当ページをご覧いただきありがとうございます。仲介手数料が無料または割引になるREDSの不動産エージェント、宅地建物取引士(宅建士)の鈴木鉄司(すずきてつじ)です。
物件のご案内時に、お客様からよく聞かれることがあります。
「物件を購入するまでの流れがいまいち分からない……」
「そもそも、買った方がいいのか分からない……」
複数の物件を内覧していると、よく耳にするお悩みです。購入を検討する中で、「本当に今、家を買う必要があるのだろうか」と迷う方は意外に多くいらっしゃいます。
そこで今回は、購入の進め方や考え方の大まかな流れをお伝えします。初めて家を買う方も、ぜひ参考にしてください。手続きの順序は、物件や金融機関などによって前後することがあります。

(写真はイメージです)
住宅購入の準備|購入理由・予算・希望条件を整理する
ステップ1.なぜ家を買いたいのかを確認する
- 家賃がもったいない
- 子どものため
- 資産として持ちたい
- 転勤・結婚
まずは、なぜ物件を見学しようと思ったのかをお伝えください。当たり前に聞こえるかもしれませんが、見学を重ねるうちに、意外にも購入の目的を見失ってしまう方がいらっしゃいます。
率直に、見学しようと思い立った動機を教えてください。もし購入を急かされるように感じたら、いったん立ち止まり、ご自身の希望や不安を整理してみましょう。半年後、1年後の購入が適している場合もありますので、無理に購入を決めるのではなく、思い立ったちょっとした気持ちを教えていただければと思います。
「お客様に合う家を探すために、まずは購入理由を教えてください」
このように、購入理由を丁寧に聞いてくれる担当者を選びましょう。
ステップ2.無理なく返せる予算を決める
購入の目的が整理できたら、家探しの前に予算を決めていきましょう。「年収」「自己資金」「毎月払える金額」などを基に、無理のない住宅ローンを考えていきます。税金や保険料、修繕費、マンションの管理費・修繕積立金といった購入後の支出や、金利が上がった場合の返済額も確認しましょう。
「買える金額」ではなく「無理なく返せる金額」を重視するようにしましょう。
ステップ3.希望条件に優先順位を付ける
理想の家に出合いたいものですが、希望を全てかなえる物件が見つかるとは限りません。
- エリア
- 駅からの徒歩時間
- 間取り
- 築年数
- 学区
- 駐車場
何を一番重視するのか、何が譲れないのかをまず考えましょう。
この2つに分けて考えると、物件を比較しやすくなります。
物件探しから住宅ローンの事前審査まで
ステップ4.希望条件に合う物件を探す
希望条件の優先順位が決まったら、インターネットなどで探していきます。
「SUUMO」「LIFULL HOME’S」「アットホーム」などのサイトや、担当者から紹介される物件情報を確認し、情報収集していきます。
候補の物件が見つかったら、資金計画をより具体的に確認します。
- 諸費用はいくらかかるのか
- 自己資金はいくら用意できるのか
- 住宅ローンは何年で返済するのか
諸費用は、皆様が思っている以上にかかる場合があります。諸費用の中でも、仲介手数料は大きな割合を占めます。当社REDSでは仲介手数料が無料または割引になる仕組みを採用しています。金額は物件・取引条件によって異なりますので、具体的な費用は事前にご確認ください。
ある程度の資金計画の見通しが立ったら、物件見学に行きましょう。
ステップ5.内覧で写真では分からない点を確認する
実際に物件を見学します。見ておきたいポイントは次の通りです。
- 日当たり
- 周辺環境
- 騒音
- 収納
- 修繕状況
- 中古の場合は室内の故障箇所
ネットの画面や写真では分からないことを確認しましょう。また、物件周辺の状況や、ハザードマップで確認できる災害リスクも見ておきましょう。
ステップ6.購入申し込みで価格や引き渡し条件を相談する
購入したい家が決まり、資金計画にも無理がない場合には、購入申込書を売主様に提出します。購入の申し込みと売買契約は別の手続きです。
この段階では「値段交渉」「引き渡し時期」なども相談できますが、承諾するかどうかは、売主様次第です。
ステップ7.住宅ローンの事前審査を受ける
購入申し込みの前後に、金融機関へ住宅ローンの事前審査を申し込みます。進める時期は状況によって異なり、事前審査に通っても本審査の承認が保証されるわけではありません。利用したい金融機関があれば、お気軽にご相談ください。取り扱いやお手続きについて確認いたします。
売買契約から住宅ローン本審査・引き渡しまで
ステップ8.重要事項説明を受けて売買契約を結ぶ
契約前に、宅建士から物件の権利関係や取引条件などの重要事項説明を受け、内容に納得した上で契約書に署名・押印します。電子契約で進める場合もあります。このとき必要になるのが以下の4つです。
- 手付金(契約時に支払い、通常は売買代金の一部に充てるお金)
- 印紙代(紙の契約書の場合)
- 印鑑(契約方法によって異なります)
- 顔写真付きの身分証明書
必要書類や金額は、事前に担当者へご確認ください。また、住宅ローンが承認されなかった場合に契約を解除できる「ローン特約」の有無や条件、期限も確認しておきましょう。
ステップ9.住宅ローンの本審査と契約を進める
売買契約後に、住宅ローンの本審査を申し込みます。承認後、金融機関と住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)を結びます。
ステップ10.決済・引き渡しで鍵を受け取る
金融機関が住宅ローンを実行し、売主様に残代金や固定資産税などの精算金を支払います。借入金だけでは足りない分は、自己資金で用意します。
所有権移転登記などの手続きと鍵の受け取りを経て、購入の手続きは完了です。登記は、土地や建物の権利関係を公の記録に反映する手続きで、通常は司法書士が担当します。
住宅購入は物件価格以外の諸費用も確認を
資金計画でも触れましたが、住宅購入で意外に見落としがちなのが、「家は付いている値段だけでは買えない」ということです。
- 仲介手数料
- 登記費用
- 火災保険料
- ローン手数料
- 固定資産税精算金
以上の必要な項目や金額は物件・借入条件によって異なるため、見積もりの内訳を確認しましょう。
まとめ|住宅購入の流れをひとつずつ確認しよう
- なぜ買うのか
- 予算を決める
- 希望条件を整理する
- 物件を探す
- 内覧する
- 購入申し込み
- ローン事前審査
- 売買契約
- ローン本審査
- 決済・引き渡し
- 入居後の税金・維持費の確認
初めて家を買う方が、これらのポイントを一度に全て把握するのは簡単ではありません。ひとつひとつかみ砕いてご説明しますので、分からない点は、遠慮なく聞いてください。
住宅購入は、人生の大きな節目のひとつです。仕事や日々の暮らしと並行して、全ての手続きを調べるのは大変だと思います。
私は、「今はこの段階です」「次はこれをします」という流れをお伝えするようにしています。全体像を最初にご説明し、その都度、次のステップをご案内します。お客様のペースで、納得しながら進めていただければと思います。
また、「なぜこの手続きが必要なのか」も、私から一言添えるようにしています。まずは、お気軽にご相談・お問い合わせいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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