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坂爪 潤(宅建士・リフォームスタイリスト)

エージェントの質の違いをお確かめ下さい。

4.6

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公開日:2020年9月1日

小学館より8月28日に出版されたコミック『正直不動産』9巻

(作画・大谷アキラ氏、原案・夏原武氏、脚本・水野光博氏)

原案者の夏原氏とREDS代表の深谷十三の特別対談が掲載されました。

是非購読下さい。

ところで・・・不動産会社!余り「正直」な印象は無いですよね

残念ながら。。。。

 

その中で、最も一般の方に解りやすいのが「物件の写真」では

無いでしょうか。

 

公告を見て「ウワァ!広い、綺麗、明るい!!!」でも現地で

見学してみたら・・・・。

賃貸・売買問わず経験のある方多いのではないでしょうか?

 

なぜこのような事が横行しているのかと言いますと、不動産会社

は新規の顧客の獲得に最も苦労しますし、欲しいのは購入意欲の

あるお客様の個人情報なんです。

 

兎に角まずはお問い合わせが欲しい!!

「その物件」を買って頂けるか否かは二の次

極端な話、何であれ買って頂ければ良いわけです。

 

綺麗な画像、広く写ってる画像、明るく写ってる画像を使って

何とかお客様にお問い合わせ頂こうと思う訳です。

 

少なくとも「正直な写真」ではないです。

 

実際私も物件をご案内しておりまして、販売元の業者の作成した

広告画像と実物の違いに愕然としたお客様、何組もございます。

 

これなんですが、例えば分譲業者さんが自分のところの物件を

良く見せる為に広角レンズを使って物件を広く見せたり、画像

を修正したり、明るさを変えてみたり・・・沢山お客様は見に

来たけど結局売れなかった・・・これは結局痛い思いをするのは

自分(分譲業者)なので良いのですが。

 

問題は「個人の売主様から依頼を受けた媒介物件」で画像操作

をしてしまう事です。

 

売主様の中にはキレイで広く、明るく画像を加工してもらって

喜んでいる方もいらっしゃるでしょう。

 

でも実際には不動産会社の集客の材料に使われてしまっている

訳です。

何組見に来てもなかなか具体的な購入の話は来ない・・・

ある意味当然です「広告に偽りあり」・・実物と余りに違えば

なかなか具体的なお話は来ないでしょう。

コロナ禍の中、お互い時間を割いてのご見学なのに得するのは

不動産会社だけです。

 

しかし売却を依頼した不動産会社は、その間もお問合せしてきた

お客様に、「他の物件」をせっせとご紹介してガッツリ営業活動

しているんです。

不動産会社にとっては、売れれば勿論OK、でも売れなくても、

お問い合わせさえくればOK!!!新規顧客開拓です!!!

 

「不動産 写真」と検索すると、「反響が増える」なんてのが

出てきますので・・・ハァ困ったものです・・・。

 

私は、ご売却のご相談を受けて物件にお伺いした時に自分が

感じた印象に近い画像を広告として使う事を心がけています。

 

購入を検討するお客様に情報を提供する必要は御座いますので

見切れた写真ではNG、時として広角レンズを使う事もあります。

構図やアングル等工夫して、印象良く見やすく写すことは当然です。

 

暗いお部屋は暗く、明るいお部屋は明るく、綺麗なお部屋は

綺麗に、傷んだお部屋はそれなりに、広告用画像を選定します。

 

実物以上に明るくしたり、必要以上の広角で広く見せたりする

事はしておりません。

それでもしっかりと成約しています。

 

ご売却依頼のお客様のご希望は当然ながら

「自分の物件」をより高く、より早く売る事

集客をする事ではありません。

 

毎日毎日不動産の広告を見ながら、正直不動産でありたいと思う

REDSの坂爪です。

ご売却ご検討中の方、お気軽にご相談下さい。

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公開日:2020年9月1日

皆様こんにちは。

昨夜は寒いくらいの夜で久々にエアコン無しで快眠できましたね。

このまま涼しくなってくれることを願います。

 

