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公開日:2016年2月3日

東京都渋谷区は、ファッショナブルな若者の街として有名で、派手な身なりやメイクを施したギャルやカップルが数多く歩き回り、プリクラなどの若者文化の発祥の地としても知られていることに加え、美味しいレストランやスタイリッシュなバーなども数多くありますので、食事や遊びにも最適の場で、流行の先端をいく若者が多くの時間を過ごしているイメージが強く、明るい街という印象が強い方が多いのではないでしょうか?

 

しかし、渋谷区には日本文化が多数残されており、昔ながらの建築物もたくさん見ることができることに加え、古き良き昔の歴史を感じられる街並みもありますので、若者だけでなく年配の人々からも親しまれています。

 

また、渋谷区では美術展なども年間を通して開催され、貴重な絵画や彫刻作品などをじっくりと鑑賞することもできますので、芸術の街とも言えます。

 
このように、渋谷は歴史や美術など、子供からお年寄りまで様々な年代の人々が、飽きることなく楽しめる地域として、圧倒的な人気を誇っているので、これからも日本国内だけでなく、世界中の人々からも大きな注目を浴びる場として発展していくでしょう。

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公開日:2016年2月1日

今回は、千代田区という区名の由来についてご紹介したいと思います。

 

千代田区は、1947年3月15日に神田区と麹町区が合併してできたものであり、その当時は区の統合作業を行う上で、多くの区で区名をなかなか決定できず、そのほとんどが1947年の2月以降という合併時期の直前に決定されていたのですが、一方で、千代田区は統合を議決した1946年12月に、同時に区名も決定していたのです。

 

驚きの速さで区名が決定した、その背景には一体どのようなことがあったのでしょうか。

 

千代田区内にある現在の皇居があった場所には、かつて江戸城があり、
その江戸城は別名千代田城と呼ばれていたので、合併の話が持ち上がった当初から、千代田城にちなんで千代田とすることが決まっていたようで、古くからある地名を利用して駅名などを決めることはありますが、地名の決定にも反映されるというのは、なんだか歴史を感じることができて良いものですね。

 
この千代田という地名の「千代」には、「永遠」の意味があり、長い間栄える田地、未来永劫栄える土地と解釈できることに加え、千代田は言葉の響きも縁起が良く、簡易にかける易しい文字であることもあり、区名に相応しいものであったともされており、区そのものに城を中心に発展してきたという自負があるので、千代田と名付けることは至極自然の流れだったようです。

 

いかがでしたか?
千代田区という区名は、このようにして決まっていったのです。

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