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渡部 親三(宅建士・リフォームスタイリスト)

安心と信頼を御提供できるよう努めさせていただきます。

4.9

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公開日:2020年6月15日

皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。

 

コロナ禍をきっかけに急速に浸透しつつあるテレワーク(在宅勤務)。

 

先日今後マンションの間取にテレワークを意識したものが出てくることを予想しました。

 

新型コロナウイルスとテレワーク 【今後のマンションの間取】について

 

 

特に販売図面等で【テレワーク】を意識しているわけではありませんが、先日ご案内で行ってきた都内のマンション(リノベーション物件)ではテレワーク向きの【DEN】を配したお部屋でした。

 

 

キッチン横のスペースにカウンターや棚を設けて作業が出来るスペースを作っています。

収納を設けてもよいスペースだと思いますが、見学されたお客様にも好評でした。

 

写真ですとこんな感じです。

 

 

 

「これでは狭い!」とか「もっとゆったりした椅子がいい!」とか様々な意見があると思いますが、個人的にはこのくらいスペースがあれば十分ですかね。

 

実は同じマンション内で販売中の他のお部屋も同様に【DEN】を設けたリノベーションをしていました。

 

 

もともとの間取りは同じ部屋ですが共にスケルトンからリノベーションしておりこうしたスペースはゼロから造っています。

こちらはカウンターの背後に可動式の棚を設けていて、透明の引戸を付けています。

 

 

 

最初のお部屋よりもカウンターが広く、ご夫婦2人で並んで作業できるほどの広さがあります。

電源の位置はこのように高い位置にあると便利ですね。

 

 

お子様の勉強や読書のスペースにも利用できそうです。

こうしたスペースを設けた物件は今後増えていくと思います。

 

こうした物件を見ていると自宅の改装・リフォームの欲求が高まってきます(笑)

アイデア次第で効率良く自宅で作業できそうですね。

 

どちらもセンスよく考えて造られていてお客様(ご夫婦で在宅勤務中)も好印象のようでした。

 

今後増えてきそうなスペースです。

実際に見てみるとイメージが湧きますので気になる物件はぜひ現地をご覧になってください。

 

よろしくお願いいたします。

 

渡部

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最終更新日:2022年2月21日
公開日:2020年6月3日

 

皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。

 

住宅ローンについて、お客様から【私はいくら借りられるでしょうか?】という質問をよくいただきます。

 

「年収の7倍」とか、大まかな目安はご存知の方も多いかもしれません。

「年収の10倍借りられることも!?」等とも言われていますね。

 

 

本日はローン計算、【借入可能額】の考え方の【基本・大原則】をお伝えします。

 

 

 

 

 

結論から申し上げますと、【借入可能額】は次のように計算します。

 

 

{「年収」×「返済比率」÷12か月}÷「100万円あたりの審査金利で計算した返済額」×100万円

 

 

この中に「返済比率」「審査金利」という聞き慣れない言葉が出てきます。

 

「返済比率」とは、金融機関が定めた年収に対する返済額の負担率です。

業界では「返比(ヘンピ)」と略されます。

 

住宅金融支援機構の【フラット35】では年収400万円未満は30%、400万円以上は35%とされています。

フラット35の返済比率は絶対的な基準ですが、銀行は「原則35%、属性によって40%」など柔軟で、かつ各行で考え方の差が出やすいところです。

 

「審査金利」とは、文字通り住宅ローンの審査の際に用いられる「計算上の金利」です。

 

【フラット35】のような全期間固定金利の住宅ローンでは借入期間中金利が変動することはありません。

このためフラット35では審査金利=実行金利となります。

 

ただこれは例外で、銀行の住宅ローンの場合は審査金利は金利変動を前提に高めに設定されています。

都市銀行で3.1%~4%、地銀やネット銀行もこの範囲が多いです。

「仮に金利が4%まで上昇しても規定の返済比率内に収まるか?」という観点から審査するわけです。

 

 

具体例で考えてみましょう。

 

年収500万円の方が、最長期の35年で住宅ローンを検討しています。

返済比率40%、審査金利4%の金融機関(都銀に実際にあります)で借りる場合、幾らまで借りられるか?

