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金谷 昭夫(宅建士・リフォームスタイリスト)

高く早く売却する方法をご提案致します。

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最終更新日:2023年7月1日
公開日:2023年4月30日

不動産流通システム【REDS】の金谷(カネヤ)です。

国土交通省より不動産価格指数(令和5年1月・令和4年第4四半期分)が公表されました。

不動産価格指数とは2010年1月から12月までの平均値を100とした指数を表しており、住宅と商業用不動産に別れて集計がされております。

 

令和4年の1月から比較して、住宅につきましては令和4年の年末まで上昇した数値となっておりますが、令和4年第4四半期では、上昇幅がかなり縮小しております。

また、商業地につきましては、令和4年第4四半期では明らかに下落傾向に転じております。

 

住宅地の価格の今迄の推移を見てみると、特に住宅地のマンションの価格が大きく上昇し、不動産全体の価格を押し上げております。

このグラフを見ている限りでは、このまま上昇が続くようにも見えてしまいますが、昨年末頃から少しブレーキがかかっている事も考えられます。

商業地につきましては、上下に変動しながら全体的には価格が上昇してきましたが、令和4年四半期の直近のタイミングでは一旦下落に転じてしまっております。

一時的な動きであるかは次回の統計に着目したいと思います。

商業用不動産にも様々な種別がございますが、その中で私が気にしている種別はマンション・アパート(一棟)の動きです。

比較的、住宅とに似た動きで、最近では上下の変動がそれほど無く、右肩上がりに価格が上昇している点です。

弊社でも、一棟アパート、マンションへの問い合わせも多く有り、購入を検討されているお客様も多く見受けられます。

融資が可能な場合には、今もなお低金利でのローンを利用出来るため、家賃収入に対する収益(利回り)が大きく上がらなくても、仕入れるための資金調達のためのコストが率いため、まだしばらくの間は需要が続く事が考えられます。

しばらくの間、先が想定しづらい市況が続いておりますが、最新の状況をお知らせいたします。

ご購入、ご売却共に、ご検討の場合は、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。

E-mail:a.kaneya@red-sys.jp

TEL:070⁻1475⁻4208

 

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最終更新日:2023年6月26日
公開日:2023年4月16日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和5年3月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2023年度3月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

3月度は、各地域で異なる動きとなりました。

首都圏全体ではわずかに増加となり、東京都区部が先月に続き2ケ月連続で前年同月比を上回りました。

埼玉県は2ケ月連続で減少となり、減少幅も先月度の12.8%に続き大きく減少となっております。

どの地域も安定した動きではありませんが、新規登録件数は右肩上がりに増えておりますので、成約件数が増加しない地域については、在庫が増加することになり、今後、価格面に影響を与える要因になる事も考えらえます。

 

◎中古マンション成約単価

2月度に続き、全ての地域で価格の上昇となりました。

全体的な増加幅は縮小したエリアが多いのですが、埼玉県は成約件数は伸びないものの、成約した物件の価格についてはまだ高い価格にて取り引きされている傾向が伺えます。

【成約数減→成約価格高騰】の動きは、既に物件成約の2極化が始まっている事が考えられます。

成約するためにはエリアごとに適正な価格、条件を分析して、売却条件を検討していく事が重要となります。

 

◎中古戸建成約件数

中古戸建の成約件数は、2月に続き全ての地域でマイナスとなりました。

マンションは地域で異なりましたが、戸建てについてはしばらくの間全ての地域にて取引きが減少傾向にあります。

新築戸建ての着工棟数も大きな変化は見られませんので、新築戸建を購入された方々の件数が増えている訳では無いと思われます。

一戸建ての需要自体に変化が出てきているのかもしれません。

しばらく、状況を注視していきたいと思います。

 

◎中古戸建成約単価

中古戸建の成約件数は、多摩地域を除き全て上昇となりました。

2月度は東京都区部のみが減少となっておりましたが、全体的には上昇傾向は変わっておりません。

成約件数が20%以上減少した横浜・川崎市でも、成約価格については10%以上の上昇となりました。

現在、全体の在庫数も増えている中でも、需要がある地域、物件については購入者側も積極的に購入をしている動きが続いております。

しかしながら、大半の物件はこの数年で価格が上昇した中で、少し前と変わらない金額で売出したのもかかわらず、すぐに購入希望者が見つからず、価格を見直す物件も増えてきております。

