REDSエージェント、宅建士の津司です。不動産売却をされている方にとって、悩みの種なのが「売りに出したけど、思いのほか時間がかかってなかなか売れない」「価格交渉されているが、その下げ幅に不満」というものではないでしょうか。

 

そこで今回は「不動産を高く売るためのちょっとした知識」をお伝えさせていただきます。「ちょっとした」といっても、他の不動産会社では絶対に教えてくれない知識です。

 

不動産売却

(写真はイメージです)

 

売却活動は売却を依頼する不動産会社選びからスタートしますが、実はこの依頼先選びで成否がほぼ決まってしまいます。理由の一つに、購入の場合は相性が合わない不動産会社や営業担当はすぐに変えることができますが、売却は基本3か月の間、変更ができないことにあります。相性の悪い担当者と3か月もやりとりすることはストレスですし、関係が良好でないと高値売却はおろか、売却先を見つけることすらおぼつかないかもしれません。

 

良心的な担当者を見つける方法はたくさんありますが、お客様が見極めることは極めて難しいことも事実です。しかし、ある数字で一発判定ができるのです。

 

その数値とはズバリ「両手率」。これは先方に口頭で聞かなくてもネットで簡単に調べられます。両手率がいくらだったらよいのかというと、「3,8%以下」だったら間違いないと思っていただいてけっこうです。もちろん3.8%を超えているから絶対にやめた方がいいということもなく、ケースバイケースであり、一応の目安と考えてください。

 

両手率とは、すべての不動産取引に占める両手仲介の割合です。この両手仲介は、結果的にそうなってしまうこともありますが、多くの場合で弊害があることをREDSは口を酸っぱくして申し上げています。両手率、両手仲介についての解説記事はこちらをご覧ください。

 

この指標で見ると、REDSは3%を常に下回っています。弊社は結果的にそうなってしまうケースを除き、両手仲介は基本的に禁止しているので、自然に3%を下回ります。

 

両手率について知っていただいたことで、みなさまには不動産売却において大きな武器を手にしたと言えます。不動産会社に売却査定をしてもらい、媒介契約に移る段階でこう尋ねてみましょう。「御社は両手仲介をしますか?」と。ただこれだけで、売却が成功できるかどうかを判断できます。口ごもるようならやめておきましょう。

 

「両手仲介は諸外国では禁止されていますので、弊社では両手仲介はしません」と明快に答える業者にしておきましょう。多くの場合で、両手仲介は不動産会社の利益にはなってもお客様の利益にはなりません。

 

不動産売却をお考えのみなさま、ぜひこの「両手率」をご理解いただき、不動産売却を成功させていただければ幸いです。

 

 

津司徳義(REDSエージェント、070-1402-4276、n.tsushi@red-sys.jp)
北海道出身。宅地建物取引士。マンション管理士、2級ファイナンシャルブランニング技能士、2019年不動産鑑定士短答式試験合格。
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