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戸村 麻衣子(宅建士・リフォームスタイリスト)

2年連続売却成約率100% 住まいを共に考えます

4.8

24

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最終更新日:2022年4月29日
公開日:2022年4月23日

こんにちは。

ドラマ『正直不動産』考証を担当している不動産会社、REDS【不動産流通システム】の戸村です。

 

4月23日はサン・ジョルディの日ですね。

バラの花と本を贈る日、というのはスペイン・カタルーニャの守護聖人の殉教した日が由来だそうですが、「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスと、英国のシェークスピアの命日でもあって「世界・本の日」ともなっているそうで…幼い頃から本が好きだったので良い日だなぁとワクワクします。本や映画は色々な世界を魅せてくれますよね。

 

さて。

先日伺った埼玉県小川町。

ふと「登山(ハイキング程度)したい」と思い立って近場で良い場所ないかな~と探していた時に、トレイルランニングをする友人が「小川町いいよ!」と言っていたのを思い出し、行き先に決定しました。

 

車で現地へ向かう途中にはためいていたのは「昭和レトロな温泉 玉川温泉」の、のぼり旗。

「登山の後は温泉」が定番の私は「玉川温泉ね~昭和レトロ、って自分で言っちゃうのはどうだろう…」とぼんやり思いつつハイキング程度の登山(石尊山、官ノ倉山)を終え、さ~次は温泉だ!どこに行こうかなぁと、改めて近場の温泉を検索したところ、候補で出てきた温泉は2つ。のぼりで見た「玉川温泉」と「おがわ温泉花和楽の湯」。

 

Googleの評価はどちらも高く、近いのは「おがわ温泉花和楽の湯」。

写真を見ても良さげな感じでゆっくりと出来そうですが、「玉川温泉」は口コミ数が2000件超え。しかも評価が4.0。(花和楽の湯は1000件程度で3.9。それでも十分凄いですが…)

 

小川町は駅の周りの雰囲気も良かったし今回は車なので諦めた「麦雑穀工房マイクロブルワリー」さんがあるし(小川町で自給自足にこだわって麦から作っているクラフトビールのブルワリーがあるのです)、もう一回は必ず来るな、と判断して「玉川温泉」へ向かいました。

 

すみません。ときがわ町、なめてました。知らなかったです。

ここが県外からもお客様を呼ぶインスタ映えの温泉だってことを…。

 

入口からこんな感じです。

 

お湯に入りに行く途中で、もうこんなんです。

確かに昭和レトロ。飾ってあるものはしっかりと当時の物。鑑定団に出したいレベルの物有りそうです。

売店の売り物は、「ご当地サイダー」や昭和レトロ柄のガラス細工「アデリアレトロ」。

各地方のご当地サイダー(クラフトサイダー)が綺麗に並べられていて、瓶に貼られたラベルを見るのも、選ぶのも楽しいです。

 

こちらに来る前は安い作りのもの(レプリカ)が飾ってあるのでは、と懸念していたんですが、ちゃんと当時のもので、それを手入れし、綺麗に配置して清潔感があります。場内の掃除はかなり徹底されている印象で、個人がやっているアンティークショップで有りがちな埃を被ったり、古物独特の古いにおいもしない。(臭いはアンティークや古物商、古本屋に行く方であればわかってもらえると思います…)

 

全体的に手作り感が残っているけど素人臭すぎず良いな、上手だな、と思いました。

職人さんが素人っぽくやっているようにも思うけど、これは本当に素人の方がやったのかと思って調べてみたところ、やや時代遅れになっていた地元温泉を、DIYで今のような昭和レトロに変えていったようです(もし間違っていたら申し訳ございません!)。

 

しかも、飾ってあるものやタイルなども、地元の方が譲ってくださったり、県内の銭湯が壊される時にタイルを引き取りに行って、ご自身たちで作り上げてきたそうで…。

DIYですが、まとめ方のセンスが凄いなぁと思いました。

 

これが本当に素人臭漂うものだとここまで拡がらなかったと思います。

どんな人たちが経営しているんだろうと調べたところ、なるほどコンサルティング会社勤めだった方が中心になっている様子。

 

最近はDIYが流行っていて、プロ顔負けの方も、そこからプロになっていく方もいて、境界線はより曖昧になってきたなと感じました。地味で特色のない地方に人を呼び込む力があるのはすごいことだと思います。