さて8月28日に「正直不動産」単行本の9巻が発売されました。

その帯に弊社が紹介されました。

原案者の夏原武氏との対談も掲載されております。

01_正直不動産9巻_全面表_600_450

 

実は私も先週、夏原武氏と他編集者の方たちと取材を受け、女性ならではの苦労をお話させていただきました。

この漫画に女性営業は出ておりませんので、今後私のお話が使われるかどうかは定かではありませんが。。。

 

事細かに話すことをメモしておりました。

全巻読んで、改めて勉強になることも多々あり、同業者も一般の方にもわかりやすい漫画です。

 

実は私はお客様に「成田さん、正直不動産みたい!」と言われて初めてこの本の存在を知った次第です。 笑

 

皆様にも是非不動産業界の実態をこの漫画で知ってほしいです。

 

皆様からのお問い合わせお待ちしております。

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最終更新日:2020年9月2日
公開日:2020年9月1日

 こんにちは。8月も終わりもう9月です。8月はとにかく暑い日続きでした。いまだに厳しい暑さが続いていますが、夜中でもうるさかったセミの鳴き声は止み、気が付けばいつのまにか秋の虫の音に変わっています。この暑さももう少しの辛抱です。

 いまだに感染者が減少しないコロナも、もう少しの辛抱と言えるように終わりが見えると良いのですが。

 さてこの夏、熱帯夜で暑い夜中に私の住むマンションで火災事件がありました。寝ていていたので初めは意識の遠いところから聞こえてくる消防車のサイレンの音。1台、2台、3台?何か台数多くない? だんだん大きく聞こえるサイレン。何かあわただしい。どこに向かっているのだろう・・ さらに大きく聞こえるサイレン。近寄って来ている。 あれっ?下で止まった? 我が家のマンション?・・ で完全に目が覚めました。

 飛び起きてベランダに出ると凄い熱風!やばい。(後で気付きましたが、冷房が利いた部屋から熱帯夜の外急に出たのでずいぶん熱く感じたようです。)マンションの下では消防車が3~4台止まっています。放水する為、放水準備をしています。どこかどこかと見渡せども、どこから出火しているか分かりません。玄関に回ってマンション反対側を見ると、こちらにも消防車が数台待機しています。消防士3名が我が家の2階下の部屋に入っていきました。ええっ!! これやばくない??と一瞬感じたものの、それにしては今一つ騒ぎが大きくなりません。少し様子をみてから消防士の人に声をかけると「大丈夫です。安心してください」とのこと。結局 誤報だったのか、いたずらだったのかわかりませんでしたが、火事でなくてホッとしました。慌てたのは私だけ。カミさんと娘は起きることもなく寝ています。呑気なものです。

 ところで皆様は火災保険に加入していますよね? 不動産を購入するときは引渡し日から火災保険に加入することをお勧めします。昔は多くの金融機関で、住宅ローンを組むと少なくてもローンの期間火災保険に入ること、その火災保険に金融機関(正確には保証会社)が質権を設定することが条件になっていました。今では殆どの金融機関がこのようなことは言わなくなりました。(火災保険の期間も以前は最長で36年間というのがありましたが今では最長で10年間になりました。)ですので、火災保険に入るか入らないかは個人の自由ではありますが、引渡し日が終わったその日から、火災や自然災害で不動産に損害があっても、もう売主様には責任がありません。たとえ火災が燐家からのもらい火であっても失火責任法という法律では、失火(過失による火災)の場合は、損害賠償はしなくてもよいことになっています。理不尽な話ですが、火元の家主から賠償してもらえませんので注意が必要です。(故意または故意に近い著しい注意欠如の場合は別ですが・・)

 それでは皆様、売る時も買う時も「どんな不動産も仲介手数料が全て割引!さらには無料も」のREDSを、そして経験豊富な弊社エージェントを宜しくお願いいたします。

 

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