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堀 茂勝(宅建士・リフォームスタイリスト)

購入は煽らず、売却は囲い込みせず、寄り添います。

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公開日:2023年3月31日

皆様こんにちは。堀の写真

首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で、必ず不動産の「仲介手数料が無料」または「仲介手数料が割引」になることが注目されております、不動産流通システム【REDS】エージェント、【宅建マイスター】の堀 茂勝(ほり しげかつ)でございます。

 

本日の新聞に「残価設定型 住宅ローン」の記事がございました。

 

読売新聞2023.03.31朝刊

 

「クルマの『残価設定ローン』のように、当初から月々の返済を安く抑えられるの?」。

 

「残価設定ローン」は、すでに車を購入する際の選択肢として、よく知られており、最近では「スマホ本体」の購入にも、同じような仕組みが使われていいるのを見かけます。

例えば、「一般的なマイカーローン」を組んで230万円の車を購入すると、支払額の総合計は230万円に利息分を上乗せした金額になり、月の支払額は230万円+利息を合わせた金額を分割したものです。

それに対して、「残価設定のカーローン」の特徴は、下取りを前提とした購入である点です。

残価とは、契約期間終了時の買取保証額を指し、支払い額は契約時の残価を引いた総額になるため、毎月の支払い額を安く抑えることが可能です。
230万円の車を購入し80万円が残価だった場合、残価を差し引いた、150万円+利息を分割した金額が毎月の支払いになります。

つまり、定期的に車を乗り換える方にとっては、月々の支払いを抑えることが出来るのが、大きなメリットになります。

 

 

今回の「残価設定型の住宅ローン」、についても、同じような仕組みかな?と思い、読み進めてみましたら、どうも違うようです。

そこで、詳しい内容を読んでみました。

三菱UFJ銀行のホームページの「お知らせ」に、詳しい説明用PDFが掲載されていました。

 

 

「残価設定の住宅ローン」は、購入当初から月々返済額を減らすではなく、
老後にローン返済を軽減したり、買替えをしやすくするためのもののようです。

詳しく読んでみますと、今回の「残価設定型住宅ローン」は、あくまで老後になってからの選択肢を増やす方法のようです。

三菱UFJ銀行「「残価設定型住宅ローン」の取扱い開始について」に掲載されている図

 

たとえば上記のグラフの場合、55歳以降に「オプション」を行使できるようになり、「返済額軽減オプション」を行使すると、月々の返済が少なくできます。

その後、その家に一生涯その家に住み続けた場合は、死亡時に自宅は売却されて一括返済され、残債は消えます。

住み続けずに、たとえば老人介護施設などに途中で住み替えしたくなったら、「JTI買取オプション」を行使すると、JTIで買い取ってもらえて残債が消えるという仕組みのようです。

 

すべての住宅で適用できるわけではないようですが、今後こういったローン商品は増えていくのかもしれませんね。

 

 

 

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公開日:2023年3月31日

 

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2023年3月18日(土曜日)、新たに「相鉄新横浜線」と「東急新横浜線」が開通し、相互に直通運転がはじまりました。

相鉄は、西谷―羽沢横浜国大駅間で2019年に開業していた「相鉄新横浜線」を新横浜駅まで延伸し、東急は日吉―新横浜駅間で「東急新横浜線」をあらたに開業。これにより、日吉―西谷駅間の12・1キロ区間を結ぶ直通線が開通しました。

新横浜線ご利用ハンドブックP2-P3

 

この路線の開業により、「海老名」や「湘南台」「大和」などからも、また「川越」や「高島平」「浦和美園」などからも、東海道新幹線の停車駅「新横浜」駅へ、直通で行けるようになりました。これは便利!

 

東海道新幹線は、「東京」「品川」よりも「新横浜」が便利かも?

都内や川崎市あたりにお住まいの方も、東海道新幹線に乗るには、東京駅や品川駅に行ってしまう方も多かったのではないでしょうか。

この開業により、特に早朝時間帯では、東京・品川駅始発の新幹線に乗るよりも、新横浜駅始発に乗車することで、早く到着できるようになりました。

 

ますます便利になりましたが、そのぶん、駅での乗り換え間違いなどの混乱は起きているようです。

 

「浦和にいくつもりが、高島平行にのっちゃた!」「湘南台にいくつもりが、海老名に着いちゃった!」なんてことが結構起きているようですので、十分お気を付けくださいネ!

 

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公開日:2023年3月31日

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不動産の引き渡しの時に渡される、自宅の鍵。

鍵メーカーが作成した正式な鍵には「カギの番号」が刻印されています。

この刻印されたカギの番号を盗み見して、勝手に合鍵を作製されて自宅に侵入されたケースが、ニュースになっておりました。

日本経済新聞 2023年3月25日 朝刊

 

カギの持ち主を認証するIDが登録できるサービスがあります!

