REDSエージェント、宅建士の小室です。

 

先日、REDSがご自宅の売却をお手伝いしたお客様について、他社の不動産会社がとんでもない行動に出てきましたので、詳しくご報告します。先に結論を申し上げますが、これは完全に違法行為です。みなさまも、不動産会社からこういうアプローチがあったら即刻シャットダウンしてください。

 

契約に注意

(写真はイメージです)

 

弊社のお客様は、売主様として弊社と専任媒介契約を締結し、販売活動を進めていました。専任媒介契約を締結すると、契約した不動産会社は3カ月の契約期間中、お客様のために買主を見つけてマッチングさせるのが仕事です。お客様はほかの不動産会社にマッチングを依頼したり媒介契約を結んだりすることはできません。ただ、お客様がご自身で買主を見つけることは可能です。

 

また、ほかの不動産会社は、媒介契約を結んだ不動産会社を通してのみ、売主様の物件のご紹介が許されています。しかし、今回は弊社を通さず、REDSのお客様に直接コンタクトしてきた不動産会社がありました。

 

しかもその方法は、SNSからの連絡で、内容はこんな感じでした。

 

不動産会社A社「レインズを確認すると、現在(ご自宅が)○万円で売りに出ておりますが、仮に私の買手様でその金額がついたら小室様との専任契約は断ってもらえないでしょうか??」

 

お客様はA社の営業マンとは面識がないそうで、おそらく登記情報などから売主様を特定し、直接コンタクトしてきたのだと思います。売主様は、媒介契約を理解しているので、その場でお断りされたそうですが、これは明らかに「違法行為」です。なんとも大胆不敵で、本当に悪質です。

 

先に述べたように、REDSと専任媒介契約をしたお客様は、REDSが見つけた買主にしか不動産を売ることができないのです。他社がREDSをすっ飛ばしてそこに割り込んでくるなど、とんでもない話です。A社はお客様にうまいこと言って取り入ろうとしていますが、この話に乗ってしまうと面倒なことになります。今回は、お客様が専任媒介契約についてしっかりと理解していただいていたため、大事には至りませんでした。

 

現在、コロナ禍にもかかわらず不動産市場は活況で、物件が枯渇し、売り手市場の状況が続いています。そんな中、いかに多くの専任媒介を取得できるかが、不動産仲介会社の課題のひとつとなっております。

 

とはいえ、お客様を巻き込んでまでこういう違法行為をする不動産会社は断じて許してはならないと思います。みなさまもどうぞ、お気をつけください。

 

 

小室武稔(REDSエージェント、080-7564-4434、t.komuro@red-sys.jp)
神奈川県出身。宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士。学生時代は野球、20代は格闘技に没頭し、空手では全日本大会で優勝、キックボクシングではプロのリングを経験。
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