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堤 延歳(宅建士・リフォームスタイリスト)

NHKドラマ正直不動産、現場監修担当の堤です。

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最終更新日:2021年7月16日
公開日:2021年6月25日

仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で18年目となりました。

 

今回も資格のことについて触れさせていただきたいと思います。

金融業界では必須の資格、ビジネスパーソンに限らず主婦や学生さんにも人気資格として定番になってきた「ファイナンシャルプランナー」についてです。

 

ブログなので都合4回に分けて書きたいと思います。今回は第3回目です。

 

第1回(6月11日投稿済み

① 実は誰でも名乗れる「ファイナンシャルプランナー」

② FPってどういう資格で、何をアドバイスできる人なの?

 

第2回(6月18日投稿済み

③ FP資格を取ろうと思ったきっかけは?

④ FP資格取得の勉強方法は?勉強時間はどれくらいかかるの?

 

第3回(6月25日)← NEW!

⑤ なぜ最近、士業(弁護士・税理士・社労士・行政書士・中小企業診断士など)の人たちがFP資格を取得しているの?

⑥ 学習指導要領改訂により2022年から高校でも「お金の授業」がスタート!

 

第4回(7月2日投稿予定

⑦ FPは利益相反取引をしてはならない!(=両手仲介はしない!)

⑧ 本当の意味でのFP資格の活かし方

 

 

第2回目ではファイナンシャルプランナー(以下FPと略します)の資格についてその勉強方法やシステムについて書かせて頂きました。

 

もう一度復習しますとFP資格は国家資格(厚生労働省管轄)と民間資格(日本FP協会主催)が共存しているシステムという、資格試験においてはなかなか珍しい立ち位置にあります。

 

なぜ国家資格と民間資格が共存しているのか?その具体例をあげます。なんとCFP試験に合格すると、国家資格である1級ファイナンシャル・プランニング技能士試験の学科試験が免除となります。ちなみにFP1級学科試験の合格率は例年10%程度です。私が知らないだけなのかもしれませんが、多々ある国家試験の中でも、民間資格を取得することで国家試験が免除になるという例をあまり聞いたことがありません。第1回目でも触れましたがおそらくFPの歴史において、民間資格であるAFPやCFPの方が国家資格であるFP技能士より歴史が古いのでそのような調整がされたのではないかと推測してます。

 

あとは1級ファイナンシャル・プランニング技能士試験の実技試験を受験して合格すれば、晴れて【1級ファイナンシャル・プランニング技能士】という名称を名乗ることができます。この実技試験の合格率は例年85~95%あります。ただ受験者全員がFP1級学科試験合格者かCFP6課目合格者なので意外と油断はできない数字です。余談ですが落ちると周りから、「え?実技試験落ちたんですか~?」口が悪い人だと「あの合格率でどうやれば落ちることができるんですか~?」と高い確率でいじられます。今のところ、私の周りでは実技試験を2回受けた人を見たことがありません。本人が黙っているだけなのかもしれませんが・・・

 

また話が完全に脱線しておりますのでそろそろ本題に入ります(今回は⑤と⑥です)

 

なぜ最近、士業(弁護士・税理士・社労士・行政書士・中小企業診断士など)の人たちがFP資格を取得しているの?

 

前回でも掲載しましたが、まずこのフローチャートを見て下さい。

 

この図の右側の下の方に「CFPエントリー研修」という文言があります。

 

CFP資格はCFP試験に合格しただけでは実はその資格を名乗ることができません。CFPの認定を受けるためには、基本的には「AFP認定者」「CFP試験6課目合格」「実務経験3年以上」「CFPエントリー研修を修了」という4つの条件をクリアする必要があります。

 

この中の「CFPエントリー研修」というのは日本FP協会が主催する実務研修のことで、各自がWEB上で学習をすすめる「通信研修」と、実際に顔をあわせてロールプレイングなどを行う「集合研修の2つから構成されており、両方を受講することで晴れて修了となります。今回はこのCFPエントリー研修の「集合研修」での出来事を少々お話いたします。

 

