渡部 親三(宅建士・リフォームスタイリスト)
安心と信頼を御提供できるよう努めさせていただきます。
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最終更新日:2022年6月28日
公開日:2021年11月30日
REDS不動産流通システムの渡部です。
この度川崎市内の中古マンションをご購入いただきました。
【交通:東急東横線「日吉」駅バス11分】
【建築 2005年6月新築】
【専有面積:約70㎡】
【間取り:3LDK】
駅からは少し距離のある物件でしたが、バス停が物件の目の前にありました。
徒歩5~6にバス停が複数あり多様な路線を利用できる立地でした。
築16年ほどで一度目の大規模修繕工事が終わり共用部分は清潔感がありました。
管理もしっかりしており安心して仲介できる「憂い」の少ない物件でした。
仲介手数料は割引での購入、都内の戸建からはじまりかなり数多くの物件をご案内させていただきましたがようやくぴったりフィットする物件が見つかりました。買主様誠におめでとうございます!
明日から師走、早いもので今年も残すところあと1ヶ月となりました。
寒さも厳しくなってきましたね。
オミクロン株による第6波も囁かれています。
少し落ち着いてきたようですが油断大敵、感染対策を継続していきましょう!
渡部
公開日:2021年11月24日
皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
先日物件に向かうため京王線笹塚駅前からバスに乗って杉並方面に向かっていた時のことです。
甲州街道と環七通りが交わる「大原交差点」の手前でバスの運転手さんが「この先で事故があり道路が渋滞しています。」と丁寧にアナウンスしてくれていました。
「動かないと困るな。まだ先だけど降りて歩くか・・・」などと考えていたところ、大原交差点を曲がったところでドイツ車がぺしゃんこになって歩道に乗り上げていました。ガードレールや街路樹も滅茶苦茶な状態でした。バスの車内からだったので生々しい事故の様子が目に入ってしまい朝からげんなりすると同時に、「事故は怖いな」とあらためて思いました。
一般社団法人日本損害保険協会が【全国交通事故多発交差点マップ】を公開しています。
https://www.sonpo.or.jp/about/useful/kousaten/2020/
これによると、最新のデータである令和2年度の東京都の「ワーストワン交差点」は今回事故に遭遇した「大原交差点」になっています。大原はその前年もワースト2位で、現在都内で最も交通事故の多い交差点ということになっているようです。
「高速道路の支柱があり、視認の妨げとなっている可能性がある。」
と事故の原因を分析していますが、たしかに首都高速がありあまり視界の良い交差点ではありませんね。
渋滞もひどい交差点なので、見通しの悪いところで急いでいる車両が事故を発生させているのでしょうか。
事故が多い交差点というのも傾向があるようなのでたまにこうしたデータを見るのもためになります。
損保協会の同サイトはいろいろな有益な情報が掲載されています。
東京都の交通事故の発生件数を見てみると、令和2年の25,642件に対し、最も古いデータである平成16年は84,513件。16年で70%ほど交通事故の件数が減少していることが分かります。車やバイクの台数が減少したこと、車の安全装置が進化したこと、首都高速中央環状線(C2)の開通など道路状況が改善したことなど様々な原因が考えられますが、とても喜ばしいデータだと思います。
弊社は経費削減のため社有車を持っておりませんので車に乗る機会は以前に比べて圧倒的に少なくなりました(複数物件のご案内で法人契約しているタイムズのカーシェアを利用することはあります)。
たまにしか運転しないからこそ今後も一層安全運転を心掛けたいと思います。
統計によると交通事故は季節的に冬の発生件数が多いそうなので皆様もお気を付けください。
それではまた。
渡部
公開日:2021年11月18日
皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
新型コロナウイルスの蔓延による入居の遅れ等々を考慮して、
◆注文住宅の購入:2021年(令和3年)9月末までに契約していること
◆分譲住宅等の購入:2021年(令和3年)11月末までに契約していること
と契約日の期限が延長されている「住宅ローン減税」制度。
来年度の税制改正についての報道が本日複数ありましたね。
~「住宅ローン減税」控除率縮小、自民・宮沢氏「1%からの引き下げは間違いなくやる」(読売新聞 2021年11月18日付)~
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20211117-OYT1T50232/
~住宅ローン、控除率0.7%に 「逆ざや」解消へ縮小案―国交省(時事通信 2021年11月18日付)~
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021111701255&g=eco
報道によると現在の「1%」の控除率が縮小されることはほぼ間違いない流れのようです。
何度か当ブログでも触れましたがこれ自体は予想された流れですね。
既存の1%の控除率で適用を受けている方に影響はあるのかなど(おそらくないと思いますが)、今後の推移には注目したいと思います。
政策の当否については様々な意見があると思いますが、住宅に関係する者にとって影響は大きいので良い方向でまとまってほしいと願います。
時事の報道によると、
