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堀 茂勝(宅建士・リフォームスタイリスト)

購入は煽らず、売却は囲い込みせず、寄り添います。

4.9

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最終更新日:2021年10月12日
公開日:2021年10月11日

皆様こんにちは。堀の写真

首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。

 

10月に入り、涼しい日が多くなりました。でも、たまに半袖を着たくなる日もありますが、過ごしやすくてうれしい季節です。

だんだん「秋の気配」も本格化の時期にはいりはじめました。

本日の読売新聞夕刊に「立山紅葉ルート」の様子が掲載されていました。

立山紅葉ルート

 

標高1930メートルの弥陀ヶ原周辺

 

標高1930メートル付近のルートが様子に、今年の紅葉に期待してワクワクしてきます。

「今年は10月に入っても、気温の高い日が続いており、例年よりも長く楽しめそうだという。(読売新聞記事2021.10.11夕刊より)」との記載がありました。

関東地域の紅葉も、今年は長く楽しめるといいな・・・。と、楽しみにしています。

黒部平(同1828メートル)周辺

 

黒部平(同1828メートル)周辺

 

今年の秋は、たくさんの紅葉を見に行きたいと思っています。

みなさんも、ぜひお楽しみください。

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最終更新日:2021年10月5日
公開日:2021年10月4日

堀の写真

 

皆様こんにちは。

首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】エージェント宅建士堀 茂勝ほり しげかつ)です。

 

 先月9月は、売却をお手伝いしておりました物件のうち、おかげさまで3件がご成約となりました。今回はそのご報告です。

大田区。
地下車庫をピアノ練習室に改造した戸建て住宅

 そのうち1件は、東京都大田区の戸建て住宅。

 最終的にご成約となったのは「値引き交渉なし」広告価格そのままの「満額」。

 しかも、売主様には「仲介手数料無料!」でのご売却にて、無事ご成約となりました。

 

 実はこの物件、以前は他社さんでご売却活動をされていらっしゃった物件との事でしたが、委任を受けた業者さんだけによる「囲い込み」をされての広告活動での販売を続けていたようです。

 いくらその業者さんが人のよさそうな方々で、親身になって活動していただけたからといっても、結局その販売期間の間は、数件のご案内だけに終わり、時間がかかったうえに、最後に「価格の値下げ」を提案(おススメ)されて、終わった・・・との事でした。

 最初のきっかけは今年の3月、おそるおそるお電話いただいたお問い合わせに、たまたま私が電話で対応させて頂きまして、それまでのご様子やお話をお伺いしたのがきっかけでした。

 その後、私どもでお手伝いをしはじめたのちは、REDSの本領発揮(?)である「両手禁止」「囲い込み禁止」の手法をいかんなく発揮しました。

 この「正直不動産」を目指す手法により、弊社を経由しながらも、弊社以外の宅建業者さんによって掲載された、この物件のネット広告は、SUUMOやアットホーム、Home’s、そしてそれぞれの業者さん独自の自社ホームページなどに掲載していただいたネット広告を含めると、この物件の売却のための販売活動に協力していただいた宅建業者さんは累計で『46社』にものぼり、内見依頼も累計『22件』にのぼりました。

 これは売主様自身でネットを検索すれば、自分の家があらゆる宅建業者さんから広告を出し始めたのを見ることができますので、手に取るように「囲い込みなしに販売している」実感を持っていただく事ができます。これは、なかなか他社さん経由での売却活動では得られない実感かもしれません。

 その結果として、他社様を通じて、値引き交渉(指値交渉)があるお申込みが何件か重なったのちに、満額でのお申込みが重なりはじめ、最終的にはご縁があった宅建業者さんとの成約となり、結果として、売主様にとっては「仲介手数料無料」での成約となりました。

 

成約

板橋区。
「レジデンス(高級邸宅)」が名称につくマンション

 もうひとつは、まだ築年数が比較的若い板橋区の中古マンション「レジデンス」の名にふさわしく共用施設も充実しており、マンション敷地内にある駐車場用の敷地もすごく広く確保されていて、立体駐車場は一切なく、来客用の数台分のスペースも含めて、すべての車両が平置きでおける、ちょっと贅沢なマンションでした。