CFPエントリー研修ではCFP6課目合格者が会場に集まって18人ずつにクラス分けされます。そしてメンターと呼ばれる講師2人とともに相談実務の内容を教わります。まず集合研修の前に自己紹介をするのですが、一番多かったのが銀行・証券・保険などの金融業界が約半分、そして不動産業界は私だけ、ここまでは予想しておりましたがその18人の中に独立開業している現役の弁護士・税理士・社労士・中小企業診断士が含まれていたことに少し驚きました。ちなみに参加者の平均年齢は30代後半から40代前半といったところです。

 

自己紹介のあとは、お題を与えられて1回15分程度のロールプレイング(2人1組)開始です。1人はFP役、もう1人は相談役を演じてお互い交互に役を変えてやるわけですが、私の相手はなんと現役の弁護士さんでした。お題は「ディンクスの住宅取得プランについて」だったと記憶しております。ロールプレイングなので正解を問うわけではなくFPの倫理に反しない公正中立な立場でアドバイスすることが求められます。

 

ロールプレイングが終わったあと、30分~40分くらいかけて1人ずつ感想を述べていくのですが18人いると18通りの考え方があって非常に興味深いものでした。そのあと、講師が選んだ1組が代表して全員の前でロールプレイングを披露することになるのですが、講師とはなるべく目線を合わせないように当てられないようにしていたにもかかわらず、「じゃーこの中に不動産関係の方が1人いらっしゃいますので前に出てぜひ模範をお願いします」と言われて、顔が引きつったことは今となっては良い思い出です。

 

そんな感じで半日かかって行われたCFPエントリー研修も無事終わりました。今はコロナ禍なのでCFPエントリー研修自体がe-ラーニングに切り替わってるそうです。相手役となったその弁護士さんとは最寄り駅まで一緒に帰ったのですが、「なぜ現役の弁護士さんがFP資格を取得したのか?」気になったので聞いてみました。

 

弁護士さんが言っていたのは「生命保険、損害保険、労災、株や投資信託、不動産、相続、事業承継、税金あたりのことをCFP試験で勉強したでしょ?それってどれも弁護士であれば仕事で触れることがある分野なんだよね~。なので弁護士業務とFP試験ってかなり親和性があるように思う」とのことでした。

 

たしかに弁護士の他にも、税理士であれば税務相談、社労士であれば年金相談、中小企業診断士であれば中小企業の事業承継・経営コンサルなどに関わるわけでFP資格と親和性が高いのも頷けます。

 

前回触れたスタディグループ(SG)でも参加者の中に士業の方が多いのは事実で、特に税理士さんが多いのもFPと親和性が高い職種だからだと言えそうです。

 

このスタディグループに所属すると士業の方と交流ができるので税金のことや法律のことで分からないことがあるとその場ですぐ聞いたりすることができます。AFP資格やCFP資格の取得者はぜひ参加することをおすすめ致します。(宣伝!)

 

 

次のテーマに行きます。

学習指導要領改訂により2022年から高校でも「お金の授業」がスタート!

 

ご存じの方も多いかもしれませんが、テレビや新聞などでも報道されているとおり、2022年度から高校のカリキュラム(学習指導要領)が変わり、家庭科で「資産形成」について学ぶことになりました。今までは消費者の視点からカード破産やねずみ講などの経済活動において失敗をしないことなど家計教育中心の内容でしたが、2022年からはリスク管理も踏まえた家計管理や基本的な金融商品の特徴もカリキュラムに含まれるとのことです。つまり高校の授業で株式、債券、投資信託などについて学ぶことになります。

 

簡単に言うと今までは「無駄遣いをしない」「うまい話しなどにだまされない」といった消費者目線の教育でしたが、これからは資産形成という投資家目線の教育にシフトする形となります。

 

それから民法改正により2022年からは成人の年齢が18歳に引き下げられます

 

18歳が未成年者であるとされていると、何らかの契約をしようとするとき、契約書に「保護者の署名欄」があったかと思います。これは保護者が同意をしているという証拠となり、契約相手が後から保護者から取消されることがないように考えられたためです。

