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金谷 昭夫(宅建士・リフォームスタイリスト)

高く早く売却する方法をご提案致します。

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公開日:2022年9月10日

暑さが少し和らぎ、秋の気配も感じられるようになってきました。

 

今回は、最近の東京都内の人口の推移について調べてみました。

 

東京都は、新型コロナウィルス感染症拡大による影響で、人口の流出が進んでおりました。

 

東京都総務局統計部によると、令和3年の1年間もその傾向がまだ続いていて、東京都23区内の一部を除き、人口が減少した地域が殆どとなりました。

年が明けて令和4年に入り、2月までは昨年と同様に減少傾向が続いておりました。

 

しかしながら、3月になると23区及び東京都市部の多くの地域にて、人口が増加いたしました。

 

不動産の取引においても、3月以降は、23区内の成約件数は昨年対比で若干マイナスではあったものの、徐々に件数も増加し、7月には、ようやく中古マンションの成約件数が昨年同月対比で約10%増加となりました。

 

今後は、東京23区、東京都市部に人が流入することが想定されます。

需要が増える時期に向けて、ご売却をご検討されている方は是非ご相談ください。

 

今後、弊社の営業エリア内である、神奈川県、埼玉県、千葉県についても調査をさせていただきます。

 

 

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公開日:2022年8月13日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年7月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度7月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

7月度は東京都区部、多摩地域、神奈川県その他地域、千葉県にて、成約件数がプラスとなりました。

東京区部以外の地域で、多摩地域では5ケ月ぶり、神奈川その他、千葉県では7ヶ月ぶりにプラスとなりました。

例年、7,8月は成約件数が年間を通じては少ない月となりますので、来月以降の動きにも着目していきたいと思います。

 

 

◎中古マンション成約単価

 

中古マンションの成約単価につきましては、変わらず全ての地域で上昇となっております。

横浜市、川﨑市を除いては、上昇幅も大きく推移しております。

成約件数、在庫数にかかわらず、売れている物件に関しては価格の上昇傾向は変わっておりません。

まだ、この傾向が変化するような動向は見えておりません。

 

◎中古戸建成約件数

 

 

中古戸建につきましては、神奈川その他、千葉県エリア以外で成約件数が減少となり、中古マンションと異なった動きとなりました。

今までは類似した傾向がございましたので、来月以降は時間差で中古マンションと同じような動きに推移していく可能性も考えられます。

来月の動きにも着目していきたいと思います。

 

 

◎中古戸建成約単価

 

 

中古戸建の成約価格は、全エリアで上昇となりました。

この傾向は、マンションと共に変わらない動きです。

7月度も中古マンション、中古戸建共に、成約となっている物件につきましては価格が上昇して取り引きがされております。

様々な方面で物価の高騰が起こっている中、新築住宅でも更なる価格の上昇も考えられます。

新築住宅の価格高騰から中古住宅への需要の拡大、又は中古住宅の価格上昇という動きも考えられます。

 

今すぐにでは無いが、近い将来に住み替えや売却を検討されていて、ご所有の不動産の現在の価値について把握しておきたいとお考えの方は、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。

 

 

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公開日:2022年8月6日

REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)です。

 

定期的に、首都圏の不動産市況についてお知らせをさせていただいておりますが、変わらない傾向として、価格の上昇が継続しております。

不動産に関する民間調査機関の「東京カンテイ」では、毎年中古マンションのリセールバリュー(価格維持率)に関する調査を行っています。

この数値が100%を超えている物件については、新築時より価格が上昇している事になります。

 

 

2021年度では、築10年のマンションのリセールバリューが最も高かった駅は東京メトロ南北線の「六本木一丁目」駅で211.1%となっており、何と新築時の2倍以上に価格が上昇いたしました。

 

1位・・・東京メトロ南北線「六本木一丁目」211.1%

2位・・・都営地下鉄大江戸線「赤羽橋」181.6%

3位・・・都営地下鉄三田線「御成門」169.3%

4位・・・小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」168.9%

5位・・・JR総武線「浅草橋」166.8%

以下東京23区以外では、

26位・・・JR根岸線「桜木町」149.9%

 

上位30位以内では神奈川県の2駅以外は全て東京23区内の地域となっております。

 

東京都23区内では、全体的な取引件数が落ち込む中、唯一昨年度対比で若干の減少で抑えられております。

 

まだ、都心の不動産のニーズは高い状況だということが言えると思います。

 