毎月ご報告させていただいているこのレポートでは、極端な変化は見られませんが、長く続いてきた売り手市場に変化が起こっている様子は見受けられます。

ご所有不動産の現在の市場価値を確認されたい方は、

REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)まで、お気軽にお問い合わせください。

E-mail:a.kaneya@red-sys.jp

TEL:070-1475-4208

 

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公開日:2023年3月18日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和5年2月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2023年度2月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

1月度は、全ての地域で成約件数マイナスとなりましたが、2月度は地域によって上昇に転じました。

東京多摩地域、埼玉県は、先月度に続き大幅なマイナス幅となっております。

首都圏全体での成約件数は前年同月比では上昇となりましたが、新規物件登録件数が増加しており、全体の在庫数は前年同月比で20%増加しております。

需要と供給のバランスが変わってきておりますので、今後の動きにも注視していきたいと思います。

 

◎中古マンション成約単価

2月度は、全ての地域で価格の上昇となりました。

先月度はマイナスとなった多摩地域もすぐにプラスに転じました。

成約件数にかかわらず、成約となった物件についてはまだ高値での取引が続いております。

取引価格については、まだ上昇傾向が継続しております。

 

◎中古戸建成約件数

2月の中古戸建の成約件数は、全ての地域でマイナスとなりました。

都心から離れたエリアでは、下落幅が大きくなっている傾向があるようです。

コロナも収束して、郊外へのニーズが少しずつ減少している事も考えられます。

マンションと同様で、新規登録件数は増えており、在庫も前年同月比で18.8%増となっております。

全体的に、売却を検討し始めている方が増えている傾向が見られます。

 

◎中古戸建成約単価

中古戸建の成約件数は、都心部を除き全て上昇という珍しい結果となりました。

上昇となっている地域でも、全体的に上昇幅はそれほど大きくありません。

中古戸建の価格につきましては、マンションより上昇幅も抑えられてきておりますので、先に価格の上昇が落ち着く可能性もあるかもしれません。

いずれにしても、右肩上がりで価格が上昇してきた傾向から少し変化が起こってくる時期に来ているかもしれません。

全体的に売却価格を下げる物件数も多くなっております。

短いサイクルで、細かい市場の変化がございますので、近い時期にご売却や住み替え等をご計画されていらっしゃる方は、お気軽にご相談下さい。

 

REDS【株式会社 不動産流通システム】金谷(カネヤ)

E-mail:a.kaneya@red-sys.jp

TEL:070-1475-4208

 

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公開日:2023年2月18日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和5年1月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2023年度1月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

年が明け、1月度は、全ての地域で成約件数マイナスとなりました。

千葉県、埼玉県では下落幅がさらに拡大しております。

先月上昇に転じた東京都区部も再び減少となりました。

その反面、1月度の首都圏での新規登録物件数は昨年対比31.7%も増加となりました。

成約件数の減少が続き、新規登録物件が大幅に増加いたしましたので、市場に出ている物件の在庫件数も更に増加しております。

いよいよ価格にも影響が出始めるかもしれません。

 

◎中古マンション成約単価

1月度は、東京都多摩地域を除いて全ての地域で価格の上昇となりました。

多摩地域は、約2年ぶりの価格の下落となりました。

先月と同様に、上昇している地域でも上昇幅はそれほど大きくは有りません。

値段が上がり続けた不動産価格も、いよいよ歯止めがかかる時期となるかもしれません。

 

◎中古戸建成約件数

1月の中古戸建の成約件数は、地域によって大幅に異なった動きをしております。

先月に続き横浜・川崎市エリアの下落幅が大きくなっております。

千葉県は先月に続き成約件数が増加しております。

一戸建ては、そのエリアごとの在庫も安定せずに、エリアによって動きが異なることも考えられます。

 

