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公開日:2022年5月3日

2022 四半期の不動産市況

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ついに規制の無いGWが到来しました。観光地は何処も久しぶりに賑わい

を取り戻している事と思います。

我が街鎌倉も「コロナ前ってこんな人いたかな?」と思う様な盛況ぶりです。

 

さて、2022年もはや5月、2022年の不動産市況について調べてみました。

REINSと言われる宅建業者が売却物件を登録したり、成約事例を登録したり

する業者専用のサイトの統計によりますと。

 

〇枯渇状態で高値を更新し続けてきた「売却物件の数」が去年の6月を底に

回復基調⇒売却物件は増えている

 

◆建物1㎡あたりの単価はずっと上昇、2桁%上昇している月もあります。

◆従って、平均成約価格もずっと上昇

◆そして、平均専有面積はずっと下降

 

こんなデータが見て取れます。

売り物件は増えたものの、価格上昇は止まらず、予算は限られているので

床面積を小さいもの(全体の価格を抑えて)にして購入している。

 

こんなトレンドが見れとれます。

 

さらに一点気になる点が御座いました。

「成約件数が下降している」という事です。

 

通常不動産業界は決算の集中する3月は繁忙期となりますが、2022年の3月

は「そうでもない」印象です。

去年の3月をピークに一旦下降した成約件数が、2021年の夏を境に盛り返し

2021年年末にかけて上昇。

 

例年1月は落込み、2月3月とピークを迎えますが・・・今年はそうなってないんです。

1月⇒2月は成約件数が微増

2月⇒3月は成約件数が減少しました。

 

コロナやロシアの問題が重なり、住宅設備や建材の値上げが取りざたされ

住宅価格が上昇する要因もありますが、何よりも物件価格を決めるのは

需要と供給のバランスです。

 

不確定要素や外的要因が多く、市況が読みにくい状況ですが

今後も定期的にREINSベースの市況のご報告をUP致します。

この記事を執筆した
エージェントプロフィール

4.6

24

坂爪 潤
(宅建士・リフォームスタイリスト)

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