 

これからは18歳であっても保護者の署名欄が消えますその場で自分の意思で契約締結が完了することになります。つまり18歳になれば、保護者の同意なくして1人暮らしするための賃貸借契約や携帯電話の契約、クレジットカードの契約などもできることになります。未成年とは違い、成人は保護者の同意なくして契約を締結することができるため自己責任が伴います。

 

高校卒業までには全員が18歳となり成人になります。今まで金融リテラシーが決して高いとは言えなかった日本で、高校卒業までにある程度の金融知識が付くことは非常に良いことだと思います。FP資格も家計管理・貯金・資産運用・保険加入・住宅ローンといった日常生活に直結したお金の勉強なので、金融リテラシーを身に付けるにはちょうど良い資格です。

 

REDSエージェントの一員としてはお客様の住宅購入後の生活をゆとりあるものにするためにも、家計管理の専門家として、また不動産エージェントとしても最良最善のアドバイスをさせて頂きたいと思っております。

 

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最終更新日:2021年7月16日
公開日:2021年6月18日

仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。社会人スタートは教育業界で約10年。その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で18年目となりました。

 

今回も資格のことについて触れさせていただきたいと思います。

金融業界では必須の資格、ビジネスパーソンに限らず主婦や学生さんにも人気資格として定番になってきた「ファイナンシャルプランナー」についてです。

 

ブログなので都合4回に分けて書きたいと思います。今回は第2回目です。

 

 

第1回(6月11日投稿済み

① 実は誰でも名乗れる「ファイナンシャルプランナー」

② FPってどういう資格で、何をアドバイスできる人なの?

 

第2回(6月18日)← NEW!

③ FP資格を取ろうと思ったきっかけは?

④ FP資格取得の勉強方法は?勉強時間はどれくらいかかるの?

 

第3回(6月25日投稿予定

⑤ なぜ最近、士業(弁護士・税理士・社労士・行政書士・中小企業診断士など)の人たちがFP資格を取得しているの?

⑥ 学習指導要領改訂により2022年から高校でも「お金の授業」がスタート!

 

第4回(7月2日投稿予定

⑦ FPは利益相反取引をしてはならない!(=両手仲介はしない!)

⑧ 本当の意味でのFP資格の活かし方

 

以下本文に入ります(今回は③と④です)

第1回目ではファイナンシャルプランナー(以下FPと略します)は誰でも名乗ることができるということと、FPの正式な資格名はこの5つのみであるということを書かせて頂きました。

         ↓

・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

・2級ファイナンシャル・プランニング技能士

・3級ファイナンシャル・プランニング技能士

・CFP(CERTIFIED  FINANCIAL  PLANNER)

・AFP(AFFILIATED  FINANCIAL  PLANNER)

 

ただ国家資格であるFP技能士民間資格であるCFP・AFPではその資格の意味合いが少々違ってきます。

 

まず国家資格であるFP技能士には更新制度がありません。つまり、一度その資格を取得すると一生その資格名を使って活動できることになります。言い換えると10年前にこの資格を取得していたとしても、その後、何もしていなければ10年前の知識のままです。当然、時代状況に合わせた知識の更新やプランニングがしにくいという課題も抱えます。

 

これに対して民間資格であるCFPとAFPは資格取得後も2年ごとの更新が必要で日本FP協会の定める継続教育単位を2年間で、AFPであれば15単位以上、CFPであれば30単位以上取得する必要があります。大まかな目安としては指定された講習や研修を1時間受けることで1単位としてカウントされます。必要単位数に満たないと資格は自動的に失効となります。

 

私は1級FP技能士・CFP両方の資格を保有しておりますが、個人的な意見としては実務的に、CFPの方が圧倒的に役に立つ資格であると思っております。根拠は日本FP協会に所属することで参加できるSG(スタディグループ)の存在です。また後半にて詳細に書きたいと思います。

 

話が完全に脱線していますのでそろそろ本題に入ります。

 

FP資格を取ろうと思ったきっかけは?

