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不動産の購入・売却コラムcolumn

不動産業者の問題行動(その2)

日本を代表するビジネス雑誌である週刊ダイヤモンドで、不動産業者の問題行動とされる所謂「囲い込み」や「両手仲介」について、本年3月と4月に特集を組みとりあげていました。

その内容は、実際の業者名までをも公開しながら、悪しき商慣習に鋭く切り込むもので、「囲い込み」や「両手仲介」を頻繁に行っている業者はもちろん、多くの不動産業者にとっても衝撃的だったのではないでしょうか。

ただ、ここで受ける衝撃が、「えっ、こんな酷い事をやっているんだ!」では無くて、「やばい、実名まで出ているよ!」と、なってしまう所が、一般の消費者と業界人の感覚のずれを浮き彫りにします。

 

無くならない「囲い込み」

 

でも、残念ながら宅建業法で「両手仲介」が禁止されるまで、「囲い込み」は無くならず、世間に叩かれれば叩かれるほど、その方法は巧妙になっていくようで、最近、「売主様の希望(都合)で・・・」などと言い訳をしながら、「囲い込み」を行う業者が増えて来たのも、業界では、自然な流れとして捉えるのかもしれません。

「両手仲介」を行わないと経営が成り立たない大手不動産業者のためにも、「両手仲介の禁止」に併せて、「仲介手数料の自由化」が求められるように思われます。

 

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不動産事業プロデューサー 牧野知弘氏による推薦の言葉

 世の中に名の通った大手でも、地域密着の中小でも、不動産会社に「仲介手数料」をたずねるとほとんどの場合「物件価格の3%+6万円」と答えます。でも私は知っています。それはあくまでも法律で決められた上限であり、定価ではないことを。だからREDSが行っている「仲介手数料の割引サービス」は、本当はとても自然な取り組みであり、これまでなかったことが不思議なくらいです。営業スタッフ全員が宅建士で、さらに上級資格の宅建マイスター認定者が多く在籍するREDSは、横並びの不動産業界に新たな息吹を吹き込むことでしょう。

オラガ総研株式会社 代表取締役 牧野知弘氏

東京大学経済学部卒業。第一勧業銀行(現:みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループを経て1989年三井不動産入社。数多くの不動産買収、開発、証券化業務を手がけたのち、三井不動産ホテルマネジメントに出向し、ホテルリノベーション、経営企画、収益分析、コスト削減、新規開発業務に従事する。2006年日本コマーシャル投資法人執行役員に就任しJ-REIT(不動産投資信託)市場に上場。2009年株式会社オフィス・牧野設立およびオラガHSC株式会社を設立、代表取締役に就任。2015年オラガ総研株式会社設立、代表取締役に就任する。著書に『なぜ、町の不動産屋はつぶれないのか』『空き家問題』『民泊ビジネス』(いずれも祥伝社新書)『老いる東京、甦る地方』(PHPビジネス新書)『こんな街に「家」を買ってはいけない』(角川新書)『2020年マンション大崩壊』『2040年全ビジネスモデル消滅』(ともに文春新書)などがある。テレビ、新聞などメディア出演多数

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