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菊池 弘之(宅建士・リフォームスタイリスト)

この仕事が好きです。

4.9

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最終更新日:2021年10月31日
公開日:2021年6月18日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

中古住宅を購入される場合、多くの方が検討されるのが室内のリフォームです。

新しい気分で新生活を送るために行いたい方が多く、実際築10年を超える物件については水回りもすべて変えるというお客様も多いです。

 

そこで気になるのがリフォーム費用ですよね。

以下、弊社でのリフォーム費用の例です。(概算)

 

・キッチン交換(対面キッチン):70万円~

・ガスコンロ交換:10万円~

・ユニットバス交換(1317サイズ):55万円~

・洗面化粧台交換:8.5万円~

・トイレ交換:17万円~

 

※設備のグレードやサイズなどによって異なります。

水回りのリフォームは築10年が目安とされており、また設備の使用感によってもリフォームするかどうかが変わってくると思います。

 

リフォームに当たっての重要ポイント

とにかく価格が安いリフォームも他社でありますが、リフォームについては適正価格くらいのリフォーム屋さんの方がいいと私は考えます。

というのもリフォームが安いということは職人さんの人件費が削られており、どうしても雑な仕上がりになる可能性が高くなります。

 

そして仕上がりが悪いとやり直しとなってしてしまい、結局は適正価格のリフォームよりも時間とコストがかかってしまうことになります。

 

 

REDSのリフォーム

弊社ではリフォームについての提案も行っておりますが、正直なところ格安とは思っていただけないかもしれません。

ただ、リフォーム内容と仕上がりに満足いただけるよう、責任をもって取り組んでおります。

 

 

リフォームが必要な物件についても、仲介手数料が割引・もしくは無料になる弊社REDSをご利用いただければ、

その浮いたお金でリフォームにお金をかけることができます。

気になる物件があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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最終更新日:2022年2月17日
公開日:2021年6月11日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

6月10日に、不動産会社が利用する情報共有サイト「レインズ」(公益財団法人 東日本不動産流通機構が運営)から、5月度の不動産取引についてのデータが公表されました。

 

内容のまとめ

◎成約件数は1990年の機構発足以降 5 月としては過去最高。

◎新規登録物件は減少傾向。

◎在庫件数も減少率の拡大が続いている。

◎ただし、成約㎡単価を見ると、4月から減少している地域もある

【参考:首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の中古マンションの成約㎡単価)

2020年

5月:52.03

6月:53.48

7月:56.03

8月:54.85

9月:55.98

10月:56.04

11月:56.87

12月:57.53

 

2021年

1月:57.57

2月57.67

3月59.02

4月59.10

5月58.59(★先月)・・・3月・4月より若干ではありますが減少しています。

なお、変動率については、都県によって差があります。

 

 

今回のデータから、私はこう考えました。

・取引件数は過去最高で、物件の取引件数が多い。

⇒コロナ渦の生活スタイルの変化を原因としてか、住み替えする人の絶対数が多く、不動産購入に当たって競合するお客様が多い。

そのため気に入った物件に対しては、早いアプローチが必要になると思います。

 

・売り物件が少ないため、売り手市場となっており、物件については短期間で売れてしまう。

売却を検討されている方にとっては、引き続き良い市場状況です。ただ売買で住み替えとなると購入する物件も価格が上がっているので、そこは注意が必要です。

 

・全体的に成約価格は上昇傾向ではあるが、場所によっては3月・4月の方が平均価格が高い地域(東京都区部と東京多摩地域)があり、これが高止まりのサインであるか、単なる誤差なのかを判断するために、今後のマーケットデータが気になるところです。

 

ご希望であれば、今回ブログでご紹介しましたレインズのデータについてもご提供いたします。ぜひお気軽にお問合せください。

 

弊社では、こういった市場情報や土地履歴レポートなどの資料もご提供しておりますので、購入時の判断材料としてご利用いただければ幸いです。

 

そして弊社REDSなら、一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」でご売却いただけますので大変お得です。

気になる物件があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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最終更新日:2022年2月17日
公開日:2021年5月28日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