 

不動産業界においてはまだまだFP資格保有者は少ないですが、FP資格を取得しようと思ったきっかけは、平成27年の相続税法の大幅改正です。

 

平成27年の相続税法の主な改正ポイントは2つです(平成27年1月1日から施行)

1,基礎控除額の引き下げ

2,取得金額2億円以上の税率引き上げ

この大幅改正の結果、何が起こったのかと言うと

平成27年の相続税法改正で相続税の課税対象者が平成26年の約2倍になりました(56,000人→103,000人)

 

そしてお付き合いのある地主さんから言われた言葉はコレです

            ↓ 

色々と不動産も持ってるし、今回の法改正で相続税が掛かりそうだけどこのまま何もしないとマズいよね?

 

ちなみにその地主さんのお抱えの税理士さんだと相続関係はあまりやらないということでしたので、相続対策に詳しい資産税専門の税理士さんを知り合いから紹介してもらって色々とフォローして頂きました。そのことがきっかけで、何か相続関係の勉強ができる資格・・・・前々より興味のあったFP資格の勉強を始めることになったわけです。いざ始めてみるとなかなか面白い内容ばかりで相続のほかにも、住宅ローン・家計の改善・各種保険の見直し・結婚資金・子供の教育資金・節税対策・資産運用・老後の生活設計など不動産購入の資金計画にも影響を与えるような内容を一から学ぶことができ、それが今の営業スタイルにつながっているんだな~と思っております。

 

FP資格取得の勉強方法は?勉強時間はどれくらいかかるの?

 

FP資格は国家資格と民間資格が共存しているシステムなので少々わかりにくいですが大まかな流れを図にするとこんな感じになります。

 

 

 

まず実務経験がないと問答無用で3級FP技能士試験からスタートです。

実務経験の例はこんな感じです(ただし自己申告制)

  • 証券会社、保険会社、銀行、クレジット会社などの金融機関に勤務している方
  • 保険会社(代理店)の職員
  • 税理士、弁護士、司法書士、行政書士などで、資産に関する相談業務に従事している方
  • 会計事務所の職員
  • 不動産会社、建設会社など土地建物取引・建築・相談業務に従事している方
  • 投資顧問会社の職員
  • 生活協同組合などの共済等の担当職員
  • 商品先物取引会社の職員
  • 一般事業会社および官公庁の福利厚生担当者および、金融・財務・経理担当者

 

次に実務経験が2年以上ある人は2級FP技能士試験からスタートすることができます。

私はFP2級からスタートしましたが年末年始の休みを使ってトータル150時間くらいの勉強時間で合格しました。ただ相続案件をやるにはFP2級の知識では少しもの足りない感じでしたので一気に上位資格を狙いに行くことに決めました。

ここから先が少々分かりにくいのですが2級FP技能士から次のステップは大まかに言うと2通りに分かれます。

 

・2級FP技能士から民間資格ルートのAFP・CFPに進むケース

・2級FP技能士から国家資格ルートの1級FP技能士に進むケース

 

どちらを選ぶかは相性だと思います。過去問を見れば分かるのですが国家資格である1級FP技能士試験の問題は、金融機関で働く人を意識して作問されております。それに対してCFP試験はあらゆる業界の実務家向けの問題が多い感じです。当然私は実務家向けの問題が多いCFP試験を受験する形となりました。(ちなみにAFPは2級FP技能士であればAFP研修を受講するだけで日本FP協会にてすぐ登録できます。)

 

CFP試験の問題はこんな感じです。

https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/mohan.shtml

 

ぜひチャレンジしてみてください。2級FP技能士を合格した直後に何の予備知識もなくこの過去問を解いてみたら4割くらいしか取れませんでしたが・・・

 

ちなみにCFP試験は「金融」「不動産」「ライフ」「リスク」「タックス」「相続」の計6課目あります。1課目の試験時間は2時間。計50問の4択問題。合格ラインは大体6割5分から7割といったところです。なかなか実践的な問題が多かったので楽しかったですが、全課目合格するのに約1年くらい掛かりました。トータルの勉強時間は612時間です。

 

