堀 茂勝(宅建士・リフォームスタイリスト)
購入は煽らず、売却は囲い込みせず、寄り添います。
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公開日:2022年12月22日
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
交通事故。
わたしも高校性の時、自転車通学中に交差点で、夜勤明けで帰宅途中の右折車両にぶつかってしまった事があり、骨を痛めてしまった事があります。
この時は運よく、ケガはそれほど大きなことにはならずに済んだので、「体のダメージ」はさほどではなくても、その後しばらくの間、相手方や保険会社などのとのやりとり・交渉で、ほとほと精神的にも疲れてしまい、ほんの一瞬、秒単位の「交通事故」によって、数か月後までの長期間受けた「心のダメージ」のほうが大きかったのを覚えています。
先日新聞で、弁護士が作った『慰謝料計算機』なるものの存在を知りました。
「交通事故に遭ったとき、請求できる賠償金はいくらか――。その目安を自動で計算してくれるウェブサイトを弁護士がつくり、事故の被害者の間で利用が広がっている。」とのこと。
このサイトは「交通事故お役立ち手帳」( https://kotsujiko.law/ )という名称で、『慰謝料計算機』は、事故の状況やけがの程度、入院期間、年収などを質問に答える形で入力すれば、過去の裁判例を基にした賠償金の目安が自動的に算出されるスグレモノ。
ちなみに、上記の画面では、「過失ゼロの交通事故で、軽度の打撲・ねんざ・キズ。入院はしなかったが休業は3日で、通院2週間。治療費と通院交通費など13,000かかった」として試算してみましたところ、請求金額は161,666円と試算されました。
この金額は、「過去の裁判例を基にした賠償金の目安(弁護士基準)」との事ですが、保険会社が提示するのは、あくまでその保険会社が「社内マニュアルによる提示額(任意保険基準)」のため、弁護士基準の1/2(半分)程度になってしまう事もよくあるのだそうです。
新聞記事によると、過去の実例としては「事故でめまいの後遺症が残った被害者に対し、損保会社の提示は約270万円。裁判の結果約1020万円が支払われることに」と、約3.8倍もの賠償金になったケースもあったとのことです。
この「交通事故お役立ち手帳」サイトでは、相談までは無料で応じる全国40か所以上の弁護士事務所も紹介しているそうです。
ある日突然、生活や人生を大きく変えてしまう「交通事故」。万が一遭遇してしまった時に、このサイトがある事を思い出しみてください。
公開日:2022年12月15日
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
あいかわらず、タワマン(タワーマンション:高層マンション)の人気は続いているようです。
確かに見晴らし・眺望は抜群に素晴らしいので、「勝ち組」のステータスとして所有したい!という、「正直不動産の永瀬財地」のような方はいらっしゃいます。
しかしそれにしても、「眺望なら、記念日にスカイツリーに行くぐらいで十分。日常生活の場である住居に、そこまでの眺望は要求しないなぁ。」という一般庶民の私にとっては、「日々の生活で、雲上にいるような眺望を望む方が、そんなに多数いらっしゃるものかなぁ?なぜこんなに人気なの?」と、当初はちょっと不思議に思っていたりもしました。
しかし、実はお金持ちが「タワマン」に群がる理由は、「眺望」だけではなく、「節税効果」にあったようです。
たくさんお金を持っている方が、子や孫に資産を残したいとき、そのお金を「タワマン」に変えておけば、相続時の評価額がすごく小さく評価されるため、金額が高ければ高いほど、節税効果が高いので、数億円もの高額なお部屋が人気だったわけです。
この「相続時評価額」が、実際の取引価格よりも大幅に低く算定されている評価方法について、政府・与党が見直す方針を固めたというのです。
今年4月、最高裁で、タワマン節税を理由に再評価・追徴課税した国税当局が勝訴したことがきっかけのようで、国税庁が有識者会議を設置し、2024年度以降の税制改正を検討するということえです。
こうなると、「おかね持ち」の方々にとって、「タワマン」の旨味は半減してしまいますネ。
もしかしたら、タワマン人気も若干冷めてきて、値段がいい感じに下がってくるかもしれません。
節税関係なしにタワマンに住みたい方にとっては、逆にラッキーなお知らせですね。
節税効果も下がることで、値段が下がる前に売ってしまおうと「売却」するかたが増加すれば、「売却活動」も早い者勝ちになる可能性が・・・。
そんな方々のために、「囲い込みをしない」REDSならではの売り方があります。
「囲い込み」を「まったくしない」売却手法については、このわたくしのブログに、以前とり上げて掲載しております。
・『続々とご成約! 「川口市の戸建」「多摩市マンション」、「世田谷区戸建」』
https://www.reds.co.jp/p97313/
・『★売却進行LIVE報告その2★リアル両手禁止! 売却開始2週間で、確認・問合せ370件超!!』
https://www.reds.co.jp/p94008/
不動産のご売却についてご興味をお持ちの方は、ぜひご相談ください。
shi.hori@red-sys.jp
公開日:2022年12月14日
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
皆様の中に、いつも「大いびき」をかいていて、家族に迷惑をかけている方、いらっしゃいませんか?