価格の上昇が何処まで続くのかが想定出来ませんが、今後も首都圏の不動産価格の動向につきましては注視していき、お知らせさせていただきたいと思います。

 

すぐにでは無くても、将来的に売却をご検討されていて、ご自身の不動産の価値を知りたいと思われている方は、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。

 

 

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公開日:2022年7月15日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年6月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度6月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

6月度は東京都区部を除いては大幅に前年度比はマイナスとなりました。

在庫の件数につきましては、今年の2月以降大きな変動はありません。

昨年は、都心から郊外への動きが増加しておりましたので、最近取引されているエリアにつきましては、以前のバランスに戻りつつあるのではないかと思います。

 

◎中古マンション成約単価

 

中古マンションの成約単価の上昇は継続しております。

築年数が浅い中古マンションでは、新築時の分譲価格より大きく上回った価格にて取り引きされている物件も多く見受けられます。

この傾向がこの先どれ位継続するのか予測する事は非常に難しいのですが、価格の上昇が成約件数にも影響している事も考えられます。

 

◎中古戸建成約件数

中古戸建は千葉県エリア以外では、全エリアで成約件数が減少となりました。

中古マンションと類似した動きではありますが、神奈川エリアは中古マンション同様、減少幅が大きくなっている傾向が見られます。

物件の在庫数に大きな変動はありませんが、地域によって流通量の差が見受けられます。

 

◎中古戸建成約単価

 

中古戸建の成約価格も、全エリアで上昇となりました。

成約件数にかかわらず、価格の上昇が継続しております。

新築住宅は、今後は物価上昇、建築資材の調達難から更なる価格の上昇の影響が大きくなり事が予想されます。

その結果、中古住宅の需要が高まっていく事も考えられます。

ご売却を検討される方は、

どのタイミングで売却をするのが良いか?

住み替えの計画がある場合はどのような手順が適しているか?

売却だけして、一度賃貸住宅にすむのはどうか?

等、様々な方法から、最善なご提案をさせていただきます。

REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。

 

 

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公開日:2022年5月19日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年4月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度4月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

4月度も全エリアにて前年度比はマイナスとなりました。

在庫の件数につきましては、昨年6月より継続して増加しておりましたが、10か月ぶりに僅かではありますがマイナスに転じております。

通常は、在庫数が減少すると価格が上昇する傾向が見られますが、最近では在庫数が増加しているにもかかわらず、成約単価が上昇しておりました。

今後の在庫数の変動による価格への影響が、どの様に表れるか注視していきたいと思います。

 

◎中古マンション成約単価

 

先月と同様で、中古マンションの成約単価につきましては、全エリアで上昇となりました。

物件の在庫件数や成約件数にかかわらず、成約単価につきましては上昇している傾向が全く変わりません。

ニーズが高い物件は、今でも多くのお客様が競合する事が多く、まだこの傾向が落ち着きそうな気配は感じられません。

しかしながら、どの様な物件でも平均的に上昇している訳では無いようですので、ご売却を検討される際には、成約となった物件が、どれくらいの期間を要したかも含めて、適正な金額について慎重に分析する必要があると思われます。

 

◎中古戸建成約件数

 

中古戸建は横浜、川﨑を除いた神奈川県エリア以外では、全エリアで成約件数が減少となりました。

成約件数、成約価格ともに、地域によって若干の違いはあるものの、中古マンションとほぼ同様な動きです。

 

◎中古戸建成約単価

 

中古戸建の成約価格も、埼玉県を除き全ての地域で上昇となっております。

 

最近の不動産売買の傾向は、在庫数に影響されることなく、成約件数減少、成約価格上昇が継続しております。

不動産市況では、コロナ禍での影響は少なくなってきている様子ですが、今後は世界経済の影響による物価の上昇等で、建築コストの上昇も想定され、市場価格にも影響が出てくることも想定されます。

 

様々な角度から、ご購入、ご売却ともにお客様にとって良いご提案をさせていただければ幸いです。

REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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公開日:2022年4月14日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年3月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度3月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

3月度は各エリアにて前年度比は大幅にマイナスとなりました。

3月後半には、新型コロナウィルス感染症まん延防止等重点措置も解除となりましたので、人の流れは戻りつつあるものの不動産取引は減少の傾向が見られます。

世の中の人の流れの影響では無く、不動産市況自体に変化が出てきている事も考えられます。

 