◎中古戸建成約単価

成約件数はエリアごとに推移は異なっておりましたが、成約価格につきましては全てのエリアで上昇となっております。

マンション同様に、価格の上昇傾向は続いておりますが、上昇幅が少なくなっている地域もございますので、来月以降は下落に転じるエリアが出るかもしれません。

今まで同じように推移してきた不動産市場も、今年は変化が起こり始めております。

特に売却をご検討されている方は、時間の経過とともに市場の変化を想定する必要も有りますので、なるべく早期に動かれることをお勧めいたします。

売却査定も無料で行わせていただきますので、お気軽に、REDS【株式会社 不動産流通システム】金谷(カネヤ)までお問い合わせください。

E-mail:a.kaneya@red-sys.jp

TEL:070-1475-4208

 

 

 

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公開日:2023年1月21日

比較的穏やかだった天候も、厳しい寒波の到来で一気に寒さが増してきました。

9月にも一度調べましたが、直近の東京都内の人口の推移について改めてお調べしてみました。

前回お調べした時は、令和4年の年始では減少傾向となっていたものの、3月には、大半の地域で増加傾向へと転じました。

東京都総務局統計部によると、令和4年の9月時点では、大半の地域で増加の傾向が見られました。

その後10月になると東京23区を含む東京西部の地域にて、殆どの地域が減少傾向となりました。

一部スポット的に増加している地域では、大型の新築物件等に移転した方が増えた影響も考えられます。

11月になると23区内を含め都内全体の地域で、減少となった地域がご増加して、23区内でも大幅に減少している地域も多くみられるようになりました。

月毎でも一定の傾向とならずに、短い期間で変動しております。

地域別での動きは、不動産取引の傾向の表れでもあります。

減少傾向が続く地域は、不動産を検討する方の需要が少なくなってきており、増加傾向が続く地域はまだ需要が高く、それぞれ金額面に影響があると考えられます。

これからは、全体的なマーケット、狭い地域でのマーケット、それぞれについて確認をしながら市況を把握していく必要がございます。

年が明けて、ご売却についての問い合わせの割合が増えてきております。

今年は、金利、不動産価格等、様々な面で大きな変化が起こる可能性もございます。

今後も、時期に応じて的確なご提案をさせていただきますので、ご売却、ご購入のご相談がございましたら、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にご相談ください。

ご連絡をお待ち申し上げております。

 

 

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公開日:2023年1月14日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年12月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度12月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

 

12月度は、東京都区部以外の地域でマイナスとなりました。

全体的な減少幅は縮小いたしましたが、例年12月の全体の成約件数は少ないため年明けからの傾向に着目していきたいと思います。

物件の在庫件数は12月時点でも増加となりました。

今年は在庫件数の増加に伴い、地域によっては価格への影響が出てくることも想定されます。

 

◎中古マンション成約単価

 

 

12月度も、全ての地域で価格の上昇となりましたが、一部の地域を除き、上昇幅が縮小いたしました。

来月以降どのように推移していくか予想できませんが、このまま成約単価の上昇幅が縮小もしくは前年対比がマイナスとなる可能性もございます。

1月以降の推移に着目していきたいと思います。

 

◎中古戸建成約件数

 

中古戸建の成約件数は、千葉県以外のすべての地域で減少となっております。

神奈川地域の下落幅が大きくなっております。

マンションと比較しても全体の下落幅が大きい傾向がございますので、中古マンションと中古戸建を比較するとそれぞれを検討する方の割合に変化が出ているかもしれません。

 

◎中古戸建成約単価

大幅に成約件数が下落した神奈川エリアでも、成約価格が上昇している傾向は変わりませんでした。

その他の地域でも、成約単価については全て上昇となりました。

 

先月に、成約件数と成約価格のバランスにも変化が出てくることも想定しておりましたが、今月の傾向ではまだ、今までと同様に推移しております。

今年は、金利に動きが出ることも考えられますので、成約件数、金額にも影響が見られるかもしれません。

短いサイクルで市場も変動すると思われますので、ご売却、ご購入いずれもご検討の際には、お気軽にご相談ください。

 

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷 昭夫

E-mail:a.kaneya@red-sys.jp

TEL:070-1475-4208

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公開日:2022年12月17日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年11月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度11月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

 

