REDSエージェント、宅建士の津司徳義です。マンション管理士としての視点から、「管理の良いマンションとはどんなマンションか?」というみなさまの疑問についてお答えします。物件の管理の良さは安心できる生活の基礎であり、資産価値の維持に必須です。投資の方にも、居住目的のお客様にも大切なことです。

 

マンション

(写真はイメージです)

 

管理の良いマンションとは、ズバリ管理組合が機能しているマンションです。大事なことは、管理会社の良し悪しではなく、管理組合のマンション管理に対する熱心さです。

 

その前に、管理会社と管理組合の区別はついていますでしょうか。管理会社とは管理組合から委託を受けて住民の日常に変化がないようにマンション管理業務を代行する営利企業。「管理組合」とは分譲マンションの購入者(区分所有者)全員で構成し、建物・敷地および付属施設を管理する組織です。

 

ではどのようにして、管理組合のスタンスを見極めていけばいいのでしょうか。まずできることは、管理組合の理事会や総会に出席することです。しかしながら区分所有者になる前は当然、出席できません。このため、事実や実績という外形から判断するしかありません。

 

とはいえ、判断材料となる件数はとても多いです。

 

・理事会の開催回数(年3~4回)
・管理費と修繕積立金のバランス
・段階増額方式それとも均等積み立て方式
・外部理事の有無
・積立基金の有無、積立金の総額
・管理組合の理事が輪番制になっているか
・議事録の確認
・委任状、意見書の割合、総会参加率など

 

こうした判断材料から外堀を埋めていくという作業が大事になってきます。正しい方法、より良いアプローチで不動産購入を進めることで「よりよい住まい探し」の可能性は必ず高まると私はいつも考えています。

 

 

津司徳義(REDSエージェント、070-1402-4276、n.tsushi@red-sys.jp)
北海道出身。宅地建物取引士。マンション管理士、2級ファイナンシャルブランニング技能士、不動産鑑定士(2019年短答式試験合格)。目黒・太田・品川・港・渋谷区の戸建て、マンション・戸建て、土地取引に強い。
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