◎中古マンション成約単価

中古マンションの成約単価につきましては、先月と変わらず全エリアで上昇となりました。

中古マンションの在庫件数は昨年6月より継続して増加しております。

成約となっている物件は、今までと変わらず高い価格水準であります。

先月と同様に在庫件数は増えておりますので、成約となる物件、ならない物件の2極化が起きていると考えられます。

特に都心部では価格が高騰したために、買い手がその動きに応じられなくなり、在庫が増加しているエリアも見受けられます。

市況に変化が出てきており、しばらくの間、売手市場と見られていた市況も今後変化していくものと考えた方が良いのではないのでしょうか。

 

◎中古戸建成約件数

中古戸建も全エリアで成約件数が大幅に減少となりました。

中古マンションと比較して、物件の在庫数は大幅な変動は無く、ほぼ一定水準で推移しております。

先月までは、人の動きに大きく影響されている事も考えられましたが、中古マンションと同様に市況の変化が要因となり、件数に影響が出ている事が考えられます。

 

◎中古戸建成約単価

中古戸建の成約価格も、殆どの地域で上昇となっております。

中古マンションと同様に、成約となっている物件はまだ、上昇傾向が見られます。

 

中古マンション、中古戸建ともに、売却中またはこれから検討される場合には、周辺の状況や推移を細かく調査を行い、適正な金額を把握する事が重要です。

売却査定も無料で行っておりますので、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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公開日:2022年3月17日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年2月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度2月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

1月に続き、殆どの地域でマイナスとなりました。

いずれの地域も1月よりは減少幅が少なくなっておりますが、昨年同月の水準には戻っておりません。

1月から2月にかけて、新型コロナウィルスの影響で、ご案内のキャンセル、契約の延期等が身近な範囲で起こっておりました。

先月に続き、人々の動きが大きく制限される事態が起こったことが、成約件数に影響を与えていると考えられます。

 

 

◎中古マンション成約単価

 

1月に続き、2月も全ての地域で成約単価が上昇となりました。

新型コロナに対して、影響なく成約となった物件については価格の上昇が継続しております。

首都圏全地域では、22ヶ月連続で、前年同月比を上回っております。

最近では全体の物件数の在庫は6月がピークとなり最も少なく、そこから増加に転じており約8ヶ月で1割程増加いたしました。

成約となっている物件は価格が高い水準で推移している反面、在庫数も増加している事から、売れやすい物件と売れにくい物件の2極化が起こり始めております。

売却に長期かかってしまっている物件につきましては、市場に則った適正な価格設定を行う必要もございますので、お悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

 

◎中古戸建成約件数

 

戸建の成約件数も、マンションと似た傾向で殆どの地域で減少傾向ですが、多摩地区を除き減少幅は縮小しております。

マンションと同様で、人々の動きの制限が影響しているものだと思われます。

 

◎中古戸建成約単価

戸建も成約となっている物件については、全ての地域で前年比で上昇となっております。

戸建については、マンションより少し遅れて、首都圏の在庫数の減少は12月がピークでそこから少し増加化に転じております。

市場に出ている物件の在庫数が増えてくるとマンション同様に、売れる物件、売れにくい物件が徐々に2極化する傾向となる事も推定出来ます。

また、マンションも戸建も、今後は在庫数が成約価格に影響してくることも考えられます。

 

毎月の傾向から、少し先の短期的な傾向も推定しながら、より細かいエリアごとの価格についても分析をしていきたいと思いますので、ご売却、ご購入いずれにつきましても、お気軽に、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までご連絡をいただければ幸いです。

 

お問い合わせをお待ちしております。

 

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公開日:2022年2月24日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年年1月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度1月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

 

1月は、全ての地域でマイナスとなりましたが、最近では見られない程、大幅なマイナスとなりました。

 

先月にプラスに転じた東京区部や、横浜・川崎市も再びマイナスとなりました。

 

オミクロン株の爆発的な感染拡大で、取引先やお客様の中でも感染が見受けられ、ご案内を中止したことも何件かございました。

 

不動産市況の変化では無く、行動が制限された結果が成約件数にも影響していると思われます。

 

◎中古マンション成約単価

 

 

成約単価に関しては、1月も、全ての地域で上昇となりました。

 

成約件数が減少はしておりますが、行動制限による影響が想定されますので、平常通りの動きが可能だったお客様につきましては、変わらない価格水準で取引が行われております。

 

この傾向は、当面は続くのではないでしょうか?

