不動産のリアルREALITY OF REAL ESTATE

  • 最終更新日:2021年4月4日
  • 公開日:2021年4月2日

不動産会社のイマイチ分かりにくい広告の仕組み【REDSエージェントの不動産コラム】

REDSエージェント、宅建士の渡部です。「REDSさんに物件の売却をお願いすると、広告はどうなるのか?」という質問をよくいただきます。

 

――仲介手数料が安いのは分かった。「囲い込み」をしないことも分かった。でも肝心の広告はどうなる? 他社に比べて貧弱な広告になってしまうのではないか?

 

はい、クリアにお答えします。ご心配のようなことはまったくありません。ただ、ご理解いただくには不動産流通業界の広告の仕組みについて理解していただく必要があります。今回はイマイチ分かりにくい不動産業界の広告の仕組みについて説明しようと思います。

 

不動産広告

(写真はイメージです)

 

不動産会社は「他社取り扱い物件」も広告している

 

現在、不動産広告の媒体の主流はインターネットです。以前は紙のチラシや新聞広告、街角の不動産屋さんの店頭に掲示するなどしていましたが、現在はSUUMOやHOME’Sといった不動産ポータルサイトや自社サイトに物件情報を掲載し、お客様側で検索してもらうことになります。

 

こうしたネット広告は媒体を問わず、2種類に分けることができます。
(1)自社の物件の広告
(2)他社の物件の広告

 

(1)は自社で所有している物件や自社で売却依頼を受けている物件など、他業者を介していない情報を広告化したものです。

 

これに対して(2)は少し分かりにくいかもしれません。なぜ他社が所有し、他社が売主様から依頼を受けている物件をわざわざ広告するのか、ピンと来ない方も多いでしょう。

 

物件情報を広告媒体に掲載するには「料金」が発生します。インターネットで物件情報を見たり、チラシで物件情報を見たりはタダですが、掲載している業者はコストをかけて物件を掲載しています。しかも、無料で物件情報を目にするお客様側からすると少し驚くような高い金額です。

 

なぜわざわざそうした高い金額をかけてまで、自社とは無関係で通常は「ライバル」であるかもしれない他業者の物件を広告するのでしょうか? ここが分かりにくいところだと思います。

 

他社取り扱いの物件情報すら不動産会社のメシの種

 

そもそも今の時代、お客様はどのように不動産会社にアクセスするでしょうか? ありがちなのが、知人や親戚の紹介、駅前にたまたま店があって目に付いた、勤務先の福利厚生で提携業者だった、セミナー等の相談会を開催していた……というところでしょうか。

 

しかし、圧倒的に多いのは物件それ自体が入口になって、広告している不動産会社に問い合わせるというものです。つまり「このマンションは魅力的! ここに住んでみたい」という気持ちから、連絡先を書いている不動産会社に問い合わせるというパターンです。

 

マンションや戸建ての「現地販売会=オープンハウス」も旗や看板を作って「青空広告」をして、物件それ自体で反響を取るという意味で全く同じです。非常に原始的な広告であり、営業活動です。

 

このため、物件情報がないと広告を載せられないわけで、会社への問い合わせがなくなります。売上げはゼロです。物件をあらゆる形で広告し、問い合わせをいただく。これが不動産会社の営業活動の大半ということになります。

 

よい物件はどこにでもあり、独占はできない

 

弊社REDSのように信念を持って「囲い込み=両手仲介」を行わない、という会社は例外ですが、ほとんどの業者がまず目指すのは、自社の売却物件の広告で反響(見込み客)を取得することです。

 

自社の物件の広告から発生したお客様は自社のお客様であり、成約した暁には仲介手数料を報酬として請求できます。さらに売主様からも報酬をもらえるので報酬は2倍となり、これが最も広告効果が高い営業活動ということになります。

 

ただしここで問題が発生します。それは不動産業界には以下のような真理があるからです。

 

それは、物件は一社で独占することができない、ということです。

 

世の中には無数の不動産があり、10万社を超える不動産会社が存在します。1都3県のようなエリアでは物件情報を一つの会社が独占することは不可能で、他業者が扱う物件にもよい物件が「常に」あります。

 

先述したように、広告する物件がないと不動産会社には問い合わせがなくなります。その窓口は自社の抱えている物件だけでは不十分であり、限度があります。そこで必要になってくるのが、他社の物件の広告なのです。

