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公開日:2025年11月12日  中村 裕伎

耐震基準、耐震等級、新耐震基準適合物件……。地震関連用語の解説

REDSエージェント、宅建士の中村です。

物件をお探しの際に、「耐震基準」「耐震等級」「新耐震基準適合物件」「耐震補強工事実施済物件」「適合証明書発行可能物件」などが記載されている広告を見る機会があるでしょう。

「記載があるから何か安心だな」「補強しているなら大丈夫だろう」と漠然としたイメージの方もいらっしゃるかと思いますので、耐震基準、耐震等級の解説とメリット・デメリットなどを紹介いたします。

耐震基準

(写真はイメージです)

耐震基準改正の歴史

地震が多い日本は、過去数回、地震に対する建築の基準を変更しています。大きく下記4回の基準制定があり、震度6~7程度を想定した基準に変更されてきました。

1950年(昭和25年)

最初の建築基準法が制定されました。震度5程度の地震に対し損傷が少ない想定の基準です。

1971年(昭和46年)

十勝沖地震後に第一次の改正が行われました。震度6弱程度の地震に対し部分損傷があっても倒壊はしない想定の基準に変更されました。

1981年(昭和56年)

新耐震基準(現行の基準)として、震度5強でほぼ無被害、震度6強~7でも倒壊しない程度を想定した基準に変更されました。

2000年(平成12年)

木造住宅の接合部や基礎の仕様が強化されました。筋交いや金物、基礎の連結などが義務化されました。地盤調査も必須となりました。震度6強~7程度の地震に対しても倒壊しにくい住宅性能に変更されました。

耐震等級とは?

耐震基準が建築基準法で定められた必要最低限の基準であるのに対して、耐震等級とは任意の評価制度です。2016年(熊本地震)以降に、耐震等級制度について活用が推進され、等級は3つの基準に分けられました。等級3が最も高い性能を有しています。

耐震等級3

耐震等級1の1.5倍の耐震性があります。最も高い性能を持ち、震度6〜7の地震でも倒壊や大破に至る可能性が低く、軽微な修繕で済むと想定されています。消防署や警察署などに採用されている基準です。

耐震等級2

耐震等級1の1.25倍の耐震性があります。震度6〜7の地震に耐えられ、一部の補修で生活再建が可能と想定されています。長期優良住宅の認定基準は耐震等級2以上となります。病院や学校で採用されている基準です。

耐震等級1

建築基準法に定められた最低限の耐震性能です。現在建築される建物は1等級の基準は満たしていることとなります。震度6〜7の地震で倒壊しないレベルですが、大規模な修繕や住み替えが必要になる可能性があると想定されています。

新耐震基準適合物件とは

新耐震基準か旧耐震基準かの基準は、1981(昭和56)年6月1日以降に「建築確認」を受けたかがポイントとなります(建築年月日ではありません)。建築年月日が1981年6月1日の場合は、旧耐震基準の建物になります。1981年6月1日以降に建築確認を受けている場合は、新耐震基準の建物となります。

新耐震基準適合物件とは、1981年6月1日より前に建築確認を受けて新耐震基準と同等の建物と認められる物件をいいます。同等と認められるためには、建築士が建物、構造を調査し、「新耐震基準に適合している」旨の証明書(適合証明書)が発行されることが必要です。

耐震補強工事実施済み物件とは

旧耐震基準建物や新耐震基準建物をさらに強度にしたい場合に、壁、基礎、接合部、柱・梁などの補強、屋根の軽量化を行い、耐震性能を上げる工事をされた物件です。

補強工事を実施していても、新耐震基準に満たない物件もあるため、内容の確認が必要です。

新耐震基準の建物を購入するメリット

新耐震の建物を選んでおくと、以下のようなメリットがあります。逆に旧耐震では得られないことでもあります。慎重に選ぶようにしましょう。

  • 地震に強い(倒壊しにくい)
  • 住宅ローンが通りやすい
  • 旧耐震基準の建物については、取り扱いをしない銀行が出ている
  • 保険料が安い(築年数や耐震等級により地震保険料が割安に)
  • 税制優遇を受けることができる(一般的な見解です。詳細は税務署にご確認ください。住宅ローン控除を受けるためには、原則として新耐震基準を満たす住宅である必要があります)
  • 資産価値が保たれやすい