 最初のお問い合わせは5月。「LINE」を使ってのお問合せでした。

 すでにご転居先の、海の近いエリアの新築マンションのご購入契約も済ませていらっしゃっていて、いままでご所有・居住されてきたこちらのマンションの販売活動は、数か月後の転居した後にしたい・・・とのご希望。そのために売却依頼先の吟味を、ちょっと早めの今のうちに、いろいろ吟味している・・・とのご様子でした。

 このように早めに・計画的に行動を起こされていらっしゃるお客様というのは、やはり売却が成功する確率がおのずと高くなるもの。最初にお問い合わせ頂いてご訪問してお話しした5月から、しばらくご連絡が途絶えましたが、約3か月後にご連絡いただいて、8/20から販売活動をスタート。

 驚く事に、REINS(レインズ)登録当日の販売開始8/20に、たった1日で、他社様からのネット広告掲載依頼は『14社』からと殺到。販売終了までの累計では『31社』に広告掲載による販売協力をいただきました。

 中古マンションの場合、「居住中」の物件が多い中、こちらは「空室」の物件。ご検討者様にとっては容易にご見学が可能であり、気に入れば比較的すぐにご入居が可能・・・という事もあり、ご見学を締切した9/5までの約15日間(約半月)の間に、累計23組が内見ご見学を頂きました。

 これだけの件数について、それぞれの宅建業社さまから殺到する「内見希望依頼」を、ほかの物件の営業活動をしながらも私一人で連絡調整し、案内用に鍵の貸し出しなどを調整できるのも、じつは「業者さん問合せのためのITシステム」や、コンビニを利用した「鍵貸し出しシステム」を利用した、REDSならではのITを活用した仕組みをフルに活用できた結果です。

 これだけの人気物件。たった半月でのご成約となりました。

マンションからのレインボービュー(居住者様撮影)

こちらはご所有者(売主)様みずから、
居住中にバルコニーから撮影された
レインボービューの景色です。
ネット広告やチラシにも利用させて
頂きました。

 

稲城市。
若葉台駅近くの専有面積100平米超の角部屋

 こちらも、毎週〃内見依頼が途切れなかった物件。川崎市麻生区に囲まれた「稲城市」でありながら、6,000万円前後の中古マンションです。

 こちらのお部屋についての広告掲載企業の累計は『27社』。内見案内数は『33社』。皆様が良く知っていらっしゃる大手不動産会社様のほとんどに広告掲載と現地ご案内をしていただき、こちらの物件にもお申込みが複数入った結果として、私鉄関連の大手不動産会社様経由でのご購入者様に、指値交渉なしにご成約を頂きました。

 

 このように9月は、無事に3件の売却活動のお手伝いについてご成約に至り、ホッとしております。

葛飾区。新築戸建。
中野区。リフォーム済中古マンション。

 9月は「ご購入」のお客様のお手伝いについても、「葛飾区の新築戸建住宅のご購入」と、「中野区のリフォーム済みの中古マンション(仲介手数料無料!)」について、お客様のご希望を叶えることができ、2件ご成約となりました。

 

 結果として、9月の月初には予想もしなかった「社内月間トップ」の営業の結果をいただきました。

しかしなにより、それぞれのお客様の嬉しそうな笑顔を、たくさん拝見できたこと「こそ」が、今月の自分へのご褒美でございました。

 それぞれ無事ご決済を迎えるまで、ひきつづき気を引き締めてご対応させて頂きたいと存じます。

堀の写真

 

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公開日:2021年9月26日

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まだまだ暑い日もありますが、朝晩やっと涼しくなってきた今日この頃、年中汗かきの私にとっては、うれしい季節になってきました。

そろそろ「秋の気配」を感じはじめています。

 

秋といえば、まっさきに紅葉を思い浮かべますが、「コキア」が赤く色づく季節でもあります。

先日の読売新聞に、国営ひたち海浜公園のコキアについて、掲載されているのを見て、「あっ!5年前に行った、あのコキアの丘だ!」と、思わず叫んでしまいました。

読売新聞210924「秋色 移ろいの美」

 コキアと呼ばれるようになったのは最近で、この茎を乾燥させて箒を作っていたこともあり、和名を「箒草(ほうきぐさ)」と呼ばれ、以前はこの名前が一般的な呼び名でした。

 その実も食用で「とんぶり」と呼ばれ、「畑のキャビア」とも言われて、子供のころからふりかけのようにしてご飯にかけて食べたりしていました。

とんぶり

 

