2020年12月19日、REDSのイメージキャラに起用させていただいたタレントのパトリック・ハーランさんが都内のスタジオでCM動画と宣材写真の撮影を行いました。それに先駆け、REDS代表取締役の深谷十三との対談も実施。REDS「不動産のリアル」編集部はパックンの一日に密着取材を敢行しました。

 

「REDSでGO!」のキャッチフレーズを何度も繰り返したパックンの、10時間の長丁場となった撮影の舞台裏やインタビューをお届けします。

 

(上)より続く

 

(不動産のリアル編集部)

 

 

パックンメイキング-1

撮影中のパックン

 

疲れも見せず、PR動画撮影も

 

監督とCM撮影について振り返ったあと、パックンはすぐにREDSのウェブサイトやYouTubeの「REDSチャンネル」で紹介する動画の撮影に移りました。撮影はパックンの楽屋で行われ、スタッフはマスクやフェイスシールドを着用して感染対策も万全に取っています。CM撮影は4時間に及びましたが、パックンは疲れも見せず、再びスーツ姿で動画撮影に臨みました。

 

動画では、以下のようにパックンがしゃべっています。動画が公開されたら、ぜひチェックしてみてください。テレビで見たままのパックンがそこにいます。CM撮影でもそうでしたが、制作サイドのリクエストを一瞬で理解し、パフォーマンスに反映させることができるのは「さすが芸能人」と感嘆せざるをえませんでした。

 

「こんにちは。このたびREDS(株式会社不動産流通システム)のCMに出演させていただくパックンことパトリック・ハーランです。不動産売買の仲介手数料というのは、実はあまりよく知られてないから、提示された金額にそんなに疑問を持てないんじゃないかなと思います。そこで今回、みなさんにそこに気づいてもらったり、あれ、おかしいんじゃないのと思ってもらったりするために、僕は熱演しています。しかもCMだけじゃなく、REDSのホームページにもあちこちに登場しますので、皆さんぜひ僕(の名前)、そして『REDS 不動産』で検索してください」

 

実は、この動画収録の10分後、撮影スタッフのミスでパックンの音声が録音されていないことが判明。スタッフは音声が記録されていないか再度確認しましたが、やはり残っていなかったため、頭を下げてパックンに同じシーンをもう一度、撮影させていただくことに。パックンは嫌な顔ひとつせずに「TAKE2」に応じてくれました。

 

大好きな不動産のCMに出られてうれしい

 

引き続き、REDS不動産のリアル編集部もインタビューを敢行。以下、その様子です。

 

――今日、対談を終えられまして、日本の不動産事情について初めて知って驚いたことはありますか。

 

パックン:仲介手数料の仕組みがどうなっているか、そして両手仲介によってモラルハザードといえる利益相反の取引が行われていることは以前から知っていました。僕はこれまで何回か不動産を購入していますし、いろんな交渉とか、申請などをやってきましたから。

 

消費者としては、いつも気になっていたんですね。高く売りたい売り手と、安く買いたい買い手の間に同じ人が立っていると、両方の願いは両立しないこと、矛盾があると。

 

そのことを不動産会社の社長さんから直接聞けたことが新鮮でした。モラルハザード、利益相反となっている面を、業者が赤裸々に語ってくれると思わなかったですね。しかも、はっきりと語るだけじゃなくて、是正しようとしていることに驚きました。

 

そして「レインズというシステムを開放すれば、もっと効率化するんじゃないか」という提案には胸を打たれました。レインズが不動産業者にしか見られないというのは、業者にとっては既得権益ですけど、それを業者側のREDS社長がみんなのために一般開放しようとしている。驚いただけでなくて感動しましたね。

 

こうして、もう少し消費者ファーストになったら、日本の不動産業界も変わってくるでしょう。消費者もより簡単に不動産購入できるようになるんじゃないかなと思ってます。僕は不動産が大好きだし、ふだんからチェックしています。いち消費者としても早く実現してほしいなと思いました。

 

――これまでいろんなCMに出られていますが、不動産のCMは初めてですね。不動産がお好きとおっしゃいましたが、うれしかったですか?

