REDSエージェント、宅建士の渡部親三です。コロナ禍をきっかけに急速に浸透しつつあるテレワーク。今後、マンションの間取りにテレワークを意識したものが出てくるとの予測がいろんなところで語られています。

 

間取りの図面に「Bedroom」や「Living room」などと書かれていると、何のことか分からない人はいませんよね。でも、ときどきこれらに並んで「DEN」と書かれているスペースがあります。ご覧になったことがあるでしょうか? 

 

書斎の女性

(写真はイメージです)

 

「DEN」とは日本語のようで、日本語に該当するような言葉がない。なんとも聞き慣れない言葉です。

 

先日ご案内してきた都内のマンション(リノベーション物件)にこの「DEN」があり、テレワーク向きとアピールしていました。キッチン横のスペースにカウンターや棚を設けて作業ができるスペースを作っていました。これまでなら収納用のスペースになることが多かったスペースですが、この「DEN」、見学されたお客様にも好評でした。

 

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「DEN」とは、小部屋やちょっとしたスペースのことで、一般的には書斎や趣味の小部屋を指します。英語で動物の巣穴やねぐらを意味し、隠れ家や密室などの意味でも使われます。広さに定義はなく、「部屋と呼ぶには狭いけど、ちょっとこもれる空間」といったニュアンスで使われます。

 

間取図では、土間スペースや多目的スペース、納戸、サービスルームなども「DEN」と表記されていることがあります。やはり、実物を確認するのがいいでしょう。

 

「これでは狭い!」とか「もっとゆったりした椅子がいい!」といった意見があると思いますが、個人的にはテレワークをするのにはこのくらいあれば十分です。

 

実は同じマンション内で販売中の他のお部屋も同様に「DEN」を設けたリノベーションをしていました。

 

den2

 

スケルトンからリノベーションして造っています。こちらはカウンターの背後に可動式の棚を設けていて、透明の引戸を付けています。最初のお部屋よりもカウンターが広く、ご夫婦2人が横並びで作業できるほどの広さがあります。

 

電源の位置はこのように高い位置にあると便利ですね。お子様の勉強や読書のスペースにも利用できそうです。こうしたスペースを設けた物件は今後増えていくと思います。

 

どちらもセンスよく考えて造られていて、ご夫婦でテレワーク中のおふたりともに好印象のようでした。みなさまもぜひ、「DEN」付き物件を検討されてはいかがでしょうか。

 

 

渡部親三(REDSエージェント、090-9815-2948、s.watanabe@red-sys.jp)
福島県出身。保有資格は宅地建物取引士、宅建マイスター、損保募集人資格、行政書士(未登録)。首都圏一円で、戸建て・マンションは居住用・投資用ともに得意としている。
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