これでも割とスムーズに行った方だと思いますが周りの人の意見を聞いてみると、2~3年掛けて取得される方が多い感じです。余談ですがなぜ1年で合格できたのかというと、だいぶ昔のことですが学生時代に勉強していた簿記の知識が非常に役に立ったと断言できます。短期間で合格を目指される方はぜひ簿記の勉強をすることをおすすめ致します。

 

あと勉強方法としては過去問をやるのが最も効果的なのですが、実はこの6課目は互いに関連する項目が非常に多く含まれているので1課目ずつ勉強をやるのではなく、同時並行で3~4課目一気に読み込んでいくのが王道だと言われております。イメージとしてはこんな感じです。

 

 

 

あと最後に、資格取得について私が思っていることを率直に書きます。

色々な人の意見を聞いてみますと、私だけでなくFP資格を取得している方は社会人の方が多く、日々の業務に追われている中でどのようにして勉強時間を捻出するのか、またどこで勉強スペースを確保するのかなど、色々と工夫したり試行錯誤しながら頑張って資格を取得している人がほとんどです。そしてCFP資格取得後、色々な勉強会や研修会に毎月参加するように心がけておりますが、やはりCFP資格を持っている人たちは素晴らしい人たちばかりでした。

 

ただ資格を持っているだけではなく、色々な業界の第一線で働く人たちが、利害関係なくして勉強会や研修会に参加して一緒に勉強をしたり情報を交換し合うここ5年で色々な業界で働く200人以上のFPの方々との出会いがありました。ちなみにここでいう勉強会や研修会とはただ会場に行って受け身で受講するものではなく、FP有志が集って講師の選定・講義内容・会場設営・会員募集・勉強会後の懇親会など、一からすべて企画運営して開催するものです。これが前半で記載していたSG(スタディグループ)と言われるもので、その勉強会に参加したFP同志の結びつきは当然強固なものになります。

 

やはり資格とは取得しただけではあまり意味がなく、それを日々の生活や実務にどのように活かしていくのか?そこが結構大事なポイントなのではないかと常々思っております。

 

もちろんREDSエージェントの一員としてはお客様の住宅購入後の生活をゆとりあるものにするためにも、今までの知識や経験を踏まえたうえで最良最善のアドバイスをさせて頂きたいと思っております。

 

 

 

カテゴリー:

最終更新日:2021年7月16日
公開日:2021年6月10日

仲介手数料最大無料】不動産流通システムREDS宅建士/CFP/1級FP技能士/

公認不動産コンサルティングマスターの堤 延歳(つつみ のぶとし)です。

社会人スタートは教育業界で約10年。

その後、不動産業界での門を叩いてからは今年で18年目となりました。

 

今回は資格のことについて触れさせていただきたいと思います。

金融業界では必須の資格、ビジネスパーソンに限らず主婦や学生さんにも人気資格

として定番になってきた「ファイナンシャルプランナー」についてです。

ブログなので都合4回に分けて書きたいと思います。

 

お時間が無い方は気になる項目だけ読んでください!項目は全部で8つです。

第1回の内容はそれくらい知ってますよーという方も多いと思いますが、

ぜひお付き合い下さい。ちなみに中身がある内容は次回以降となります。

 

第1回(6月11日)← NEW!

① 実は誰でも名乗れる「ファイナンシャルプランナー」

② FPってどういう資格で、何をアドバイスできる人なの?

 

第2回(6月18日投稿予定

③ FP資格を取ろうと思ったきっかけは?

④ FP資格取得の勉強方法は? 勉強時間はどれくらいかかるの?

 

第3回(6月25日投稿予定

⑤ なぜ最近、士業(弁護士・税理士・社労士・行政書士・中小企業診断士など)の

人たちがFP資格を取得しているの?

⑥ 学習指導要領改訂により2022年から高校でも「お金の授業」がスタート!

 

第4回(7月2日投稿予定

⑦ FPは利益相反取引をしてはならない!(=両手仲介はしない!)

