不動産のリアルREALITY OF REAL ESTATE

  • 最終更新日:2022年3月20日
  • 公開日:2020年10月3日

【NHKクロ現】コロナ禍なのになぜ都心マンションを買い、東京の不動産に世界のマネーが集まるのか。それは「コロナ勝ち組」と解けた!

2020年10月1日、NHK『クローズアップ現代』が「コロナ禍なのになぜ購入? 追跡! 都心の不動産売買」というタイトルで東京における直近の不動産事情について取り上げました。

 

新型コロナウイルス感染拡大を受け、企業がテレワークを推進したところ「従来のマンションの間取りでは仕事がしにくい」と、郊外の戸建てを求める動きがありましたが、最近ではその動きは一段落。「在宅勤務を経験し、通勤時間の無駄に気づいた」という高所得者層を中心に「都心の好立地のタワーマンションなどの人気が再燃してきた」と番組は伝えています。

 

さらに、都心のオフィスビルでテナントの撤退が相次いでいるのですが、それでも、海外の巨大ファンドが金融緩和であふれた投資マネーを注ぎ込んでいるようです。

 

この2つの事象に共通しているプレーヤーはだれなのか、考えてみました。

 

(不動産のリアル編集部)

 

東京豊洲のタワーマンション群と豊洲運河

(写真はイメージです)

 

都心タワマンに集まる「コロナ勝ち組」

 

番組でまず紹介されたのは、価格が高くても都心のタワーマンションを求める収入の高い世帯の動きです。コロナ禍で景気が悪いのにどうしてこんな動きがあるのか、という視点で取材されていました。

 

カメラが入ったのは豊洲にある築13年2LDKのタワーマンション。分譲価格が4,500万円だったのが、現在8,100万に跳ね上がっているにもかかわらず、内覧会には不動産会社が想定していた2倍以上の13組も訪れていました。

 

有明の新築マンションを5,000万円台後半で購入したという30代の共働き夫婦も、「在宅勤務になり、郊外移住も考えたが、価格は高くても週に1、2回の出社でも通勤時間がかからない方がいい」と答えていました。

 

NHKは7月末に放映した『首都圏情報 ネタドリ!』で、コロナウイルスの影響でテレワークが普及した結果、都心の狭いマンションに住んでいた世帯が、広い居住空間を求めて郊外に移住したり戸建てを購入したりする動きを紹介していて、「不動産のリアル」でも〈【NHKネタドリ!東京大変革】コロナが「人間らしさ」への回帰を促し、住まい選びが変わる〉という記事で紹介しましたが、今回の内容はその真逆でした。

 

一方、REDS「不動産のリアル」では〈コロナ禍の不動産市場、反転攻勢の鍵は戸建てとリフォーム。「街」で買おう、「中古」の価値を見直そう~不動産事業P牧野氏インタビュー〉という記事で「都心マンションの使命は変わらない」という、番組内容とほぼ一致する意見も紹介しています。

 

ただ、これまで「不動産のリアル」では触れていなかったことがあります。それは「都心に家を探す人は一定の収入がある人たち」という事実です。この点、番組ではしっかり説明されていました。

 

スタジオ出演していた不動産コンサルタントの長嶋修氏も「こうした動きはパワーカップルやコロナによって収入に影響が出なかった人たちによる」と解説。コロナ禍によって収入が減った世帯ばかりがクローズアップされますが、収入が減っていないか収入が増えている「勝ち組」が存在し、そういう人たちにとっては郊外よりも都心の方が何をするにも便利ということなのでしょう。

 

コロナ禍で手放された物件で不動産投資が加速

 

次に紹介されていたのは、コロナ禍で住まいを手放した人たちの物件を買い取り、転売することで利益を得る不動産投資家でした。

 

自作のAIシステムで相場より割安になったマンションの売却情報を集めるその投資家は「世の中がパニックなときほど市場のボラティリティ(価格変動)は高い。市場のひずみが取れるので投資家にとってはチャンス」と語ります。新宿の800万円台のマンションを700万円で買い取り、すぐに1,000万円で売却していました。

 

昨日買った不動産の価格が明日になったら上がっている――。平成バブルでよく見られた光景です。当時は、投機目的で不動産を買いあさって利益を得る人たちが続出しました。番組で紹介されていたのはまさにそれを彷彿とさせます。