広大なコキア畑で有名になったのは、前述の「国営ひたち海浜公園」です。

わたしも5年前に、この公園に行ってきました。

今は緑色のようですが、だんだん赤色になっていきます。

真っ赤な絨毯のようにになる見頃は、たったの1週間。でもその光景は圧巻で、感動さえ覚えます。

ちょうど、この頃はコスモスも綺麗な時期。コスモスとコキアの競演も見ものです。

 

5年前に行ったことを思い出して、撮ってきた写真を見返していますと、もういちど、あの光景を見てみたくなってしまいました。見頃は、あと3週間前後です。

昨年はコロナ禍で公開が中止されてしまいましたが、今年は対策を施しながら公開されるようですので、ぜひ計画していってみたいと思います。レンタサイクルや、大観覧車、ジェットコースターなどもあり、天気が良ければ、それだけで・ここだけで1日十分、「秋」を堪能できることでしょう。

 

それでは、また後日レポートをいたしますネ。

お楽しみに!

 

 

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最終更新日:2022年9月12日
公開日:2021年9月17日

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最近のブログでは「内水ハザードマップ」から始まって、ハザードマップのワンストップサイト「重ねるハザードマップ」「わが街ハザードマップ」など、防災に関するポータルサイトを紹介してまいりました。

いままで、各自治体ごとに独自の取り組みで広報していたために、使い勝手が悪かった「防災情報」が、これらによって、格段に使い勝手が良くなったことを実感しはじめたところでした。

 

そんな流れにタイムリーな記事が9/11の読売新聞夕刊に掲載されました。

 読売新聞9/11夕刊 「防災デジタルプラットホーム」(仮称)創設! 

 

読売新聞夕刊210911記事

こちらの記事によりますと、今月9月に発足したばかりの「デジタル庁」が協力して内閣府で作成し、2024年度にも運用開始を目指すとの事です。

 

現在の①「総合防災情報システム」は、中央省庁の職員のみしか接続が出来ない。

そこで、同様の情報を国と自治体が情報共有できるシステムとして研究開発された基盤的防災情報流通ネットワーク」(ながっ!)は、「一つしかない茨城県つくば市内のサーバーが停電などで被害を受けた場合、システム停止して自治体との情報共有できなくなる恐れがある」と、こわ~い状態。

防災のためのシステムが、災害時に使えないのでは、なんとためのシステム?

そこでこの①②の二つのシステムを、国・地方自治体・自衛隊などで一元化して共有できるシステムにするのが「防災デジタルプラットホーム」なのです。

防災避難

SNSに投稿された写真や動画も活用。

ドローンや監視カメラの情報の活用も強化したい。

ドローンの映像から、救助を求めている人を地図上に表示させたり、河川カメラの情報から氾濫予想地点を表示させたり・・・。そんなことを描いている、新しいシステム。

気象現象による災害が頻繁に起こっている昨今、1日も早く実現していただきたいものです。

 

そういえば、毎日かかさず見ている朝ドラ「おかえりモネ」も、気象現象と防災が一つのテーマ。

今週のタイトルは「伝えたい守りたい」。急激に発達して日本を直撃する台風の影響による災害の恐れを、いかに伝えて防災につなげるのか。気象予報士と報道スタッフの葛藤に、ドキドキしながら引き込まれてみています。

おかえりモネ

 

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公開日:2021年9月9日

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皆様こんにちは。

首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】エージェント宅建士堀 茂勝ほり しげかつ)です。

 

以前のブログで、横浜市・川崎市・東京都の内水ハザードマップについて取り上げました。

『それにしても、ハザードマップを調べるのにも、それぞれの区や市ごとに・・(途中略)・・「生活・労働圏」が複数の区や市をまたがっている私などのような人間にとっては、非常に使い勝手の悪い状況だと感じてしまうのは否めません。・・・』などと書いてしまいました。

大変失礼いたしました!

な・な・なんと、すでにこの欠点を克服している、すばらしいサイトがあったのです!!