 

記事によると、鍵メーカーの「美和ロック」では、カギの持ち主を認証するIDを登録できるサービスを提供しているとのこと。

さっそくサイトを見てみました。

『セキュリティ認証IDシステム付ではないキーをご使用の場合、他人に鍵番号を見られると、鍵番号だけで不正に鍵が複製されるおそれがあります。
〈あんしん認証プラス〉は、お使いのキーのみを交換し、セキュリティ認証IDシステムを付けることができるサービスです。〈あんしん認証プラス〉導入後の合鍵の作製には、セキュリティカードに記載されたセキュリティ認証ID番号が必要になりますので、新たな鍵番号の鍵のみをご使用いただければ安心です。』

との事。つまりカギに刻印された番号だけでは、合鍵が作製してもらえなくなります。

 

くわしくは、『 あんしん認証プラスについて 』 内のFAQも参考になります。

Q:あんしん認証プラスを申し込むと、今までの鍵は使えなくなるのですか?
A:今お使いの今までの鍵(元鍵)と同じ刻みのパターンのままで、鍵番号のみが変更となります。したがって、元鍵も継続してご利用いただくことは可能です。

ただし、元鍵の方の番号を知られてしまうと、番号だけで複製を作成できてしまうので、意味がありません。
『元鍵での鍵番号にて合鍵を注文することができますので、保存袋等へ保管し、第三者に見られないようにしてください。』

とのことです。

 

『すでに番号が盗み見されているかも!?』

 

鍵に刻印された番号を、すでに知られている可能性がある場合には、「元鍵と同じ刻みのパターンのまま」の方法では危険です。

 

その場合は、シリンダー交換をすると共に、『あんしん認証プラス』を利用する必要がありそうです。

 

 

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公開日:2023年3月8日

 

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2/22のブログ「どこまで続く!(そろそろ崩壊?)価格上昇33ヶ月連続、成約件数減少6ヶ月連続!!」で、東日本REINS(レインズ)のレポートから、首都圏の中古マンション・中古戸建価格は長期連続上昇成約件数は長期連続下落について、そして週刊ダイヤモンドでの特集の不動産バブルについて取り上げました。

今回は、日経新聞に掲載された記事をご紹介いたします。

『 中古マンション 都心の上昇一服 金融緩和修正観測で 』・・・3月3日日経新聞朝刊。

 

こちらの記事の、主なコメントを抜粋しますと、

「…東京都心6区…中古マンション…11月に1億円の大台に乗せてから、2カ月連続で下がった。」

「…急ピッチな価格上昇に一服感が出ている。」

「中古マンション価格は「アベノミクス以降上昇基調が続き、都心6区では10年で9割高となっている。」

「…購入資金の借り入れコストも増えることになり、マンション需要が減退する可能性も…」

「…さらなる価格上昇は限られるとみて売りに出している』と分析する」

「首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)全体では…都外3県の伸びが押し上げた。」

とのことです。

 

10年間で2倍近くになった都心の価格。さて一服後は?

2倍近くになった都心の中古マンション価格は、一服後に、ゆるやかに上昇を続けるのか?

それともゆるやかに下落していくのか?

それとも急激に「バブル崩壊」するのか?

 

不動産の販売現場で活動しておりますと、昨年毎月徐々に減っていた成約数が、今年の1月後半から(多少急激に)増えてきている実感がございます。

気に入った中古マンションが高値で、手が出せなかった方も、もしかしたら局面が変わって、新居を購入して入居できる日がくるかもしれませんね!

 

 

 

 

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最終更新日:2023年3月8日
公開日:2023年3月2日

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「上級宅建士」の位置づけである資格『宅建マイスター試験』の合格発表が2/24(金)にございまし。ドキドキで受験番号を探して、無事合格。いよいよ【宅建マイスター】となることが出来ました。

 

『宅建マイスター』とは・・・

試験を主催している【公益財団法人不動産流通推進センター】によりますと、

「宅建マイスターは「宅地建物取引のエキスパート」。取引に内在するリスクを予見し、緻密かつ丁寧な調査を行い、それを重説・契約書に反映し安全な取引を成立させる能力を有する、いわば「上級宅建士」として、一般消費者の高い信頼を得られる称号です。」

と説明されております。

受験資格としては、
・宅建業に従事していて、有効な宅地建物取引士証を提示できること。
・宅地建物取引士証取得後、5年以上の実務経験を有していること
が、最低限必要です。

 

『宅建マイスター』と『不動産コンサルティングマスター』

『宅建マイスター』と双璧をなす資格としては、『不動産コンサルティングマスター』がございます。

この二つ、必要な知識としては重複する部分がございますが、『宅建マイスター』は【仲介業務に特化して取引の安全と取引件数の拡大を達成する資格】で、仲介取引のうえでのリスクの察知・予見・対策のエキスパートの面が強く、それに対して『不動産コンサルティングマスター』は、「不動産の流動化や証券化、相続対策、不動産の有効活用や投資、建物エバリュエーションなど」といった、不動産の活用のエキスパートという面が強い資格です。

公益財団法人不動産流通推進センター:『宅建マイスター』と『不動産コンサルティングマスター』との違い

 

「宅建マイスター」は、「宅建士」のように、一度取得したら一生モノの資格ではありません。不動産を取り巻く法律や状況も常に変わり続けますので、つねにブラッシュアップをし続け、5年ごとに資格を更新しなくてはなりません。

「宅建マイスター」の称号に恥じぬよう、これからも「お客様本位」の仲介営業エージェントとして研鑽を続け、お役に立て続けていけるよう、ますます頑張って精進していきます。

 

 

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