渡部 親三(宅建士・リフォームスタイリスト)
安心と信頼を御提供できるよう努めさせていただきます。
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最終更新日:2020年6月3日
公開日:2020年5月25日
皆さんこんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
本当に大丈夫なのか一抹の不安はあるものの、本日緊急事態宣言が解除されることになりました。
事前報道があったためか、本日は電車に乗っていても明らかに乗客数が宣言中よりも増加!
日常が戻ってくる嬉しさがある反面、まだまだ油断できない怖さがあります。
さて政府から配布される布製マスク(2枚)ですが、23区に在住している私の自宅にはまだ届いていません。
このマスク配布、賛否色々あるようですが、政策が報道された時に私が感じたことは、
「本当?それはめちゃ嬉しい!」
ということでした。
あの頃はネットでもマスクが買えず、というか「在庫あり」の商品を注文したのに一向に届かずイライラしていました。開店前の薬局・ドラッグストアはマスクを求める長蛇の列でしたよね。
業務上、どうしても対面で人と接することが必要で、会社も入手できないし(※その後会社からもマスクが支給されました)自分の在庫はなくなってくるしかなり焦りがありましたね。
そのため国からマスクが配布されると聞いたときはホッとして「助かった!」と思ったものです。
税金の使い方として適切なのかとか、他にも効果が高い政策はあるのではないかとかそうした点よりも、「何とかマスクが入手できる」という安堵感が大きかったです。
しかし、届きませんねぇ。。待てども待てども。。
このガッカリ感。。期待した自分が馬鹿だったか。。
路上で普段マスクを取り扱っていなそうな方々が50枚入りの不織布マスクをいたるところで売るようになりましたね。
多分、国からの配布が始まって供給が過剰になった面もあるのだと思います。
今マスクは自宅に豊富にあり、たっぷり「貯金」ができていて安心です。
もう少し早く届けば嬉しさ・満足感は高かったと思いますが、緊急事態宣言が解除された今日になってもまだ届いていないというのはやはりガッカリです。少し期待し過ぎました。
緊急事態宣言が解除されたからといってマスクの必要性がなくなったわけではなく、これからもしばらくは必須の状態が続きそうです。
届いたら折角ですから使ってみたいですね
個人的には契約手続の時に装着してみたいです。
不動産の契約の際は【重要事項説明】という物件についての説明があります。
長いと2時間くらいしゃべり続ける必要があり、不織布のマスクをしているとかなり息苦しいんですよね(喉もかすれてくるしなかなか重労働なんです!)。
テレビのニュースで布マスクで総理他がしゃべっている映像を見ていると【重説の時に良いかも?】と考えたりします。
通気性が良さそう・・・
そうしたマスクではこの時期意味がありませんかね(笑)。
本当に届くのか半信半疑ですが、届いたら色々試してみようと思います!
宣言解除後も気を緩めず頑張りましょう!
最終更新日:2020年6月14日
公開日:2020年5月19日
皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
弊社で新規にスタートしたサービス、【中古マンションフルリフォーム仲介】のご紹介です。
中古マンションを購入した場合、リフォームはつきものです。
中古物件は「現況引渡し」が原則で、購入後のリフォームは買主様の負担で行うことになります。
ところがリフォームといっても費用がいくらぐらいかかるはかなり不明瞭で、事前に費用が見えにくいために躊躇されることも多いです。
この度弊社では中古マンションについて、専有面積に応じたフルリフォームのメニューを作成し、価格も面積に応じて自動的に決定される商品の提供を開始しました。
そして弊社でフルリフォームをされるお客様については、弊社で物件を仲介する場合、【中古マンションの購入時の仲介手数料は無料】になります!
パッケージ商品のため「間取り変更」には対応できないなど制約はありますが、キッチン(食洗器・浄水器標準装備)・システムバス(浴室乾燥機標準)・洗面化粧台・トイレ・給湯器・玄関収納・扉などの建具類・壁紙・フローリング交換等々が入っています。網戸交換・カーテンレール設置・CF貼替・和室の場合は畳の表替えなども標準メニューです。
各商品はLIXIL製品が中心で、パッケージ商品のためメーカーを自由に選ぶことはできませんが、自信をもってお勧めできる商品ばかりを選んでいます。
価格はイメージとしては、
40㎡のマンション = フルリフォーム費用 520万円
50㎡のマンション = フルリフォーム費用 575万円
60㎡のマンション = フルリフォーム費用 600万円
70㎡のマンション = フルリフォーム費用 665万円
100㎡のマンション = フルリフォーム費用 850万円
という感じです(価格は税別)。
オール電化の場合は別途料金がかかります。また機器搬入にエレベーターが利用できない場合は別途運搬費がかかります。こうした注意点はございますが、「シンプル」「明快」「分かりやすさ」をテーマとしたパッケージ商品です。
【どうせリフォームするなら気持ちよく室内は全て新品にして、仲介手数料も無料に!】
部分リフォームでは得られない気持ちよさがフルリフォームにはあります!
