エージェントブログ
AGENT BLOG
公開日:2024年7月20日  伊橋 秀鎭

敷地の接道義務と「建築基準法上の道路」について徹底解説

こんにちは! 【仲介手数料が最大無料】のREDSエージェント、宅建士の伊橋秀鎭(いはし ひでやす)です。

7月になりました。梅雨明け後、去年のような暑さがまたやってくるのでしょうか。暑さでダウンしないよう、健康管理には十分注意してがんばりましょう!

今回は、建物がある土地には大変重要な「敷地と道路の関係」について整理してみました。

接道義務

建物のある土地の接道義務とは

建物のある土地(敷地)には接道義務というものがあります。「建築物の敷地は、原則として幅員4m以上(特定行政庁が指定する区域においては6m以上)の道路に2m以上接していなければならない」というものです。

ここでいう「道路」とは、単に通行の用に供されているというような道ではなく、「建築基準法上の道路」でなければなりません。

建築基準法上の道路とは

以下が主な「建築基準法上の道路」となります。

建築基準法第42条第1項第1号道路

「建築基準法第42条第1項第1号道路」は、幅員4m以上の道路法に基づく道を指します。具体的には、国道、市町村道、都道府県道などが該当します。この道路に接している土地は、建築基準法上の道路に接しているものとして扱われ、家を建てる際に2mの接道義務が課されます。接道については都市計画区域内でのみ適用される形となります。

建築基準法第42条第1項第2号道路

「建築基準法第42条第1項第2号道路」は、都市計画法、土地区画整理法、旧住宅地造成事業に関する法律などに基づき許認可を受けて築造された道路です。この道路は、デベロッパーと呼ばれる開発業者が、何もない土地から宅地造成を行う際に接道義務を守るためにつくる場合がほとんどです。

建築基準法第42条第1項第3号道路

「建築基準法第42条第1項第3号道路」は、建築基準法の施行日以降、都市計画区域・準都市計画区域に指定(編入)された時点で存在する幅員4m以上の道路を指します。

具体的には、建築基準法施行時にすでに幅員4m以上あった道路です。国・都道府県および市町村が認定・管理している国道・県道・市道・区道ではありません。この道路に接している不動産は、建築基準法上の道路として扱われ、家を建てる際に接道義務が課されます。

建築基準法第42条第1項第4号道路

「建築基準法第42条第1項第4号道路」は、都市計画法、土地区画整理法、旧住宅地造成事業に関する法律などに基づき許認可を受けて築造された道路です。この道路は計画道路とも呼ばれ、以下の特徴があります。

計画道路は事業計画に基づき、将来確実に道路が完成する予定の土地で幅員は通常4m以上となります。2年以内に事業が執行される予定のものとして特定行政庁が指定することとなり、都市計画区域内で適用される形となります。

建築基準法第42条第1項第5号道路

「建築基準法第42条第1項第5号道路」は、位置指定道路とも呼ばれます。民間が申請を行い、行政から位置の指定を受けて築造された道路で、通称「位置指定道路」としても知られています。

幅員は通常4m以上です。建築予定地に接している場合、接道義務を果たすために造られることとなり、都市計画区域内で適用されます。この道路は、建築基準法上の道路であり、間口が2m以上接していれば家を建てることも建て替えすることもできます。

ただし、役所から「位置指定申請図のとおりに現地を復元する」ことを要求される道路でもあります。復元とは、位置指定図と現地の幅員、延長、隅切りの長さ、敷地接道部分の長さ、自動車転回広場などを一致させることを指しています。

建築基準法第42条第2項道路

建築基準法第42条第2項道路は、みなし道路ともよばれます。建築基準法が定められたときから、すでに建築物が立ち並んでいる幅員4m未満の道路で、特定行政庁が指定したものとなります。

2項道路に接する敷地に建築する場合には、道路中心線から2m後退した位置が道路境界線とみなされます。

2項道路は、建築基準法上の道路として制限を受けることになり、現在は幅4m未満でも、将来的には幅4m以上になるようにすることが想定されています。建て替える際には「セットバック」と呼ばれる規定が適用されることとなりますので、注意が必要です。2項道路の不動産を将来建て替える予定がある場合には、事前にセットバック部分の面積を確認しておくといいでしょう。