 

まず、100万円あたりの審査金利で計算した返済額」を求めます。

審査金利4%、借入期間35年の場合、こちらは4,428円になります。

 

上の式にあてはめると、

 

 

{500万円×0.4÷12ヶ月}÷4,428円×100万円=37,639,265円

 

 

となります。

 

仮に同じ年収の条件で、年齢的な問題もあり、借入期間を20年で考えている場合はどうか?

期間20年の場合は「100万円あたりの審査金利で計算した返済額」は6,059円になります。

 

同様に計算すると、

 

 

{500万円×0.4÷12ヶ月}÷6,059円×100万円=27,507,289円

 

 

となります。15年短くなると1,000万円強借入可能額が減る計算です。

 

 

フラット35の場合はどうでしょうか?

フラット35の今月の金利(借入90%未満)は1.29%です(先月より0.01%低くなりました)。

期間35年の「100万円あたりの審査金利で計算した返済額」は2,960円になります。

返済比率は400万円以上のため35%です。

 

したがって、

 

 

{500万円×0.35÷12ヶ月}÷2,960円×100万円=49,268,018円

 

 

10倍とまではいきませんが、かなりそれに近い額まで借りられてしまいます。

 

なぜこんなに借りられる額が増えるのか?

 

 

やはり審査金利が固定金利で実行金利で計算されるのが大きいですね。

 

フラット35は金利が全期間変わらないという安心感が魅力ですが、それがゆえに借入可能額が民間の金融機関よりも非常に大きい!という特徴があります。

 

 

ちなみに民間の金融機関ですと一部例外はあるものの、全期間固定を選んだ場合でも変動金利の場合と全く同じ審査金利で計算するところが大半です。金利は固定なんだから高くしなくてもよいのでは?と思ったりもしますが長年の債権管理の経験・蓄積がありますからこれはやむを得ないところでしょうか。。かなり保守的なスタンスを取っています。

 

 

以上がローン計算の基本的な考え方です。

「カードローン」や「車のローン」など別の借入がすでにある場合なども、こうした考え方を少し応用して計算していきます。

まずはこうした考え方からご自身の借入可能額を目安として持っておくことをお勧めします!

 

(※「借入可能額」は融資可能額であり、「返済可能額」であるとは限りません。少し多すぎる場合もあるので十分ご注意ください)

 

 

中古物件で築年数がある程度経過している物件ですと、そもそも「希望の期間の借入ができない」場合もあります。

特に中古マンション。

選択肢はあるとはいえ、一般に経過年数が嵩んでくると借りられる期間は短くなってきます。

期間が短いと「100万円あたりの審査金利で計算した返済額」は高くなりますので、思ったよりも借りることができないということもよくあります。

 

「自分がいくらまで借りられるか?」とともに、「この物件だといくら借りられるか?」が重要になってきます。

「物件を探す」ということは「買える物件を探す」ということです。

このあたりの具体的な計算は我々に相談していただければ幸いです。

 

なお「年収」とは、会社員や公務員といった「給与所得者」の方の場合、源泉徴収票の「支払金額」、税金や社会保険料を控除される前の金額で計算します。源泉徴収票の一番大きい数字です。

確定申告者、源泉徴収票がまだもらえていない転職後間もない給与所得者、などでは年収の考え方はまた異なります。ご注意ください。

 

 

今回は住宅ローンの借入可能額の計算の【基本】についてでした。

また機会がありましたら【応用】についても触れていきたいと思います。

 

 

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

渡部

 

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最終更新日:2020年6月3日
公開日:2020年5月25日

 

皆さんこんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。

 

本当に大丈夫なのか一抹の不安はあるものの、本日緊急事態宣言が解除されることになりました。

 

事前報道があったためか、本日は電車に乗っていても明らかに乗客数が宣言中よりも増加!

