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公開日:2026年6月17日  鈴木 鉄司

都心の不動産価格はなぜ上がる? 不動産会社の強引な営業セールストークをかわす5つの対策

当ページをご覧いただきありがとうございます。仲介手数料最大無料のREDS不動産エージェント、宅建士の鈴木鉄司(すずきてつじ)です。

現在、東京都都心の不動産価格が物件種別問わず、上昇しております。今回は、都心の不動産価格が上昇している「5つの背景」と、いざ物件を探す際に直面する「不動産営業のセールストーク対策」をプロの視点から分かりやすく解説します。

都心の不動産価格

(写真はイメージです)

都心の不動産価格が上昇し続ける5つの理由

東京は「買いたい人・借りたい人・投資したい人」が多いのに、駅近や都心の良い土地が不足しています。売主が値下げしなくても売れる状態が続いている背景には5つの要因があります。

要因1:人と仕事が東京に集まる(需要)

東京には本社・大学・病院・商業施設、そして緻密な鉄道網が集中しています。

「通勤時間を短くしたい(職住近接)」「転勤になっても貸しやすく売りやすい(流動性が高い)」という実需が市場を強力に支えています。

要因2:低金利が長く続いた(資金)

最近は少しずつ上昇していますが、歴史的に見ればまだまだ低金利が続いていると言えます。住宅ローンが組みやすい時期が長かったため、「毎月の返済額は同じでも、借り入れられる総額が大きくなる」という現象が起きました。

「月々はこのくらいで、買える価格帯が上がりました」と営業マンのセールストークで購入者の予算が引き上げられ、価格が上昇しています。

要因3:建築コストが上がった(原価)

人件費・資材・物流・設備価格のすべてが上昇し、新築マンションや新築戸建ての原価が上がっています。新築が高くなると、それに引っ張られて中古価格も上昇しやすいです。

要因4:再開発で“エリアの格”が上がる(期待)

主要駅や湾岸エリアなどで再開発(駅・商業施設・オフィス・タワー整備など)が行われると、街の評価が上がり、「将来性込み」で価格がつきやすくなります。営業のセールストークとしては「街が変わる予定」を強調しがちで、高値取引が成立しやすくなっています。

要因5:旺盛な投資マネーの流入(投資)

賃貸需要が強いエリアは、自分が住むため(実需)だけでなく、国内外の投資家も買います。実需と投資が同じ物件を狙うと競争が強まります。

不動産営業が「契約を急がせる」舞台裏と心理

物件の問い合わせや内見に行くと、営業のプレッシャーを感じることがあるかもしれません。特にその会社が「元付業者(売主から直接売却を依頼されている業者)」の場合、自社で契約を成立させたいという心理が強く働きます。

不動産営業が契約を急がせる理由は以下のとおりです。

  • 他社に客を取られたくない
  • 今月の契約目標・ノルマを達成したい
  • 自社物件(または両手仲介)なので仲介手数料や利益率が高い
  • 売主から預かっている物件の空室期間を短くしたい

そのため、「今日決めれば」「他にも申し込みが入っています」「この条件は今だけです」といった決断を迫るクロージングを行うことがあります。

しかし、法律上、無理やり契約を迫ることは不可能です。不動産営業の視点から見ると、「このお客様は押しても契約しない」「冷静に比較検討するタイプだ」と判断されると、過度なアプローチは自然と減ります。

不動産営業のプレッシャーを賢く回避する6つの方法

不動産営業の立場から見て、買い手側に実践されると「強引にいけないな」と感じる効果的な回避方法を6つご紹介します。

方法1:最初に「比較検討中(即決はしない)」と明言する

問い合わせ時や初回面談の際にこう伝えておきましょう。

「この物件は候補の一つで、他社物件も比較しています」
「即決はしません」

営業側は「押しても今日決まらない客」と認識するため、強引なクロージングを予防できます。

方法2:内見前に「申し込み」をしない

営業マンとしては

  1. 内見
  2. 申し込み
  3. 契約

の流れにスムーズに乗せたいと考えています。

現地では「内見だけです」「申し込みは持ち帰って検討します」と明確に言うとよいでしょう。申込書を書かなければ拘束力はほぼありません。

方法3:最強のパワーワード「家族と相談する」を使う

営業マンからすると、「私一人の判断では決められません」と言われると、すぐに契約の段取りを行うことが難しくなります。「親族(またはパートナー)に現地写真や資料を見せて意見を聞かないと、次のステップには進めません」と言われれば、営業側もそれ以上の強引な段取りを組むことが難しくなります。

方法4:「申し込み」と「契約」を混同しない

営業現場では「とりあえず形だけの申し込み(キープ)を」と進められることがあります。しかし、「申し込み」「住宅ローン審査」「契約」それぞれのステップは別ものです。契約前ならキャンセルできるケースがほとんどですが、申込金や預り金の扱いは事前に確認してください。

方法5:重要事項説明と契約書は持ち帰る

契約を急かされても「一度持ち帰って、自宅でじっくり内容を確認します」と言って問題ありません。宅建業法上も、高額な取引に対して内容を確認する時間を取ることは当然の権利です。