11月度も、全ての地域でマイナスとなりました。

先月までは東京都区部は、若干のマイナスでしたが、11月は2桁のマイナスとなりました。

埼玉県以外は減少幅が大きく拡大しております。

 

物件の在庫件数は首都圏で10ヶ月連続で増加、前年同月比も約16%の増加となっております。

在庫件数は徐々に増加に転じており、都心から離れるほど成約件数の下落率が大きくなっている傾向が見られます。

テレワーク等で郊外へ移動していた動きもピークを越え、地域によってはニーズが減少していることも想定出来ます。

 

◎中古マンション成約単価

 

 

11月度は、成約件数が大幅に減少いたしましたが、価格の上昇傾向は変わっておりません。

成約となる物件の条件はかなり絞られてきており、人気の高いエリアや希少性の高い物件等はまだ高値で取引がされております。

その反面、条件を見直す必要のある物件も増えてきております。

在庫が増えてきている地域につきましては、早めに条件を見直し、他物件との差別化をすることが重要かもしれません。

 

◎中古戸建成約件数

 

中古戸建の成約件数は、先月は一部の地域で上昇したものの、11月度は全ての地域で2桁以上の下落率となり、中古マンションと同様の傾向となりました。

11月度は、中古マンション、中古戸建共に大幅な成約件数の下落となりました。

円安や様々な物価の高騰による経済情勢が、不動産市場にも影響が出ている事も考えられます。

 

◎中古戸建成約単価

中古戸建の価格につきましては、上昇幅に差があるものの、全ての地域で増加となりました。

11月度は、中古マンション、中古戸建ともに成約件数は全地域でマイナス、成約価格は全地域でプラスという統計となりました。

在庫件数もともに増加傾向であることも、しばらく続いております。

これから、成約件数と成約価格のバランスにも変化が出てくるかもしれません。

今までのように、順調に売却が進まない事も今後考えられるのではないでしょうか?

不動産は個別性も高いため、地域や物件種別ごとの情報をしっかりと調査したうえで、一定の期間内で適正な価格で成約するための条件設定がより重要になってきます。

在庫物件が増加すると、全体の価格相場も下がる傾向もございますので、ご売却をご検討されている方はお早めにご相談くだされば幸いです。

REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にご相談ください。

E-mail:a.kaneya@red-sys.jp

TEL:070-1475-4208

 

 

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公開日:2022年11月12日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年10月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度10月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

10月度も、全ての地域でマイナスとなってしまいました。

特に、埼玉、多摩、横浜・川崎を除く神奈川は約20%前後の減少となりました。

物件の在庫件数は首都圏で9ヶ月連続で増加しております。

通常の動きであれば、在庫が増えれば市場の価格も連動して下がることが考えられるのですが、長い間価格の上昇傾向が続いているため、成約件数が増加しなくなってしまっているようです。

 

◎中古マンション成約単価

 

 

前述の通り、価格の上昇傾向は継続しております。

在庫物件の増加に伴い、売れる物件、売れにくくなってしまっている物件の2極化がさらに進んでいる様子です。

まだ一部の物件については、良い条件で売却が出来る可能性がございますので、最初の価格設定がとても重要になります。

是非、お気軽にご相談ください。

 

◎中古戸建成約件数

 

中古戸建の成約件数は、千葉県、横浜・川崎市以外の神奈川にて成約件数が大幅に上昇となりました。

東京都区部を除いては、中古マンションと比較して減少幅は少なくなっております。

件数が上昇となった地域の要因は定かではありませんが、新築戸建の供給数等も影響している可能性もございます。

翌月以降も推移を確認していきたいと思います。

 

◎中古戸建成約単価

 

価格につきましては、横浜・川崎市以外の全て地域で増加となりましたが、東京区部での上昇幅が、最近では少ない水準となりました。

中古マンションでは上昇幅はそれ程変化は無く、一時的な動きかどうかはまだ判断が出来ませんが、今後の推移も確認していきたいと思います。

 

全体的な傾向として、

・物件の在庫の増加

・成約件数の減少

・価格の上昇傾向の継続

が挙げられます。

 