そのうえ「最近どうも、昼間に眠くなってしまう」という方や、家族に「ときどき急に、いびきが止まって静かになったと思ったら、30秒ぐらいで、急にまた大いびきになったりしているわよ!」と言われたら、それはもう、あなたは「SAS」かもしれません。
SAS(サス)とは、「睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)」の略です。なんとなく聞いたことありませんか?
「医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です」との事(無呼吸なおそう.comより)。
「でも、SASの患者さんの中には自覚症状がなく、未治療の方が多くいらっしゃいます。睡眠時無呼吸は様々な合併症を引き起こしたり、居眠り運転など自動車事故の発症率が一般の方に比べ約2.6倍高くなることが報告*されています。」だそうです。(無呼吸なおそう.com 専門医がお答え!いびきやSASのよくある質問)
なんと、おすもうさん(力士)の半数がこのSASである可能性を指摘し、取組成績にも悪影響を起こしているとの報告もありました。(2003.03.14【日本呼吸器学会速報】)
SASだと診断されると、その治療としてCPAP(シーパップ)という機械を使います。
こんな感じで、チューブの付いたマスクをつけて夜は就寝します。
機械はこんな感じ。実はわたくしも約10年前からCPAPを使っていまして、今は「テイジン(帝人ファーマ)のスリープメイト10」という上の写真の機種を使っています。
いまでは、相撲部屋でCPAPを使っている様子は、あまり珍しくなさそうです。
テレビ局のWebサイトでも、こんなページを見つけました。
TBSテレビ「爆報!THEフライデー」毎週金曜よる7:00~
寝ている間に「舌」が「のど」に落ち込んで塞いでしまう事で起きる「いびき」と「無呼吸」。
これを防ぐために、CPAPという機械は、呼吸に合わせて、ほんのすこしだけ空気を送り込んでくれます。
無理やり空気が送られてくるわけではなく、意外とわからない程度に送り込んでいるので、見た目とは異なり、つけていても、呼吸にはあまり違和感がありません。
「もしかしたら、自分もそうかも・・・」と思われた方は、ぜひ一度検査してみることをおススメいたします。
公開日:2022年12月12日
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
本日12/12に、「REINS(レインズ)」を運営している通称:東日本レインズ(公益財団法人東日本不動産流通機構)から11月の市況レポートの発表がありました。その『月例速報 Market Watch サマリーレポート <2022 年11 月度>』の内容を、ご紹介させて頂きます。
・中古マンションの成約件数は、前年同月比で、10~30%もダウン。売れ行きに急ブレーキがかかっています。
・中古マンションの成約㎡単価は、東京区部と神奈川は14%前後の急上昇!。売価が大きく跳ね上がっています。
・中古戸建の成約件数も、前年同月比で、やはり10~30%ダウン。こちらも売れ行きに急ブレーキがかかっています。
・中古戸建の成約㎡単価は、特に横浜・川崎市では15%超の急上昇!。その他のエリアも全体的に売価が上がっています。
実際に販売している「わたくし」の印象としては、成約はこのレポートほどの低調な印象はありませんが、販売価格はかなり上がってきている実感があります。
年明けから徐々に「春のお引っ越しシーズン」に向かって、不動産が多少動く時期に入っていきます。
ご売却をお考えの方、売却時間に多少余裕があれば、若干「強気(つよき)」でスタートもいいのではないでしょうか。
また、ご購入をお考えの方、売買されている件数が比較的少ないという事は、売主さんも「価格交渉」に応じてくれる可能性の材料になり得ますね。
このようなデータを、上手に使ってみてはいかがでしょうか。