REDSエージェントの菅野です。リフォームをして住もうと中古物件を購入するとき、多くの人が忘れがちなことがあります。それは、中古マンションを買った場合、引き渡しを受けてもすぐには住めないことの方が多いということです。

 

ショック!! 若い女性

(写真はイメージです)

 

「居住中」の物件とは、売主やその関係者が住んでいる状態で売っている物件です。そのため、引っ越しに時間を要します。先方の引っ越しもあれば、こちらの引っ越しもあるため、早くて1~2カ月、長いと半年以上かかることになります。

 

また、直近まで人が住んでいたわけですので、経年劣化や汚損破損、傷ついたり壊れたりしている箇所があります。賃貸と違い、そのまま「現状渡し」が中古物件売買の一般的なルール。気持ちよく住むためにはリフォームが必要ですが、工事には時間を要します。

 

では、リフォームにはどのくらい時間がかかるのでしょうか。住んだ期間がごくわずかなきれいな物件でクリーニング程度なら、一般的には(大きさにもよりますが)1~2日で終わります。

 

ただ、マンションの場合には管理規約で事前の申請と管理組合(理事会)が必要な場合が多く、場合によっては隣戸の承認が必要な場合もあります。こうなると、手続きのため半月以上かかることもしばしば。クロスの張替えなど簡易なリフォームでも事前承認が必要なケースもあり、なかなか煩わしいですね。

 

キッチンや浴室などの水回りの大がかりなリフォームなら1カ月以上、間取変更を含むリノベーション工事になると3カ月前後の期間が必要となります。この間、生活ができませんので一時的に別の住まいを見つける必要があります。

 

中古物件を買って、リフォームやリノベーションを自分でしたい人で「すぐに住みたい」という人は、リフォーム・リノベーション済の物件を検討された方がよいでしょう。リフォーム費用をすべて現金で用意できるという人は別ですが、ローンを利用する場合、リフォーム用のローンは住宅ローンよりも金利が高く、貸付期間も10年程度と短いため、総額が数百万円でも家計への負担は大きくなってきます。これも、多くの人が見落としがちなことかもしれませんね。

 

REDSではリフォーム済みマンションである「Rマンション」も扱っております。既存マンションのキッチンやバス、トイレなどの水回りを中心とする基本設備をリバース(再生)して、納得感のある価格で販売するマンションのことです。ぜひご覧ください。

 

 

菅野 洋充(REDSエージェント、080-6789-2788、hiromitsu@red-sys.jp)
北海道出身。所有資格は宅地建物取引士、宅建マイスター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)、ホームステージャー2級、競売不動産取扱主任者、ITパスポートなど。担当エリアは東京都内一円、埼玉県南部、南東部、神奈川県川崎市、横浜市。
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