冬至
不動産流通システム【REDS】エージェントの金谷(カネヤ)です。
日を追うごとに寒さが増してきましたね。
あっという間に今年も残り1ヶ月を切ってしまいました。
12月に入っても、良い物件を見つけるために、一生懸命物件をご見学にいらっしゃるお客様がまだまだ多くいらっしゃいます。
ご期待に沿えるように、お手伝いが出来れば幸いです。
さて、今年は12月21日が「冬至」となります。
「冬至」と言えば、皆さまご存じのとおり、一年間で一番日照時間が短い日となります。
毎年日にちが変動するのですが、12月21日か22日がほとんどの様です。
不動産に係る法律の中で、建築に関する法律「建築基準法」にて、この「冬至」が基準となり定められている制限がございます。
「日影規制」と呼ばれる規制です。
建物を建築する際に、隣地に対して、一年間で太陽の高度が低く影が一番長くなる冬至に、隣接地へ一定の基準(隣接地敷地境界からの距離、高さ)で影をつくる時間を制限時間内に抑え、隣接地への日照の確保を目的とした内容の制限です。
対象地の用途地域の違いや、北海道とその他の地域での違い等、細かく制限が取り決められております。
建物を建てるためには、様々な事を配慮してルールが定められております。
不動産に関する法律で、季節が基準で取り決められている法律は、他に思い当たるものがありませんが、この時期に物件をご覧になる時には、ひとつの指標として頭の片隅に入れていただきご見学いただければ幸いです。
物件の見学をご検討されていらっしゃる方は、仲介手数料無料又は割引の【REDS】不動産流通システムの金谷(カネヤ)まで、お気軽にお問い合わせください。