⑧ 本当の意味でのFP資格の活かし方

 

以下本題に入ります(今回は①と②です)

実は誰でも名乗れる「ファイナンシャルプランナー」

ファイナンシャルプランナー(以下FPと略します)というのは実は無資格者でも

名乗れることをご存じでしょうか?

FPは実は一般的な呼称であって正式な資格名ではありません。

FPの正式な資格名はこの5つだけとなります。

         ↓

・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

・2級ファイナンシャル・プランニング技能士

・3級ファイナンシャル・プランニング技能士

・CFP(CERTIFIED  FINANCIAL  PLANNER)

・AFP(AFFILIATED  FINANCIAL  PLANNER)

 

ただし宅建士のような職業独占資格ではなく、名称独占資格となります。

 

1級~3級ファイナンシャル・プランニング技能士が厚生労働省管轄の国家資格

CFPとAFPが日本FP協会主催の民間資格という位置づけです。

CFPがFP1級レベル、AFPがFP2級レベルの難易度の資格となっております。

 

つまり資格試験に合格(CFPとAFPは日本FP協会への登録も必要)をしなければ

上記資格名を名乗ることはできません。ただし単純に「ファイナンシャルプランナー」

と名乗るだけであれば誰でも可能となります。

やはりFPという肩書きを名乗るのであれば、FP資格は取得したほうがいいと私は

思っています。

 

余談ですがよく保険会社の営業と名刺交換すると「トータル・ライフ・コンサルタント

(生保協会認定FP)」と名刺に記載しているケースを拝見します。

よく分からなかったので直接本人に聞いてみたところ、FP2級よりは簡単でFP3級

よりは少し難しいくらいの生命保険業界独自の資格ですよーって言っておりました。

FPにも色々あるみたいです。

 

実はこのFPという資格は歴史がそれほど長いわけではなく民間資格であるAFPが

1986年よりスタート、CFPが1993年よりスタート、国家資格であるファイナンシャル

・プランニング技能士に至っては2002年よりスタートとなっております。

ここ10年くらいで取得者が増え急成長した資格であると言っていいと思います。

 

ちなみにどのような業種・年代の方が取得されているのかというとこんな感じに

なります。(資料は日本FP協会より)

 

金融業界(証券・銀行・保険)だけで53%、士業が7%、公務員関係が4%、

不動産・住宅業界が6%、事業会社系の方が18%、ここで注目する数値が学生や

主婦が12%というデータです。学生さんや主婦が取るということはそれだけ裾野が

広く、生活に直結した実用的な資格であると認識されているようですね。

不動産・住宅業界の取得者はまだ少ないみたいですがこれからもっと増えると

思います。他の不動産業者の人たちと名刺交換をする機会が多々ありますが、

ここ2~3年で相当な割合でFP取得者が増えております。

学生さんや主婦をはじめ、新社会人として働きはじめた20代、30代から40代の

子育て・住宅購入世代、定年退職後の生活を考える時期に来ているシニア世代

など、年齢に関係なく幅広くFP資格を取得しているイメージがあります。

ちなみに全国でのFP資格取得者は200万人を軽く超えております

 

【FP技能士/CFP/AFPの登録人数・・・令和3年6月現在】

1級FP技能士・・・・45,068人       CFP・・・23,638人 

2級FP技能士・・・ 941,313人      AFP・・・163,549人  

3級FP技能士・・・1,309,789人

 

次に行きます。

FPってどういう資格で、何をアドバイスできる人なの?

 

日本FP協会ではFPのことをこのように説明しております。

              ↓

FP(ファイナンシャルプランナー)は「金融」・「税制」・「不動産」・「住宅ローン」

「生命保険」・「年金制度」などの幅広い知識を備えた専門家!

