皆様、こんにちは。REDSエージェント、宅建士の浦野です。
突然ですが、皆様はサウナがお好きでしょうか。最近はサウナブームもあり、スーパー銭湯やサウナ専門店だけでなく、自宅に家庭用サウナを設置する方もいるようです。
実は、私の家にも家庭用サウナがあります。といっても、本格的ないわゆる「サウナ小屋」のようなものではありません。設置式のテントタイプで、家庭用コンセントで使える比較的リーズナブルなものです。それでも、温度は100度以上まで上がります。
「家にサウナを置く」と聞くと、かなり大がかりなイメージがあるかもしれませんが、組み立て式の家庭用サウナであれば、意外とコンパクトに始められます。ただ、実際に使ってみると、もちろん良いことばかりではありません。今回は、家庭用サウナを実際に使っている一人として、そして不動産営業という仕事柄、「不動産とサウナ」という少し変わった視点も交えながらお話ししたいと思います。

(画像はイメージです)
家庭用サウナがある暮らしの魅力
まず、率直に言うと、サウナがお好きな方にとって、家庭用サウナはかなり魅力的です。何より、好きな時間に入れます。「今日は疲れたからサウナに行こう」と思っても、車や電車に乗って出かける必要はありません。
スイッチを入れて、準備ができたら入る。サウナに入って、そのまま自宅で休む。この気軽さは、実際に家に置いてみないとなかなか分からない魅力だと思います。ただ、水風呂を冷やすチラー(冷却装置)などの本格的な設備がないと、夏場の水風呂はぬるくなりやすく、その点は物足りなさを感じるかもしれません。
家庭用サウナを使うと、もっと本格的なものが欲しくなる
家庭用サウナを使っていると、だんだん欲が出てきます。「もう少し広いものがいい」「もう少し本格的なものがいい」「せっかくなら、ちゃんとしたサウナが欲しい」そんなことを考えるようになり、現在、本格的な家庭用サウナの検討を始めています。
初めから部屋にサウナが設備として付いていれば話は早いのですが、サウナ付きの住戸はまだ多くありません。一般的な不動産ポータルサイトでも、「サウナ付き」を検索条件として指定できないことがあります。
一部のマンションでは、共用施設としてサウナが設置されているケースもありますが、立地や予算などの条件を考えると、簡単には見つからないこともあります。そもそも私は最近住み替えたばかりなので、今すぐ引っ越すというのも現実的ではありません。
そこで、現在の第一候補となっているのが「家庭用の箱形サウナ」です。ということで、お盆休みにいくつかのサウナメーカーのショールームへ行ってきました。実物を見てみると、やはりいいですね。ますます欲しくなりました。
ただ、問題は価格です。サウナ本体代のほかに、ストーブ代、搬入・設置費用、製品や設置場所によっては電気工事費なども必要になります。また、製品によっては床がないタイプもあるため、現在の自宅がフローリングということもあり、「床をどうするか」といった問題も出てきます。
サウナ一つ置くだけなのに、考えることが意外と多いのです。近日中にほかのメーカーさんにも伺う予定なので、現在進行形で検討中です。もし購入することになったら、またブログでご報告したいと思います。
家庭用サウナを置くなら、どんな家がいい?
ここからは、不動産営業の視点で少し考えてみます。家庭用サウナを置く場合、やはり重要なのは「設置スペース」です。そもそも一般的な住宅は、サウナを設置することを前提として設計されていません。そのため、後から設置しようとすると、「どこに置く?」という問題が出てきます。
ただ、小型の1人用サウナであれば、90cm×90cm程度から設置できる製品もあります。そのため、リビングや居室の空いているスペースに、意外と設置できるケースもあります。とはいえ、個人的には浴室などの水回りに近い場所、あるいはサウナ専用のスペースがあるほうが、全体として収まりがいい印象です。
これからご自宅を購入される方、特にリフォームや注文住宅を検討されている方で、「将来的に家にサウナを置きたい」と考えているのであれば、最初から設置できそうなスペースを確保しておくのも一つの方法です。また、製品や設置条件によっては電気工事が必要になるため、具体的に検討している場合は、リフォーム時に必要な配線や電気容量について専門業者へ相談しておくと安心です。
家庭用サウナは「置けるかどうか」をサイズだけで判断しない
ちなみに、一部のメーカーではサイズをオーダーできる製品もあります。ただ、一般にオーダー品は既製品より高価になる傾向があります。「既製品より少し小さくすれば安くなるのでは?」と思ってしまいますが、オーダー製作の場合は、サイズを小さくしても既製品より価格が上がるケースがあります。
そのため、購入前には「理想のサイズ」だけでなく、「実際に販売されている製品のサイズ」も確認しておくことをおすすめします。また、サウナ本体を置けるスペースがあればそれでOK、というわけでもありません。製品によっては壁や家具などから一定の距離を確保する必要があります。ぎりぎりの寸法ではなく、メーカーが示す設置条件を確認したうえで、余裕のあるスペースを考えておくことが大切です。
マンションで家庭用サウナを設置する前に確認したいこと
戸建ては比較的自由度がありますが、マンションの場合は確認事項が増えます。
サウナについて管理規約に明確な記載がない場合でも、床の耐荷重、搬入経路、電気容量、工事の可否などを確認する必要があります。「部屋に置くだけだから大丈夫」と考えず、購入前に製品の設置条件を確認し、マンションでは管理規約や管理会社への確認もしておくことが大切です。
せっかくサウナを購入したのに、「搬入できない」「電気工事ができない」「規約上設置できない」となってしまっては大変です。これはサウナに限らず、住宅に特殊な設備を導入したい場合に共通するポイントかもしれません。
電気ストーブタイプでも製品ごとの設置条件や電気容量の確認が必要です。薪ストーブなど燃焼を伴うタイプは、煙や排気、防火上の条件など確認事項がさらに増えるため、メーカーや施工業者、管理会社などに事前に確認しましょう。
家庭用サウナも「暮らし方」から考える家選びのひとつ
今回、家庭用サウナについて調べてみて改めて感じたのが、家選びは「部屋の広さ」や「駅からの距離」だけではない、ということです。
「家で何をしたいのか」「どんな暮らしをしたいのか」によって、必要な住宅の条件は大きく変わります。
例えば、「家で映画を楽しみたい」という方なら、リビングの広さや壁面の使い方が重要になるかもしれません。「料理が好き」という方なら、キッチンの広さや動線が重要になるでしょう。そして、私のように「家でサウナに入りたい」という人には、サウナを設置できるスペースや電気容量、水回りとの位置関係などが重要になります。
そう考えると、住宅選びは単純に「何LDKがいい」「駅徒歩何分がいい」という条件だけではないのかもしれません。
その人が、これからどんな生活をしたいのか。そこから逆算して家を選ぶ。これも家選びの面白いところだと思います。
「家庭用サウナを置ける家を探している」「今の家にサウナを設置できるか知りたい」「サウナ付きのお部屋を探している」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
私自身、現在進行形で家庭用サウナを検討しているからこそ、住宅との相性や設置スペース、設備なども含めて、一緒に考えられればと思います。
不動産は、単に「住む場所」を選ぶだけではありません。
自分がこれからどんな暮らしをしたいのか。
その暮らしを実現できる家はどんな家なのか。
そんなところまで一緒に考えながら、住まい探しをサポートいたします。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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