 

ただ、ご注意ください。マンションなどは勝手に造作物を作ってしまうと自費撤去前提での売却になることもございます。というか、基本的にはなります。DIYは、節度を持ってほどほどに。(ようやく不動産に関する内容が!笑)

 

温泉も良いお湯でした。

一緒にお湯に浸かっていた方は深谷にお住まいで、こちらの温泉と熊谷にある温泉と行き来して毎週来ている、とのこと。御年80歳超えというその方の肌はもっちもち!地元(とは言っても深谷だと少し遠いですが)の方にも愛されている温泉なんだなぁとほっこりしました。

 

温泉内は昔のままなんだろうな、と想像のつく懐かしい作りの部分があって、配管が剥き出しだったりとその辺りも面白かったです。

 

大学生が卒業旅行に来るらしいインスタ映えの「玉川温泉」。

見ても、(お湯に)入っても、食べても、楽しめました。

 

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公開日:2022年4月17日

こんにちは。

ドラマ『正直不動産』考証担当のREDS【不動産流通システム】の戸村です。

ロシアーウクライナ問題、新型コロナの第7波、円安…問題は山積みです。7波と円安は、(どうしようもない部分もありますが)目の前のことに向き合わず「とりあえず」でやってきた結果のようにも見えるので、やはり、問題だなと思ったことにはできるだけ早く向き合って対応しなければならない…などと思ったりしています。

 

さて。

ドラマ『正直不動産』第2回の中で「専任媒介」と「一般媒介」どちらが良いのか、というお話が出てきました。ドラマの中では「一般媒介」を進める方が良心的、とも見える形だったのですが、屋上で3人(役名:永瀬、月下、桐山)が話しているように「一般だとどこの不動産会社も熱心に売ってくれない(可能性がある)」のも事実です。

 

じゃぁどうすればいいんだよー!となってしまいますよね。

 

その詳細について、弊社社長・深谷と、弊社のイメージキャラクターを務めてくださっているパトリック・ハーラン氏(パックン)、漫画『正直不動産』原作者である夏原武氏(夏原先生)が座談会をしています。

 

専属専任媒介、専任媒介、一般媒介、そして囲い込み。

どうすれば良いのか…

 

端的に言うと【信頼のおける営業がいる会社に専任媒介で預ける】のが正解なのですが、それはどうしてなのか?という内容を3名で語っています。

 

https://www.reds.co.jp/lp/baikai/?gclid=Cj0KCQjw0umSBhDrARIsAH7FCoeV2Oy33F9spWkAWH7gReMeAPx7e_DL3qfdhF30vNf8QsNFtwfhzqoaAnwuEALw_wcB

 

前回ブログにも記載した「両手取引=仲介手数料率が高い」にも触れられています。

 

よろしければご覧ください!

 

写真は先日行ってきた官ノ倉山(ハイキング程度です^^;)、頂上からの写真です。

新緑の淡い緑がどんどん出てくる時期で緑色のバリエーションが多く、空の色も相まってとても綺麗でした~。

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最終更新日:2022年4月17日
公開日:2022年4月9日

こんにちは。

話題のドラマ『正直不動産』考証担当のREDS【不動産流通システム】の戸村です。

さらりと書きましたが、4/5より放送が始まったドラマ『正直不動産』の不動産考証と取材協力を行っています(ドヤ)。

あ、私ではなく、弊社社長と優秀な社員の方が…。笑

 

ドラマにするには難しい部分もあると思いますが、わかりづらい不動産の世界が比較的分かりやすく表現されるこのドラマを観ることで、理不尽や不利益を被る人が少しでも減ってくれることを望んでいます!