 

日常が戻ってくる嬉しさがある反面、まだまだ油断できない怖さがあります。

 

 

さて政府から配布される布製マスク(2枚)ですが、23区に在住している私の自宅にはまだ届いていません。

 

このマスク配布、賛否色々あるようですが、政策が報道された時に私が感じたことは、

 

 

「本当?それはめちゃ嬉しい!」

 

 

ということでした。

 

 

あの頃はネットでもマスクが買えず、というか「在庫あり」の商品を注文したのに一向に届かずイライラしていました。開店前の薬局・ドラッグストアはマスクを求める長蛇の列でしたよね。

 

業務上、どうしても対面で人と接することが必要で、会社も入手できないし(※その後会社からもマスクが支給されました)自分の在庫はなくなってくるしかなり焦りがありましたね。

 

そのため国からマスクが配布されると聞いたときはホッとして「助かった!」と思ったものです。

 

税金の使い方として適切なのかとか、他にも効果が高い政策はあるのではないかとかそうした点よりも、「何とかマスクが入手できる」という安堵感が大きかったです。

 

 

 

 

しかし、届きませんねぇ。。待てども待てども。。

 

 

このガッカリ感。。期待した自分が馬鹿だったか。。

 

 

路上で普段マスクを取り扱っていなそうな方々が50枚入りの不織布マスクをいたるところで売るようになりましたね。

多分、国からの配布が始まって供給が過剰になった面もあるのだと思います。

今マスクは自宅に豊富にあり、たっぷり「貯金」ができていて安心です。

 

 

もう少し早く届けば嬉しさ・満足感は高かったと思いますが、緊急事態宣言が解除された今日になってもまだ届いていないというのはやはりガッカリです。少し期待し過ぎました。

 

 

緊急事態宣言が解除されたからといってマスクの必要性がなくなったわけではなく、これからもしばらくは必須の状態が続きそうです。

 

 

届いたら折角ですから使ってみたいですね

 

個人的には契約手続の時に装着してみたいです。

 

不動産の契約の際は【重要事項説明】という物件についての説明があります。

 

長いと2時間くらいしゃべり続ける必要があり、不織布のマスクをしているとかなり息苦しいんですよね(喉もかすれてくるしなかなか重労働なんです!)。

 

テレビのニュースで布マスクで総理他がしゃべっている映像を見ていると【重説の時に良いかも?】と考えたりします。

 

 

 

通気性が良さそう・・・

 

 

 

そうしたマスクではこの時期意味がありませんかね(笑)。

 

 

本当に届くのか半信半疑ですが、届いたら色々試してみようと思います!

 

 

宣言解除後も気を緩めず頑張りましょう!

 

 

 

 

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最終更新日:2020年6月14日
公開日:2020年5月19日

皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。

 

弊社で新規にスタートしたサービス、【中古マンションフルリフォーム仲介】のご紹介です。

 

中古マンションを購入した場合、リフォームはつきものです。

 

中古物件は「現況引渡し」が原則で、購入後のリフォームは買主様の負担で行うことになります。

 

ところがリフォームといっても費用がいくらぐらいかかるはかなり不明瞭で、事前に費用が見えにくいために躊躇されることも多いです。

 

この度弊社では中古マンションについて、専有面積に応じたフルリフォームのメニューを作成し、価格も面積に応じて自動的に決定される商品の提供を開始しました。

 

そして弊社でフルリフォームをされるお客様については、弊社で物件を仲介する場合、【中古マンションの購入時の仲介手数料は無料】になります!