こうした動きを不動産コンサルタントの長嶋修氏は「最近の不動産は活況と言っていい。緊急事態宣言中は半分に押さえられていた需要が噴き出している」と評しました。

 

東京23区の新築マンションの平均価格が7,000万円台であることを引き合いに、世情と不動産の世界がかけ離れていることにアナウンサーは困惑した表情を浮かべていましたが、そこからなぜ東京で投資が過熱しているのかに話題は移ります。

 

外国人投資家から選ばれる東京。日本のコロナ対策は優れていた

 

「いま世界の投資家はリスクを取らなくなっている。リスクが低い東京に強い需要がある」。ドイツ大手ファンドのアジア担当者はこう言います。

 

コロナショックで世界各国の政府と中央銀行は金融緩和を実行して市中に大量のマネーを供給しました。騒動が一段落した今、行き場を失った巨額の投資マネーがホットスポットとなった東京に流れ込んでいるというのです。実際、2020年上半期の商業用不動産投資額は1兆6000億円と世界1位になっています。

 

なぜ東京が買いなのかというと、コロナでアメリカやヨーロッパの都市がロックダウンして経済が大打撃を受けたのに対し、東京の影響は軽微だったというのです。指標のひとつがオフィスビルの空室率ですが、ニューヨークが8%超え、シンガポールが7%近く、ロンドンも5%台へと上昇しているのに、東京は1%を切る横ばい状態。つまり、安定した賃料収入が見込めるということです。

 

不動産投資の分野で東京は世界の「勝ち組」。この点からいうと、さまざま批判はあったものの、日本政府のコロナ対策は世界でも優れていたと評価できるものだったといえそうです。

 

コロナ「勝ち組」「負け組」で居住エリアが分断される

 

最後にアナウンサーが念を押すように「居住用マンションの価格は下がらないのか」と質問しました。長嶋氏は「人口減少局面の中で、(デベロッパーが)着工数を減らしている。一方、好立地で利便性の高いものの割合が増えているので、価格は落ちない。低金利である限り、高止まりが続く」などと答えていました。

 

都心にある利便性が高いマンションの価格は下がりようがなく、今後も買えるのは収入が高い人に限られるということです。こうした傾向は以前からありましたが、コロナウイルスによって生まれた新たな「勝ち組」と「負け組」によって住むエリア、マンションが分断され、可視化が進み、今後はその差がさらに色濃くなっていくのかもしれません。

 

ただ、大事なことは「どこに住んだら勝ち組になれるか」ではなく、「あなたが本当に実現したいライフスタイルはなにで、それをかなえてくれるのはどのエリアなのか」のはずです。郊外に住んだからといって、決して「負け組」ではなく、そこが住んでいて心地よい街であるなら、都心に住むよりも幸福度は高いでしょう。

 

住まい探しのお手伝いをするわれわれとしては、お客様にはその視点を優先していただきたいと願っています。

 

(不動産のリアル編集部)

 

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※2026年04月12日現在 本社・首都圏営業所の数値

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    1 か月前

    不動産の売却と購入を両方お願い致しました。
    ご担当の小室様には依頼当時は先行して購入したりできることなどすら知らない知識レベルですが、丁寧に売り先行、買い先行なども教えて頂き依頼主の状況に応じて臨機応変に対応頂きました。
    結果売却も購入も予想通りに進み非常に満足です。サイトでは仲介手数料無料やなどの魅力が入口で気になる方は多いと思いますが、依頼した後のサポートが丁寧で迅速で非常に頼りになる会社様だと思います。
    知識がない方でも依頼主に寄り添った対応でアドバイス頂けますので、悩まれる方は是非ご相談頂くことをおすすめします。
    私もまたお世話になる機会がありましたらご依頼させて頂きます。
    本当にありがとうございました。

    1 か月前

    ご担当の堀さんに大変お世話になり、このたび無事に住宅を購入することができました。

    当初は、仲介手数料が比較的低額であることを知り、「知名度の高い最大手仲介会社と比べれば、サービス内容が多少見劣りするのもやむを得ないだろう」と考えたうえで問い合わせましたが、実際には、これ以上望みようのない素晴らしいサポートを頂きました。