さっそくご紹介いたします。

 

ハザードマップのワンストップサイト『重ねるハザードマップ』

まずは、下記のサイトがお勧めです。サイト名は『重ねるハザードマップ』

 

重ねるハザードマップ

 

このサイトさえあれば、全国どこでもワンストップに調べられます。上の画像は、REDSの横浜営業所の住所を入れて検索したところです。

「重ねるハザードマップ」の名の通り、「洪水」「土砂災害」「高潮」「津波」「道路防災情報」「地形分類」の情報を、切り替えたり、重ねたりしてみることができます。意外とレスポンスの良さが良いことにびっくり!

 

自治体ごとの詳細ハザードマップが簡単に!『わがまちハザードマップ』

より詳しいハザードマップは、やはり各自治体から入手しなくてはなりません。

いままで、それぞれの自治体のサイト(市役所や区役所など)で調べていたのですが、もうそんなこと必要ありません。

わがまちハザードマップ

「わがまちハザードマップ」で市町村を選べば、その市町村が掲載しているサイトに飛んで行ってくれます。

 

もうこれで、あっちこっちのサイトを検索する必要は、まったくありません。

 

一つだけ、ブックマークするとしたら、上記2つのマップを掲載している下記URLがおすすめです。

「ハザードマップポータルサイト」 https://disaportal.gsi.go.jp/

 

ぜひ、ご家族の皆様がいらっしゃるときにでも、

・自分たちが住んでいるところ

・学校や職場

・ご実家や、大事な方が住んでいるところ

を、見てみてはいかがでしょうか。

 

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公開日:2021年9月2日

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今朝の新聞に、政府のデジタル政策の司令塔、内閣直属の「デジタル庁」が、9/1にいよいよスタートした記事がありました。

「 読売新聞 9/2朝刊 デジタル庁スタート 」

 

日本のお役所というと、「縦割り」「既得権益の縄張り争い」「情報共有のなさ」「来所者をたらいまわし」・・といた言葉が昔から代名詞のようにあり、もうあきらめに近いものがありました。

先日も、物件調査などで役所に行ってきました。

以前よりは、かなり改善されてきたといっても、一つのことを調べるのに、いくつもの部署をまわって、それで結果が出ればまだ幸いなのですが、結局どこの部署からもしっかりした答えを聞けないことがあると、疲れも倍増してしまいます。

「行政のITシステムの統一を図り、官民のデジタル化を推進することで国民の利便性向上につなげる」

のが狙いとの事。

 

「行政のデジタル化」がはじまってすでに30年近くは経つのではないかと思います。

行政のデジタル化

しかし、その長い間に、官公庁ごとや自治体ごとに成長していったシステムの仕様がバラバラなため、かなりの弊害がでてきてしまっています。

高度成長時代に先進国の仲間入りをして、技術の日本!を押下していたはずなのに、いつのまにか後発国にITによる合理的な情報化で越されてしまい、日本はすでに「デジタル敗戦」とまで評される状況になっています。

それを今回、統一していこうという事のようですが、菅首相肝いりの公約でもあるため、「重点政策に掲げてから、わずか1年での船出」といわれるほど、いつになくスピーディーなアクションで、ここまでは展開しているようです。

 

代表的な成果として、私たちの生活への恩恵は・・・

「でも、いったい何が変わるの?」という疑問に対しては、

マイナンバーカードの活用(健康保険証や運転免許証との一体化)」、「(新型コロナ禍に関する)給付金の自動給付」などが挙げられてきています。

マイナンバーカード マイナンバーカードの利用

わかりやすい成果として、こういった事が取り上げられていますが、そもそも各省庁や地方自治体で、そこだけで埃をかぶっている「情報」が、血液のように各省庁・自治体をめぐり廻り始めれば、あらゆるところに、この恩恵は現れてくるのではないかと期待しています。

情報共有

そして、25年度までに、自治体の住民基本台帳や住民税など17の行政分野のシステムの標準化については、クラウド上で使えるように目指しているとの事。

 

クラウド

 

当社でも、メールシステムや、社内共有のファイル保管など多くが「クラウド」を使っており、スマホで利用しているアプリの多くも、気づかぬ間に「クラウド」を利用しています。

 

さて、このデジタル庁発足から、どれぐらいの期間で「本当に、便利になったね。」「無駄が無くなったね」という声が聞こえてくるようになるのか、楽しみにしています。

 

