不動産のリアルREALITY OF REAL ESTATE

  • 最終更新日:2021年1月18日
  • 公開日:2021年1月15日

パックン思わず「モラルハザード!」ここが変だよ、日本の不動産取引①~パックン REDS イメキャラ就任記念対談~パトリック・ハーラン(タレント)/深谷十三:不動産流通システム代表取締役

このたび、不動産流通システム(REDS)のイメージキャラクターにお笑いコンビ「パックンマックン」メンバーでパックンの愛称で知られるパトリック・ハーランさんを起用させていただきました。REDSウェブサイト各所にパックンが登場していますし、今後、ネット媒体にCM動画を流す予定です。

 

2020年12月18日に撮影が都内スタジオで行われ、同時に、パックンとREDS代表の深谷十三が記念対談を行いました。日米の不動産事情の比較から日本の不動産取引の問題点や優れているところについて語り合っています。パックンはもともと金融や投資、不動産の世界に精通しているのですが、今回、深谷との対談で改めて日本の不動産についての知識が豊富で、不動産を通じて日本の将来について考えていただけていることがわかりました。

 

対談の様子を5回にわたってお届けします。

 

パックン対談1-6

パックン(右)とREDS代表 深谷

 

豪邸暮らしのパックン子供時代

 

深谷:今日は、改めましてよろしくお願いいたします。今日のこの日をずっと待っていたんですよ。

 

パックン:ありがとうございます。

 

深谷:パックンは不動産の世界にもご興味をお持ちで、詳しいそうですね。不動産とのかかわりを通じていろいろとお考えをうかがえればと思います。まず、昔アメリカで住んでいた住宅について教えてもらえますか。

 

パックン:初対面でいきなりディープな話になりますが、すみません。当時、父は空軍の中佐ぐらいの司令官でした。仕事柄、転勤が多くて、生まれたのはモンタナ州、その後はアラバマ州やイリノイ州を経由してコロラド州に赴き、僕はそこで育ちました。

 

その家は一軒家で、日本でいう大豪邸ですね。220㎡くらいで、東京ではなかなか建てられないような大きな家でしたね。エリア的には「ちょうどいい田舎」という言葉がぴったりなイメージです。

 

深谷:東京では新築の戸建てで100㎡が標準的ですから、とても大きいことが分かります。

 

パックン:都内の中流階級ではなかなか住めないような家に暮らしていました。400坪の敷地があって、裏庭はネットを張って普通にバレーボールのコートが一面できるぐらいの広さでした。リンゴの木が植えられていて、ブランコが置いてあって。前庭は友達と野球やアメフトとかできるくらいでしたね。

 

深谷:東京では考えられない暮らしですね。

 

「ローン」という言葉は子供の頃から知っていた

 

パックン:母は僕が7、8歳のときに離婚しました。家を借りて住むという選択肢もあったのですが、「何があってもこの家を手放さない」と言うんです。「家を借りて住むより安いから、この家に住み続けたい」と。「ほかの支出の何を削っても、この家のローンは確実に返すよ」という話を7、8歳のときから聞かされていました。

 

深谷:「家のローン」という語彙(ごい)は7、8歳の子供にはなかなかないですよね。ちなみに金額はどれくらいですか?

 

パックン:毎月の支払いは250ドル、2万5,000円ぐらいでした。

 

深谷:400坪の敷地で、220㎡の建物の住宅ローンが35年でその価格ですか。さすがアメリカですね。

 

パックン:買ったのは1976年で、当時は築10年くらいでしたから、今はもう築55年くらいですね。今3,000万円ぐらいで売りに出しています。

 

深谷:東京の住宅事情から考えて、3,000万円ですと一戸建てはまず無理ですよね。マンションでも築30年ぐらいで50㎡、駅まで徒歩はちょっとキツいくらいですね。それはうらやましいですね。

 

「愛着を持って住んでくれる人に売りたい」というパックンママ

 

パックン:母には「僕が家を買いますよ」と申し出たんですが、売ってくれないんです。なぜかというと、母はその家が大好きなので、「家に愛着を持って、大事に住んでくれる家族に売りたい。あなたに売っても住まないでしょう」と言います。

 

僕がその家に住まないのは確かにそのとおりで、家賃収入を得ることを考えていました。僕は大家さんになっても大事にするつもりでしたが、東京にいながら管理するのは現実的には難しい。ですから、母がすごく大事にここまで育てた家を、同じように大事にしてくれる家族に引き渡したいという意見も分からなくはないです。

 

深谷:日本では1970年以前に建てられた家は20~30年以上は使うことってあまりなくて、壊して建て直すのがふつうです。当時のままで55年間も立派に残っているのはすごいことですよね。