 

◎中古戸建成約件数

 

一戸建てにつきましても、マンションと同様に全ての地域でマイナスとなりました。

物件種別に関わらず、行動制限による影響であると想定出来ます。

 

マンション、一戸建てともに、新型コロナウィルスの感染状況による影響が成約件数にも大きく影響しており、今後感染数が減少すれば、その反動でマンション、戸建ともに成約件数の上昇も考えられます。

 

◎中古戸建成約単価

 

 

12月度は、マンション、戸建ともに同じ傾向となりました。

成約となっている金額は高い水準は続いておりますが、人の流れが抑えられる状況も多かったため、成約件数が減少した結果だと想定出来ます。

 

今回の状況は、人の流れが回復すれば、成約件数もその動きに比例し増加するのではないでしょうか?

一度減少いたしましたが、その分通常の動きに戻った時に増加することも考えられます。

 

全体的には新型コロナウィルス感染者も減少し始めておりますが、まだ高い水準で推移しておりますので、少しの間、同じような動きが続くと思われます。

 

来月のデータにも着目していきたいと思います。

 

 

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公開日:2022年1月18日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和3年12月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2021年度12月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

12月は、全ての地域でプラスに転じました。

東京区部では7か月ぶり、横浜・川崎市も6か月ぶりの前年比プラスとなりました。

東京オリンピック以降、東京都区部、横浜・川﨑市ではマイナスが続いておりました。

少し動きが戻り始めたようにも感じられますが、1月以降も世の中の状況が変化しておりますので、今後の動きはまだ想定しづらいです。

 

◎中古マンション成約単価

12月も、全ての地域で上昇となりました。

成約件数、在庫数の減少にも影響されず、成約単価の上昇は変わっておりません。

まだ、ご売却を検討される方にとっては計画を立て易い時期だと思われます。

 

◎中古戸建成約件数

 

11月度は埼玉県以外全ての地域でマイナスとなっておりましたが、12月度は東京区部・多摩、横浜・川﨑市がプラスに転じました。

首都圏全体では、1年前の2020年12月時点で約18,000件の在庫がありましたが、2021年12月時点では約13,000件と約25%も減少しております。

大幅に減少しているにもかかわらず、成約件数がプラスとなっている地域は、益々物件の希少性が増し、売却する方には良い時期だと思われます。

 

◎中古戸建成約単価

12月度は、成約件数は上昇しているものの、東京区部のみ成約単価が減少という集計結果となりました。

東京都区部も、地域内では価格差も広くなりますので、中心部より少し外れ、比較的安価な地域での成約が多かったのではないかと想定出来ます。

 

それぞれの地域内でも、更に細分化すると様々な傾向がございますので、ご検討される地域に関しても細かく調査のうえ、ご売却、ご購入いずれにつきましても、最善のご提案をさせていただきます。

お気軽に、REDS【株式会社 不動産流通システム】金谷(カネヤ)までお問い合わせください。

 

 

 

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公開日:2021年12月13日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和3年11月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2021年度11月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

全体的には、減少傾向が見られます。

まだ、在庫物件数が前年より1割近く少ない状況ですが、11月は新規登録物件数が27ヶ月ぶりにプラスに転じました。

12月以降で少しづつ変化が起こる可能性もありますので、今後の動きを着目していきたいと思います。

 

◎中古マンション成約単価

最近の傾向と変わることなく、全ての地域で成約単価が上昇となっております。

地域によって上昇率の差はありますが、在庫や新規登録物件が少ないことにより、まだ需要の方が高い傾向が見られます。

今月より新規登録物件数がプラスに転じましたが、それが継続すれば、在庫が増えることにより、上昇幅も縮小していく事も想定出来ます。

 

◎中古戸建成約件数

戸建の成約件数についても、埼玉県を除き全て減少となりました。

マンションよりも在庫数が少なく、前年より27%減となっております。

新規登録物件数も-15%と、プラスに転じたマンションとは大きな違いがあります。

戸建を売却をする側としては、良い時期であると言えます。

 

◎中古戸建成約単価

日常生活で、「コロナ」や「テレワーク」というキーワードを耳にすることが少なくなりましので、不動産業界においても、直接の影響はそれほど感じることが無くなってきております。

まだ先が想定しづらい状況が続いておりますが、現自在の状況に適した購入、売却のお手伝いが出来れば幸いです。

REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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