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公開日:2022年4月14日

令和4年3月の首都圏・不動産売買の状況

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REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

 

令和4年3月の首都圏・不動産売買の状況をお知らせさせていただきます。

 

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の月次速報:サマリーレポート(2022年度3月版)によると、首都圏(1都3県)の前年の同月比はこのような状況となりました。

 

◎中古マンション成約件数

3月度は各エリアにて前年度比は大幅にマイナスとなりました。

3月後半には、新型コロナウィルス感染症まん延防止等重点措置も解除となりましたので、人の流れは戻りつつあるものの不動産取引は減少の傾向が見られます。

世の中の人の流れの影響では無く、不動産市況自体に変化が出てきている事も考えられます。

 

◎中古マンション成約単価

中古マンションの成約単価につきましては、先月と変わらず全エリアで上昇となりました。

中古マンションの在庫件数は昨年6月より継続して増加しております。

成約となっている物件は、今までと変わらず高い価格水準であります。

先月と同様に在庫件数は増えておりますので、成約となる物件、ならない物件の2極化が起きていると考えられます。

特に都心部では価格が高騰したために、買い手がその動きに応じられなくなり、在庫が増加しているエリアも見受けられます。

市況に変化が出てきており、しばらくの間、売手市場と見られていた市況も今後変化していくものと考えた方が良いのではないのでしょうか。

 

◎中古戸建成約件数

中古戸建も全エリアで成約件数が大幅に減少となりました。

中古マンションと比較して、物件の在庫数は大幅な変動は無く、ほぼ一定水準で推移しております。

先月までは、人の動きに大きく影響されている事も考えられましたが、中古マンションと同様に市況の変化が要因となり、件数に影響が出ている事が考えられます。

 

◎中古戸建成約単価

中古戸建の成約価格も、殆どの地域で上昇となっております。

中古マンションと同様に、成約となっている物件はまだ、上昇傾向が見られます。

 

中古マンション、中古戸建ともに、売却中またはこれから検討される場合には、周辺の状況や推移を細かく調査を行い、適正な金額を把握する事が重要です。

売却査定も無料で行っておりますので、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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金谷 昭夫
(宅建士・リフォームスタイリスト)

高く早く売却する方法をご提案致します。

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