 

 

 

 

 

 

パッケージ商品のため「間取り変更」には対応できないなど制約はありますが、キッチン(食洗器・浄水器標準装備)・システムバス(浴室乾燥機標準)・洗面化粧台・トイレ・給湯器・玄関収納・扉などの建具類・壁紙・フローリング交換等々が入っています。網戸交換・カーテンレール設置・CF貼替・和室の場合は畳の表替えなども標準メニューです。

 

 

 

 

 

各商品はLIXIL製品が中心で、パッケージ商品のためメーカーを自由に選ぶことはできませんが、自信をもってお勧めできる商品ばかりを選んでいます。

 

 

価格はイメージとしては、

 

40㎡のマンション = フルリフォーム費用 520万円

 

50㎡のマンション = フルリフォーム費用 575万円

 

60㎡のマンション = フルリフォーム費用 600万円

 

70㎡のマンション = フルリフォーム費用 665万円

 

100㎡のマンション = フルリフォーム費用 850万円

 

という感じです(価格は税別)。

 

オール電化の場合は別途料金がかかります。また機器搬入にエレベーターが利用できない場合は別途運搬費がかかります。こうした注意点はございますが、「シンプル」「明快」「分かりやすさ」をテーマとしたパッケージ商品です。

 

 

【どうせリフォームするなら気持ちよく室内は全て新品にして、仲介手数料も無料に!】

 

 

部分リフォームでは得られない気持ちよさがフルリフォームにはあります!

 

この機会に皆様ぜひご利用を検討ください。

 

詳しい商品内容についてはお気軽にお問合せください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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最終更新日:2020年6月14日
公開日:2020年5月11日

皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。

 

最近お客様と話していてテレワーク(在宅勤務)になっている方が増えていることを実感します。

公衆衛生上の要請で、今最も求められているのが【人との接触を減らすこと】。

長年の慣習も何のその、テレワークは一気に浸透した印象があります。

 

弊社はこのコロナ禍の前から積極的にテレワークを導入しております。

 

 

何年かテレワーク主体で働いていて想うことはいろいろあります。

どちらかというと「プライベートに仕事を持ち込まない」主義だったので慣れるまでは苦労がありましたね。

今ではこれ以外の働き方は考えられないくらいですが、当初はONとOFFの切り替えが難しかったり、大変なところもありました。

 

新人の教育方法やチームワークの醸成など、社内でもまだ試行錯誤があり課題は多いと思っています。

海外の研究では週2日程度のテレワークが最も効率が良いというデータがあるようですが、社会全体で試行錯誤が続いていくことになりそうですね。

 

ただ実際に取り組んでいる者からすると、テレワークには合理的なところがあり、今後も増えていくのは間違いないと思います。弊社でテレワークで働いている者も10人いれば9人くらいがこのままテレワーク主体で働きたいと考えていると思います。やはり通勤の負担が減ることは非常に大きい!オフィスの面積も減らせますし、様々な課題がありながらも拡大は止まらないと考えています。

 

東京都内の就業者数は約800万人前後のようです。

仮にその1/4の200万人がテレワーク可能で、その半分の100万人が実際にテレワーク主体で働くとするとどうでしょう。受け止め方は様々でしょうがかなりのインパクトがありそうです。

 

不動産業界にいる者として、テレワークが浸透すると【都心のオフィス需要の変化】、【郊外の復権】、といったことがまず頭に浮かびます。オフィスの面積は当然以前よりも狭くてよいでしょうし、逆に自宅の面積はより広いものが求められていくことになるでしょう。

 

 

さて自宅で働くことを前提にするとまず問題になるのがそのスペース。

これまでの「仕事の後は寝るだけ。休みの日も出かけるから・・・」という生活は変えざるを得ません。

広いスペース、多い部屋数の間取りの需要が増えそうです。

 

 

例えばこのような間取りです。

 

 

 

専有面積は約77㎡でLDKもそれほど広くありませんが4つの居室があります。

ここ最近は少子化もあり「広いリビング」に人気がありました。

子供部屋等は少し狭くしてリビングを広く取り、家族が顔を合わせる時間を増やすという発想がありましたが、各居室の面積は狭めのままリビングが狭くなる(残念!)というようなことも起こりそうです。

