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津司 徳義(宅建士・リフォームスタイリスト)

客観的なデータを根拠にご提案させて頂きます。

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最終更新日:2023年6月25日
公開日:2023年6月16日

【仲介手数料最大無料】不動産流通システム、REDSエージェント、宅建士・宅建マイスターの津司徳義(つし のりよし)です。

私は不動産売買に役立つ資格を7つ取得しています。これらの資格はどういうものなのか、そしてどのようなお客様にメリットがあるのか、なぜこれらの資格を取得したのかについて説明します。

資格

私の所有資格は宅建士など7つ

私の取得している資格は取得順に以下の7つです。

(1)宅地建物取引士(宅建士)
(2)3級ファイナンシャルプランナー
(3)2級ファイナンシャルプランナー
(4)マンション管理士
(5)管理業務主任者
(6)CIPS国際不動産スペシャリスト
(7)宅建マイスター

私は、不動産業界に携わる前は、まったく資格取得には興味がありませんでした。学生時代も、英検の資格を取得している同級生も多くいましたが、「入試本番で何点とるかがすべてでしょ」という考えでした。社会人になっても資格が必要となるような環境ではなかったので、特に資格取得に興味を持つこともありませんでした。

そんな私が不動産業界に携わり、比較的多くの資格を取得することにした理由は「お客様が契約後にトラブルに見舞われる可能性をできる限り取り除きたい」と考えたからです。

トラブルの要因は多様ですが、多くは担当者の知識不足に起因するといえるでしょう。経験により、その知識は増えていくことは間違いないですが、積極的に知識を増やしていくこともできるはずです。その最短の方法が資格取得だと考えました。

お客様が将来にトラブルを抱える可能性を最大限低くするために、私は積極的に知識を増やしていく方法として資格取得を選ぶことにしたのです。

では、私の持っている資格をそれぞれ解説します。

(1)宅地建物取引士(宅建士)

宅建士資格については、説明の必要がないと思います。タクシーの運転手さんにとっては2種免許のようなものです。不動産売買をお考えの方は、担当者が宅建士の資格を持っているのか必ず確認しましょう。資格がなくても優秀な方はもちろんいますが、やはりこの資格は必須ですよね。

(2)(3)ファイナンシャルプランナー

こちらの資格も認知度がありますね。私は必要なお客様には専用のソフトを使い、それぞれのお客様のライフスタイルに合ったライフプラン表を作成させていただくこともあります。

ファイナンシャルプランナーとして感じることしては、住宅費にかける金額は収入から決めるのではなく、ライフスタイルによって決めるべきということでしょうか。900万円の収入があれば7,000万円の家の購入に問題がないとは一概に言えないことが多いと感じています。ライフプラン表の作成など、気になる方がいればお気軽にお声がけください。

(4)マンション管理士 (5)管理業務主任者

こちらの資格は、認知度は低いですが、中古マンション購入をお考えの方にとっては非常に重要な資格です。

『マンションは管理を買え』という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。管理状況の良しあしを見極める専門知識を有する者が上記資格の取得者ということになります。特にマンション管理士は管理に関するコンサルティングを行う国家資格者。我々のような不動産仲介業者の中で上記資格を取得している担当は非常に希少です。

主な仕事はマンションの管理組会に対する助言、大規模修繕時のサポート、長期修繕計画策定のサポート、規約変更時のサポートなどです。マンション購入、売却の際には非常に重要なサポートをさせていただくことが可能です。マンション購入、売却をお考えのみなさまにはマンション管理士のサポートが必須といってもいいかもしれません。

(6)CIPS国際不動産スペシャリスト

こちらの資格も非常に認知度が低い資格で、かつあまりみなさまの役に立ちません(笑󠄀)。ビジネスができる程度に英語が話せれば役に立つのですが、残念ながらそれほどの英語力はありません。詳細は省略させていただきます。

(7)宅建マイスター(上級宅建士)

こちらの資格も認知度は低いですが、不動産売買にかかわるすべてのお客様にとって非常に重要な資格です。一部記述式(半分くらい)なので受験者も少なく、結果として資格取得者も少ないのが現状です。

資格のコンセプトは『リスクを予見』し『トラブルを未然に防ぐ』というものです。特に『リスクを予見』の部分では「顕在化していないリスクを見逃さない」という点が重視されています。すべての不動産売買をご検討しているお客様にとって心強い資格といってよいでしょう。

私は令和5年度に受験しましたが、この年から『コンプライアンス意識の醸成』という内容も試験に付加され、合格後は『コンプライアンス遵守』についての誓約書も認定機関に提出しました。不動産取引に最も求められる『安心できる取引』についてもこの試験を通し、しっかりと学んでいますのでみなさまにとっては大きな安心材料として感じていただけると幸いです。

資格でお客様がトラブルに遭う可能性を減らしたい

以上、私の所有資格についての簡単な説明をさせていただきましたが、『お客様が契約後にトラブルに見舞われる可能性をできる限り取り除くことが我々の仕事』という意識のもと資格取得に励んできました。

担当者の知識不足のために、大事な不動産売買で失敗をしてしまうなんてことは絶対に避けたいですよね。私もまだまだ勉強中(人生通して)ですが、私の知識でみなさまの不動産取引な安全性が高まるのであればとても嬉しく思います。

弊社REDSは不動産のプロ集団です。さらに仲介手数料が他社よりも安くなるというちょっとしたオマケもつきます。不動産売買をお考えの方はぜひ弊社REDSまでお問合せください。

 

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