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公開日:2022年9月24日

不動産売却のための不動産会社の選び方

REDS【株式会社 不動産流通システム】 金谷(カネヤ)です。

先日、ご売却にて依頼をいただいておりました中古マンションのお引き渡しが終了いたしました。

当初は、ご購入にてご相談をいただいておりましたが、ご購入ではお手伝いする事が出来ませんでした。

ご購入した業者にそのまま売却をお願いされていましたが、売却についてはうまく進めることが出来ず、ご相談をいただき、弊社にご売却をお任せしていただく事となりました。

 

不動産業界では、仲介業者によって、ご売却への手法がいくつかのパターンに分かれます。

 

1.インターネットに広告掲載するが、国土交通大臣指定の情報機構「レインズ」には登録をせず、(この手法は、売主と専属専任媒介、専任媒介を締結している場合は法律違反となります。)他の業者には一切紹介をしないようにして、売主買主いずれからも仲介手数料を受領するいわゆる「両手仲介」のみ行う方法

2.自社のみインターネット広告に掲載をし、レインズには登録義務の期間(専属専任媒介は5日以内、専任媒介は7日以内)ギリギリで登録をし、レインズ登録からその後しばらくの間も他の業者への紹介もなるべく避けるようにして、まずは両手仲介を目的として販売活動を行う方法。

3.売却の依頼を受けた場合は、速やかにレインズに情報公開を行い、他の業者から広告掲載の依頼があった場合でも、資料等を提供のうえ積極的に協力をしていただき、広く情報周知に努め、早期に成約を目指す方法。

 

上記の1,2の方法では、多くの不動産会社で抱えている顧客の中で、良い条件で購入するお客様がいる可能性があるにもかかわらず、自社に直接問い合わせをしたお客様を優先し、不動産会社が最大限の利益を上げる目的のための方法です。

そのため、売主側にとっては最善の方法ではありません。

3.につきましては、多くの不動産会社がお客様へご紹介をし、互いに競争するため、売主にとっては最も良い条件にてお客様が見つかる方法です。

両手仲介とはならないため、仲介手数料は双方から受領出来ないため、不動産会社から見ると利益は少なくなりますが、売却する物件価格は最も高くなる筈です。

 

不動産会社の利益を最重視するのか、売主様の利益を最重視するのか、その不動産会社によって考え方は異なります。

経費を多く費やしている不動産会社は、必然的に会社の利益を重視しているのではないでしょうか。

売却を任せる不動産会社を選ぶ最も重要な点は、「ご所有不動産に対して、最大限の評価をしていただけるお客様を見つける」ことです。

 

現在売却中でお困りの方、これから売却する計画があるがどの様に進めたら良いか?、早く高く売却するためには?等、売却についてのご相談は、REDS【株式会社 不動産流通システム】の金谷(カネヤ)までお気軽にご相談下さい。

 

お問い合わせをお待ち申し上げております。

 

 

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金谷 昭夫
(宅建士・リフォームスタイリスト)

高く早く売却する方法をご提案致します。

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