堀 茂勝(宅建士・リフォームスタイリスト)
購入は煽らず、売却は囲い込みせず、寄り添います。
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最終更新日:2022年11月23日
公開日:2022年8月31日
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
日本では、ご存じの通り低金利が続いておりますが、いったいいつから続いているかご存じでしょうか。
なんと、約30年間も続いております。
1990年代後半から、ず~っと続いておりましたので、こちらをご覧になられていらっしゃいます方の中には、「生まれる前だヨ!」というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、米連邦準備理事会(FRB)の利上げにより、米国では住宅ローン金利が急騰しています。
参考:日本経済新聞「米住宅ローン金利5.7%に 週間で35年ぶり上昇幅 2022.6.17」
「日本も金利があがったらどうしよう!」
「住宅ローンは、変動金利は危ないから、固定金利を選んだ方がいいのかな?」
金利に敏感な方でしたら、このように不安になるのも当然かと思われます。
まずは、この金利差。下記は現時点(2022年8月31日)の、三井住友銀行の住宅ローンの金利です。
三井住友銀行:住宅ローン金利
(金利は毎月変わります。上記画像は22年8月ですが、
リンク先の情報は、ご覧になられている時点の情報ですので、
上記画像の金利と異なっている場合があります。)
こちらの金利差を参考に、比較してみましょう。
上記の例では、固定金利を選ぶと毎月の返済額は3万6千円高くなります。
今後の金利がいまのままずっと続いたとすると、その差は35年間の合計で約1,500万円にもなります。
「1,500万円!もとの5,000万円の約3割も‼」
・・・でも、このまま低金利が続かなかったとしたら・・・。単純に不安ですよね。
私は、住宅金融普及協会の「住宅ローンアドバイザー」の資格を所持しておりまして、生命保険のライフプランナーをしていた30代のころから、このような質問は長年受けてまいりましたので、今回はこの「変動?固定?どっち!」という質問について、じっくり連載にして、お話をさせていただこうと思います。
(次回に続きます。)
最終更新日:2022年9月12日
公開日:2022年8月23日
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
宅建業者専用のデータベース「REINS(レインズ)」を運用している、「公益財団法人 東日本不動産流通機構」から、今年の4~6月期のマーケットウォッチ(季報)の発表がありました。
「公益財団法人 東日本不動産流通機構 季報マーケットウォッチ2022年04~06月」より
これを見ると、23区は若干横ばい傾向でありながら、多摩神奈川埼玉はかなり高騰していることがわかります。
コロナ禍によるリモートワークにより、周辺の住宅地の需要が上がっていることの影響が想像できます。
「公益財団法人 東日本不動産流通機構 季報マーケットウォッチ2022年04~06月」より
そして上記の表では、価格が上がっているのは、中古物件の供給量が少なくなっているせいであることを裏付けています。
実際に販売に携わっていると、以前のような大幅な「指値(さしね=値引き交渉)」をしていると、他の人に「満額」で決められたりするケースが多くなっている実感があります。
まさに、「物件が減り、価格が上がっている」ことを裏付けています。
これら上記の表をもとに私は、直感で分かりやすいExcel表にしてみました。
たとえば、5000万円のマンションを探していらっしゃる方は、上の表の5000のところを見てください。
昨年5000万円であった物件が、23区では+475万円、横浜川崎では+795万円、埼玉でも+640万円値上がりしています。
また、昨年の成約件数を100件とした場合には、23区では97件と若干減った程度ですが、横浜川崎では83件に減っています。
購入を検討している方も、ご売却を検討している方も、この価格上昇傾向、物件減少傾向をよく把握されて、タイミングを逃さないようにご検討いただくことをおススメいたします。
最終更新日:2022年9月12日
公開日:2022年8月11日
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(しげかつ)です。
不動産の購入をご検討されているお客様、ご注意ください。
購入予定の物件について「資金計算」あるいは「資金計画」といった書類を宅建業者から提示されるとおもいますが、その中の項目をよく確認してみてください。
宅建業者(仲介業者)に支払う項目として、「ローンあっせん手数料」などの金額が、「仲介手数料」とは別で請求されていたら、それは「違法」かもしれません。
当然のごとく、REDSでは「無料または割引の仲介手数料でも、それ以外の名目での費用を、一切頂きません。」
「きちんと資格を取った人間が対応しているから、別途請求は正当です」・・・という言い訳は通りません。われわれ宅建業者は、仲介業務と共に行っていれば、仲介手数料以外を別途報酬として受け取ること自体がNGになるです。
弊社REDSのエージェントは、全員「宅建士」の資格を所持しております。そのうえでそれ以外の様々な資格を所持している担当者もたくさん所属しております。
しかし、これらの資格所持者が、宅建の仲介業に携わりながら、その肩書を利用して別名目の報酬を得ようとすることはありえません。
私の場合、あえて肩書として掲載しておりませんが「住宅ローンアドバイザー」など様々な資格を所持しており、ファイナンシャルプランナーについても国家資格になる前、約20数年前の30歳代の若かりし頃にAFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)の試験に合格して認定登録し「ソニー生命ライフプランナー」として業務を行っていた経験があります。
しかし、その資格や経験を利用してアドバイスやサービスなどをおこなったからといって、もちろん別途料金をいただくことは一切ございませんので、ご安心くださいませ。(笑)
もしも他の宅建業者に、こういう費用を請求されましたら、「これって、国交省が違法の見解をしたって、7月の住宅新報に載っていましたよ!」と言って、けずってもらって下さい。
すでに不動産購入をされて、「えぇ! もう払ってしまったよぉ!」という方。あきらめずに「これって違法ですよね。返して!」と言ってみるのも一つかもしれません。
公開日:2022年8月5日
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
先月は、売却のお手伝いを担当させて頂いておりました物件が3件ご成約になりまして、先週のブログでとり上げさせていただきました。
その後もぞくぞくとご売却の相談が続いております。
3件ご成約になりましたので、現在は「川崎市宮前区の古屋付き土地」「東京都千代田区のマンション」「横浜市港北区の邸宅」のご売却をお手伝いしておりますが、
新規の案件のお話が続々と入ってきておりまして、
わたくしが対応させて頂いているものだけでも、これらの案件がはいってきております。
他の先進国の金利が急上昇しはじめているなかで、日本はまだ低金利政策を続けていますが、今後はやはり動きがありそうとお考えも多いのではないでしょうか。
新しいオウチを購入される方にとっても気になるタイミングで、いまのうちに購入を決めようと思われる方もいらっしゃると思います。
余剰資産・不動産をお持ちの方にとっても、「いまが整理するタイミング」とお考えの方も、やはりいらっしゃるようです。
今回ご相談を頂いているお客様の物件は自己利用の不動産がほとんどで、「投資用不動産」ではございませんが、いかに上手に売却するのかの「出口戦略」を描くのかが「投資用不動産」をお持ちの方々の課題になりつつあります。
そんな「出口戦略」にご興味がございましたら、下記ページもぜひご一読くださいませ。
REDS 特集ページ: まだ間に合う! 投資不動産の「出口戦略」 ~ 売却デッドラインは来年春? ~