 

パックン:リフォームに増築もしますので、ぜんぶ丈夫です。

 

深谷:日本は建て直しすぎかもしれませんね。最近の新築戸建ては性能がとてもいいので、10年おきにちゃんとリフォームして、屋根を張り替えれば、100年はもつはずなんです。あまりメンテナンスをしない日本人と違って、アメリカではお父さんが日曜日に屋根にペンキ塗ってみたり壁紙を張り替えてみたりとかする姿をテレビなどでよく見かけますよね。日本のお父さんは仕事に疲れちゃって週末はもう寝てばかりなんですかね。

 

パックン:僕も疲れたお父さんの1人として、日本人の仕事のスタイルを理解しているので、そうなるのも理解はできますけどね。

 

アメリカではメンテナンスで建物価値がアップする

 

深谷:でもなぜこれほど違うのでしょうか。日本では上物(建物)の価値がどんどん下がっていってしまうので、お金をかけて直しても仕方ないということがあるかもしれません。日本の住宅の場合、築年数が15年ぐらいすると建物の価値がゼロになるわけです。

 

土地は腐らないので価値は保たれます。しかし、建物については15~20年もすると銀行が価値を見てくれないので、この建物分のローンの借り入れができないんですよ。やっぱりアメリカでは、建物もしっかりとメンテナンスしていれば銀行もその価値を認めてくれるわけでしょうね。

 

パックン:そのとおりです。上物の価値が上がっていくんです。僕は祖母の家を持っているんですよ。木造平屋で土地が1200坪です。祖母の家にもすごく思い入れがあり、ほしくて買ったんですけど、古いところは壊れます。

 

でも壊れても直し、増築して、屋根も丈夫なものを張り直せば価値が上がる。ほかにもジャグジーをつけたり、ベランダにサンデッキを設置したりするだけで価値が上がるんですよ。

 

上物は結局、「投資」なんですよね。日本の場合は「税金対策」としか考えていない。もったいないです!

 

②へ続く

 

 

【プロフィール】

■Patrick Harlan(パトリック・ハーラン) 
タレント。1970年生まれ、米国コロラド州出身。1993年にハーバード大学比較宗教学部卒業後に来日。97年、お笑いコンビ「パックンマックン」を結成。「爆笑オンエアバトル」(NHK総合)でブレイク。2003年にラスベガス、07年はハリウッドで英語漫才を披露。「英語でしゃべらナイト」(NHK総合)をはじめ、「ニュースモーニングサテライト」(テレビ東京)、「報道1930」(BS-TBS)など、多くのテレビ・ラジオ番組に出演。12年からは東工大非常勤講師を務める。著書に「パックンの『伝え方・話し方』の教科書 世界に通じる子を育てる」(2017年、大和書房)、「大統領の演説」(2016年、角川書店)、「逆境力」(2021年2月発売予定、SB新書)など多数。

 

■深谷十三(ふかや・じゅうぞう)
不動産流通システム(REDS)代表取締役。1964年生まれ。家電店の営業マンから1988年に不動産業界に転ずる。1994年に株式会社第一住創を設立。21世紀に相応しい不動産仲介モデルを目指して2008年に不動産流通システム(REDS)を設立。REDSでは、インターネットやスマートフォンでの集客に特化しながら、業務の無駄を徹底して排し、不動産業界では珍しい在宅勤務制度を導入するなど革新的な経営を進める。「囲い込み」という不動産仲介の悪しき商慣習の根絶を訴え、仲介手数料を割引から無料にするなど、不動産業界の慣行にとらわれず、お客様の実になるサービスを追求する経営を行う。

 

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※2026年05月17日現在 本社・首都圏営業所の数値

※2026年05月17日現在 本社・首都圏営業所の数値

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    233

    2 か月前

    不動産の売却と購入を両方お願い致しました。
    ご担当の小室様には依頼当時は先行して購入したりできることなどすら知らない知識レベルですが、丁寧に売り先行、買い先行なども教えて頂き依頼主の状況に応じて臨機応変に対応頂きました。
    結果売却も購入も予想通りに進み非常に満足です。サイトでは仲介手数料無料やなどの魅力が入口で気になる方は多いと思いますが、依頼した後のサポートが丁寧で迅速で非常に頼りになる会社様だと思います。
    知識がない方でも依頼主に寄り添った対応でアドバイス頂けますので、悩まれる方は是非ご相談頂くことをおすすめします。
    私もまたお世話になる機会がありましたらご依頼させて頂きます。
    本当にありがとうございました。

