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公開日:2022年9月17日

令和4年8月の首都圏・不動産売買の状況

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REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年8月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度8月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

 

7月度は、久しぶりに東京都区部、多摩地域、神奈川県その他地域、千葉県にて、成約件数がプラスとなりましたが、8月度は全ての地域で再びマイナスとなってしまいました。

8月度は、コロナ禍となってから久しぶりの制限のない夏休みを迎えたため、その動きが少し影響しているかもしれません。

その場合には、9月度の動きに影響が出る可能性もあります。

例年、秋口は不動産の動きも活発になりますので、今月以降の動きにも着目していきたいと思います。

 

◎中古マンション成約単価

 

中古マンションの成約単価は、引き続き全ての地域で上昇となっております。

各地域で上昇幅の変動はあるものの、価格の上昇傾向は変わっておりません。

過去に一度査定をしたことがある方でも、現在の価格で見直した場合には変動しておりますので、現在価格を把握されたい方は、是非お問い合わせ下さい。

 

◎中古戸建成約件数

7月度は、横浜・川﨑市、千葉県にて上昇となっておりましたが、8月度は全ての地域で減少となりました。

減少幅もかなり大きな割合となりました。

通常、首都圏での新規の登録件数が1,100件から1,200件で推移しておりましたが、8月度は877件と大きく減少したため、その影響もあるようです。

成約件数が減少したものの、新規物件数も少なかったため、在庫件数はそれ程変動はしておりません。

 

◎中古戸建成約単価

成約件数は大幅に減少したものの、価格につきましては多摩地域を除き全ての地域で増加となりました。

価格については、中古マンションと同様で上昇傾向は変わりません。

 

中古マンション、中古戸建ともに、先月一度は成約件数が昨年同月比で増加傾向になったものの、8月度は再び減少傾向となりました。

円安傾向も続いておりますので、海外からも日本の不動産を購入する方も多く見受けられます。

売却するための時期としては、良い時期は継続しておりますので、これから売却をご検討されている方、現在ご売却中の方も、最善の方法をご提案させていただきますので、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)まで、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

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金谷 昭夫
(宅建士・リフォームスタイリスト)

高く早く売却する方法をご提案致します。

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