弊社がオーナー様から売却依頼をいただき、5月上旬から販売活動をしていた

「カーサ第二亀戸」ですが、

本日成約いたしました。

 

不動産会社による買取でしたので、「仲介手数料は無料」でのご売却となりました。

売却時にかかる費用として仲介手数料が無料になりましたので、そのほかの売却にかかる費用としては下記のとおりです。

・売買契約時の印紙代(5,000万円未満の場合は1万円、5,000万円以上の場合は3万円)

・(住所変更登記 等)

・引越し費用

・残置物処分費用

 

 

今回の物件のように不動産会社が買い取る場合、弊社では仲介手数料は「無料」にてご案内させていただいております。(買主の不動産会社からのみ、仲介手数料をいただいております)

 

また、ただ買ってもらうだけではなく、「できるだけ高く買ってもらう」ノウハウもありますので、ぜひご指名いただければと思います。

 

もちろん、個人の方が買主となる場合でも、弊社規定の割引がございます。

 

ご契約いただいたカーサ第二亀戸のオーナー様は、現在弊社で売却中のナインキューブ六本木のオーナー様でもありますので、

住み替え先のご提案も合わせて、引き続きよろしくお願いいたします。

 

弊社REDSなら、一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」でご売却いただけますので大変お得です。

大切な資産のご売却ですから、少しでも手元にお金を残したいですよね。REDSのシステムが、そのご希望を叶えます。

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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最終更新日:2022年2月17日
公開日:2021年5月21日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

 

弊社REDSは売買専門の不動産仲介会社ですが、今回はあえて賃貸住宅のメリットとデメリットをお伝えいたします。

このブログを参考にしていただき、どちらの方が今後の生活スタイルに合うか、ご検討いただければと思います。

私も賃貸に住んでいた時は、特に理由がなければこのまま賃貸でもいいかなと思っていました。

ただ部屋が狭く、自分が理想としているゆったりした住生活が送れないと思い、広い家を探しましたが、家賃がかなり上がってしまいそうでした。

 

そこで購入も視野に入れたところ、月々の支払いが家賃と1万円しか違わずに、近いエリアで希望の広さの物件を手に入れられるということが分かり、購入を決意しました。

 

≪賃貸住宅のメリット≫

・住宅ローンが無いので、心理的な負担が軽い。

・生活スタイルや勤務先が変わったらすぐに引っ越すことができる

・設備が壊れたりしても、大家さん負担で修理してもらえる。

 

≪賃貸住宅のデメリット≫

・内装や間取り、設備などが自分で決められない

・一生、家賃の支払いが続く

・高齢になったとき契約を更新できないことがある

・2年ごとに更新料がかかる

などがあります。

 

 

私が思う賃貸をおすすめする方

以上のメリット・デメリットから、賃貸をおすすめする方というのは、

・転勤が多く、購入したとしても長く住まない可能性が高い方。

・お勤め先から家賃補助が多くもらえる方。

・給与が高く、広い家の家賃の支払いに余裕がある方

・近い将来実家に戻る予定のある方

・短期間で様々な物件に住んでみたい方。

・引越しが趣味の方

 

などが挙げられます。

 

 

引越しを検討されている方は、賃貸・購入のみならず、一度自身の理想の住生活について見直してみてはいかがでしょうか。

現在コロナ渦ということもあり、住まいを見つめなおす方が多いです。

 

なお、購入をご検討されているということであれば、ぜひ弊社の利用もご検討ください。

 

弊社REDSなら、一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」でご購入いただけますので大変お得です。

このREDSのシステムにより、初期費用を抑えた住み替えが可能です。

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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最終更新日:2021年10月31日
公開日:2021年5月14日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

1つ前のブログ投稿でご紹介させていただいた

「ナインキューブ六本木」ですが、すでにお問い合わせを2件いただいており、引き合いは多い状況です。

 

そしてこの「ナインキューブ六本木」について役所で調査したところ、

 

「西麻布三丁目北東地区」の再開発エリアの際にあることが判明しました。

 

 