    内覧については、何度もお時間をいただくのが心苦しく感じておりましたが、堀さんから「納得したうえで購入された方が良いから」と何度も内覧を勧めていただき、その都度丁寧にお付き合い頂きました。疑問点にも一つひとつ真摯にお答えいただき、安心して検討を重ねることができました。

    また、売主側から提示された資料や条件についても、細部まで目を通したうえで注意すべき点を的確にご指摘くださり、大変心強く感じました。最終的には、「堀さんが買って良いと言っている物件であれば問題無い」という考え方に至りました。

    検討していた物件が金融機関の融資を受けにくいことが判明した際には、複数の銀行へお問い合わせいただき、最終的には融資可能な金融機関を見つけてくださり、担当者の方との調整まで行っていただきました。

    加えて、私どもが40年以上前の施工時の情報について関心を持ち問い合わせた際には、施工を担当したゼネコンにまで問い合わせて確認を取って頂き、懸念点を解消してくださいました。

    振り返りますと、どの場面を取っても、堀さんがご担当でなければ、途中で購入を諦めていたのではないかと思います。

    このように書くと、堀さんが検討者が購入するように仕向けるやり手営業マンという風にも読めるかも知れませんが、実際にはこちらが検討を棚上げしていた時期には検討を促されるようなことは全く無く、こちらがサポートを必要とする時だけ必要なサポート頂いたように思います。ですので大変納得感を持って住宅を購入することができました。

    不動産の購入を検討されている方には強くお勧めしたいと思います。また私自身、引き続き不動産の売買を検討することがあれば、ぜひまた堀さんのお世話になれればと考えています。

    4 か月前

    自宅(中古戸建て)の売却でお世話になりました。

    まず何よりも、営業(小室様)の方に、超丁寧&超迅速&超親身なご対応を頂き、★5では足りないです!!

    当方、介護や仕事や新居(二世帯住宅)の建築対応や仮住まいへの引越しで日々バタバタしてしまい、必要な物を紛失してしまったり、諸対応が遅くなってしまったり、、、と、色々ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、都度、豊富な専門知識で臨機応変に気持ちの良いご対応を頂き、本当に心強かったです。感謝しかありません。

    隅々まで行き届いたサービスにも関わらず、仲介手数料は他社様の半額以下という、申し訳なくなるほどありがたい内容でした。

    また、買主様も先方の仲介業者様も素晴らしい方々で、非常に恵まれたお取引ができました。

    こだわりを詰め込んだ思い入れのある注文自宅でしが、まさにそのこだわりを気に入って頂けた買主様に引き合わせて頂き、ご購入頂く事ができ、大変嬉しく思っております。

    また何かありましたら、絶対REDS様にお願いしますし、お友達に不動産取引を検討している人がいたら、全力で勧めようと思います!

    もういくら御礼を言っても足りないです!
    本当に本当にありがとうございました!!

    4 か月前

    担当して頂いた 菅原さん には約1年程お世話になりました。

    不動産のことはもちろん、法律の事などとても知識が豊富な方で色々な事を教わり勉強になりました。些細な質問にも的確でわかりやすくお返事を下さるとても親切な方でした。家探しに疲弊していた時も、とくに営業電話などもなく私達のペースに合わせて頂き本当に助かりました。都内・神奈川県と私達夫婦のわがままにも付き合って頂き、ありがとうございました。

    決済も無事に終わり、念願のマイホームを購入する事ができました。

    とても信頼のできる不動産屋さんです!
    また機会があれば、宜しくお願い致します。

    2 か月前

    中古マンションの購入を検討し始めて約1年、10軒ほどの内見に根気強く同行してくださった担当の山崎さんには、本当にお世話になりました。
    契約を急かされるようなことは一切なく、漠然としていた条件も山崎さんに相談を重ねるうちに、自分たちの中で明確にまとまっていきました。おかげさまで、心から納得して大きな決断ができました。
    巧みな営業トークというよりも、知りたいことに対してメリット・デメリットを隠さず正直に答えてくださる姿勢に、深い信頼を寄せることができました。レスポンスの速さも抜群で、こちらが「ちゃんと休めているかな?」と心配になってしまうほど(笑)。素敵なご縁をいただき、心から感謝しています。