 

不思議に思われるかもしれませんが、他社の物件であっても、ほとんどの業者が競って広告をします。お客様と接触する機会が増えるなら、入り口が他社の物件情報であっても関係ないからです。その反響をいただいた物件を気に入って契約になればOKですし、仮に気に入らなくても、引き続き物件を紹介するなどの力技を駆使して「自社の顧客」とすることができます。

 

それは大手も中小も同じです。中小の業者は自社の物件がほとんどありませんので、他社の物件を広告することが営業活動の大半だったりもします。

 

以上、他社の扱う物件でも不動産会社はこぞって広告を出すことがお分かりいただけたでしょうか。不動産会社にとって物件情報はまさにメシの種なのです。

 

さて、なぜ、REDSでは仲介手数料が割引~最大無料なのに広告が貧弱でないのか。もうお分かりいただけた方も多いと思いますが、次稿で説明することにしましょう。

 

 

渡部親三(REDSエージェント、090-9815-2948、s.watanabe@red-sys.jp)
福島県出身。保有資格は宅地建物取引士、宅建マイスター、損保募集人資格、行政書士(未登録)。首都圏一円で、戸建て・マンションは居住用・投資用ともに得意としている。
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※2026年09月20日現在 本社・首都圏営業所の数値

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    275

    2 か月前

    中古マンションの売却でお世話になりました。
    担当の志水様は、ベテランならではの豊富な知識で市場動向や適正価格を丁寧に解説してくださり、終始納得感を持って進めることができました。
    何より素晴らしいと感じたのは、情報の囲い込み等を一切行わないという徹底した透明性です。この誠実な姿勢と親身な対応に、人間としても深い信頼を置くことができました。
    結果として非常に満足のいく売却ができ、今後も購入の機会があればぜひ志水様にお願いしたいと考えています。知人にも自信を持って紹介できる不動産会社様です。

    5 か月前

    木村さんに中古マンション購入のサポートをしていただきました。
    内見から住宅ローンの選定、契約まで幅広くご対応いただき、大変助かりました。

    特にメールのレスポンスが非常に早く、常に安心してやり取りができた点が印象的です。

    また、引き渡し後にもいくつかご相談させていただきましたが、引き渡しが終わった後も変わらず丁寧にご対応いただき、信頼できる方だと感じました。

    今後、もし購入や売却の機会があれば、ぜひまた木村さんにお願いしたいと思いますし、他の方にも自信を持っておすすめできる方です。

    3 か月前

    柳澤さんと出会えて、私は幸せ者でした。中古マンションを購入するにあたり、仲介手数料が半額?全額無料?、正直、どんなカラクリ?他の項目で請求される?なんて思ったのは事実ですが、柳澤さんと電話でご相談した数時間後には、新宿本社で面談。すべての不安を、払拭して頂いたのが柳澤さん。柳澤さんだっからこそ、話を前進させようと思いました。
    柳澤さんは、仕事を楽しまれています、だから、安心して任せられる。とにかく、レスポンスは早い、的確で分かりやすい。
    余計経費は使わない、手数料は片方から貰う、それによって半額や全額無料、素晴らしい経営方針だと思います、間違いなく大成長されると思います。
    柳澤さんとREDSさんとのご縁に感謝、本当にお世話になりました。また、何かの際にはご相談させて貰います、そして、周りの仲間に強く紹介しておきます。

    2 か月前

    担当の志水様には、迅速丁寧な対応をして頂き感謝しております。

    今回専任媒介契約で売却をお願いしましたが、両手狙いとかではなく、実際買主様は他社からの紹介で売買が成立し、囲い込みも無く誠実に対応して頂けました。その上、仲介手数料も他社よりお得で、且つ正直不動産監修もされており、最後まで安心して取引を終えることが出来ました。

    また機会があれば是非依頼したいと思います。
    この度は本当にありがとうございました。

    1 か月前

    小林さんにマンション購入をご担当いただきました。

    全体を通して安心して相談でき、好感の持てる対応でした。
    レスポンスが早く、やり取りもスムーズでした。

    こちらの希望を汲んで、気になる点についても正直にお話しいただけている印象があり、信頼して相談することができました。

    担当の方ご自身も実際に住宅を購入されていて、年齢も近かったことから、実体験を踏まえたお話やアドバイスも参考になりました。ありがとうございます。

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