 

 

また【DEN】等と表記されることもある【書斎スペース】がある間取り。

以下のような間取です。

 

 

 

 

こちらは港区のタワーマンションの間取図ですが、こうした書斎スペースがある間取りも需要がありそうです。

DENの部分にはビルトインの天井カセットタイプのエアコンもあり、居住性も快適。テレワーク向きの間取ではないかと思います。

 

こうしたスペースはリフォームで壁を撤去してLDを広くすることもできます。

逆の発想で、リビングにこうした仕切りを設けることで独立したスペースを作ることも考えられます。

 

 

 

 

リフォームといえば以前お客様のオーダーで【作業スペース】を居室に設けたことがありました。

 

 

 

図面で「DESK」と表記されている部分です。

リノベーション工事だったため比較的自由に間取りを考えられたのですが、収納のスペースを削ってノートパソコンで作業が出来るスペースを作りました。

独立した部屋は難しい場合でも、こうしたリフォームでスペースを作ることも考えられます。

 

 

新築マンションは計画から建物完成まで時間がかかります。

まずは中古マンションのリノベーション物件からテレワークを意識した間取が現れてくると思います。

 

今回ご紹介した間取はいずれも「before corona」の時代の物件です。

「with corona」、「after corona」の時代、より強く、より意識的に商品化がなされることでしょう。

 

 

【公私の空間を分離する】

 

 

間取のトレンドにも変化がでてくるかもしれません。

 

テレワークに取り組み始めた方は住まい選びの視点を見つめ直す良い機会かもしれませんね。

 

 

それではまた。

 

 

 

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最終更新日:2020年4月29日
公開日:2020年4月6日

皆様こんにちは。

不動産売買の 仲介手数料が「割引・最大無料」の【REDS】の渡部親三です。

 

この度下記のマンションのご購入をお手伝いさせて頂きました。

 

 

〇 中古マンション

 

港区赤坂 1977年築 約65㎡ 1LDK 最上階 南西向き

 

 

 

【仲介手数料半額】にてご購入となりました。

 

リノベーション済みの物件で売主は不動産業者、こうした場合は仲介手数料は無料になることが多いのですが今回は間に一社仲介業者が入っていた関係で割引での成約となりました。

 

赤坂のマンションの取引は約半年ぶりですが、都心の一等地のため築年数を問わず物件はよく動くエリアですね。

 

ここ数年タワーマンションの分譲などもありましたが、こうした都心部では基本的に新築の供給は少ないです。

立地を重視して中古を選ぶ方が多いエリアです。

 

 

商業地で華やかなエリアですが、昔からの住宅地でもあり、街並にはどこか風格と落ち着きがありますね。

 

 

合衆国大使館やアークヒルズがある「赤坂1丁目」から東京ミッドタウンのある「赤坂9丁目」まで、かなり広いエリアの住所が「赤坂」になっています。

 

 

東京で「10丁目」という住所は聞かないので都内では最大の「丁目」を保有する町だと思います。

 

 

なお京都市東山区には「本町22丁目」という住所があるようです。

 

さすが京都!

 

 

新型コロナウイルスが収束したら京都ぜひ行きたいなぁと思っています。

 

 

それではまた。

 

 

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最終更新日:2020年6月3日
公開日:2020年3月30日

皆様こんにちは。

 

不動産売買の 仲介手数料が「割引・最大無料」の【REDS】の渡部親三です。

 

今週は下記のマンションのご購入をお手伝いさせて頂きました。

 

 

 

 

〇 中古マンション

 

荒川区某所 所在 H20年築 約40㎡ 1LDK 中層階 南向き

 

仲介手数料【無料】にてご購入となりました。

 

 

(通常の不動産業者をご利用の場合に比べて、約100万円もお得 になりました!)

 

 

 

更に お値引きも約50万円 成功しました。

合計で約150万円お得 にご購入となりました。

買主様誠におめでとうございます!