方法6:LINEや電話攻勢を止める

営業から見て最もアプローチしやすい客は「電話にすぐ出る」「LINEやメールに即返信する人」などです。検討期間が欲しいなら「○日まで連絡を控えてください」「判断したらこちらから連絡します」と伝えて構いません。

プロが明かす営業が本当に嫌がる一言

営業経験者の視点だと、最も心理的効果が大きいのはこのセリフです。

「他社の仲介会社にも同じ物件を相談しています」

このひと言が出るだけで、営業マンは「強引な対応をすると他社に逃げられる」「クレーム化しやすい」「比較されているから下手な誘導はできない」と判断し、一気に引き締まった(丁寧かつ慎重な)対応に変わります。

逆に注意したい「営業を加速させるNGワード」

次のような言い方は営業マンの「今すぐ決めさせよう」というスイッチを押してしまうため、避けたほうがよいでしょう。

  • 「絶対契約します」
  • 「ほぼこの物件に決めています」
  • 「今日中に決めたいです」
  • 「これ以上の物件は他にないですね!」

まとめ:納得のいく不動産購入のために

不動産営業のプレッシャーをかわすポイントをまとめると、以下の5点です。

  1. 「比較検討中」と最初に伝える
  2. 申し込みを急いでしない
  3. 「家族と相談する」を使う
  4. 契約書類は持ち帰る
  5. 「判断したらこちらから連絡します」と伝える

営業担当者は「契約を強制」できませんし、冷静に比較検討する姿勢を見せると、過度な圧力はかなり弱まります。

不動産売買は、一生に一度あるかどうかの人生の分岐点の大切な場面です。購入する際は、営業担当者のペースに流されることなく、ご家族・ご親族とよく相談のうえ、納得のいく物件で進めて行きましょう。

私は、いろいろな選択肢をお客様にお伝えいたします。購入後のライフプラン、リセールについて、また、将来想定される相続などにも視野に入れて、一緒に考えていきましょう。よろしくお願いいたします。

 

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鈴木 鉄司

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※2026年07月19日現在 本社・首都圏営業所の数値

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    258

    1 か月前

    柳澤さんと出会えて、私は幸せ者でした。中古マンションを購入するにあたり、仲介手数料が半額?全額無料?、正直、どんなカラクリ?他の項目で請求される?なんて思ったのは事実ですが、柳澤さんと電話でご相談した数時間後には、新宿本社で面談。すべての不安を、払拭して頂いたのが柳澤さん。柳澤さんだっからこそ、話を前進させようと思いました。
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    柳澤さんとREDSさんとのご縁に感謝、本当にお世話になりました。また、何かの際にはご相談させて貰います、そして、周りの仲間に強く紹介しておきます。

    3 週間前

    中古マンションの売却でお世話になりました。
    担当の志水様は、ベテランならではの豊富な知識で市場動向や適正価格を丁寧に解説してくださり、終始納得感を持って進めることができました。
    何より素晴らしいと感じたのは、情報の囲い込み等を一切行わないという徹底した透明性です。この誠実な姿勢と親身な対応に、人間としても深い信頼を置くことができました。
    結果として非常に満足のいく売却ができ、今後も購入の機会があればぜひ志水様にお願いしたいと考えています。知人にも自信を持って紹介できる不動産会社様です。

    3 か月前

    REDSは、自分でSUUMOなどを使って物件検索ができる人にはおすすめだと感じました。
    他の不動産会社にも行きましたが、こちらの希望に寄り添うというより、不動産会社側が売りたい物件を勧められているように感じることもありました。

    その点、REDSは自分で見つけた物件を軸に進めやすいのがよかったです。
    一方で、自分が望む物件像がまだ明確でない人や、うまく検索できない人にとっては、REDSだけで良い物件に出会うのは少し難しいかもしれません。

    ただ、そういう場合でも、結局は良い不動産会社や担当者に出会えないと希望の物件にはたどり着きにくいと思います。
    安い買い物ではないので、まずは自分でもいろいろな物件を見て勉強し、ある程度判断できる状態になってから動くのが大切だと感じました。

    担当の山崎一さん対応がスムーズで、とても安心感がありました。こちらが気になることや質問にも毎回正確に答えていただけただけでなく、自分では気づいていなかった点まで補足して教えてくださり、終始安心してお任せできました。

    4 か月前

    新しい自宅の購入でお世話になりました。仲介手数料が無料だったのが素晴らしいです。担当の方(中石さん)の知識も豊富で、返事も迅速、物件購入に際してゴリ押しもなく、気になる物件についてフラットなご意見をいただけたのが性に合っていました。おすすめです。

    3 か月前

    木村さんに中古マンション購入のサポートをしていただきました。
    内見から住宅ローンの選定、契約まで幅広くご対応いただき、大変助かりました。

    特にメールのレスポンスが非常に早く、常に安心してやり取りができた点が印象的です。

    また、引き渡し後にもいくつかご相談させていただきましたが、引き渡しが終わった後も変わらず丁寧にご対応いただき、信頼できる方だと感じました。

    今後、もし購入や売却の機会があれば、ぜひまた木村さんにお願いしたいと思いますし、他の方にも自信を持っておすすめできる方です。