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公開日:2025年11月22日  中石 輝

急激な価格上昇トレンドで普及が進む中古マンション価格のAI査定。不動産売買の現場ではどんな問題が起きているのか

REDSエージェント、宅建士の中石です。

近年、値上がりが続く中古マンション価格に関し、新聞紙面でも下記のような記事が多く掲載されています。

前回、中古マンション価格の今後の価格推移に関する予想についてブログにまとめましたが、今回は上昇を続ける中古マンション価格の価格査定を行う仲介業者の現場で発生している問題をご紹介します。

AI査定

(写真はイメージです)

AI査定が普及する以前の価格査定の流れ

所有するマンションを売却する際、まずは仲介業者に価格査定を依頼するところから始まります。

数年前であれば、価格査定の依頼を受けた仲介業者の担当者は、レインズ(不動産業者専用の物件情報サイト)を見て以下の情報を調べます。

  1. 同マンション内の成約事例
  2. 同マンションの売出事例
  3. 周辺類似マンションの成約事例
  4. 周辺類似マンションの売出事例

そこに担当者自身の経験も加えて、適切な査定価格を導き出していました。

それが近年ではAI技術の向上により、中古マンション価格査定も一定の項目を入力すれば、数秒で見栄えの良い査定書ができあがるシステムが普及しています。

現場で働く仲介営業マンの仕事時間も短縮でき、良いことなのは間違いないですが、上記のような情報を自分で収集し、比較対象としての適格性を考慮し選択していく過程で身についていく不動産営業マンに必須な知識と経験がいつまでたっても身につかない、という弊害も出ているように感じます。

AI査定の問題点は個別性が反映されにくいこと

中古マンション価格査定という作業自体、大量データを瞬時に処理するAIの特徴にマッチしていますが、少なくとも現時点での技術では「データの個別性」までは処理できていないようです。

例えば、甲マンション70㎡のお部屋を新築で20年前に購入し、その間一切リフォームをしなかった所有者様が不動産業者さんに6,000万円で買い取ってもらったとします。その買い取りをした不動産業者さんは室内をリノベーション工事後、半年後に8,000万円で再販売できたとします。

経験を積んだ営業マンが上記の事例を鑑み価格査定をする際は、室内の状態の違いや、売主様が一般個人の方なのか、事業として販売している不動産業者なのかの違いを考慮し、価格査定を行います。

これが現段階のAI査定では、それぞれの成約事例として単なる別データとして処理し、甲マンションの70㎡のお部屋の査定価格は平均を取って7,000万円、となるケースが多く見られます。

築年数が古くなるほど、室内のコンディションには個別差が大きくなりますので、古いマンションの価格査定ほど、営業マンの経験によるAI査定価格の修正が重要になります。

明らかな売出価格設定の間違いが発生している現状

中古マンション価格の査定には、窓口となる営業マンの経験や売却業務への慣れが重要なポイントとなります。そのポイントを的確に把握して、マンション売却の窓口となる不動産業者を選びたいところですが、それを見極めるのもなかなか難しいでしょう。

昨今の売出事例を見ていると、適切な売出価格と比較して明らかに低すぎる価格設定の売出物件を目にすることがたまにあります。

売主様に “早期売却を希望する理由がある” という場合は別ですが、売出価格設定の間違いには「価格査定をする側の仲介営業マン」に問題がある場合が多いように見受けられ、AI等の最新の技術を導入できていない、最新の価格動向を把握しておらず過去の成約事例に引きずられて価格査定をしてしまう、という要因が推測されます。

不動産調査会社の東京カンテイが発表したデータでは、東京23区の2025年7月の中古マンション価格は前年同月比で38.7%高くなっています。2024年に8,000万円だった価格が1年後に1億1,000万円になっている計算です。

売出価格設定を間違えた物件情報がレインズに公開された際、あまりにも見学希望が集中し収拾がつかなくなり、見学受付をストップしているケースにも何度か遭遇しました。中には「見学をしないで購入する」「売出価格より数百万円高い価格でも購入する」というオファーが入っているケースもありました。