街歩きと新しいものが好きな私にとっては、新しく出来るビルが開業したらすぐに行ってみたいスポットです。

 

 

日比谷線及び都営大江戸線「六本木」駅から西へ約300m、六本木ヒルズに隣接する地区となり、

2004年から調整を行い、2019年に都市計画の決定、2020年9月に認可されたかなり大規模な再開発事業です。

(事業主:野村不動産株式会社・株式会社ケン・コーポレーション)

 

住居・ホテル・事務所・店舗が入る複合ビルとなる予定で、

特に住居部分については、価格・間取りプランなど含めて、野村不動産がどのようなマンションを作るのか注目しています。

(いい値段しそうですね・・・)

 

 

事業計画地は以下の図のとおりで、現在ある古いテナントビルやマンションなども近々解体される予定です。

(解体工事を含む着工が2022年9月、竣工が2026年6月の予定)

 

 

また、計画地の敷地内にある寺杜の再配置や、広場の整備を行うことで、

このエリアの価値をを高めていく工事が盛り込まれております。

 

 

参考資料:西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」

https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2020091001738.pdf

 

 

そしてこの再開発の西側の際にあるのが、先日弊社で売却活動を開始した

「ナインキューブ六本木」です。

 

このナインキューブ六本木はこの再開発の息吹を感じられる物件で、

再開発されると街並みも整備されるので、資産価値としても悪くないと思います。

物件URL

https://suumo.jp/ms/chuko/tokyo/sc_minato/nc_96178873/

 

もし少しでも気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

 

街がきれいになり、整えることで新たなお客さんを呼び込む「再開発」。

都内ではこの再開発のほかに、多くの事業が同時進行しており、これからの東京の街並みの変化が楽しみです。

 

弊社REDSなら、今回ご紹介させていただいた物件はもちろん、

一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」でご購入いただけますので大変お得です。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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最終更新日:2022年2月17日
公開日:2021年5月7日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

この度新規で物件をお預かりしましたので、ご紹介させていただきます。

 

①ナインキューブ六本木

物件名:ナインキューブ六本木

価格:5,980万円

交通

①東京メトロ日比谷線「六本木」駅 徒歩5分

②都営大江戸線「六本木」駅 徒歩

本物件は珍しい「事務所利用可」の物件となっております。

メインオフィスはもちろん、セカンドオフィスとしての利用もいかがでしょうか。(もちろん住居用としての利用も可能です)

六本木ヒルズも目と鼻の先(徒歩4分)にあり、六本木の生活を楽しむことができます。西麻布アドレスです。

 

②カーサ第二亀戸

※こちらの物件はおかげ様で成約済みとなりました。

※こちらの物件はおかげ様で成約済みとなりました。

物件名:カーサ第二亀戸

交通

①JR総武線「亀戸」駅 徒歩15分

②都営新宿線「大島」駅 徒歩14分

③東武亀戸線「亀戸水神」駅 徒歩10分

3路線3駅利用可能です。駅までの道はいずれも平坦ですので、毎日の通勤通学も楽です。

 

またマンション目の前の「亀戸九丁目」のバス停(約30m)から、錦糸町駅行きのバス(乗車時間は約10分)も出ており、

用途に応じてご利用いただけます。(亀戸駅までのバスもあり乗車時間は約6分です)

 

周辺にはオーケーストアやライフといったスーパーもあり、日常のお買い物には困りません。

 

オーケー亀戸店(約180m)

 

ライフ亀戸店(約330m)

 

 

 

 

最後に言い忘れておりましたが、

弊社REDSなら、今回ご紹介させていただいた物件はもちろん、

一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」でご購入いただけますので大変お得です。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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最終更新日:2022年2月17日
公開日:2021年4月30日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

 

街歩きや建物を見ることがが趣味の私にとっては、この仕事は趣味も兼ねていると感じております。

 

みなさんはいつもどこでお買い物をされていますか?