この機会に皆様ぜひご利用を検討ください。
詳しい商品内容についてはお気軽にお問合せください。
どうぞよろしくお願いいたします。
最終更新日:2020年6月14日
公開日:2020年5月11日
皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。
最近お客様と話していてテレワーク(在宅勤務)になっている方が増えていることを実感します。
公衆衛生上の要請で、今最も求められているのが【人との接触を減らすこと】。
長年の慣習も何のその、テレワークは一気に浸透した印象があります。
弊社はこのコロナ禍の前から積極的にテレワークを導入しております。
何年かテレワーク主体で働いていて想うことはいろいろあります。
どちらかというと「プライベートに仕事を持ち込まない」主義だったので慣れるまでは苦労がありましたね。
今ではこれ以外の働き方は考えられないくらいですが、当初はONとOFFの切り替えが難しかったり、大変なところもありました。
新人の教育方法やチームワークの醸成など、社内でもまだ試行錯誤があり課題は多いと思っています。
海外の研究では週2日程度のテレワークが最も効率が良いというデータがあるようですが、社会全体で試行錯誤が続いていくことになりそうですね。
ただ実際に取り組んでいる者からすると、テレワークには合理的なところがあり、今後も増えていくのは間違いないと思います。弊社でテレワークで働いている者も10人いれば9人くらいがこのままテレワーク主体で働きたいと考えていると思います。やはり通勤の負担が減ることは非常に大きい!オフィスの面積も減らせますし、様々な課題がありながらも拡大は止まらないと考えています。
東京都内の就業者数は約800万人前後のようです。
仮にその1/4の200万人がテレワーク可能で、その半分の100万人が実際にテレワーク主体で働くとするとどうでしょう。受け止め方は様々でしょうがかなりのインパクトがありそうです。
不動産業界にいる者として、テレワークが浸透すると【都心のオフィス需要の変化】、【郊外の復権】、といったことがまず頭に浮かびます。オフィスの面積は当然以前よりも狭くてよいでしょうし、逆に自宅の面積はより広いものが求められていくことになるでしょう。
さて自宅で働くことを前提にするとまず問題になるのがそのスペース。
これまでの「仕事の後は寝るだけ。休みの日も出かけるから・・・」という生活は変えざるを得ません。
広いスペース、多い部屋数の間取りの需要が増えそうです。
例えばこのような間取りです。
専有面積は約77㎡でLDKもそれほど広くありませんが4つの居室があります。
ここ最近は少子化もあり「広いリビング」に人気がありました。
子供部屋等は少し狭くしてリビングを広く取り、家族が顔を合わせる時間を増やすという発想がありましたが、各居室の面積は狭めのままリビングが狭くなる(残念!)というようなことも起こりそうです。
また【DEN】等と表記されることもある【書斎スペース】がある間取り。
以下のような間取です。
こちらは港区のタワーマンションの間取図ですが、こうした書斎スペースがある間取りも需要がありそうです。
DENの部分にはビルトインの天井カセットタイプのエアコンもあり、居住性も快適。テレワーク向きの間取ではないかと思います。
こうしたスペースはリフォームで壁を撤去してLDを広くすることもできます。
逆の発想で、リビングにこうした仕切りを設けることで独立したスペースを作ることも考えられます。
リフォームといえば以前お客様のオーダーで【作業スペース】を居室に設けたことがありました。
図面で「DESK」と表記されている部分です。
リノベーション工事だったため比較的自由に間取りを考えられたのですが、収納のスペースを削ってノートパソコンで作業が出来るスペースを作りました。
独立した部屋は難しい場合でも、こうしたリフォームでスペースを作ることも考えられます。
新築マンションは計画から建物完成まで時間がかかります。
まずは中古マンションのリノベーション物件からテレワークを意識した間取が現れてくると思います。
今回ご紹介した間取はいずれも「before corona」の時代の物件です。
「with corona」、「after corona」の時代、より強く、より意識的に商品化がなされることでしょう。
間取のトレンドにも変化がでてくるかもしれません。
テレワークに取り組み始めた方は住まい選びの視点を見つめ直す良い機会かもしれませんね。
それではまた。
最終更新日:2020年11月1日
公開日:2020年5月5日
皆様こんにちは。REDDS不動産流通システムの渡部です。
GWは【ステイホーム】、緊急事態宣言が延長されましたが一丸となって乗り切りましょう!
さて土地を買うときは地名に気を付けろ、という話はよく耳にすることがあると思います。
「沢」、「落」、「津」、「洲」などのサンズイの地名は水に由来があり地盤に注意とか、よく言われていますね。
過去の土地の状況に応じて地名が付けられていたことは事実でしょうから地名にも土地の歴史や情報が反映されていると考えることは自然なことです。
昔宅建協会の講習に出た時に講師の方から聞いた話では「赤」の付く地名は「赤土」に由来していて関東ローム層などの粘土状の土地を表しているということでした。
「赤坂」、「赤塚」、「赤堤」、「赤羽」、「赤城元町」など、東京都内には「赤」が付く地名は結構あります。
調べるとこうした町名は確かに「赤土」に由来していることが多いようですね。
「赤土」質の土地は一般に住宅地盤としては良好なことが多いようで、土地にとっては好ましい由来といえそうです。
港区に都営大江戸線の「赤羽橋」という駅があります。
近くに人気校として知られる「港区立赤羽小学校」などがありますが、現在の住所は三田や芝ですがあのあたりはかつては「芝赤羽町」と呼ばれていたとか。
やはりこちらも「赤土」に関連する由来があるようです。
都内はじめどの地域でも旧町名が消失して「~丁目」などに単純化されてしまいこうした関係性は見えにくくなってしまったところがあります。
自然災害の増大がささやかれる今日、皆様も土地の購入や引越しの際はその土地の旧町名を調べてみると様々な情報が得られるかもしれませんね。
ただ地盤のサウンディング試験の結果報告書などを仕事上よく見かけますが、一般に地盤が良好とされる地域でも数メートル場所が違えば試験結果は全く異なることも多いです。
大まかな目安や地域性の理解には役立てられても検討する物件の地盤を保証するものではありませんので注意が必要です。
REDSでは情報会社との提携でお客様の希望により過去の土地の履歴を調べるサービスも利用可能です。
関心がある方はお気軽にご相談ください。
それではまた。