★緊急★きょうからブレーカーを切ってはダメッ!給湯器の破裂、警報中! / 【REDS】 宅建士:堀
皆様こんにちは。
首都圏の一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)で不動産仲介手数料「無料」「割引」で注目されております、不動産流通システム【REDS】のエージェント、宅建士の堀 茂勝(ほり しげかつ)です。
下記は、本日の朝刊の記事です。
『最強寒波予報「10年に1度の低温」』
なんて、あんまり見かけない、すごい警戒文句です。
本日24日から、あさって26日にかけて、全国的に警戒が必要だそうです。
車を運転する方は、冬用タイヤや、チェーンを必ず準備することをおススメいたします。
我々不動産業者でよくあるのは、こういう極端に寒い日、雪の日などに、販売中や賃貸募集中の物件の物件の給湯器を破裂させてしまう事!
特に空室物件は要注意!
ブレーカーを切っていると、給湯器の中の配管が破裂します!
氷点下になると水は凍って膨張します。
飲み物が入ったペットボトルを凍らせて、膨張してパンパンに膨らんでしまったのを見たことがあるのではないでしょうか。
ペットボトルは膨張して変形しても、なかなか破裂しませんが、水道管や給湯器の配管などは、膨張すると破裂してしまいます。
それを防ぐために、いまの給湯機のほとんどには、氷点下の日には内部の凍結防止のヒーターが作動して、配管が破裂しないようにしています。
ですので居住中の物件では、そうとう古い給湯器でないかぎり、そんなには破裂しないものです。
しかしブレーカーを切ってしまうと、このヒーターが作動しないので、かんたんに凍結して破裂してしまったります。
販売中の空家物件や、空室中の賃貸物件は、要注意!
不動産業者は、販売中の空家物件や、空室中の賃貸物件を、とうぜんながらよく扱います。
空室の場合、ご内見の際にひとつひとつの電灯スイッチを付けたり消したりするのが手間だったり、退出時の照明の点け忘れたりがよくあります。
そこで、ブレーカーのオン・オフで点灯・消灯をおこなっていることがよくあります。
そんな物件で、凍結破裂がよくおこるのです。
現場に行ったら、噴水のようになっていた!
わたくしも以前に、アパートの空室の給湯器が凍結破裂したのに遭遇しました。
極寒の一夜が明けた朝、ご近所さんからの連絡で駆けつけてみると、上記の写真のようにすごい勢いで噴出していました。
まるで、噴水のようで、朝の陽射しが当たってキラキラと、それは綺麗な光景でしたっ!
水がかかり続けたところは、まるでつららのようで、それは見事なものでした!!
ゾッとするでしょ。きをつけましょう。