金谷 昭夫(宅建士・リフォームスタイリスト)
安心かつご満足いただけるお手伝いをさせていただきます。
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公開日:2022年7月29日
REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。
損害保険料率算出機構によりますと、火災保険の参考純率が約10.9%引き上げられる予定となっております。
これに伴い、各保険会社とも2022年10月より火災保険料の値上げが実施される見通しです。
また、現在最長10年の保険期間も5年へと短縮されることになるようです。
2015年までは、火災保険の最長期間は35年でした。
2022年で更に10年から5年へ期間が縮まるということは、この短期間での自然災害の発生が想定出来ないような事態となってしまっているからです。
直近5年の間は、自然災害、主に台風による災害が非常に多く、保険金の支払額が過去と比較すると著しく増えております。
現在は、住宅ローンにて融資を受ける場合に、火災保険は任意となっている事が多いです。
不動産を購入される場合には、その地域に応じたリスクをカバー出来る保険も検討することも重要です。
次に加入条件が変わるまでは、なるべく長い期間でご加入いただく事をお勧めいたします。
公開日:2022年7月22日
今年は早期に梅雨明けしたかと思えば、梅雨明け後に前線の停滞や線状降水帯の発生により安定しない日々が続けております。
様々な自然災害の発生から、不動産の重要事項説明においても、水防法に基づいて作成されているその地域の災害リスク・災害ハザードマップの説明が令和2年8月より義務づけられております。
洪水ハザードマップについては、大雨によって、河川の水位が上がり、その水位が堤防の高さを超えて溢れたり堤防が決壊したりすることによって発生する浸水のことをいいます。
ほとんどの行政がこのマップについては作成しております。
比較的わかりやすい災害です。
高潮ハザードマップにつきましては、台風などの低気圧の影響で海水面が著しく高くなる現象で、海水面が高い状態が続くと河川からの流れが阻害され、海から離れた内陸部でも浸水が起こる可能性があります。
このマップについては、行政によって作成しているところとそうでないところがあります。
雨水出水ハザードマップについては、水防法に基づいて作成されている行政は少ないのですが、独自で作成している行政は多いです。
雨水出水ハザードマップとは、排水路や下水道などの排水が追い付かないほどの、短時間で大量の雨が降った場合、地上に溜まったままになって起こる浸水や河川の水位が上がり、降った雨が河川に排水できずにマンホールなどから水が溢れたり、地下道に水がたまったりする浸水のことをいいます。
よくテレビで見かける状況です。
こちらに関しては、川や海などが近くに無くとも、街中でも起こりうる現象です。
どのような地域でも、周辺環境に馴染み、過ごしている方々は多くいらっしゃいます。
このような地域を避けるのではなく、リスクを把握したうえで、安全対策を講じることが重要です。
大きな災害が起きると注目することも多いのですが、現在お住まいの地域も含めて、今一度確認してみてください。
もちろん、不動産をご購入される際にはしっかりご説明させていただきますのでご安心ください。
公開日:2022年7月15日
REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。
令和4年6月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度6月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。
◎中古マンション成約件数
6月度は東京都区部を除いては大幅に前年度比はマイナスとなりました。
在庫の件数につきましては、今年の2月以降大きな変動はありません。
昨年は、都心から郊外への動きが増加しておりましたので、最近取引されているエリアにつきましては、以前のバランスに戻りつつあるのではないかと思います。
◎中古マンション成約単価
中古マンションの成約単価の上昇は継続しております。
築年数が浅い中古マンションでは、新築時の分譲価格より大きく上回った価格にて取り引きされている物件も多く見受けられます。
この傾向がこの先どれ位継続するのか予測する事は非常に難しいのですが、価格の上昇が成約件数にも影響している事も考えられます。
◎中古戸建成約件数
中古戸建は千葉県エリア以外では、全エリアで成約件数が減少となりました。
中古マンションと類似した動きではありますが、神奈川エリアは中古マンション同様、減少幅が大きくなっている傾向が見られます。
物件の在庫数に大きな変動はありませんが、地域によって流通量の差が見受けられます。
◎中古戸建成約単価
中古戸建の成約価格も、全エリアで上昇となりました。
成約件数にかかわらず、価格の上昇が継続しております。
新築住宅は、今後は物価上昇、建築資材の調達難から更なる価格の上昇の影響が大きくなり事が予想されます。
その結果、中古住宅の需要が高まっていく事も考えられます。
ご売却を検討される方は、
どのタイミングで売却をするのが良いか?
住み替えの計画がある場合はどのような手順が適しているか?
売却だけして、一度賃貸住宅にすむのはどうか?
等、様々な方法から、最善なご提案をさせていただきます。
REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。
公開日:2022年7月8日
梅雨も明け、本格的に暑さが厳しくなる時期となりました。
6月も気候が安定しない時期ではありましたが、多くのお客様が物件見学にお見えになりました。
最近では、物件のお問い合わせをいただいてから現地をご見学いただく前に、googleマップで現地をご覧になってからお越しいただく事も多く、周辺環境でお客様がご希望と合わないということは殆ど無くなりました。
今回は物件を見学される場合の注意点について幾つか説明をさせていただきます。
細かい点は不動産会社が調査をいたしますが、見学の際にすぐに確認できる点はご自身で確認される事をお勧めいたします。
室内の経年変化や設備の状況は比較的確認がし易く、後から問い合わせても確認できることが多いのですが、周囲の状況については、売主様自身も問題としていない内容も多く、後に大きな問題となってしまうこともあります。
他にも注意すべき点はございますが、部屋の中だけではなく、周囲の状況も意識してご見学する事をお勧めさせていただきます。
ご質問事項等がございましたらREDS【株式会社 不動産流通システム】金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。
公開日:2022年7月1日
REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷です。
先週に続きまして、専任媒介にてご依頼をいただいておりました、武蔵野市のマンションがご成約となりました。
ありがとうございました。
お買い換えのための売却で、次のご自宅の引渡し前に成約となりましたので、安心してお引越ししていただける事になり良かったです。
売却期間中はご案内の件数は多くはありませんでしたが、近隣にお住いの方のご条件に合致したためにご購入していただく事が出来ました。
どの地域でも、周辺にお住まいで、環境を変えずに持ち家を持ちたいと考えている方が必ずいらっしゃいます。
不動産を売却する際には、その地域での適正な条件設定がされていれば、成約に結び付くことが殆どです。
現在の周辺の市況を的確に把握し、変化があれば柔軟に対応することも重要です。
・ご売却に長期間かかってしまっている。
・見に来られるお客様は数多いが、具体的にお話が進まない。
・決まった時期までには必ず売却したい。
このような状況でお困りの方がいらっしゃいましたら、REDSの宅建士・2級ファイナンシャルプランニング技能士の金谷(カネヤ)まで、お気軽にお問い合わせください。