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公開日:2021年8月20日

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2回にわたって横浜市川崎市「内水ハザードマップ」についてご紹介差し上げましたが、それでは東京都はどのような状況でしょうか。

東京都では、23区と、それ以外の市町村それぞれ毎にハザードマップを整備しているようですが、「内水」に関しては従来の浸水ハザードマップに含まれている程度のままが、ほとんどの様子でした。本格的な整備はこれからのようです。

それにしても、ハザードマップを調べるのにも、それぞれの区や市ごとに、それぞれの思惑で(工夫を凝らして)ホームページの中に独自の構成で掲載しているものをバラバラに細かく見ていく必要がある現状では、「生活・労働圏」が複数の区や市をまたがっている私などのような人間にとっては、非常に使い勝手の悪い状況だと感じてしまうのは否めません。

 

そこで、もっと簡単に、「浸水リスク」を、だれでも確認することはできないものかと探してみましたところ、ありました!ありました。

浸水リスク検索サービス

まずは、上記タイトルをクリックして、実際に見てみてください。下記のように簡単に浸水リスクを見ることができます。

上の画面では大森駅のあたりを見ていますが、このように色分けだけでなく、画面の下半分で、実際にどの程度の深さの浸水が予想されるのかが一目でわかります。

 

ぜひいちど、いつも良く行く場所をみておいて頂ければ、イザというときに、どの方向に非難すべきかの判断に生かせると思います。

 

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公開日:2021年8月13日

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前回、横浜市の「内水ハザードマップ」についてご紹介差し上げました。

お隣の政令指定都市「川崎市」でも、あたらしい内水ハザードマップがネットでも入手できるようになりました。

サイトで、ダウンロード可能ですので、ぜひご覧になってみてください。

川崎市「内水ハザードマップ」について

 全エリアの内水ハザードマップをダウンロードできます。

 https://www.city.kawasaki.jp/800/page/0000125074.html

 

 

川崎市「内水ハザードマップPR動画」

ご紹介動画もYouTube(ユーチューブ)で見ることが出来るようになっているのが、「内水ハザードマップPR動画」です。

4/23に掲載されましたが、本日8/13時点で3572回視聴と、まだまだ見ている方は少ない様子。

でも、実際に「内水氾濫」で、大きく注目された「武蔵小杉」を有する「川崎市」。

ぜひ10分4秒のこの動画、ご覧になってみてください。

 

実際に氾濫を起こしている様子です。


洪水氾濫は河川からの氾濫


下水のマンホールなどからの氾濫
これが内水氾濫です。


マンホールから噴き出しています。


情報面のご紹介です。


避難レベルも重要


危険な箇所をアドバイス


家の中の対処方法

 

ハザードマップは、「地図面」だけでなく、「情報面」も、有用な情報やアドバイスが満載です。

川崎市在住の方は、ぜひご家族でいちど、ご覧ください。

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最終更新日:2022年11月23日
公開日:2021年8月5日

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地球温暖化によるものなのか、以前よりも頻繁に、水害にあうケースが増えているような気がしますが、いかがでしょうか。

大型で猛烈な「台風」が多いような気がしますが、ほんのごく狭いエリアだけ極端な豪雨になる「ゲリラ豪雨」や、発達した積乱雲が線状に次々に発生して、ほぼ同じ場所を通過・停滞する「線上降雨帯」も、最近は珍しくありません。水害や土砂崩れで犠牲も出ています。

そこで「ハザードマップ」についての話題です。

防災避難

「内水ハザードマップ」ってご覧になったこと、ありますでしょうか。

 

「洪水ハザードマップ」「土砂災害ハザードマップ」については、比較的整備されている自治体が多くなっていますので、ご覧になられていらっしゃると思います。

しかし2019年の台風19号による水害では、川崎市の武蔵小杉周辺で「内水氾濫」が相次いで、タワーマンションの一部で、地下の電気系統が浸水して停電、断水するなどしました。

参考:産経新聞「武蔵小杉だけではない…都市部の盲点突く内水氾濫 「日本中どこでも起こる」専門家」

河川氾濫

いままで「水の氾濫」といえば、河川の水位があがっての氾濫に注意していましたが、これは盲点でした。

これからは「排水管などからの逆流」も意識して防災する必要が注目された、大きな出来事になりました。

浸水

そこで、横浜市ではこのほど「内水ハザードマップ」を約7年ぶりに改定したそうです。

(参考:タウンニュース「内水ハザードマップ 改定で浸水想定約5倍に」)

