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坂爪 潤さかづめ じゅん
 

建築基準法「42-1-5」の道路

公開日:2021年5月28日

オリンピック、開催するようですね。

梅雨入りしたかと思いまいたが、爽やかな天気で元気に仕事に励んで

おります、REDSの坂爪です。

 

今回は「建築基準法第42条第1項第5号」の道路についての説明です。

 

この42-1-5の道路ですが「位置指定道路」という言われ方もします。

どのような基準に基づく道路かというと

 

・42-1-4の道路の様な大規模な開発ではなく、私人(不動産会社等

 の法人を含む)が土地を分譲する際などに、行政に位置の指定を

 受けて築造された私道となります。

 

ただし指定を受けるには基準があります。

※行政によっても多少の違いはありますが

 

・道路延長が35m以下

・幅員が4m(6mもあり)以上

・排水設備がある事

・既定の勾配の範囲内

・舗装されている事

・原則として通り抜けできる事

・例外として行き止まりの場合には転回場所が必要

 

となります。

 

そして、この位置指定を受けますと、指定を受けた場所は道路となり

ますので、指定を受けた際に役所に提出された図面等と現況が相違

している場合には申請通りに復元が必要となります。

 

道路の場所がズレるなんて事があるのか?

と思われるでしょうかが、建て替えや外構工事などにより申請当時と

現況が違う場合もありますので注意が必要です。

 

この「位置指定道路」は私道の場合でも、勝手に変更や廃止は出来ません

ので、道路でなくなる心配はございません・・・但し。

 

昨今では、分譲が完了した際に行政に道路を移管して42-1-5(私道)

→42-1-1(公道)へとなるケースも散見されますが、古い分譲地など

では当時の分譲業者の所有のままのケースもあります。

 

この様な場合には、当然の事ながら建て替えなどに際して掘削承諾

の問題等が発生しますので、新築・中古にかかわらず、道路の所有者

持ち分等の確認が重要となります。

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建築基準法「42-1-4」の道路

公開日:2021年5月11日

都内は緊急事態宣言で商業施設を中心に静かですね。

しかしながら会社周辺(八重洲周辺)でも17時過ぎには路肩で缶ビール

を飲む方々が散見されております。

連日気温25度を越えた暖かい日が続いておりビールがおいしい季節です

が辞めましょうと言われている事を大の大人がやってしまうのは見苦し

いな、と感じているREDSの坂爪です。

 

今回は「建築基準法第42条第1項第4号」の道路についての説明です。

 

この道路がほかの道路と違うところは、【まだ道路ではない】という

点です。

 

規定によりますと

 

・道路法、都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法、大都市法

 新都市基盤整備法、密集市街地整備法により新しく造られる予定

 または、拡幅される予定の道路

 

・上記に基づき2年以内に事業が執行される。

 

・国・都道府県・市区町村が事業者と協議して指定する

 

となります。

 

実務上42-1-4の道路に出会う事が多いのは、道路の拡幅当に伴う、所謂

計画道路です。

これに面していれば建物の建築は可能なのですが、注意が必要なのは

拡幅に掛かっている部分(将来道路となる部分)には建築制限がある事

と、将来は道路敷として収用等される事がある点になります。

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建築基準法「42-1-3」の道路

公開日:2021年5月6日

GW無事に?おわりました。例年ほどでは無いもののGW中の鎌倉の人出

はすごかったですね。

ずっと家に籠っておりましたREDSの坂爪です。

 

今回は「建築基準法第42条第1項第3号」の道路についての説明です。

 

この道路、規定では

 

・建築基準法が制定された昭和25年11月23日以前からあった

・当時から幅員が4m以上あった

・国・都道府県・市区町村が管理している道(42-1-1)では無い道

 

となります。

国・都道府県・市区町村が管理している国道・都道府県道・市区町村道

は「42-1-1」の道路ですので、

 

①国・都道府県・市区町村が所有しているが、国道・都道府県道・市区町

村道ではない道

 

②私道

 

いずれかになる事になります

 

注意が必要なのは②私道の場合、42-1-3号道路に面していれば建替え

建築が可能ですが、その際に必要なライフラインの埋設等に伴う掘削

等には道路所有者の承諾が必要になりますし、また原則通行にも承諾

が必要となります。

 

実務上42-1-3の道路に出会うことは少ないのですが、昭和25年当時から

4m以上の幅員を有していた道。

多くの場合、公然と道路として利用されていて、調査してびっくり

まさか私道とは。。。というケースもあります。

私道の所有者側も相続などが漏れていて現在の正確な所有者が解らな

いなんてケースもありますので注意が必要です。

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