 

おそらく普段は自宅の近くのスーパーなどがメインで、たまに百貨店やショッピングセンターなどに行かれるかと思います。

 

 

私も同じで、普段は近くのスーパーを利用するのですが、休みの日には少し足を伸ばして、商店街をぶらぶらします。

 

自宅から徒歩20分くらいのところに武蔵小山の商店街があるので、休みの日には運動も兼ねて歩いてこの商店街まで行き、買い物をします。

 

 

武蔵小山にある「パルム商店街」は、東京都内では最長の約800mのアーケード商店街となっており、いつも買い物される方で賑わっています。

パルム商店街のホームページ

http://www.musashikoyama-palm.com/

 

 

興味深いのは、この東京都最長の商店街を抜けると、そのあとすぐに「戸越銀座」商店街が形成されていることです。

こちらの商店街も距離が長くかついつも賑わっており、パルム商店街と合わせると長さは約2kmにも達します。

 

これはJR山手線の渋谷駅から恵比寿駅の約1.5kmをゆうに超える長さです。びっくりですよね。

 

これだけお店があるとお店同士の競争も激しそうですが、むしろ「この商店街に行けば何かありそうだ!」と思い、多くの方が訪れるのかなとも思いました。

 

武蔵小山・戸越銀座の商店街の近くに行った際には、ぜひ一度通ってみてください!珍しいお店もおおくあるのでおすすめです!

 

弊社REDSなら、一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」でご購入いただけますので大変お得です。

 

住みたい街での物件探しを最大限サポートさせていただきます。

ご希望があれば、スーパーやドラッグストアなどの場所が記載されている、周辺施設についての資料もお渡しいたします。

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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最終更新日:2022年2月17日
公開日:2021年4月23日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

気づけば4月も後半になり、上着を着ていると暑くなってくる気温になりました。

暑がりなのでクールビズが待ち遠しいです。

 

お客様から「住宅ローン減税が使える物件を探しています」というご希望をよくいただきます。

こちらの制度を上手く利用することでかなりお得になりますので、適用可能物件について事前に確認いただければと思います。

 

今回はこちらの制度についてまとめていきたいと思います。

 

 

住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)とは

 

昨今の厳しい経済状況を踏まえ、住宅ローンの金利負担を抑え、住宅投資を活性化しようという狙いから、政府により制度化されたものです。

所得税における最大控除可能額を過去最大規模に引き上げ、住宅購入時の負担軽減となるようにするものです。

ざっくり言うと、政府が「住宅購入のきっかけとしてほしい」として作った制度です。

 

 

対象となる物件・要件は?

適用条件は以下のとおりです。

 

【住宅の要件】

①住宅の登記簿床面積が50㎡以上で、床面積の2分の1以上が自己居住用

※直近の法改正で、登記簿床面積40㎡~50㎡の物件にも、条件を満たすことでこの制度が適用できるようになりました。

(40㎡~50㎡が適用になる条件:①消費税が10%かかる物件 ②借入する人の合計所得金額1,000万円以下 )

②中古住宅の場合は築20年以内。耐火建築物(マンションなど)の場合は築25年以内。または、耐震適合証明書が取得できる物件。

(上記の築年数が経過していても、新耐震基準の後に建築された物件であれば、耐震適合証明書を取得できることが多いです。なお、旧耐震基準の物件であっても、耐震診断を行った上で耐震改修工事を適切に行っているのであれば、耐震適合証明書を取得できる可能性があります。購入したい物件が決まっている場合、この耐震適合証明書が取得できるかどうかについてもお調べいたします)

※新耐震基準:1981年6月以降に「建築確認申請」が役所で受理された物件。(証明書が発行された日付が境目です)
※既存住宅売買瑕疵保険に加入して2年以内の中古住宅も、新耐震基準に適合するものとして扱われます。この保険は、売主の住宅事業者が発行するもので、物件によって発行が有るか無いかがあります。

 

③一定の条件に当てはまる増改築等 床面積50㎡以上

増改築の際の適用条件については細かいので、国税庁の下記サイトをご参照ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1216.htm

 

【ローン等の要件】

①返済期間が10年以上の住宅ローン

(住宅ローンとしての借り入れではないローンは適用外)

