坂爪 潤(宅建士・リフォームスタイリスト)
エージェントの質の違いをお確かめ下さい。
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公開日:2019年9月24日
学生時代、ラグビー部が有れば間違いなくラグビーをやっていた
ボート部出身、REDSの坂爪です。
ラグビーワールドカップ開催、日本代表は松島選手のハットトリック
もあり白星スタートを切りました。
ラグビーのルールは難しくて、私も細かなところは???なの
ですが、皆さま「ノーサイド」と言う言葉は聞いたことがある
と思います。
「ノーサイド」規定時間の試合が終われば、勝ち負け無く同じ
仲間と言う意味合いだそうです。
私は仲介をしていると常々感じていることが、このノーサイドの
精神。
不動産の売買において、売主様と買主様は利益が相反しています。
どちらも、より自分にとって良い条件で契約したい訳です。
その間に入って、私たち仲介が利害を調整し、お互いにとって
納得の行く条件を摺り合わせしていく事になります。
お互いに譲れない条件もありますし、無理難題に対して不愉快
な気持ちになる事も有るでしょう。
それでも、一旦合意して契約をしたら、そこからは「ノーサイド」
の精神で、「無事に物件の引き渡し、支払いを終える」と言う
共通の目的に向かって仲良く進めて行って欲しい・・・。
仲介としての希望です。
これは、契約の当事者のみならず、仲介会社の担当者同士も
同じ・・・相手に仕事を押し付けるのでは無く、双方のお客様
が気持ちよく取引を完結できるように協調・協力していく。
大きな買い物、生涯の住まい、大切な資産の売却。
合意して契約を締結したら、気持ちよく新たな方にご入居頂き
たいと思う今日この頃です。
公開日:2019年9月17日
台風被害からも復活し、お仕事できなかった分を取り返すべく
毎日奔走しております、REDSの坂爪です。
10月からの増税を控えて、住宅ローン控除の延長など、税制面の
フォローが御座いますが、今回は直系尊属からの住宅取得資金の
贈与についてです。
偶然なのか、必然なのかは???ですが、今月に入ってから、
マイホームのご購入に際して、住宅取得資金の贈与の特例を使う
お客様に頻繁にお会いします。
不動産の売買の場合、個人の方が売主の場合には消費税は非課税
ですが、新築住宅やリノベーション済み物件など、法人が売主の
物件に関しては、建物部分についてのみ消費税が課税されます。
その消費税が10%上がるのに合わせて、消費税課税物件を購入
する場合には、親御さんや祖父母からの住宅購入資金の贈与に対
する非課税枠が
●700万円(省エネ住宅1200万円)
↓
●2500万円(省エネ住宅3000万円)
に一気に上がります。
この制度を上手く利用して、直系尊属から非課税で贈与を
使って新築住宅などをお探しになられている訳です。
この制度、非常に良い制度だと思いますが
●贈与のタイミング
●入居のタイミング
●ローン利用金額との整合性
等、気を付けないと、後からガッツリと課税されてしまうリスク
が有ります。
特に、土地をご購入されて注文住宅を建築される方は要注意です。
この制度のご利用をご検討中の方、必ず税理士等の有資格者に
ご相談下さい。
住宅取得資金は金額も大きくなりますので、万が一制度が適用に
ならない場合、高額な課税の可能性があります。
REDSでは提携税理士のサポートも無料でご提供しておりますので
一つの窓口で、税務の相談から物件探しまでをお手伝い致します。
住宅取得資金贈与の特例、ご利用希望の方は「REDS・坂爪」を
ご指名下さい。
公開日:2019年9月10日
暑い日が続いておりますが、今月は上旬から複数のお申込みを頂き
毎日忙しくしております、REDSの坂爪です。
9月8日~9日の未明にかけて、我が街鎌倉を、台風15号が襲いました。
夜中から雨風ともに激しかったものの、朝起きてみると台風一過の
蒸し暑い夏の空が広がっておりました。
「あ~大した被害もなかったね~」等と思っておりましたが・・・
我が家から鎌倉の市街地へと続く、唯一車の通れる一本道。
やられておりました・・・・。
正面に見える山の地肌は、本来草木が生い茂っておりましたが
見てのとおり、ガッツリ崩れております。
画像のガードレールから左側は川なんですが・・・
崩れた土砂と木が川をふさいで、冠水してしまっています。
更に、停電・・・・
小中学校も臨時休校で、子供たちは盛り上がって居ました
が大人はそうは行きません。
停電で携帯電話の基地局もやられてしまったらしく、社用の
携帯も、個人の携帯も不通・・・
まさに、陸の孤島です。
昨日一日がかりで、道路の冠水は復旧し、車や人の往来
は出来るようになりましたが、電気と携帯は本日も不通
のまま。
昨晩は、暑い暑い一晩をすごしました、電気・・・有難い
ものです。と感じると同時に、日本各所で大きな災害が
起こるたびに、もっと大変な思いをされている方々がいる
事も再考させられました。
本日中に復旧してくれると言いな・・・。
公開日:2019年9月3日
9月1日・・・諏訪の父の喜寿の誕生日でもあり、私の15回目の
結婚記念日でもあるこの日に、無事に千葉県の新築戸建ての契約
を終え、色々とホッとしている、REDSの坂爪です。
今回は、家族構成と不動産に関する考察です。
9月1日にご契約を頂いたお客様、都内在住の会社員の方ですが
今回は千葉県内で新居をご購入。
理由は、お子様ご家族が千葉県内にお住まいで、お孫さんの
下校後のお世話などを勘案して、お子様の近くへの転居を決断
されたとの事。
7月に新築物件をご購入頂いた20代のご夫婦は、将来両方の親の
面倒が見やすい様にと、其々の実家にアクセスが良く、かつ
バリアフリーの物件を選ばれました。
8月末に物件の引き渡しを終えたお客様は、お母様との同居の
為に、二世帯住宅をご購入されました。
更に先日ご見学させて頂いた物件の売主様は、お子様・お孫さん
が都内にお住まいで、お孫さんの顔見たさに地方から都内の、
お子様お家の近くに、小ぶりなマンションをご購入されたが、
本格的に同居する事となった為のご売却との事でした。
「核家族」なんて言葉も一時良く聞かれて、昨今は、ご夫婦と
お子様と言うのが良くある家族構成だと勝手に思っていましたが
近頃はまた「両親含めて三世代同居」が復活しつつある印象です。
一緒に住まないまでも、それぞれのプライベートを確保しながら
近くに住むパターンや、独立型の二世帯等、完全な三世代同居で
は無いまでも、「近くに住む」と言うご希望を良く耳にします。
私なりには、若年世代の所得の減少、女性の社会進出、日本社会
の子育てのしにくさが原因なのかな?
と想像する訳ですが、何はともあれ家族が一緒に過ごすのは
良い事、不動産市場も社会の変化に伴って変わっていく事を
実感している今日この頃です。