REDSエージェント、宅建士・宅建マイスターの坂爪です。

私は10年以上にわたって不動産業界に身を置き、何社か渡ってきました。今回は「私はなぜREDSでの仕事を選んだのか？」についてお話しします。この話、不動産業界の体質とは切っても切れない関係にあります。あえて私の体験を語ることで、不動産業界の実態を知っていただき、それとは無縁であることでいかに「お客様本位」になれるかを解説します。

（写真はイメージです）

「不動産会社」「営業」という2つのキーワードから、みなさまはどのようなイメージを持たれるでしょうか？

「ブラック！」
「厳しい！」
「実力社会！」

いろいろあると思いますが、少なくとも上にあげた3つはどれも正しいといえます。

私もこの業界で何度か転職をしておりますが、売買仲介の不動産会社の労働環境で厳しいのが、以下の4つでした。

●会社の集客力が弱いので営業マンが自ら集客（夜な夜なポスティングなど）
●よいお客様を担当するには社内営業が必須
●長い時間働いている人が偉い、という風潮
●お客様に対して強引なアプローチ（接触）＆クロージング（締めくくり）

このあたりが、長いこと働いていますと本当にストレス。お客様の条件に合った物件を探す時間をつぶして上司にゴマをすり、買わないって言っているお客様に毎晩のように電話、電話、電話。何もしてないのに遅くまでPCの前に座って、21～22時からチラシ投函禁止のマンションにポスティング。物件を案内したお客様は半ば強引にお店に連れて帰り、あの手この手を使い、最後は上司も出てきて買うまで帰さないモードでクロージング、という具合です。

お客様の人生最大の買い物であり、大切な資産のご売却という重要な要素はどこにも出てきません。もうウンザリしていました。

そんな中、出合ったREDSに腰を落ち着けたのです。その大きな理由は以下の3つです。

●会社がお客様から問い合わせを受けて、ルールに則って担当エージェントが決まる（社内営業不要）
●極端に成績不振でなければテレワークで時間を有効活用
●専任エージェント制で上司の介在なし

つまり、REDSのエージェントは基本的にテレワークで、会社のルールに従って担当するお客様が決まり、一から十までエージェントの裁量で営業活動ができるのです。当たり前のようですが、不動産業界にはなかった画期的な仕組みです。この仕組みによって、エージェントは不要にお客様を詰めたりクロージングしたり、しつこく電話営業をしたりする必要がないのです。

営業職ですので数字を上げることは必要ですし、お客様の期待に答えるべく自身を磨くことも重要ですが、大切なのは「お客様本位」であること。

お客様は売りたかったり、買いたかったりしてREDSに問い合わせいただくわけですから、この「売りたい」「買いたい」にしっかりと答えることができるかなのです。

REDSで働いてみて思うのは、社内営業や不要な営業活動でストレスを感じなくなると自然とお客様にやさしく向き合えるようになることです。自分が楽しく働けていると、お客様も満足していただけると本気で感じています。

だからREDSでの仕事を選びました。そんなふうに仕事をしているエージェントに購入・売却を頼みたいお客様、ぜひご連絡ください。