適用となるローンについて

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1225.htm

 

 

 

控除額

 

●消費税がかかる物件

例:新築住宅、不動産会社売主のリフォーム済物件、売主が法人で建物消費税がかかる物件など

 

居住年:2014年4月1日~2021年12月31日まで

控除期間:10年

対象ローン限度額

控除率:1%

最高控除額:400万円

 

●消費税がかからない物件

例:中古住宅の個人間売買(売主が個人の場合。中古住宅の売買についてはほとんどがこのケースです)

 

居住年:2014年4月1日~2021年12月31日まで

控除期間:10年

対象ローン限度額:2,000万円

控除額:1%

最高控除額:200万円

 

●認定長期優良住宅・認定低炭素住宅の場合

例:上記に該当するマンションや戸建(数は少ないです)

 

居住年:2014年4月1日~2021年12月31日まで

控除期間:10年

対象ローン限度額::5,000万円

控除率:1%

最高控除額:500万円

 

 

(補足)

一定の要件を満たすことで、控除期間が13年間になります。

・消費税が10%かかる物件であること(個人が売主の物件では適用できません)

・注文住宅の場合、令和3年9月30日までに契約

・既存住宅・分譲住宅等の取得の場合、令和3年11月30日までに契約

・令和4年12月31日までに入居

といった要件があります。

 

なお、11年目~13年目の控除額については、次のうちいずれか少ない金額の控除となります。

・住宅借入金等の年末残高×1%

・建物購入価格の2%÷3

 

 

 

 

住宅ローン減税の手続き

1年目:確定申告等

一定の書類と合わせて確定申告をします。

(書類例:源泉徴収票、住民票、売買契約書など)

 

2年目以降:年末調整

税務署から交付された特別控除証明書、金融機関の借入金年末残高証明書を会社に提出

 

 

 

なお、所得税から控除しきれなかった控除額は翌年の住民税から控除できます。

 

総務省「所得税から住宅ローン控除額を引ききれなかった方」へのご案内

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/090929.html

 

 

この制度を利用する上での注意点

 

居住した年及びその前2年間と、居住後3年間(通算6年間)は、住んでいた住宅につき

「居住用財産の譲渡益3,000万円控除」

「10年超所有軽減税率の特例」

「特定居住用財産の買い替え特例」

との重複適用は不可となります。

 

上記に当てはまる場合、この制度が使えると思ってたのに使えなくなってしまうので注意が必要です。

 

 

 

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

弊社提携の税理士と連携して、ご案内させていただきます。

※本制度をご利用される際は、最寄りの税務署・税理士にご相談ください。

 

参照:

マイホームの取得等と所得税の税額控除

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1210.htm

 

住宅を新築又は新築住宅を取得した場合(住宅借入金等特別控除)

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htm

 

財務省:住宅ローン減税の概要

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/b05.htm

 

 

 

 

余談ですが、私が購入したマンションは築年数が古かったので、住宅ローン控除は適用できませんでした。涙

 

 

 

最後に言い忘れましたが、

弊社REDSなら、一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」でご購入いただけますので大変お得です。

 

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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最終更新日:2021年10月31日
公開日:2021年4月16日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

 

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

前回は変動金利型住宅ローンについてご紹介しましたので、

今回は固定金利型住宅ローンの仕組みについて解説いたします。

 

固定金利型

 

【メリット】

・固定金利のため金利変動の影響を受けず、ずっと返済額が変わることがない。

・返済額が変わらないので、家庭の収支計画を立てやすい

 

【デメリット】

・金利上昇などがない場合、一般的に変動金利型よりも返済総額が多くなる。

 

 

ただ、一般的に言われている上記のメリットのほかに、私が個人的に一番のメリットだと感じることがあります。

 

それは、

 

「同じ年収でも、変動金利型より固定金利型のほうが借入額を増やせる」

 

ということです。

 

なぜかというと、借入可能かどうか銀行が判断するときに使う「審査金利」が違うからです。

 

 

審査金利とは?