住宅の建築目的で土地を購入される方は、ご自身の検討されている土地がどの道路に接しているのか、よく仲介業者に確認しましょう。

 

今後とも【仲介手数料が最大無料】のREDSの伊橋(いはし)を何とぞよろしくお願い申し上げます。

伊橋の直通携帯:080-7564-4410

 

記事を執筆したエージェント

伊橋 秀鎭

回答数 13

宅建士・リフォームスタイリスト

プロフィールページへ
このエージェントに相談する

REDSではすべてのお客様に、
Googleクチコミの投稿を
お願いしています。

※2026年07月05日現在 本社・首都圏営業所の数値

※2026年07月05日現在 本社・首都圏営業所の数値

  • 平均評価
    5.0
  • 投稿数
    255

    1 週間前

    中古マンションの売却でお世話になりました。
    担当の志水様は、ベテランならではの豊富な知識で市場動向や適正価格を丁寧に解説してくださり、終始納得感を持って進めることができました。
    何より素晴らしいと感じたのは、情報の囲い込み等を一切行わないという徹底した透明性です。この誠実な姿勢と親身な対応に、人間としても深い信頼を置くことができました。
    結果として非常に満足のいく売却ができ、今後も購入の機会があればぜひ志水様にお願いしたいと考えています。知人にも自信を持って紹介できる不動産会社様です。

    1 か月前

    柳澤さんと出会えて、私は幸せ者でした。中古マンションを購入するにあたり、仲介手数料が半額?全額無料?、正直、どんなカラクリ?他の項目で請求される?なんて思ったのは事実ですが、柳澤さんと電話でご相談した数時間後には、新宿本社で面談。すべての不安を、払拭して頂いたのが柳澤さん。柳澤さんだっからこそ、話を前進させようと思いました。
    柳澤さんは、仕事を楽しまれています、だから、安心して任せられる。とにかく、レスポンスは早い、的確で分かりやすい。
    余計経費は使わない、手数料は片方から貰う、それによって半額や全額無料、素晴らしい経営方針だと思います、間違いなく大成長されると思います。
    柳澤さんとREDSさんとのご縁に感謝、本当にお世話になりました。また、何かの際にはご相談させて貰います、そして、周りの仲間に強く紹介しておきます。

    3 か月前

    REDSは、自分でSUUMOなどを使って物件検索ができる人にはおすすめだと感じました。
    他の不動産会社にも行きましたが、こちらの希望に寄り添うというより、不動産会社側が売りたい物件を勧められているように感じることもありました。

    その点、REDSは自分で見つけた物件を軸に進めやすいのがよかったです。
    一方で、自分が望む物件像がまだ明確でない人や、うまく検索できない人にとっては、REDSだけで良い物件に出会うのは少し難しいかもしれません。

    ただ、そういう場合でも、結局は良い不動産会社や担当者に出会えないと希望の物件にはたどり着きにくいと思います。
    安い買い物ではないので、まずは自分でもいろいろな物件を見て勉強し、ある程度判断できる状態になってから動くのが大切だと感じました。

    担当の山崎一さん対応がスムーズで、とても安心感がありました。こちらが気になることや質問にも毎回正確に答えていただけただけでなく、自分では気づいていなかった点まで補足して教えてくださり、終始安心してお任せできました。

    4 か月前

    新しい自宅の購入でお世話になりました。仲介手数料が無料だったのが素晴らしいです。担当の方(中石さん)の知識も豊富で、返事も迅速、物件購入に際してゴリ押しもなく、気になる物件についてフラットなご意見をいただけたのが性に合っていました。おすすめです。

    3 か月前

    木村さんに中古マンション購入のサポートをしていただきました。
    内見から住宅ローンの選定、契約まで幅広くご対応いただき、大変助かりました。

    特にメールのレスポンスが非常に早く、常に安心してやり取りができた点が印象的です。

    また、引き渡し後にもいくつかご相談させていただきましたが、引き渡しが終わった後も変わらず丁寧にご対応いただき、信頼できる方だと感じました。

    今後、もし購入や売却の機会があれば、ぜひまた木村さんにお願いしたいと思いますし、他の方にも自信を持っておすすめできる方です。