少々かたい感じですが簡単に言うと【家計のホームドクター】ということになります。

 

色々な幅広い知識をもとにお客様の人生設計に応じた長期的な資金計画をたてて

家計の収支を考えながら、その将来の夢や目標を叶えるためのライフサポートを

する専門家という位置づけです。

 

REDSエージェントの一員としてはお客様の住宅購入後の生活をゆとりあるものに

するためにも、家計のホームドクターとして、また不動産エージェントとしても最良

アドバイスをさせて頂きたいと思っております。

 

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最終更新日:2021年7月12日
公開日:2021年6月4日

はじめまして。不動産流通システムの堤 延歳と申します。

社会人スタートは教育業界で約10年在籍しておりました。その後、不動産業務に従事してから今年で18年目となります。

私の経歴は少々変わっておりまして社会人スタートは教育業界となります。教育業界にいた頃は家庭教師派遣をメインに業務を行っており対象となる生徒は小・中学生。おもに学習相談や派遣する家庭教師の教務研修をしておりました。

 

一般的に学校の授業というのは学習指導要領に沿って進めていくのですがその方法だとどうしてもクラスの平均レベルに合わせて授業を進行してしまうため、少なからず授業に付いていけなくなってしまう生徒たちが出てきてしまいます。当時の成績評価は今みたいな絶対評価ではなく相対評価の時代でしたので、5段階評価ですと1の成績を取ってしまう生徒が学年全体の7%、2の成績を取ってしまう生徒が学年全体の24%もおりました。

(ちなみに3の成績は38%・4の成績は24%・5の成績は7%となります)

 

学校の成績でいうと1や2を取ってしまった生徒たちが近所の進学塾に行っても、塾が受験を意識した授業の進行を優先してしまうため、入塾を断られるか仮に入塾できたとしても授業に付いていけなくなってしまうという事態が当時はよくありました。そこで個別指導という選択肢が出てくるわけですが、ここで一番大事になってくるのが生徒さんとのカウンセリング(=ヒアリング)になります。

まずいきなり授業をスタートするのではなく、とにかく勉強をやる気にさせる!そこからのスタートです。学校の授業の内容が分からない!塾の授業の内容が分からない!だから勉強嫌いになるわけで、いきなり勉強嫌いになってしまう生徒なんてこの世にはいないわけです。そこでその生徒がどこでつまずいてしまったのか?を徹底的に分析してそこまで遡って学習計画を立てることになります。

仮につまずいてしまった単元が中1の学習内容であれば生徒さんが中2であろうが中3であろうが必ず中1まで遡って学習計画を作成して家庭教師と連携しながら授業を進めていく形をとります。

あとはノートの取り方や勉強に対しての取り組み方など基本的なことをマスターすれば大体の生徒さんが平均点付近くらいには到達します。このような業務を約10年間しておりました。

 

その後、縁があり不動産業界に従事することになるわけですが、不動産業界においても18年間、業務に対するスタンスは全く変わっておらず、お客様とのヒアリングが一番大事だと思っております。

 

私が不動産業務に従事していて常々感じていることは、住宅探しにおいて失敗は許されないということです。

人生の3大支出である「教育資金」・「住宅資金」・「老後資金」。特に「住宅資金」は長い人生の中でも最も高額な支出になる人が多いと思います。そこで住宅購入においてはしっかりとした資金計画を立てることが大事となってきます。しかし多様な住宅ローンの選択や複雑な税制、今後の教育資金や老後の年金収入など、住宅購入の資金計画においては色々な要素を考慮しなければなりません。

 

住宅という生涯で最大のお買い物。だからこそ、失敗は許されない住宅探し。

 

・お客様にとってその物件の購入価格は予算に見合うものかどうか?

・お客様にとってその物件の立地は条件に合っているものかどうか?

・お客様にとってその物件の間取りはライフスタイルに合っているかどうか?

・お客様にとってその物件購入のタイミングは合っているのかどうか?

・お客様にとってその住宅ローンは正しい選択かどうか?

・お客様にとってその住宅ローンの返済計画に無理がないかどうか?

・お客様にとってその物件は何年先まで適正な物件であるかどうか?

 

色々あげればキリがありませんが様々な角度から検証する必要があると思います。

 

まずは私にお客様のことを色々と教えてください。物件に関するご要望だけではなく趣味のこと・家族のこと・将来やりたいことなど。それらを色々と聞かせて頂くことでお客様に合った最良のお住まいのご提案・ご紹介ができると考えております。

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