住宅ローンを借入する際、銀行が「このお客様にはいくらなら貸しても大丈夫なのか」という審査をします。

各銀行は設定している返済比率(収入から住宅ローンの返済にいくら回せるかという計算)にしたがって、その返済比率に収まるのであれば、融資をしようという判断になります。

その時に使う金利が「審査金利」です。

※各銀行が設定している基準金利とは別物です。

 

変動金利型は金利変動の可能性があるので、審査をする際、余裕を持った審査金利を設定しており、

三井住友銀行の場合ですと、3.3%の審査金利となっております。(2020年4月16日現在)

 

それに比べて、固定金利(例としてフラット35)ですと、審査金利も固定金利と同じ数値になるので、1.370%の審査金利となります。(2020年4月16日現在)

 

 

上記の条件で借入可能額を試算してみます。

 

A様

・年収500万円

・借入期間:35年

・他の借り入れ:なし

 

【変動金利】

実行金利:0.625%

審査金利:3.3%

返済比率:40%以内

 

⇒借入可能額(目安):4,140万円

 

【固定金利】

実行金利:1.370%

審査金利:1.370%

返済比率:35%以内

 

⇒借入可能額(目安):4,860万円

 

返済比率が35%でも、審査金利が低いので借入可能額が伸びました。

 

 

どのようなお客様に適している?

 

今回ご案内した固定金利については、金利変動のリスクを気にされる方はもちろんですが、借入可能額が増えるため、個人的には以下のような場合のお客様にもお勧めできます。

 

 

・ご夫婦共働きで収入もしっかりあるが、ご主人が転職したばかりで、銀行として奥様の収入のみしか銀行が審査してくれない場合。

・本業の収入のほかに副業等の収入があり、将来的にもローンの支払いが問題ない場合。

・変動金利だと難しいが、固定金利にすると憧れの物件に手が届く場合。等

 

変動金利と固定金利を比べてみましたが、どちらにもメリット・デメリットがありますので、個々のご家庭の返済計画に最適なものを選ぶことが大切です。

 

REDSでは住宅ローンについてのご相談も承っておりますので、ご気軽にご相談ください。

 

 

最後に言い忘れましたが、

弊社REDSなら、一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」で

ご購入いただけますので大変お得です。

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

カテゴリー:

最終更新日:2022年2月17日
公開日:2021年4月11日

仲介手数料最大無料・最低でも割引】不動産流通システムREDS

「リアル正直不動産」を目指している宅建士の菊池弘之です。

【正直不動産9巻で弊社REDSが紹介されています】

 

今回は変動金利型住宅ローンの仕組みについて解説いたします。

 

住宅ローンには大きく分けて3種類あります。

 

①変動金利型

②固定金利型

③一定期間固定金利型

 

この中で、ほとんどの方が選ばれるのが「変動金利型」の住宅ローンです。

 

変動金利型

【メリット】

・同一の銀行においては、固定金利よりも変動金利のほうが低い

 

【デメリット】

・金利変動の影響を受け、金利が高くなる可能性がある

 

上記のメリット・デメリットがありますが、私は変動金利をお勧めします。

理由としては、上記に挙げたデメリットである「金利変動の可能性」が低いからです。

 

参考①:日本銀行 統計データ 長・短期プライムレート(主要行)の推移 2001年以降

https://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/prime/prime.htm/

 

参考②:一般社団法人 住宅金融普及協会 金利について

https://www.sumai-info.com/information/loan_basis_rate.html

 

 

 

支払額試算

不動産について考える

 

 

例として、三井住友銀行の2021年4月の金利で試算してみます。

https://www.smbc.co.jp/kojin/jutaku_loan/kinri/

 

◆試算事例1

物件価格:5,000万円

ローン借入額:5,000万円

返済期間:35年(420か月)

 

変動金利:0.475%の場合(三井住友銀行 2021年4月の最優遇金利 ※適用金利は借入する金額や物件等によって変わります)

→月々返済額:129,241円

総返済額:54,2881,232円

利息分:4,281,232円・・・A

 

固定金利:1.390%の場合(三井住友銀行 2021年4月の固定金利 借入期間20年~35年の場合)

→月々返済額:150,412円

総返済額:63,173,196円

利息分:13,173,196円・・・B

 

AB=8,891,964円

(35年間固定金利の場合に、変動金利の場合より多く支払う金額です※)

また、月々の返済額も、211,71円差があります。

 

※試算した金利は三井住友銀行2021年4月における数値です。今後変動する場合があります。

なお、変動金利のため、金利が上昇する可能性もあります

 

なんと・・・!