    2 か月前

    ご担当の堀さんに大変お世話になり、このたび無事に住宅を購入することができました。

    当初は、仲介手数料が比較的低額であることを知り、「知名度の高い最大手仲介会社と比べれば、サービス内容が多少見劣りするのもやむを得ないだろう」と考えたうえで問い合わせましたが、実際には、これ以上望みようのない素晴らしいサポートを頂きました。

    内覧については、何度もお時間をいただくのが心苦しく感じておりましたが、堀さんから「納得したうえで購入された方が良いから」と何度も内覧を勧めていただき、その都度丁寧にお付き合い頂きました。疑問点にも一つひとつ真摯にお答えいただき、安心して検討を重ねることができました。

    また、売主側から提示された資料や条件についても、細部まで目を通したうえで注意すべき点を的確にご指摘くださり、大変心強く感じました。最終的には、「堀さんが買って良いと言っている物件であれば問題無い」という考え方に至りました。

    検討していた物件が金融機関の融資を受けにくいことが判明した際には、複数の銀行へお問い合わせいただき、最終的には融資可能な金融機関を見つけてくださり、担当者の方との調整まで行っていただきました。

    加えて、私どもが40年以上前の施工時の情報について関心を持ち問い合わせた際には、施工を担当したゼネコンにまで問い合わせて確認を取って頂き、懸念点を解消してくださいました。

    振り返りますと、どの場面を取っても、堀さんがご担当でなければ、途中で購入を諦めていたのではないかと思います。

    このように書くと、堀さんが検討者が購入するように仕向けるやり手営業マンという風にも読めるかも知れませんが、実際にはこちらが検討を棚上げしていた時期には検討を促されるようなことは全く無く、こちらがサポートを必要とする時だけ必要なサポート頂いたように思います。ですので大変納得感を持って住宅を購入することができました。

    不動産の購入を検討されている方には強くお勧めしたいと思います。また私自身、引き続き不動産の売買を検討することがあれば、ぜひまた堀さんのお世話になれればと考えています。

    6 か月前

    自宅(中古戸建て)の売却でお世話になりました。

    まず何よりも、営業(小室様)の方に、超丁寧&超迅速&超親身なご対応を頂き、★5では足りないです!!

    当方、介護や仕事や新居(二世帯住宅)の建築対応や仮住まいへの引越しで日々バタバタしてしまい、必要な物を紛失してしまったり、諸対応が遅くなってしまったり、、、と、色々ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、都度、豊富な専門知識で臨機応変に気持ちの良いご対応を頂き、本当に心強かったです。感謝しかありません。

    隅々まで行き届いたサービスにも関わらず、仲介手数料は他社様の半額以下という、申し訳なくなるほどありがたい内容でした。

    また、買主様も先方の仲介業者様も素晴らしい方々で、非常に恵まれたお取引ができました。

    こだわりを詰め込んだ思い入れのある注文自宅でしが、まさにそのこだわりを気に入って頂けた買主様に引き合わせて頂き、ご購入頂く事ができ、大変嬉しく思っております。

    また何かありましたら、絶対REDS様にお願いしますし、お友達に不動産取引を検討している人がいたら、全力で勧めようと思います!

    もういくら御礼を言っても足りないです!
    本当に本当にありがとうございました!!

    5 か月前

    担当して頂いた 菅原さん には約1年程お世話になりました。

    不動産のことはもちろん、法律の事などとても知識が豊富な方で色々な事を教わり勉強になりました。些細な質問にも的確でわかりやすくお返事を下さるとても親切な方でした。家探しに疲弊していた時も、とくに営業電話などもなく私達のペースに合わせて頂き本当に助かりました。都内・神奈川県と私達夫婦のわがままにも付き合って頂き、ありがとうございました。

    決済も無事に終わり、念願のマイホームを購入する事ができました。

    とても信頼のできる不動産屋さんです!
    また機会があれば、宜しくお願い致します。

    4 か月前

    中古マンションの購入を検討し始めて約1年、10軒ほどの内見に根気強く同行してくださった担当の山崎さんには、本当にお世話になりました。
    契約を急かされるようなことは一切なく、漠然としていた条件も山崎さんに相談を重ねるうちに、自分たちの中で明確にまとまっていきました。おかげさまで、心から納得して大きな決断ができました。
    巧みな営業トークというよりも、知りたいことに対してメリット・デメリットを隠さず正直に答えてくださる姿勢に、深い信頼を寄せることができました。レスポンスの速さも抜群で、こちらが「ちゃんと休めているかな?」と心配になってしまうほど(笑)。素敵なご縁をいただき、心から感謝しています。