 

これによると、従来のハザードマップでは、2004年に観測された時間降雨量76.5ミリを対象に作成したそうですが、19年の水害時には市内観測史上最大の100ミリが記録され、改訂版では過去に関東地方で観測されたことのある153ミリを最大規模の降雨と想定して作成したとのことです。約2倍になりました。

その結果、横浜市全体の浸水想定面積は、なんと約5倍にも広がったとのことです。

 

横浜市PR資料「内水ハザードマップを改定しました!
増加する大雨に備えよう」

 

ご参考までに、横浜市のハザードマップのリンクを下記に記載しておきます。

 ・横浜市 洪水ハザードマップ

 ・横浜市 内水ハザードマップ

 ・横浜市 土砂災害ハザードマップ

 ・横浜市 地震マップ

土砂災害

 

横浜市以外でも、それぞれの自治体のサイトでをご確認いただくことを、お薦めいたします。

 

 

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公開日:2021年7月25日

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法務局って、どこも駅から遠いところが多いので、時間と交通費の事を考えると、ちょっと憂鬱になったりします。

そこで今回、法務局で入手するような「謄本の原本」を、自宅や勤務先など指定場所で受け取れるサービスを試してみました。

 

「でも、別途送料や、速達料金など、費用もかさむのでは?」

「届くのに何日もかかるんでしょ!」

 

いえいえ、それが、そんなこと全然なかったのです。(^^)/

料金ですが、通常郵便の場合には送料が別途かからず、しかも土地や建物の謄本なら、法務局窓口よりも1通あたり100円安い!フシギです!

そして到着スピードですが、速達料金を別途追加負担すれば速達配送も選択できますが、今回は通常郵便のままで試しました。

パソコンで14時ごろ依頼して、すぐに近くのATMで現金で料金を支払ったのですが、なんと翌朝に自宅のポストに投函されていたのですよ。

 

こんな便利な方法があったなんて。もっと早く知っていれば・・・。

 

「ネット謄本」なら、簡単に入手出来ていた。

 

不動産の登記情報を確認するために、私たちは「土地謄本」「建物謄本」「土地測量図」「建物図面」などを入手して確認する機会が頻繁にあります。

(「謄本」というのは通称。正確には「登記事項全部事項証明書」などといいます。)

 

これらの登記情報は、本来はお近くの「法務局」に出向いて、閲覧や写しの入手をおこなうのですが、その都度役所に行くのは大変です。

そこで、インターネット経由で登記情報が確認できる「登記情報提供サービス」が開始されています。

いまでは不動産業者や司法書士事務所などでは、これを利用して、通称「ネット謄本」と呼ばれるものをプリントアウトして利用しているのです。

 

「謄本の原本」が必要!

しかし、住宅ローンの手続きなどの際に金融機関から「ネット謄本」ではない「謄本の原本」の提出を求められることがあったりします。

謄本の原本とは、法務局で入手する正式な「登記事項証明」です。)

その場合は、いままでは、いちいち法務局に出向いて、順番を待って入手していたのです。

 

もう、そんなアナログの世界は終わりです。

このサービスですが、お堅いお役所らしく、非常にわかりにくいページ

「登記・供託オンラインシステム」などと仰々しい名前のサイトの中にあります。

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/whats/kantan/what_kantan.html

 

そのなかに「かんたん証明書請求」というボタンが、最初の入口なのですが、

名前に反してちっとも「かんたん」っぽくない。

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/whats/kantan/what_kantan.html

 

でも、がまんして「ご利用環境の事前準備(初回のみ)」をやってみてください。

https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/flow/kantan/kankyo.html

 

こちらの説明も、ご参考まで。

「オンラインによる登記事項証明書等の交付請求(不動産登記関係)について」

なんて、逃げ出したいくらいお堅い表題と文章ですが、よく読んでみて使ってみると便利です。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji73.html

 

いちど謄本の請求で使ってみると、もう法務局に出向く気がしなくなるかもしれません。

(^^)/

 

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