「このほか国交省は、特例として10年間から13年間に延ばしている現行の住宅ローン減税の控除期間をさらに延ばし、15年間以上とすることも目指す。」
とあります。
単年あたりの控除が減少する埋め合わせに控除期間を伸ばす考え方でしょうか。
これはこれで購入者にはありがたい話です。
ただ気になるのは現状で特例の13年の控除期間が利用できるのは「消費税課税物件」に限定されていること。
消費増税の影響の緩和という趣旨でしたが、この枠組みで控除期間が例えば15年に延長されるとすると、例えば売主が個人の非課税物件(中古物件の大半)は0.7%(?)で10年、売主が法人の消費税課税物件(新築物件のすべて)は0.7%(0.7%)で15年、という建付けになる可能性もあります。これですと「中古物件の流通の活性化」を唱えてきた最近の政策と矛盾していなでしょうか?控除期間を「(消費税課税物件)13年→15年」に延ばす場合は同時に「(消費税非課税物件)10年→12年」に「公平に」延ばしていただきたいと強く思います。
時事の報道では国交省は期間の延長について15年間「以上」とすることを目指す、とされています。
たまたまの購入時期の差であまり損得の差が出ないように、国交省には頑張っていただきたいと思います。
住宅ローン減税制度の変更は大きな意味があります。続報がありましたら継続してフォローしていきたいと思います。
それではまた。
渡部
公開日:2021年11月11日
皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
株式会社CHINTAI様が運営する単身女性向けの賃貸物件の検索サイト「Woman.CHINTAI」。
上記サイトには【一人暮らし女性が選んだ憧れの街・住みたい街ランキング】が掲載されています。
女性の好みや人気の傾向を知っておくことは我々の仕事では意義があります。
特に若い女性に人気の街の傾向を知っておくことは何かのヒントになることもあるかもしれません。
【一人暮らし女性が選んだ住みたい街(駅)ランキング】の首都圏エリアの結果は以下のようになったそうです。
1位 西川口駅 京浜東北線・根岸線
2位 池袋駅 湘南新宿ライン他
3位 北千住駅 常磐線他
4位 蒲田駅 京浜東北線・根岸線
5位 高円寺駅 総武線他
https://woman.chintai/page/2021ranking/shutoken/city.html
実際の検索・問合せ数から集計した『実際に探されている街(駅)』のランキング結果とのことです。
このデータを「住みたい!」に繋げることが適切かどうかはともかく、個人的にはランキングの20位までの結果を見ていろいろと感じるところがありました。このランキング順位、皆様はどう思われますか?
できれば毎年こうした結果を公表していただいて、過去の結果と比較できるとさらに有意義になるのではないかと思います。「住みたい街」の変遷には少し興味があります。
「一人暮らしの男性」のデータと見比べてみたいような気もしますね。どのくらい結果に差が出るか?
いろいろ面白いデータでとても参考になりました。
それではまた。
渡部
公開日:2021年11月4日
REDS不動産流通システムの渡部です。
この度武蔵野市内の中古マンションをご成約いただきました(購入)。
仲介手数料割引で購入していただきました。買主様誠におめでとうございます。
JR中央線の吉祥寺駅、三鷹駅(三鷹市内ですが一部武蔵野市中町にかかります)、武蔵境駅を擁する武蔵野市。面積はそれほど大きい自治体ではありませんが、自治体の様々な指標・ランキングで上位常連の町です。
県の「魅力度ランキング」などが最近も話題になりましたが、「住みやすさランキング」、「住みたい街ランキング」などではほぼ必ず上位に登場する人気自治体です。駅別でも吉祥寺駅の人気ぶりは有名ですよね。
こうしたランキングは「広告の一種なのかな?」と感じることもありますが、武蔵野市を比較的よく知っている人間として言わせていただくと、「上位も当然」「納得」という感じで嘘はないと思います。
中央線の3駅それぞれの利便性の高さは言うまでもありませんが、市内全域が非常に成熟した住宅地で、公園などの緑が多く、公立の小中学校も近隣の自治体に比べて校舎のデザインなども含めてとても綺麗なところが多いような気がします。図書館の音楽サービスなども充実しています。
いろいろな歴史があって現在の武蔵野市ができているのは当然のことですが、市域が台地に位置しており相対的に地盤が良好で災害に強く、関東大震災後に被災した方々が移住して人口が増加していった、という歴史の中に「住みやすさ」の理由があるような気がしています。関東大震災は1923年(大正12年)という100年近い前の出来事ですが、住むことに適した地として人が集まり、そこからの蓄積で現在のような「住みやすさ」が生まれてきたのだと思います。
それにしても市のホームページ内の「むさしの100年物語」の中の関東大震災時の被害状況のデータは信じがたいものがありますね。。当時人口が少ない農村だったことは分かりますが、
倒壊家屋軒数 境 2軒 吉祥寺 1軒
というデータは都心部の壊滅的な被害に比べると印象的です。
最近の東京の地震を考えてみても結構揺れたと思うんですけどね。
(武蔵野市HP「むさしの百年物語2 大正~武蔵野町誕生(1912~1927)」)
http://www.city.musashino.lg.jp/shisei_joho/musashino_profile/hyakunenmonogatari/1003318.html
昔から「住みやすさ」が注目されてきた武蔵野市。
市域は狭く物件の流通量も少なめですが、購入・売却を検討される方はお気軽にご相談ください。
それではまた。
渡部