REDSエージェント、宅建士の堤延歳(つつみ・のぶとし)です。

 

大人気のうちに最終回を迎えたNHKドラマ『正直不動産』。制作には代表深谷十三が不動産考証、私が現場監修担当と、REDSが全面的にかかわりました。

 

私はふだん、物件のご案内や契約・決済などの業務をこなしており、ドラマで山Pこと山下智久さんが演じる永瀬財地と同じような仕事をしています。そんな立場で、ドラマの現場監修担当として体験した制作の裏側を少しだけお話します。

 

撮影

(写真はイメージです)

半年間、ドラマ監修と本業の同時進行

 

ドラマ『正直不動産』の現場に初めて入ったのは2021年終盤でした。制作会社の方との初日の打ち合わせはいきなり4時間ぶっ通し。初日からアクセル全開で、関係者全員がこのドラマにかける意気込みは相当なものであることは容易に想像できました。

 

現場監修として初めてスタジオに入り、メインキャストである永瀬役の山下智久さん、月下役の福原遥さん、桐山役の市原隼人さんとの初対面したのがクリスマスイブでした。

 

その後、私は週2~3回のペースでスタジオやロケ地に入り、不動産取引にかかわるシーンなどで分からない点などがあればその都度フォローに入って、具体的にアドバイス。スタジオに入らない日でも、台本確認、演出確認、テロップ確認、CG確認をはじめ、不動産取引のシーンで使う売買契約書や賃貸借契約書、サブリース契約書、管理委託契約書、販売図面などあらゆる小道具も作成していました。

 

この間、本業も同時進行でしたので、仕事量はもうパンパンで、ほぼ毎日終電で帰る日々でした。終電に乗り遅れて朝5時まで小道具や台本チェックしていたことも何回かあります。

 

ドラマスタッフの熱意と小道具のクオリティの高さに脱帽

 

山下智久さんをはじめメインキャストの福原遥さん、市原隼人さんは大体朝7時にはスタジオ入り、夜も22時くらいまで撮影をしていました。制作スタッフのみなさんも、分刻みでスタジオ内を忙しく動き回っていました。私は同じスタジオの階下の部屋でプロデューサーや演出の方と打ち合わせをし、呼ばれればすぐに駆け付けていました。

 

驚いたのはドラマで使用する小道具のクオリティの高さです。営業ブースにあるホワイトボードの行動予定表や机に置いてある資料や棚に置いてあるファイル、社員の名刺、販売図面、チラシ、立て看板、成績表のグラフ、カレンダー、路線図、ポケットティッシュ、飾ってある賞状やトロフィー、さらに神棚に至るまで、映像ではあまり映らない部分までしっかり作り込んでありました。

 

こうした小道具を生み出すスタッフのみならず、ドラマにかかわるスタッフ一人ひとりがプロ意識の高い職人であり、プロ集団でした。限られたスケジュールの中ですべての作業を滞りなく進めていくためには、一人ひとりが相当の熱量を持っていなければなりません。

 

演出・撮影・照明・録音・美術・装飾・小道具・衣装・メイク・スタイリスト・監修・編集・フード担当……。長丁場のドラマ撮影においてはどれひとつ欠けてもダメなわけで、撮影終盤に差し掛かってくると、あとは体力と気力で乗り切っている様子でした。

 

山下智久さんもツイッターで「週末まで頑張ろう!そんな風に思ってもらえるドラマになるよう、スタッフ、キャスト寝ずに頑張りました」と書いてありましたが、まさにそのとおりです。私も不動産業界に入ってからダントツで一番仕事をした4か月間となりました。

 

最終回の放送後、6月14日には異例の感謝祭まで放映されるほどの大人気となった『正直不動産』。各回の放送終了後には必ずツイッターでトレンド入りするほどで、特に若い人に見られていたのがうれしかったです。こうした人気を裏方のスタッフが支えていたことをわたしは間近に見ることができたことに喜びを感じます。

 

この記事を執筆したエージェントプロフィール

堤 延歳

つつみ のぶとし

58件

私の営業スタイル&ポリシーはとてもシンプルでこの2つだけです。

  • お客様が住みたいところに住んでいただく
  • お客様が買いたい物件を買っていただく

 

ただ不動産購入は長い人生の中でおそらく最も高額な商品となりますので、お客様ご自身で判断や決断をすることはとても勇気がいることだと思います。

その判断や決断をするためのサポートをお客様が納得するまでしていくこと。それが不動産エージェントとしての責務であり役割であると思っております。

 

不動産を通じてお客様に豊かな暮らしを提供する。

常にお客様本位での営業を心がけ、日々精進して参ります。