 

 

 

合計で10数件車で物件をご案内し、吟味の上で選ばれた物件です。

たくさん物件を見学すると混乱してしまうこともありますが、物件の長所や短所が比較しやすくなります。

最終的には荒川区の今回の物件に落ち着きましたが、新宿区や大田区、江東区や台東区も並行して検討されていてかなり広範囲に物件を見ていただきました。

 

 

 

経験上、こうして積極的に物件を見て回る方は目が肥えて良い物件を選ばれているような気がします。

不動産はプロでも現場を見ないと判断ができません。

皆様も購入を検討されている場合は実際に現地をどんどん見ることをお勧めします!

 

 

 

コロナウイルスの影響か、平日でも道路は空いていて動きやすかったですね・・・

時間貸しの駐車場も空きが多くて停めやすくストレスが少なかったです(笑)

早い収束を願うばかりです!

 

それではまた。

 

 

 

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最終更新日:2020年5月11日
公開日:2020年3月10日

成約御礼

 

皆様こんにちは。

 

不動産売買の 仲介手数料が「割引・最大無料」の【REDS】の渡部親三です。

 

この度下記のマンションのご購入をお手伝いさせて頂きました。

 

〇 中古マンション

【交通】JR京葉線「海浜幕張」駅徒歩8分

【建築】2001年5月新築

【分譲】三井不動産他4社

【施工】鹿島建設・清水建設施工

【間取り】4LDK

 

 

 

 

幕張新都心内の住宅地「幕張ベイタウン」内のマンションです。

 

幕張といえば「メッセ」、「マリンスタジアム」、「イオンの本社=イオンタワー」など様々なものがありますが、不動産業界の人間にとっては西欧風の集合住宅群、【幕張ベイタウン】が有名です。

 

今回初めて取引しましたが、とても綺麗な街並みで周辺にはイオンの旗艦店や大型公園、アウトレットモールなどがあり人気の理由が実感できました。

 

 

石畳で舗装された整然とした歩道の広い道路が印象的で、電柱も地下化されていてとてもすっきりとした街並みです。

 

 

駅から公園を抜けてアクセスするところも個人的には好きですね。

 

 

 

 

当物件の所在するエリアの公立小学校はいわゆる「人気校」らしく、「地域の世帯年収が県内で最も高い」そうです。分かるような気がします。

 

当物件は現地見学時にはすでに一番手の申込みが入っているという状況でしたが、買主様の勇気と運にも恵まれて何とか契約することができました。誠におめでとうございます!

 

ただ、購入後水回りなどのリフォームをする予定なのですがどのメーカーも商品の納期が読めず、入居時期が遅れてしまいそうです。新型コロナウイルスは全く困ったもので早い収束を願うばかりです。。

 

 

リフォームやこれから建築する場合は入居時期に大変な影響が出ているようなので皆様も十分ご注意ください。

 

それではまた。

 

 

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公開日:2020年2月24日

皆様こんにちは。不動産流通システムの渡部です。

 

昨年夏に弊社に販売の依頼をいただいた江東区有明のマンション【シティタワー有明】。

 

新規売却物件 シティタワー有明 16階 6,580万円

 

 

昨年11月から私が担当に加わりまして、この度購入申込をいただきました。

 

 

 

2009年築の33階建てのタワーマンションです。

 

2月は住替えシーズンで例年物件がよく動きます。

当物件も一時問合せが全くないこともありましたが、ここにきて良い内容での申込みをいただきました。

無事に契約になるようしっかり進めていきたいと思います。

 

 

シティタワー有明は昨年ようやく土地の「換地処分」が終わりました。

土地区画整理法に基づく処分で、土地の番号が変わったり、しばらくの間登記申請ができなかったり少し不安でしたが、しっかり処分が完了しました。タワーマンションは区画整理や再開発で建てられることも多いのでこうしたこともよくあります。

 

