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渡部 親三(宅建士・リフォームスタイリスト)

安心と信頼を御提供できるよう努めさせていただきます。

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公開日:2022年10月28日

皆様こんにちは。

REDS不動産流通システムの渡部です。

 

この度さいたま市大宮区の中古マンションの取引をお手伝いさせていただきました。

 

 

リノベーション・マンションで仲介手数料は【無料】となりました。

買主様誠におめでとうございます。

 

大宮駅からは少し離れた立地でしたが、大宮の住宅地らしいとても閑静な立地の物件でした。

 

大宮は埼玉県の鉄道沿線の要衝なので新幹線など鉄道で通過した経験がある方は多いと思います。

近年は駅徒歩圏の大型マンションの価格が驚くほど上昇しています。

商業地域を離れると古くからの閑静な住宅地が拡がっており、利便性の高さと環境の良さから人気の高いエリアです。「大宮」の地名の由来でもある氷川神社の周辺は有名な氷川参道のケヤキ並木が見事で、県営の広大な公園などもあり緑の多いエリアでもあります。

 

(大宮・氷川神社の氷川参道 全長約2㎞ 周辺は「風致地区」として環境が守られています)

 

大宮の住宅地の街並みの雰囲気は東京や神奈川の住宅地とは異なり、どこか歴史と落ち着きを感じさせます。都内や神奈川にももちろん歴史や落ち着きを感じさせる住宅地はありますが、どこか印象が異なります。

 

ご存じの方も多いと思いますが、大宮の住宅地、都内や横浜のそれとはどこか雰囲気が異なりますよね?

 

似ているかな?と頭に思い浮かぶのは1都3県の近隣の同規模の街ではなく、【地方都市の県庁所在地】の住宅地や旧城下町の街並みです。

近隣で同じく環境の良さで知られる【浦和地区】ともまた違った独特の落ち着いた雰囲気があるような気がします。やはり武蔵の国一之宮、氷川神社の存在が大きいでしょうか。こうした広大な社有地を持つ歴史のある神社があり、その周辺に住宅地が形成されているという街並みは東京などにはあまりないので、「大宮にしかない」魅力と落ち着きを感じさせるのだと思います。

 

 

(今回取引した物件の現地周辺の様子)

 

今回の取引に関連して大宮区内の様々な場所に行くことができました。

大宮は何度も取引していますが、今回のお客様とは色々あってお付き合いが多少長期化したこともあり、大宮の様々な物件、様々な場所に行くことができました。

自分の足で歩いてみると様々な発見があり大宮エリアにしかない特徴や魅力が少し分かったような気がします。大宮は埼玉県を代表する商業地、交通の要衝、氷川神社に代表される歴史の街ですが、独特の魅力を持った住宅地でもありました。

 

駅前の再開発もあり地価が大幅に上昇している大宮エリア。

利便性の高さと環境の良さから多くの方にお勧めしたいエリアです。

弊社の営業エリアは広いですが購入・売却でまた訪れたい街の一つです(美味しいお店も幾つか発見できました。ぜひまた訪れたい!)。

大宮エリアで購入・売却を検討されているお客様はお気軽にお問合せください。

 

それではまた。

 

 

渡部

 

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最終更新日:2022年12月8日
公開日:2022年10月19日

皆様こんにちは。REDS不動産流通システムの渡部です。

 

この度横浜市内の中古マンション(購入)の取引をお手伝いさせていただきました。

 

 

2015年築、約80㎡のファミリータイプのお部屋でした。

仲介手数料は無料にはならず割引でしたが、通常より約70万円ほど割引になりました。

買主様誠におめでとうございます。

 

お客様は永住権のない外国籍の方でした。

永住権がないとほとんどの銀行(フラット35含む)で住宅ローンの取り扱いはできません。

購入後に本国に帰国され賃貸に出されてしまったりすることを金融機関は懸念しています。

ただ取り扱いが可能な金融機関もあります。

お客様も当初心配されていましたが、全く問題なく今回はスムーズ進めることができました。

永住権をまだお持ちでない方も取り扱い可能な金融機関をご紹介させていただきます。

まずはお気軽にご相談ください。

 

現在、円安もあり(当ブログ記事記載時点で1ドル149.41円)、海外居住者や外貨で資産をお持ちの国内の外国籍の方からの問合せが増えています。

入国規制の緩和もあり円相場がこの様相ですと特に売却について「特需」があるかもしれませんね。

 

弊社は世界的な不動産会社のネットワーク【LeadingRE】のメンバーになっており、海外向けに物件情報の配信も行っています。

 

Leading REとは?