 

パックン:うれしいですね! どんなCMも大変ありがたく、いつもフルパワーで頑張っていますけど、不動産に関しては、僕は当事者でもあるんですね。家を持っているし、マンションも持っているし、不動産投資家でもあります。不動産の売買の面倒くささもわかっていて、変なところを直してほしいと以前から思っていたところでした。

 

是正しないといけないところを直すきっかけになるようなCMかなと思うんですね。REDSさんの活動がこの業界全体を直していけるんじゃないかなと思いますし、そのきっかけになるとうれしいなと思っています。燃える仕事でした。

 

――最後に、日本語がすごく流ちょうでいらっしゃるのですが、苦戦した日本語もあったようです。

 

パックン:「得意とするところ」ですね。「宅建士」とかは日常会話に登場しないですが「得意とするところ」はふだんから口にしているつもりなんですけどね。多分あれはテイク80ぐらいまでいったね(笑)。ここでは簡単に言えるのに、あのグリーンバックでグリーンの衣装を着て緊張していたのか、全然言えなかったですね。悔しいなあ。

 

――ありがとうございました。

 

最後はスチール写真。どのポーズも絵になる!

 

その後は休憩を取り、いよいよ最後のスチール写真の撮影です。この写真はREDSのウェブサイトでこれまでフリー素材を使ってきた部分をすべてパックンの写真に差し替えて使います。このため、いろんなポーズや表情をつけながら、背景も白と黒との2パターンで、シャッターを押す回数は数百回に及びます。

 

腕組みや握りこぶし、サムズアップ、OKポーズなどの手を使ったポーズを取ってみたり、喜びや怒り、困惑や驚嘆、落胆を浮かべた表情を作ってみたり、ホワイトボードやパソコン、スマートフォンを手にして再び表情を変えてみたり……。

 

カメラマンの後方にはモニターで一枚一枚チェックできるのですが、どの写真も捨てるものがないほどキマっています。一般人なら「奇跡の一枚」は何枚も撮影した中から選ぶものですが、このあたりも、さすがモデルさん。しかもカメラマンのリクエストする表情やポーズを一瞬で繰り出すのは、これまたさすがでした。やってみれば分かりますが、これ、なかなか簡単にできることではありません。

 

写真はクールなビジネスマンからちょいワルおやじ風まで。これらがREDSのウェブサイトにいっせいに使われたら、雰囲気はガラリと変わりそうだと感じました。

 

そしていよいよ午後7時15分、撮影はオールアップ。10時間に及んだ撮影が終了しました。撮影スタッフから大きな拍手が巻き起こり、一人ひとりに「ありがとう。お疲れさま」と声をかけてスタジオを後にするパックン。カメラが回っているときもいないときも、変わらず誠実で気さくなお人柄でした。

 

(終わり)

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■Patrick Harlan(パトリック・ハーラン) 
タレント。1970年生まれ、米国コロラド州出身。1993年にハーバード大学比較宗教学部卒業後に来日。97年、お笑いコンビ「パックンマックン」を結成。「爆笑オンエアバトル」(NHK総合)でブレイク。2003年にラスベガス、07年はハリウッドで英語漫才を披露。「英語でしゃべらナイト」(NHK総合)をはじめ、「ニュースモーニングサテライト」(テレビ東京)、「報道1930」(BS-TBS)など、多くのテレビ・ラジオ番組に出演。12年からは東工大非常勤講師を務める。著書に「パックンの『伝え方・話し方』の教科書 世界に通じる子を育てる」(2017年、大和書房)、「大統領の演説」(2016年、角川書店)、「逆境力」(2021年2月発売予定、SB新書)など多数。