 

さて。

ドラマ第1回にもちらりと出てきた『両手』

不動産に馴染みのない方には「なんのことやら」だと思われます。

 

どんな売買でもそうですが、不動産取引は「売り手」と「買い手」がいらっしゃいます。

 

不動産「仲介」会社は、不動産売買のお手伝いをさせていただくので、物件を中心に「売り手」様も、「買い手」様も、どちらもお客様です。

 

本来「高く売りたい」と思っている売主様

本来「安く買いたい」と思っている買主様

 

利益相反するお客様同士です。

欧米の不動産仲介は、通常、売主様には売主様の、買主様には買主様の、それぞれのエージェントがつきます。

ですが日本では「物件」を中心に、売主様と買主様、双方を同じ人が担当することが多いのです。

 

これが『両手取引』です。

 

実はこの『両手取引』が、一般の方にとって不動産をわかりづらく、理不尽なものにしているのです。

 

詳細は2月17日のブログをご覧ください。

囲い込みについて

 

上記のブログでもご紹介しましたが、両手取引が多い会社ほど、手数料率は6%近くなっています。6%に近い不動産仲介会社は、「両手率が高い」=「囲い込み」をしている、という可能性が高いです。

 

大手不動産会社でも囲い込みはよく見受けられます。

 

囲い込みを行う会社は、お客様ではなく、自社の(自分の)利益を考えています。自社の利益を追求するのは当然のことですが、お客様の利益を必要以上に搾取しているとしたらとんでもないことだと思います。

 

ただでさえ法律・金融なども関係してきてわかりづらい不動産のこと、個人で対応するには難しい問題も多くあります。そんな時に安心できる、頼れる不動産会社でありたいと思って、不動産流通システム、REDSで働いています。

 

REDSでは、営業個人の「両手」が発生しません。

必ず、売主様には売主様の、買主様には買主様のエージェントがそれぞれつきます。

つまり、売主様のエージェントは売主様の味方に、買主様のエージェントは買主様の味方になってくれます。

 

しかもREDSでは、例えば5,000万円を超える物件の場合、仮に弊社内で両手取引になったとしても、手数料率が3%超えることは基本的にございません。つまり、売主様・買主様、それぞれから、半額しかもらっていないのです。(成約価格によって割引率は変わります)

 

冷静に考えるとすごくないですか?

まともにやればひとつの取引で約300万円もらえるところを、約150万円しかもらっていないのです。

 

それほど安いのに、エージェントはすべて宅建士の資格を保有し、不動産売買の経験数の多いベテランぞろいです。他の大手不動産会社と変わらない、場合によってはそれ以上の対応をさせていただきます。

 

食事のできるお店で、安くて美味しいお店はいつでも人気ですよね。

安いのにしっかりとした対応が期待できる不動産会社、それが「リアル正直不動産」REDS、不動産流通システムです。

 

不動産のこと、ぜひ、ご相談ください!

 

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公開日:2022年4月2日

こんにちは。不動産流通システムの戸村です。

 

今週は桜が見事でしたね!

まん延防止も終了し(とはいっても感染はとどまらず…)、春めいて、世の中の問題は色々ありますが、少しだけ晴れやかな気持ちになります。ただ、寒暖差が激しく、体調を崩しがちでもあるこの季節。どうぞ皆様、お身体を大事になさってお過ごしください。

 

先日、とあるお問合せがございました。

 

5000万円を超える物件の購入の為の仲介手数料についてです。

 

弊社は、売主様が個人の方で、5000万円を超える物件の場合、通常は3%+6万円と消費税になる所を、その半額でご紹介させて頂いております。下記のイメージです。

 

【例】成約価格5000万円

・一般の不動産会社様

・・・156万円+消費税=1,716,000円

・弊社

・・・ 78万円+消費税=858,000円(割引率50%)

 

お問合せいただいたお客様「高いね。もっとまからない?」

 

一瞬絶句するも0.5秒で持ち直し笑「大変申し訳ございません。既に半額となっているため、基本的にこれ以上のお値引きは致しておりません」と回答しました。

 

5000万円を超えると半額、それ以外の割引率は成約価格によって変わりますが、通常の仲介手数料から、購入も売却も、必ず割引させて頂いている弊社のシステムは、業界でも類を見ないものだと思われます。取引相手が業者様の場合、仲介手数料は最大無料です。

 

そして無料や割引とはなっても、社員全員が宅建士の資格を持ち、各社員それぞれ不動産取引を多数経験し、更に互いに情報を共有し合い知識を高め合っております。その知識をお客様へ惜しみなく提供させて頂いておりますので、「安かろう悪かろう」ではございません。安心してご依頼いただければと思います。

 

よろしければ、弊社の「お客様の声」をご覧ください。

 

https://www.reds.co.jp/voice/

 

気持ちよくお取引が進むよう、尽力させていただきます!

 

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