最後に

地震対策としては築浅の建物がより安心ですが、不動産相場が高騰している昨今では、ある程度の築年数が経過している建物も検討の候補に入るかと思います。

旧耐震基準の年代の建物でも、耐震の診断をしている場合や、補強工事をしているケースもあり、耐震基準は問題がなく総合的に割安な物件もあります。その他、築年数や耐震基準以外にも、法令や建築基準法、管理内容など注意するポイントについてお気軽にご相談ください。

これまでの経験を生かし、全力でサポートいたします。

 

エージェント:中村 裕伎(なかむら ゆうき)
不動産業界歴10年目、累計取引件数230件超
保有資格
 宅地建物取引士
 2級ファイナンシャルプランニング技能士
 住宅ローンアドバイザー
 賃貸不動産経営管理士

フリーコール:0120-022-889
メール:yu.nakamura@red-sys.jp
携帯:070-9217-1624

 

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※2026年07月19日現在 本社・首都圏営業所の数値

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    258

    1 か月前

    柳澤さんと出会えて、私は幸せ者でした。中古マンションを購入するにあたり、仲介手数料が半額?全額無料?、正直、どんなカラクリ?他の項目で請求される?なんて思ったのは事実ですが、柳澤さんと電話でご相談した数時間後には、新宿本社で面談。すべての不安を、払拭して頂いたのが柳澤さん。柳澤さんだっからこそ、話を前進させようと思いました。
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    3 週間前

    中古マンションの売却でお世話になりました。
    担当の志水様は、ベテランならではの豊富な知識で市場動向や適正価格を丁寧に解説してくださり、終始納得感を持って進めることができました。
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    結果として非常に満足のいく売却ができ、今後も購入の機会があればぜひ志水様にお願いしたいと考えています。知人にも自信を持って紹介できる不動産会社様です。

    3 か月前

    REDSは、自分でSUUMOなどを使って物件検索ができる人にはおすすめだと感じました。
    他の不動産会社にも行きましたが、こちらの希望に寄り添うというより、不動産会社側が売りたい物件を勧められているように感じることもありました。

    その点、REDSは自分で見つけた物件を軸に進めやすいのがよかったです。
    一方で、自分が望む物件像がまだ明確でない人や、うまく検索できない人にとっては、REDSだけで良い物件に出会うのは少し難しいかもしれません。

    ただ、そういう場合でも、結局は良い不動産会社や担当者に出会えないと希望の物件にはたどり着きにくいと思います。
    安い買い物ではないので、まずは自分でもいろいろな物件を見て勉強し、ある程度判断できる状態になってから動くのが大切だと感じました。

    担当の山崎一さん対応がスムーズで、とても安心感がありました。こちらが気になることや質問にも毎回正確に答えていただけただけでなく、自分では気づいていなかった点まで補足して教えてくださり、終始安心してお任せできました。

    4 か月前

    新しい自宅の購入でお世話になりました。仲介手数料が無料だったのが素晴らしいです。担当の方(中石さん)の知識も豊富で、返事も迅速、物件購入に際してゴリ押しもなく、気になる物件についてフラットなご意見をいただけたのが性に合っていました。おすすめです。

    3 か月前

    木村さんに中古マンション購入のサポートをしていただきました。
    内見から住宅ローンの選定、契約まで幅広くご対応いただき、大変助かりました。

    特にメールのレスポンスが非常に早く、常に安心してやり取りができた点が印象的です。

    また、引き渡し後にもいくつかご相談させていただきましたが、引き渡しが終わった後も変わらず丁寧にご対応いただき、信頼できる方だと感じました。

    今後、もし購入や売却の機会があれば、ぜひまた木村さんにお願いしたいと思いますし、他の方にも自信を持っておすすめできる方です。