました。

ここ数日の日中の暑さ、夏が近づいて来たことを実感しますね。

 

ところで、2021年6月16日に東洋経済「都市データパック」編集部にて【住みよさランキング2021】が発表されました。1993年から発表を行っており、28年目となる歴史あるランキングです。

 

ランキングは、下記の方法で算出しているとの事です。

 

「住みよさランキング2021」算出指標  

■ランキングの対象
2021年6月時点で、全国にある市と特別区(東京23区)が対象。特別区のうち、千代田区、中央区、港区の3区は対象から除外しており、812市区を対象としている。
 
■算出指標
「安心度」、「利便度」、「快適度」、「富裕度」の4つの視点から、20のデータを用いて算出。
 
■算出方法
各指標について、平均値を50 とする偏差値を算出。すべての指標の偏差値を平均したものを「総合評価」としている。偏差値は、特異数値による過度の影響を避けるため、各指標の最高を70、最低を30に調整しており、末尾に※を付した指標は、小→大の順に算出。また、財政力指数、人口当たり法人市民税は特別区を除外して算出している。
 
 
こちらが、その結果になります。
(クリックすると、リンクページへ飛びます)
 

〇「住みよさランキング」トップ50(1~25位)

〇「住みよさランキング」トップ50(26~50位)

(出典:東洋経済 ONLINE) 

 
 
「住みよさランキング2021」を見ての感想ですが、
 
正直、私にはピンと来ませんでした(申し訳ありません・・・)。
 
 
 
東洋経済さんではランキングに際しての計算方法を「すべての指標の偏差値を平均したものを「総合評価」としている」ということなので、おそらく全ての指標を同じウェイト(重要性)で判断してランキングを付けているのだと思います(最大公約数的な価値観での評価としては、こういう評価になるんでしょうか・・・)。
 
 
ところが、私はほとんど病院にも行きませんし、まだ老人施設のやっかいになる年齢でもないので、「安心度」を図る「人口当たり病院・一般診療所病床数」や「老年人口当たり介護老人福祉・保健施設定員数」はあまり重視しませんが、他方で「利便度」の判定基準となっている「店舗の数や種類」は重視をします。
 
従いまして、私がランキングを付けると「すべての指標の偏差値を平均」とはせずに、各指標ごとに自分の価値観に応じたウェイト付けを行って加重平均したもので「総合評価」を行って、マイ・ランキングを付ける事になります。
 
 
当たり前のことですが、この「どこをどれだけ重視するか」という価値観のズレが「ピンと来ない」正体なんですよね。
 
 
この「ピンと来ない」がマイホームをを購入した後に感じることになっては大変です。
 
 
物件選びをする前に「何を重視するか」というご自分の価値観を予めしっかりと認識して頂くことが、不動産のご購入後に後悔しなは重要なポイントになります。
 
ご自分の希望条件を紙に書き出して、それを順位付けしてみると「何を重視するか」がハッキリとするのでオススメです。
 
物件探しを始める前に、まずはご自分が「何を重視するか」のマイ・ランキングを付けてみては如何でしょうか。
 
 
では、また。
 
 
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公開日:2021年7月9日

こんにちは。

 

不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】【REDS】の小野田(おのだ)です。

 

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

東京では新型コロナの感染拡大に伴い、4度目の「緊急事態宣言」が発令され、

残念ながら、オリンピックも東京・神奈川 ・千葉・埼玉 の全会場で「無観客」となることが決定しました。

(「安全・安心」の為ですから、これは仕方ないですね )

 

ところで、今年はオリンピック開催に伴い、下記の様に祝日が移動しております。

 

〇海の日

7/19→ 7/22(木)に移動

 

〇スポーツの日

10/11→ 7/23(金)に移動

 

〇山の日

8/11→ 8/8(日)に移動

 

参考:内閣府 休日の移動(7月・8月)

 

※ 大半のカレンダーには、この祝日の変更が反映されておりません。

ご注意ください!

 

※ 行政機関や金融機関等は、移動したカレンダー通りの営業日となります。

不動産売買に伴う届出やご決済など、日程をお決めになる際には充分にご確認ください。

 

では、また。

 

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最終更新日:2021年8月13日
公開日:2021年7月3日

こんにちは。

不動産売買の仲介手数料が【無料・割引】【REDS】の小野田(おのだ)です。

 

新型コロナウイルスの新規感染者数がここ数日増加傾向で「第5波」の襲来が心配されますね。

(オリンピックも無観客での開催になるんでしょうか・・・)

ワクチンの接種を受けられるまでは、マスクの着用と小まめな手洗い、手指の消毒等、出来ることをするしかないですね。

 

ところで、

2021年(令和3年)の路線価が発表されました。

◆  国税庁 路線価

https://www.rosenka.nta.go.jp/?_fsi=Ync9myxK

 

路線価とは、国税庁が1月1日時点で算定した、主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの評価額で、相続税や贈与税を計算する基準となる価格です。

今年の関東の1都6県の平均の路線価は、千葉をのぞいていずれも下落しました。

東京、埼玉、神奈川が前の年を下回るのは8年ぶりで、栃木、群馬、茨城はいずれも29年連続の下落です。

東京や神奈川が下がったのは、新型コロナの影響で商業地の地価が大きく下がった影響ですね。

 

これに対して、千葉は8年連続での上昇となっています!

(意外な感じがあるかも知れませんが、千葉の船橋、市川、柏あたりは東京にも近くて、地勢もフラット(平坦)で住みやすいので、個人的には横浜よりもオススメのエリアだったりします

 

今年の路線価は新型コロナの影響を受けて、これまでインバウンドの恩恵を受けて来た観光地や商業地での大きな下落が目立つようですが、今年の後半から来年の春先には、観光需要のV字回復も予想されている様なので、そうなれば この落ち込みも一時的な物になるのではないでしょうか。

(ワクチン接種が終わって、「ネクストコロナ」になると、今度はコロナ対策でジャブジャブになっている金融緩和の引き締めがいつ、どうなるのかも大きなポイントになりますが・・・)

では、また。

 

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