比較してみると、35年間での総支払額の差が8,891,964円にもなりました。

ファミリー用のミニバンを買った後に海外旅行に行っても、十分おつりが来ますね。

 

ここまで変動金利と固定金利の差について話してきましたが、そもそも住宅ローンの金利はどのように決まるのでしょうか。

 

 

住宅ローン金利の決まり方

 

各金融機関ごとに決定する基準金利に連動して決められます。

この「基準金利」とは、短期プライムレート(※1)などにコストや利益分を加えたもので、各金融機関によって異なります。

(現在の三井住友銀行の基準金利は、2.475%です。この基準金利から、各金融機関がローンを借入する人に対して金利の引き下げを行い、借入金利が決まります。今回試算した0.475%は、基準金利の2.475%から2.0%の引き下げ適用の場合ということになります。)

 

そして、実際の金利の決定はローンの本申し込み時点ではなく、実行時(決済時)となります。

 

(※1)短期プライムレートとは、金融機関が優良企業に貸し出す資金のうち、期間1年未満の資金に対する最優遇金利のことです。これは、基準割引率および基準貸付利率や短期金融市場の動きを見ながら、各金融機関が独自に決定します。なお、三井住友銀行の短期プライムレートは、現在1.475%です(2009年1月13日から現在までこの利率が適用されております。)

 

 

基準金利の見直しと新しい融資金利の適用

 

住宅ローン借り入れ後の基準金利の見直しは、4月1日と10月1日の年2回行われます。(実際には近年あまり行われておりません)

新しい融資金利は、見直し時の基準金利をもとに変更され、一般的には6月または12月の翌月の返済分から適用されます。

 

なお、金利の見直しと新金利の適用時期は、金融機関によって異なる場合がありますので、詳しくは借入先金融機関の住宅ローン取り扱い窓口までお問い合わせください。

 

 

返済額の変更ルール

金利の見直しは上記の通り半年に1回行われておりますが、毎回の返済額についてはまた別のルールがあります。

そのルールとは、毎回の返済額は、変動金利適用開始日から起算して約5年間変更されないというルールです。

気をつけたいのは、返済額(利息及び元金の合計)が変更されない(毎月の支払額は変わらない)ため、金利が見直されると利息及び元金の内訳が変化することです。

 

そして返済額の変更(約5年に1回変更の可能性がある)は、金利がどんなに上がっても、変更前の毎回の返済額の1.25倍までと決まっています。

なお、毎月の返済金額と残債金額については、半年に一回くらいの頻度で、銀行から案内のハガキが自宅宛てに送られてきます。

 

さらに詳細を聞きたいという方は、お気軽にお問い合わせください!

(参考文献:全国地方銀行協会発行 変動金利型住宅ローンのしくみ)

 

 

まとめ

 

ここ数年、歴史的な低金利が続いています。

住宅の購入を迷っている方は、低金利のこの時期に思い切って購入してみてはいかがでしょうか。

 

住宅ローンの金利はできるだけ低く、購入時の仲介手数料はできるだけ安く、が良いですよね。

お客様の不動産購入をREDSがお手伝いいたします。

 

 

最後に言い忘れましたが、

弊社REDSなら、一般に流通している物件であれば、ほとんどの物件について、仲介手数料が「無料か割引」でご購入いただけますので大変お得です。

 

 

そして、浮いたお金で高性能な家電や理想の家具を購入して、新生活を楽しんでいただきたいという個人的な思いもあります。

 

 

 

固定金利についてのデメリットを多く書いてしまいましたが、次回は固定金利のメリットについて書こうと思います。

 

 

このブログが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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