土地や一戸建は、個別性も高いため、売却に際しては慎重に価格を設定することが重要です。

売却のご相談がございましたら、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にご相談ください。

 

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公開日:2022年10月15日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年9月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度9月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

8月度に続いて、9月度は全ての地域で再びマイナスとなってしまいました。

東京都区部ではほぼ横ばいに近いものの、その他の地域では一定数の減少が見られます。

8月度の夏季休暇期間の反動で増加傾向になる事も考えられましたが、減少傾向は変わりませんでした。

10月度も同様な傾向となってしまう可能性も考えられます。

 

◎中古マンション成約単価

 

中古マンションの成約単価につきましては、成約件数に影響される事も無く、全ての地域で上昇の傾向は変わりません。

最近では円安の影響もあり、高額帯の物件でも良質な不動産であれば、高い金額で成約となるケースもございます。

今までの価格上昇の動きに加えて、円安傾向により、海外からの需要が増えればしばらくの間は価格上昇の傾向は継続するのではないでしょうか?

 

◎中古戸建成約件数

中古戸建の成約件数につきましても、9月度は全ての地域で減少となりました。

中古マンションと同様の結果です。

新規登録件数は最近の平均的な件数でしたので、成約件数減少のために在庫物件が微増いたしました。

在庫件数が変化することにより、価格への影響が見られるかわれるかどうかは来月以降確認していきたいと思います。

 

◎中古戸建成約単価

価格につきましては、先月同様全ての地域で増加となりましたが、20%前後で上昇している地域もございます。

価格については、中古マンションと同様で上昇傾向は変わりません。

全体的にも、「成約件数減少・成約価格上昇」という状況がしばらく続いており、変動する様子も見られません。

購入する方は金額が高めでも良質な物件であれば購入しております。

売却する方は、全般的に高めの価格設定で売却を行っている傾向が見られます。

正確な査定金額と、売却についてどのようなスケジュールで進めていくかが重要となります。

 

現在の売却条件が妥当なのか?

どれ位の期間で売却出来るか?

売却中でも疑問がある方は、是非一度ご相談ください。

お問い合わせをお待ち申し上げております。

 

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷 昭夫

E-mail:a.kaneya@red-sys.jp

 

 

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公開日:2022年9月17日

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年8月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度8月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

7月度は、久しぶりに東京都区部、多摩地域、神奈川県その他地域、千葉県にて、成約件数がプラスとなりましたが、8月度は全ての地域で再びマイナスとなってしまいました。

8月度は、コロナ禍となってから久しぶりの制限のない夏休みを迎えたため、その動きが少し影響しているかもしれません。

その場合には、9月度の動きに影響が出る可能性もあります。

例年、秋口は不動産の動きも活発になりますので、今月以降の動きにも着目していきたいと思います。

 

◎中古マンション成約単価

 

中古マンションの成約単価は、引き続き全ての地域で上昇となっております。

各地域で上昇幅の変動はあるものの、価格の上昇傾向は変わっておりません。

過去に一度査定をしたことがある方でも、現在の価格で見直した場合には変動しておりますので、現在価格を把握されたい方は、是非お問い合わせ下さい。

 

◎中古戸建成約件数

7月度は、横浜・川﨑市、千葉県にて上昇となっておりましたが、8月度は全ての地域で減少となりました。

減少幅もかなり大きな割合となりました。

通常、首都圏での新規の登録件数が1,100件から1,200件で推移しておりましたが、8月度は877件と大きく減少したため、その影響もあるようです。

成約件数が減少したものの、新規物件数も少なかったため、在庫件数はそれ程変動はしておりません。

 

◎中古戸建成約単価

成約件数は大幅に減少したものの、価格につきましては多摩地域を除き全ての地域で増加となりました。

価格については、中古マンションと同様で上昇傾向は変わりません。

 

中古マンション、中古戸建ともに、先月一度は成約件数が昨年同月比で増加傾向になったものの、8月度は再び減少傾向となりました。

円安傾向も続いておりますので、海外からも日本の不動産を購入する方も多く見受けられます。

売却するための時期としては、良い時期は継続しておりますので、これから売却をご検討されている方、現在ご売却中の方も、最善の方法をご提案させていただきますので、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)まで、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

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