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最終更新日:2025年4月4日
公開日:2025年3月16日  藤ノ木 裕

災害から命を守るため、日頃からできる4つの主な防災対策とは

REDSエージェント、宅建士の藤ノ木裕です。今回は、災害に備えるため日頃からできることについて解説します。

災害から命と財産を守るためには、備えが不可欠です。しかし、日々の生活の中で防災を意識し続けることは容易ではありません。ここでは、防災意識を高め、維持していくための具体的な方法を4つお伝えいたします。

防災

(写真はイメージです)

その1:災害リスクの理解と認識

災害リスクの理解と認識は、防災対策の第一歩です。災害から身を守るためには、まず自分が洪水、土砂災害、津波、地震などのうち、どのようなリスクにさらされているのかを正しく理解する必要があります。

そのためには「ハザードマップ」を活用するといいでしょう。ハザードマップとは、自然災害による被害予測を地図上に示したものです。洪水、土砂災害、津波、地震などのリスクが、地域ごとに色分けや記号で表示されています。

ハザードマップは、自分が住んでいる地域や職場が、どのような災害リスクにさらされているか、災害が発生した場合の浸水想定区域や土砂災害警戒区域や避難場所や避難経路を確認できます。お住まいの自治体のウェブサイトや窓口で入手できます。国土交通省のハザードマップポータルサイトでも、全国のハザードマップを閲覧できます。

ハザードマップは、あくまでも予測に基づいた情報であり、実際の災害では、予測を超える被害が発生する可能性もあります。ハザードマップだけでなく、地域の過去の災害履歴なども参考に、総合的にリスクを判断することが重要です。

その2:過去の災害事例を知る

これから起こるかもしれない災害に備えるため、過去の災害事例を学習しましょう。過去の事例から教訓を得ることで、私たちは災害の恐ろしさを知り、適切な対策を講じることができます。

過去の災害事例から学ぶこととして災害の規模と被害状況が、どのような規模で発生し、どのような被害をもたらしたのかを知り、災害の脅威を具体的にイメージしてみましょう。

災害発生時に人々がどのように行動し、どのように避難したのかを知ることで、自分自身の行動計画を立てる際の参考にできます。

過去の災害においてどのような対策が有効だったのか、またどのような課題が残ったのかを知ることで、今後の防災対策に生かすことができます。

多くの自治体や防災機関は、過去に発生した災害に関する報告書や記録映像を公開しています。これらの資料は、災害の状況や対策について詳しく知るための貴重な情報源となります。新聞やテレビなどの報道機関による災害報道でも、災害の状況や人々の反応を知ることができるでしょう。

その3:日常生活における防災対策

いざというときに自分自身や家族の安全を守るために、日頃からできる対策があります。具体的にはどんな対策があるのでしょうか。

L字金具や突っ張り棒などを使って家具を固定しておけば、地震の際に家具が転倒しません。特に、寝室や子供部屋などの家具固定は重要です。

窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ることで、地震や台風でガラスが割れても破片が飛び散るのを防ぎます。火災の原因となるストーブやガスコンロの周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう。

家の中で安全な避難経路を確認し、家具の配置などを工夫して、いつでもスムーズに避難できるようにしておきましょう。

非常用持ち出し袋も準備しておきましょう。非常食、飲料水、懐中電灯、携帯ラジオ、救急セット、貴重品、着替え、携帯電話の充電器など、必要なものをまとめて入れておきます。持ち出しやすい場所に保管しておくとともに、非常食や飲料水の賞味期限、電池の消耗などを定期的に確認し、必要に応じて交換しましょう。

食料品を備蓄しておくことも大切です。最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄を目標にしましょう。普段から食品や日用品を少し多めに購入し、古いものから消費して新しいものを補充する「ローリングストック法」を活用することで、常に新しい備蓄品を確保できます。

その4:情報収集と安否確認

家族との安否確認方法(災害用伝言ダイヤル、SNSなど)を事前に確認しておくことは何より大切です。

災害情報の入手のため、スマートフォン、携帯ラジオ、テレビなど複数の手段を確保しておきましょう。

「地域の防災情報」としてお住まいの地域のハザードマップで避難場所、避難経路などを確認しておくことも重要です。

これらの対策を日頃から実践することで、災害時に冷静かつ迅速な行動を取ることができ、被害を最小限に抑えることができます。

 

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藤ノ木 裕
(宅建士・リフォームスタイリスト)

理想を現実に提案力を期待してください。

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