他に英文の不動産検索サイトへの物件登録も行っており反響もかなり獲得できています。

売却を検討されている方はこの機会にぜひ弊社を通じて海外への情報発信をご検討ください。

 

よろしくお願いいたします。

 

渡部

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最終更新日:2022年12月8日
公開日:2022年10月13日

皆様こんにちは。

REDS不動産流通システムの渡部です。

 

先日7月度の首都圏における新築戸建の価格動向について当ブログでご紹介させていただきました。

 

【2022年7月 首都圏における「新築戸建」の価格動向】について

 

取引の件数が最も多い中古マンションはどうなっているでしょうか?

同じ不動産検索サイトを運営している「アットホーム株式会社」のデータをご紹介させていただきます。

 

【2022年8月 首都圏における「中古マンション」の価格動向】

https://athome-inc.jp/news/data/market/chuuko-mansion-202208/

 

弊社の営業エリアと重なる地域の8月度の平均価格は以下のようになっています。

左が2022年8月、右が1年前の2021年8月の数字です。

 

東京23区   4,827万円 4,402万円

東京都下   3,128万円 2,723万円

横浜・川崎    3,271万円 3,000万円

さいたま市   3,364万円 2,865万円

千葉県西部  2,835万円 2,417万円

 

すべてのエリアで価格が上昇しており、前年比ですと9,0%~17.4%上昇しています。

「東京23区」は27カ月連続で前年同月の価格を上回っています。

「さいたま市」の平均価格が「横浜・川崎」を超えたことも注目に値すると思います。

 

ちなみ、約5年前の2017年1月の数字はそれぞれ、

 

東京23区   3,677万円 

東京都下   2,532万円

横浜・川崎   2,771万円

さいたま市   2,433万円

千葉県西部  2,102万円

 

となっておりました。

当時からは満遍なく価格が上昇したことが確認できますが、「東京23区」の上昇幅が一際目を引きますね。

「さいたま市」もこの頃は「東京都下」よりも下で当時は少し割安だったと言えるかもしれません。

 

検索サイトの登録価格の平均のデータで実際の成約価格ではありませんが、市場動向を把握するためにはとても参考になるデータです。

 

購入・売却を検討されている方は参考にしてみてください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

渡部

 

 

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公開日:2022年10月6日

皆様こんにちは。

REDS不動産流通システムの渡部です。

 

2022年10月度の住宅金融支援機構の【フラット35】の金利が発表されました。

ここ数か月、月初の金利発表のタイミングで当ブログで新しい金利をご紹介しております。

さて10月度は・・・。

 

利用が多い「借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下、団信付帯」の場合、最低金利は【1.48%】となりました。

先月との比較ですと1.52%→1.48%で0.04%下がりました。

8月までが連続上昇で先が危ぶまれましたが、9月10月と連続で下がりました。

下げ幅も大きかったですね。

今月融資実行予定の方は安堵された方も多いのではないでしょうか?

 

さて10月からフラット35の金利引下げの方法が新しいものに変わります。

 

(住宅金融支援機構HPより)

https://www.flat35.com/topics/topics_20220617.html

 

従来の「S」のA=Bの2プランという制度から「ポイント制」へと変更されます。

ポイントは「住宅性能」「維持保全」「地域連携」の3つのメニューごとにポイントが定められ、合計ポイント数に応じて金利引下げ内容(引下げ幅及び引下げ期間)が決まります。

 

(かなり複雑な制度で慣れるまで相当時間がかかりそうな印象です。)

 

「地域連携」のメニューは具体的に住宅金融支援機構と連携している自治体の制度をみてみると「不燃化推進事業」や「耐震化促進事業」が対象となることが多く、対象地域での自宅の建替えなどでは利用できそうですが仲介の業務で利用できる機会は少ないでしょうか。

ただうっかり見落としてしまうとお客様に不利益となりますので慎重に確認していきたいと思います。

 

総合的に見て引下げの幅や期間は拡大することになりそうでお客様にはメリットがあります。

 

今月以降にフラット35の利用予定がある方は内容等についてお気軽にご相談ください。

 

 

渡部

 

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