しかし、この状況を正直に売主様に報告する仲介業者の窓口は、残念ながら少ないのが現実です。自分の価格設定の間違いを認めたくないという心理が働くのかもしれません。

まとめ

中古マンションの急激な価格上昇という要因もあり、価格査定はどんどん複雑化していく傾向にあります。そこに付いていくためのAIの最新技術の導入にも仲介業者間で差があるのも事実です。

REDSのエージェントは、会社のサポートによりAI最新技術を積極的に取り入れ、またこれまでの豊富な売却業務の経験から、お客様の利益最大化を目指したご提案を行っております。

マンションご売却をお考えの際は、ぜひともREDSにご相談ください。

 

記事を執筆したエージェント

中石 輝

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※2026年07月19日現在 本社・首都圏営業所の数値

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    1 か月前

    柳澤さんと出会えて、私は幸せ者でした。中古マンションを購入するにあたり、仲介手数料が半額?全額無料?、正直、どんなカラクリ?他の項目で請求される?なんて思ったのは事実ですが、柳澤さんと電話でご相談した数時間後には、新宿本社で面談。すべての不安を、払拭して頂いたのが柳澤さん。柳澤さんだっからこそ、話を前進させようと思いました。
    柳澤さんは、仕事を楽しまれています、だから、安心して任せられる。とにかく、レスポンスは早い、的確で分かりやすい。
    余計経費は使わない、手数料は片方から貰う、それによって半額や全額無料、素晴らしい経営方針だと思います、間違いなく大成長されると思います。
    柳澤さんとREDSさんとのご縁に感謝、本当にお世話になりました。また、何かの際にはご相談させて貰います、そして、周りの仲間に強く紹介しておきます。

    3 週間前

    中古マンションの売却でお世話になりました。
    担当の志水様は、ベテランならではの豊富な知識で市場動向や適正価格を丁寧に解説してくださり、終始納得感を持って進めることができました。
    何より素晴らしいと感じたのは、情報の囲い込み等を一切行わないという徹底した透明性です。この誠実な姿勢と親身な対応に、人間としても深い信頼を置くことができました。
    結果として非常に満足のいく売却ができ、今後も購入の機会があればぜひ志水様にお願いしたいと考えています。知人にも自信を持って紹介できる不動産会社様です。

    3 か月前

    REDSは、自分でSUUMOなどを使って物件検索ができる人にはおすすめだと感じました。
    他の不動産会社にも行きましたが、こちらの希望に寄り添うというより、不動産会社側が売りたい物件を勧められているように感じることもありました。

    その点、REDSは自分で見つけた物件を軸に進めやすいのがよかったです。
    一方で、自分が望む物件像がまだ明確でない人や、うまく検索できない人にとっては、REDSだけで良い物件に出会うのは少し難しいかもしれません。

    ただ、そういう場合でも、結局は良い不動産会社や担当者に出会えないと希望の物件にはたどり着きにくいと思います。
    安い買い物ではないので、まずは自分でもいろいろな物件を見て勉強し、ある程度判断できる状態になってから動くのが大切だと感じました。

    担当の山崎一さん対応がスムーズで、とても安心感がありました。こちらが気になることや質問にも毎回正確に答えていただけただけでなく、自分では気づいていなかった点まで補足して教えてくださり、終始安心してお任せできました。

    4 か月前

    新しい自宅の購入でお世話になりました。仲介手数料が無料だったのが素晴らしいです。担当の方(中石さん)の知識も豊富で、返事も迅速、物件購入に際してゴリ押しもなく、気になる物件についてフラットなご意見をいただけたのが性に合っていました。おすすめです。

    3 か月前

    木村さんに中古マンション購入のサポートをしていただきました。
    内見から住宅ローンの選定、契約まで幅広くご対応いただき、大変助かりました。

    特にメールのレスポンスが非常に早く、常に安心してやり取りができた点が印象的です。

    また、引き渡し後にもいくつかご相談させていただきましたが、引き渡しが終わった後も変わらず丁寧にご対応いただき、信頼できる方だと感じました。

    今後、もし購入や売却の機会があれば、ぜひまた木村さんにお願いしたいと思いますし、他の方にも自信を持っておすすめできる方です。