REDSエージェントの坂爪です。

 

お客様と住まい探しをしていて、初期の段階で最も多くいただく質問があります。それは、「この物件はいくらになりますか?」という質問。こう聞かれると、私はいつも「・・・・・・」と答えに窮してしまいます。

 

OL・デスクワーク

(写真はイメージです)

 

物件情報サイトや物件案内図面に表示されている価格が、最初から値引き交渉があることを前提に、高めにつけられていると思われているのでしょうか。この質問、物件ご購入の皆様から本当に同じようによくちょうだいするのです。そして私が答えに窮していると、「電話でとりあえず聞いてみて」というご要望もいただきます。

 

ハッキリ申し上げます。価格交渉できるかどうかは、私が売主様の担当者へ最初のコンタクトで電話しただけでは、正確に分かるものではありません。物事の順序として、売主様は「この金額で販売したい」と考えて売りに出しているのに、 現地を見る前に「いくらまでなら下げてくれるのですか?」 という質問をされると、ご売却依頼も数多くいただく立場としては、「せめて現地を見てからにされませんか」と僭越ながら言いたくなるのが本音です。仮にいきなり電話で尋ねたところで、売主様側から明確な値下げの金額を示してくれることはありえません。

 

まずは現地を確認して、買いたくなったら早急に住宅ローンの事前審査を通しましょう。希望条件を明確にした上で再検討していただき「やっぱり金額が…」ということでしたら、私はお客様のご希望をかなえるべく最大限がんばって交渉をいたします。

 

お客様が一円でも安く購入したいというお気持ちは十分に理解できますが、価格交渉は購入意思があって初めて行うべきものですし、不動産の取引の慣例から「書面の購入申込」をもって価格や条件の交渉をすることとなっていることも、どうかご理解いただきたいのです。

 

価格交渉を成功できるようにしっかりとサポートはいたしますから、まずは手間を惜しまず現地を確認し、購入の準備をひとつひとつ一緒に進めていきましょう。

 

低価格で住まいを買うことは最も大切な事ですが、笑顔で物件の引き渡しを受けられる方が皆様にとって幸せなのではないでしょうか? 私はそう思います。

 

 

坂爪潤(REDSエージェント、080-7959-2283、j.sakazume@red-sys.jp)
長野県出身。宅地建物取引士。首都圏一円、戸建て、マンション、注文住宅、投資・事業用物件まで幅広く対応。相続や登記に関する知識は豊富。
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