かなり開発も進んできましたが、アリーナや体操競技場など、東京オリンピック関連施設が多いことが特徴です。

ここにきて新型ウイルスの問題がでてきましたが、なんとか東京オリンピック、無事に開催してほしいですね。

 

それではまた。

 

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最終更新日:2020年4月28日
公開日:2020年2月17日

皆様こんにちは。不動産流通システムの渡部です。

 

TVやWEBで【首都圏マンション価格 バブル期越え 平均8360万円】というニュースが流れていますね。

 

 

(首都圏マンション価格、過去最高1月、平均8360万円)

https://www.47news.jp/economics/4529881.html

 

(マンション価格8360万円 バブル期上回り、過去最高―1月首都圏)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021700607&g=eco

 

 

新築マンションの価格の1戸あたりの平均価格ということですが、驚きの価格ですね。

23区では1億500万円を超えているとか。。。

「いったい誰が買えるのか」というところまで上がってしまった感じでしょうか。

 

 

私は普段マンションは中古物件を取り扱いますがやはり価格の上昇には驚きます。

ただ新築の上がり方はそれ以上なんですね。

【バブル期越え】ということは本当に凄いことだと思います。

 

 

 

ただ、このニュースからはそこはかとない「違和感」を感じます。

あの「バブル」を本当に超えているの?という疑問が少々。。

 

 

 

私は年齢は40代、バブルの絶頂期は小学校から中学校という世代でリアルタイムで経験はしていません。

ただバブル期に新築された物件も取り扱うことはあり、新築時の価格表等を見ると【衝撃】を受けることがあります。

 

 

「信じられない・・・この価格・・・誰が買ったんだ・・・」

 

 

一時期必要があって郊外の物件の価格の推移を調べたことがありましたが、「場所によっては最盛期(バブル期)からだいたい1/4くらいに下がっているんだな」という感想でした。

 

あの「バブル期」を超えるとなればこれは凄いことです!

 

 

ただ、たしかに値上がりは実感するけれども、バブル期の物件の新築価格ほど「クレイジー」な印象はまだない。

というのが本音ですが皆様はどうでしょうか?

 

 

例えばこれは平成元年(1989年)に都下の23区外のエリアで分譲されたワンルームマンションの新築時の価格表です(当該マンションの「名誉」(?)のためにマンション名は伏せます)。

 

 

 

 

 

少し見にくくて申し訳ございませんが、専有面積は約17㎡~21㎡くらい、価格は3500万円~4500万円くらい、最多価格帯は4000万円前後というところでしょうか。

知り合いから売却の依頼を受けて数年前に当時500万円台で取引しました。1/7程度まで下がっていましたね。

 

 

この表によると、最も安い3500万円(17.87㎡)のお部屋で坪単価647万円(!)、最も高い4520万円のお部屋(21.14㎡)で坪単価706万円(!!)となっています。現在だと港区の人気エリアの価格設定でしょうか・・・

 

 

ワンルームマンションは単価が割高になりがちです。

それにしても・・・あり得ない・・・23区外なのに・・・

なんという浪漫的な価格設定・・・

 

 

私の中での「バブル期」というのはこういう価格設定なんですよね。

この物件が特に割高だったわけではないはずで信じられないような価格の例はたくさんある時代です。

 

 

本当にこの時代を超えたんでしょうかね?

 

 

【新築マンション価格】とはどういう統計なのか、なんとなく現場の感覚とはかけ離れているような。。

 

いや、現在が十分高いのは実感しているんですけどね。

 

 

もっと凄かったのが【バブル期】だったと思うんですが。。。

 

 

よくこうした価格のニュースは目にしますので時間があるときでもこの違和感の原因を突き止めるべく調べてみたいと思います。

 

いずれにせよ数年前に比べて新築も中古も価格が上昇しているのは間違いありません。

先は読めませんが、もう一段値上がりすると見ている人もいますので、「更新」情報にも注意したいと思います。

 

 

 

それではまた。

 

 

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